津軽海峡冬景色に憧れて

2023/02/12 - 2023/02/13

昨年の豪雨で水害に会った宿に手助けの気持ちで宿泊をしました。
その時にお料理がとても美味しくて、今回はリピです。

エリア 津軽半島(青森)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル

冬の日本海といえば津軽海峡冬景色をほうふつとさせるような荒い波がざば～んという印象なんですけど、なんとおだやかな。。。

宿泊するのは青森県の日本海側。あのぶさカワ犬「ワサオ」で有名になった鯵ヶ沢 水軍の宿です。

今回は洋室を選択しました。写真にはありませんけど、反対側にイスやテーブルがあります。

ちゃんとWiFiもあります。

鯵ヶ沢温泉 水軍の宿 宿・ホテル

水軍の宿は、中庭を囲むように口の字に建屋があって回廊でつながっています。冬の青森といえば寒そうな印象ですが、館内は快適でした。

お風呂はぬる湯、熱湯、サウナに水風呂と露天がありました。
雪見風呂ですね。露天は水軍の宿らしく船を模しています。

こちらの温泉はかなり塩っぱいお湯でお風呂上りは温まります。

日帰り入浴もあって、地元の方も訪れていました。

お風呂上りはビールですね。

コップはおしゃれなデザインでした。フロントそばにも似たデザインのコップが販売されていて、聞くと「津軽ビードロ」だそうです。

夕食は食事処です。チェックインの際に食事時間を選べます。
テーブルには八寸が用意されていました。

上から右回りに、北寄貝和え、すしこ、子和え、鰊細切り、鴨ロース、アンコウ肝和え、サーモン和え。

すしこは、赤く染めたお米とキュウリやキャベツなどを和えた郷土料理。子和えは、たらこと人参などを和えたものです。アンコウは茨木も有名ですけど、青森は近海であがるので家庭でも食べられる身近な食材らしいです。

どれも美味しくて。

お刺身は船盛でした。

ホタテ、甘えび、鯛、ブリ、マグロ。

鍋はたらちり。これが身がぷりっぷりでとっても美味しいんです。

豚ロースのみそ焼き。

たら、エビなどの宝楽焼き。

たら白子の揚げ出し。

どれも美味しくて、日本酒もいただいて。

ご飯とお椀

デザートはパンナコッタとリンゴが2種。

あ～おなかいっぱい。美味しかったぁ。

朝食は夕食と同じところです。

2段のお重を開けるとおかずがいっぱいです。

卵は郷土料理の「貝焼き」作り方もテーブルにありますけど、ようは、お出汁が入ったホタテ貝殻に卵をとき入れてほどよい硬さになったらすくっていただくものです。一品料理だとホタテの貝ひもや身もいれたりします。

揚げ物はイガメンチです。イカゲソと野菜などを混ぜて揚げたものです。熱々で出されます。イカメンチと呼ばないところが津軽弁でしょうか。

おかずがいっぱいでついご飯のおかわりをしちゃいました。

お味噌汁はシジミでした。熱々でいただけるようにコンロで提供されて、お椀に移していただけます。シジミも青森は特産なんだそうです。

フルーツ、ジュース、牛乳、コーヒーなども用意されています。

今回も美味しかったなぁ。また季節を変えてリピしたいです。