大阪京都レッサーパンダ遠征2023冬（３）ひらかたパークと光の遊園地～昭和テイストのイルミネーションはいつものようにカメラの中でキラキラに

2023/02/04 - 2023/02/04

この日のひらかたパーク（略して「ひらパー」）の天気が、ちょうど１年前の2022年２月の私の初訪問のときのように激寒で風が強くて凍えるようであったら、イルミネーション撮影散策はあきらめたかもしれません。
今回のひらパー再訪も１番目当てはあくまでレッサーパンダたち。
ただ、ひらパーは私にとってはあくまでレッサーパンダ動物園なのですが、他に会える動物があまりいない上に、公営の動物園と比べると入場料が高め。
それに、比較的近くて日帰り圏内だというmaoさん（フォートラベルではshimahukurouさん）をお誘いしたので、彼女とのゆっくり夕食を取る方を優先させてもいいやと思っていました。
でも幸い、この週末は小春日和で暖かく、風もなく、イルミネーション撮影散策もしやすかったので、２人で思ったよりイルミネーションも楽しめました。
ひらパーのイルミネーションは昭和レトロですが、２人ともあまり他のイルミネーションを見に行っていないし、これまた味わい深いと思えたし、一眼レフにクロスフィルダーを装着すれば、カメラの中で現実以上にファンタジーな世界を再構築できます。
ただし、私は２度目なので、はじめての去年に比べると写真は少なめになってしまいました。
多少は去年と違う写真も撮れたかなと思うのですが、結局、自分がいいなと思う写真を撮っている限り、傾向は似てしまい、がらっと違うものを撮るのはむずかしかったです。

＜関西在住のレッサーパンダ・ファンのmaoさんと２人で大阪のひらかたパークと京都の福知山市動物園をハシゴした今回の遠征のシリーズ構成＞
□（１）京都と動物園アクセス＆ひらかたパークと福知山市動物園いろいろ～洋菓子マウンテンのケーキと京都みやげ
□（２）遠征拠点は再びホテルエルシエント京都～豊富な朝食バイキングと京風フレンチディナーにも舌鼓を打つ
■（３）ひらかたパークと光の遊園地～昭和テイストのイルミネーションはいつものようにカメラの中でキラキラに
□（４）ひらかたパーク：１年ぶりのレッサーパンダの栄作与作とソラくん～２度のリンゴの差入れとエサやり体験
□（５）福知山市動物園：【キャラ哀悼】レッサーパンダのキャラくん一家～父子３頭同居の見納めになるとは思わず

ひらかたパークの公式サイト
http://www.hirakatapark.co.jp/
京阪電車の公式サイトのひらぱーGoGoチケットの案内ページ
https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/ticket/hirapagogo/

＜タイムメモ（概要編）＞
【2023年２月３日（金）】
17:51　東京駅始発の新幹線のぞみ99号広島行きに乗車（自由席）
20:06　京都に到着
20:25　ホテルにチェックイン
20:45-21:15　ホテルのレストランで夕食
（京風フレンチダイニングENTの御膳DX）
（夕食営業17:30～22:00（L.O.21:30））

【2023年２月４日（土）】
07:30　起床
07:50-08:35　ホテルのバイキング朝食
08:50　ホテルを出る
09:03　近鉄京都線の急行に乗車
（特急は追加料金がかかる）
09:13　近鉄丹波駅に到着
09:20　京阪本線の丹波駅で快速急行に乗車
（有人窓口でひらぱーGoGoチケットを購入）
（枚方公園駅は快速が停車しないため樟葉駅で準急に乗り換え）
09:47　枚方公園駅に到着
09:55　ひらかたパークに到着
10:00　ひらかたパークに入園
10:05-17:05　ひらかたパークで主にレッサーパンダを満喫
（14:20-16:30　園内のレストランでオムレツランチ休憩）
17:30-18:00　園内のマクドナルドでドリンク休憩
18:00-19:35　光の遊園地のイルミネーション散策
19:40-19:45　売店を散策（買い物はせず）
19:55　ひらかたパークを出る
（イルミネーション開催時は閉園20:00）
20:20-21:10　隣の枚方市駅の駅ビルのイタリアンで軽く夕食
22:20　ホテルに戻る

