岡山旅行記～2022 玉野市編～その2

2022/12/18 - 2022/12/19

冬の18切符、2回目は、岡山方面に出かけました。
画像は、宇野のチヌ＠宇野港にてです。


岡山まとめ旅行記。

My Favorite 岡山 VOL.1
https://4travel.jp/travelogue/11744731

エリア 玉野(岡山)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●桜橋＠宇野港界隈

田井港から歩いて、宇野港界隈を目指しています。
桜橋です。
可動式の橋です。

●桜橋＠宇野港界隈

残念ながら動いているシーンは見れませんでしたが、凄く貴重な橋です。
岡山県内では、ここだけのようです。

●桜橋から＠宇野港界隈

キラキラと輝く瀬戸内の海。
う～ん、とってもほれぼれ、美しい。

●桜橋＠宇野港界隈

この橋は、定期的に動く橋ではないよう。
必要な時に、動かしてもらう仕組みで、料金は前払いだそうです。

●宇野港

フェリーが行き交う宇野港にやって来ました。
岡山の離島や小豆島に向かう船などが発着しています。

●直島行フェリー＠宇野港

ちょうど直島行フェリーが停泊していました。
直島にはいくつかの港があり、いずれも宇野港から、約15分から20分ほどで移動できるお手軽で身近な島です。
アートな島として有名です。
ちなみに直島は、香川県になります。

●宇野のチヌ＠宇野港

宇野港に来たなら、見ておきたいアートがあります。
これ、有名ですよね。
「宇野のチヌ」です。

●宇野のチヌ＠宇野港

カラフルで綺麗…と思ってしまいますが…。
実はこれ、漂流物で出来ているのです。
宇野港や児島湖界隈で集められた漂流物で一つのアートになりました。
第1回「瀬戸内国際芸術祭2010」で生まれた作品です。

宇野のチヌ 名所・史跡

●宇野の小チヌ＠宇野港

チヌに対してこちらは、小チヌ。
2016年の作品です。
滑り台になっています。

●宇野港

アートを鑑賞している間にも、船が発着していました。
豊島、小豆島間を結んでいるフェリーです。

●宇野港

左が直島行、右が豊島・小豆島行のフェリーです。

●宇野港から

ここからは、地形上、瀬戸大橋は見えないようです。

●宇野港から

綺麗な施設が見えています。
「たまの湯」さんです。
寒いので、この後、温まりに行ってみようと思います。

●宇野港

先ほど、直島行の大きなフェリーは見ましたが、こちらは小型の旅客船専用の乗り場のようです。車で移動の方は、こちらは利用できません。

●宇野港

影になって見難いですが、宇野港と周辺の離島の関係図です。

●宇野港

これが、小型旅客船のようです。
直島まで、フェリーよりも5分程早いようです。

●宇野港

僕たち、四国人にとってみれば、宇野港と言えば、本州へ渡る大事なスポットであり、「宇高連絡船」を思い出します。瀬戸大橋の開通により、JRによる連絡船は運航を終了しました。

●宇野港

当時の遺構のようです。
JRによる連絡船の運航が終了後にも、他社による運航が続いていましたが、2019年に完全に終了。現在、直行便はなくなりました。

●宇野港

幼い頃、祖父が、本州から四国に帰るときに、「今から宇高連絡船に乗るよ～」って電話してきてました。
今から、船に乗って、汽車に乗って帰って来るんだ…って、興奮気味に聞いていた僕（笑）。この遺構を見ると、祖父に会えた気がして、ちょっと嬉しくもあり、切なくもなります。

●UNO Hotel＠宇野港

何だか、シンプルで良い感じのホテルがありました。
ベランダから宇野港を一望できる…！
是非とも、泊まってみたい。

UNO HOTEL 宿・ホテル

●たまの湯＠宇野港界隈

そして、たまの湯さんにやって来ました。
平日の午前中、人も少なく、とってもゆっくり出来ました。
露天風呂の面積も広く、綺麗なスパ銭でした。
お値段の設定はちょっと良いお値段です。

瀬戸内温泉 たまの湯 温泉

●旬菜旬魚 海廊＠たまの湯

せっかくなので、たまの湯さんの施設内のレストランで、ランチにしました。

●旬菜旬魚 海廊＠たまの湯

「海廊風たまの温玉めし～穴子天婦羅のせ～」1400円、頂きました。
「たまの温玉めし」っていうのが、玉野のB級グルメなのだそうです。
穴子の天ぷらを乗せて、オリジナルにアレンジしているようです。

●旬菜旬魚 海廊＠たまの湯

醤油ベースのタレに少しの甘みと酸味、とっても美味しいです。
白髪ねぎの下に、穴子の天ぷら、そして温玉。
ちょっと侮っていた一品、失礼しました。
最高に、美味しかったです。
ごちそうさまでした。

海廊 グルメ・レストラン

●JR/宇野駅

ご飯を食べているときに、JR/の運行状態を調べていたら、JR/宇野線、「運転見合わせ」になっていて、ちょっと慌てて駅にやって来ました。

宇野駅 駅

●JR/宇野線

駅に来ると、何の混乱もなく、落ち着いている感じ。
列車も正常に戻っていました。
どうやら、岡山管内のJR線、電気系統の不備で、どこも止まっていたようです。JR/宇野線だけではなかったよう。
しれっ～と、正常通り動いているのが、何だか不思議な感じでした（笑）。

●JR/宇野駅前

一安心したところで、駅前のモニュメントをパチリ。
「Bon Voyage（お元気で！）」というタイトル。
船のマストをイメージしているのかな？
海の生き物たちがたくさんマストを上がっていっています。

●JR/近距離切符案内板＠JR/宇野駅

ここまで来ると、四国が範囲に入って来ていますね。
岡山県内のJRは、海のそばまで行ったり、中国山地の中を走ったり、中国山地をつっきったり、瀬戸内沿いを走ったり、いろんな顔を持っています。

●出発案内板＠JR/宇野駅

次の12:41のJR/茶屋町駅行に乗車します。
今の時間1時間に1本の割合ですね。
…ってか、先ほどまで「運転見合わせ」だったのに、何事もなかったかのようになっていますね（笑）。

●JR/宇野駅

ここにもありました。
「La Malle SETOUCHI」
JR/備前片岡駅にあったのとは種類が違いますが、同じ観光列車のフラッグです。

●JR/宇野駅

こちらの浮き輪も、観光列車仕様。
かわいいです。

●JR/宇野駅

JR/宇野線は、ここで行き止まり。
かつては、四国へ向かう人たちで賑わっていたJR/宇野駅。
航路へバトンを繋ぐ駅としての役割も終え、今は、ローカルな仕事をしています。

●JR/宇野駅サイン＠JR宇野駅

JR/西日本は路線によりカラーを設定していますが、JR/宇野線は水色です。

●JR/宇野駅

学校終わりの学生で、駅が混雑してきました。
今から、もうひと駅、訪ねてみようと思います。