【2023年２月５日（日）】
07:30　起床
08:15-08:35　ホテルのバイキング朝食
09:11　近鉄京都線に乗車
09:33　京阪本線の丹波駅で準急に乗車
09:50　maoさんと合流
10:00すぎ　maoさんの車で出発
11:40　三段池公園第２駐車場に到着
12:10-12:20　福知山市動物園
（レッサーパンダが全員寝ていたのでいったん出る）
12:40-13:10　洋菓子マウンテンのイートインでケーキ
13:30-16:30　福知山市動物園で主にレッサーパンダを満喫
（閉園17:00）
17:00　駐車場を出発する
17:55-18:15　京都縦貫自動車道の「道の駅 京丹波 味夢の里」
19:10　京都市に戻りmaoさんと別れる
19:58　京都駅に戻る
20:10　ホテルに戻る
（キオスクで土産の買い物をしてから）
20:15-20:55　ホテルのレストランで夕食
（京風フレンチダイニングENTのENT御膳 彩）
21:05　京都駅発新幹線のぞみ60号に乗車（自由席）
23:05　品川駅に到着
00:46　自宅最寄り駅に到着（終電１本前）
01:00頃　帰宅

※初訪問の前回のひらかたパークの旅行記（アクセス・前泊その他を含む）
2022年２月４日（前泊）～２月５日
「久しぶりの大阪京都レッサーパンダ遠征３園（１）アクセス・グルメ・みやげ編：新世界の串かつだるまと南禅寺順正の湯葉豆腐コース料理の夕食再び」
https://4travel.jp/travelogue/11738750
「久しぶりの大阪京都レッサーパンダ遠征３園（２）ホテル編：中央クラウン・ひらかたサンプラザ・エルシエント京都～コスパから順にグレードアップ」
https://4travel.jp/travelogue/11738753
「久しぶりの大阪京都レッサーパンダ遠征３園（４）ひらかたパークいろいろ＆光の遊園地イルミネーション～凍るように寒かった日の春の兆しと夜の煌めき」
https://4travel.jp/travelogue/11738756
「久しぶりの大阪京都レッサーパンダ遠征３園（７）ひらかたパーク：レッサーパンダの栄作与作を追いかけて＆若返ったというソラくんはじめまして」
https://4travel.jp/travelogue/11740583

エリア 寝屋川・枚方・交野(大阪)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪枚方市にあるひらかたパーク（略して「ひらパー」）の入口前

京都の前泊ホテルから、近鉄京都線と京阪線を乗り継いで、枚方公園駅（快速は停車しない）からアクセスしました。
２度目の訪問なので、駅から10分足らずですんなりアクセスできました。

入園待ちの列

10時の開園前に到着できたので、ちょっと並んで待ちましたが、スムーズに入園できました。
入園待ちの列でmaoさんと合流できました。
入園チケットは、京阪丹波駅の有人窓口で、京阪線乗り放題と組み合わさったお得な「ひらパーGo！Go！チケット」の存在をmaoさんに教えてもらって、それを利用しました。

入園してすぐのところで出迎えてくれたキャラクターたち

これは初訪問の去年2022年２月にもあったと思いますが、あのときは気付きませんでした。
冬仕様で、干支のウサギが前面に出ていました。
周辺にはハボタンが植えられているので、マスコットも花も共に、季節によって変化がありそうです。

外からも一部見えるシンボル的なマジカルボルケーノとマジカルラグーン

このマジカルラグーン・エリアのイルミネーションは今期2022～2023年から新しいものになりました。

イルミネーションの明かりが花みたいに見えたマジカルボルケーノ

マジカルボルケーノの正面

なにやら船の操縦桿を思わせるらせん状のものがありました。

レッサーパンダや少しだけ動物がいる「ワンダーランド」へ

あの手すりがあるところは、アカハナグマの展示場でしたが、アカハナグマは見当たりませんでした。
もっとも、最初にレッサーパンダ展示場に向かう途中で覗いただけなので、日中、もしかしたら出ていても、気付かなかった可能性はあります。

アカハナグマ展示場前の冬の花壇

ハボタンの他は、プリムラかな？

レッサーパンダ展示場前のロウバイは見頃

初訪問の去年2022年と同じ時期に来ていたので、同じように咲いていました。

レッサーパンダの写真は、つづきの旅行記「大阪京都レッサーパンダ遠征2023冬（４）ひらかたパーク：１年ぶりのレッサーパンダの栄作与作とソラくん～２度のリンゴの差入れとエサやり体験」にまとめます。

花芯を見せたロウバイ

ロウバイは大好きで、花が私の撮影散策のメインのときには、花の少ない冬は自宅から日帰り圏内のあちこちのロウバイを見に行ったものですが、いまや動物園撮影散策に忙しくて、花撮影だけがメインの撮影散策は行くには、体力・気力が足らなくなってしまいました。

ころころのフォルムが可愛いロウバイ

花撮影散策には行かなくなったとはいえ、花が好きでなくなったわけではないので、動物園に花があれば、さくっと撮影しています。

ワンダーランドで別の一角に咲いていたロウバイ

これは一眼レフでズームして撮りました。

夕日に染まったマジカルボルケーノ

だんだんと日も落ちてきて

日没前、明かりが点り始めたマジカルボルケーノ

レッサーパンダが17時すぎにバックヤードに帰って展示が終了しましたが、まだあたりは明るかったのと、かなり根を詰めてレッサーパンダ撮影に挑んでいたため、この後、少し休憩してからイルミネーション撮影散策を始めることにしました。

光のメインツリーがあるパームウォーク

ほんとうはあたりが完全に暗くなる前のダークブラウンの背景のイルミネーション撮影から開始したかったのですが、疲れていたので少し休憩が長引いてしまい、18時、すっかり暗くなってからのイルミネーション撮影散策開始となりました。
イルミネーション撮影は、一眼レフのレンズにクロスフィルターを着けての撮影です。

メインツリーで15分ごとのプログラムショー開始！

夜のソラにそびえるメインツリー

古時計をイメージしたメインツリーで、古めかしい地球儀や、ろうそくがたくさん。

光と音楽のプログラムショー

１回目に見学しに行ったときは、18時台でまだ来園者も多かったので、プログラムショーの最中に正面から撮るのはむずかしかったので、ななめから撮りました。

パープルからグリーンの輝きへ

下の古時計の前で操作しているタイムトラベラー志望の子供がいます。

凍てつく氷の塔を思わせるホワイトのきらめき

アンティークな模様が描かれたろうそく型の明かり

なぜか向かって左側では、明かりが点っていませんでしたが、これはこれでいいかも。

ランタンカーニバル広場のイルミネーション

私もmaoさんも１番気に入ったエリアです。

ランタンカーニバル広場でも15分ごとのプログラムショーで色が変わる

赤紫色に光るランタン広場のタワー

ランタンがシャボン玉のように夜空に散る

ランタンカーニバル広場から見渡した光のパームウォーク

ランタンカーニバル広場をぐるっと回って

ランタンカーニバル広場のタワーに向かって足元に天ノ川

再びランタンカーニバル広場の正面に戻り

プログラムショーが始まりました。

光と音楽のプログラムショーの中で

ランタンとタワーの光がカラフルに変わる

昭和レトロなローズガーデンのイルミネーションへ

初訪問の去年2022年のときは、ローズガーデンのイルミネーションを回り損ねたと思い混んでいましたが、ここがローズガーデンでした。
私が回り損ねたと思ったのはプール／スケート場の場所で、そこはイルミネーションがなかったから、回らなくてよかったんでした。

光のローズガーデンの路からノームトレインの駅方面を見渡す

このエリアはあまり立体的ではないので、イルミネーション写真が撮りづらく、クロスフィルターのきらきらでごまかしています（苦笑）。

ノスタルジックなメリーゴーラウンドはイルミネーションがよく似合う

メリーゴーラウンドへ誘われて

乗らなかったですけどね。

夜闇から浮かび上がるメリーゴーラウンド

夜闇から浮かび上がるノームトレイン・ステーション

トレインに乗ろうと並んでいる人の列は、当然ながらまだ行動制限があって、激寒だった去年2022年２月の初訪問のときよりは、ずっと賑わっていました。

ノームトレイン・ステーションに続く光の路

夢いっぱいの光のローズガーデン

大観覧車やアーチやメリーゴーラウンドを盛り込んで。

ローズガーデンのアーチをくぐりながら

すがすがしい光のノームトレイン・ステーション

こちらもなかなかノスタルジックな建築デザインです。

光の遊園地

ファンタジークルージングやラウディというアトラクションがあるエリアのようでした。

ローズガーデンのきらめきアーチ

光の遊園地の紫の世界

ローズガーデンはきんきらりん

ファンタジーの女王様のお出ましを待つ

見えないけれど、光の女王様がいるはず～

再びパームウォークのメインツリーへ

19時近くになっていたので、メインツリーを見学する人の数は少なくなり、プログラムショーの最中に正面からゆっくり撮影することができました。

パームウォークにやって来た光のウォッチツリー

静かに燃えるよう

まぶしいくらいにキラキラに

氷のメッセージを伝えよう

緑の訪れ

再び冬がやって来て

虹色の宝石のきらめきを放つ

光のツリーを彩るローソクに光が宿る

ろうそくも虹色に光が変わる

時を告げる光の中のツリーとパームウォーク

パームプラザから眺めたマジカルラグーン「光の遺跡」のマジカルボルケーノ～レッド・バージョン

パームプラザから眺めたマジカルラグーン「光の遺跡」のマジカルボルケーノ～ブルー・バージョンに色変わり

去年2022年２月に訪れたときは、あのボルケーノのイルミネーションは色変わりしなかったし、フルカラー演出＆音楽もありませんでした。
あとで調べたら、新演出だそうです。

マジカルラグーン「光の遺跡」で音楽がやみ、光が沈んだ静かな瞬間

これはこれで神秘的でよいと思いました。
クロスフィルターのため、満月もクロスイルミネーションになりました。

マジカルラグーン「光の遺跡」の音楽と光の演出が始動する

暖色系の世界なのに、おどろおどろしさがある

まるで吸血鬼城のようです。

寒色系は氷の世界を思わせる

グリーンとカラフルバージョンは、ボルケーノが生き物に見える

夜の闇に沈み込みそうなパープル・バージョン

再びレッド・バージョンに世界が変わる

ワンダーガーデン脇の園路の光の路を進む

光の観覧車「スカイウォーカー」の真下へ

これは肉眼では思ったより光っていませんでしたが、クロスフィルターできらきらにすると、このとおり！

光のタイムトラベルトンネル

トンネルの中で光に包まれて

光の遊園地を見渡す

ジェットコースターが楽しそうに走り回っていました。

遊園地エリアから見上げる光の観覧車

再び戻ってきたマジカルボルケーノとプラザ

マジカルボルケーノとパームプラザの寒色系バージョン

緑色に光るパームと赤く燃え上がるボルケーノとパームプラザ

満月に見下ろされた怪しげなボルケーノとパーム

こちらはクロスフィルターなしのコンデジで撮影しました。
クロスフィルターを通すと満月が撮れないからです。

ひらかたパークのイルミネーションと昼のワンダーランド周辺の旅行記、おわり。

「大阪京都レッサーパンダ遠征2023冬（４）ひらかたパーク：１年ぶりのレッサーパンダの栄作与作とソラくん～２度のリンゴの差入れとエサやり体験」へとつづく。