2022/10/21 - 2022/10/21
73位(同エリア88件中)
pikaさん
今年も北海道の案件が入ったため出張へ。今回はまさかの宗谷本線沿線。
飛行機や列車の時間が上手く合わないため大幅に時間が余ってしまいました。
ただボーっとしていても仕方がないので、乗り鉄をするしかない。
ということで北の大地の入場券収集がてら宗谷本線を何駅か回ってきました。
では、士別駅から出発です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅のスタートの士別の駅舎。
昔ながらの地方の小都市駅といった感じです。みどりの窓口もある宗谷本線の中では大きい駅です。 -
駅舎の中には売店と駅そばがあります。
最近はどんどんなくなってきているので貴重です。 -
駅そばと売店は同じ方がやっていて、駅そばの方の営業時間は11時から15時まで。
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ちょうどお昼前くらいだったのでカレーうどんをいただきました。
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電光掲示板などなく、次の列車のお知らせはその都度駅員さんが札を付け替えているようです。
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窓口で北の大地の入場券を買い、設置されているスタンプを押します。
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改札の時間になったのでホームへ。
羊のまちの大きな看板がまず目に入ってきます。 -
跨線橋を渡り名寄方面のホームに向かいます。
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跨線橋の床が板張りなのは◎。
中は広々としていて、士別のみどころが掲示されています。 -
やってきた名寄行き列車に乗り込みます。
後面展望からは北海道らしい一直線の線路が見えます。 -
風連の駅舎からは煙突が出ています。
確か和寒の駅舎も同じような感じだったので、これは北海道ならではなのかな? -
進行方向右側にキロマキ編成のSLが見えるとまもなくこの列車の終点名寄です。
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士別から20分程で名寄に到着です。
名寄は宗谷本線の中間駅では一番大きな駅で、駅舎も立派です。
横についている木の駅名板がいい味出しています。 -
次の移動まで時間がありますし、せっかくなので先ほど車内から見たキマロキ編成を見に行きます。
名寄は今でこそ宗谷本線だけですが、昔は深名線と名寄本線も通っていたのでかなり広々とした構内ですね。 -
15分程あるいてキマロキ編成の場所に到着です。
旧深名線の天塩弥生駅の駅名標が展示されています。 -
まずは全景を。
迫力が凄い!!(←語彙力がない) -
キマロキとは機関車・マックレー車・ロータリー車・機関車を繋げた略称のようですね。
昔は雪の多い地域で活躍したようですが、現在保存されているのはこにある1編成のみとのことです。 -
先頭の機関車。
雪かきが付いている機関車見たのはじめてかも。 -
ロータリー車。
周りは黒の塗装ですが、ロータリー自体は現在のラッセル車と同様に赤なんですね。 -
ロータリー車は中に入ることが出来ます。
なるほど外からはわからなかったですが、SLを改造した車両だったのか。 -
最後に再び全景を。カッコいい以外言葉が見つかりません。
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行きとは違う踏切を渡るルートで駅に戻ります。
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名寄以北は極端に列車の本数が減るので、次の目的地まではバスで移動します。
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バスに揺られること35分。美深に到着です。
※バス停は駅から5分くらい歩いた通り沿いにあります。
駅舎は美深町交通ターミナルという大きな建物になっていて、上には廃止された美幸線を偲んで作られた美幸の鐘がそびえ立っています。 -
北の大地の入場券を買った後、2階にある美幸線資料館を見学します。
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仁宇布駅で使用されていた駅名板やサボ
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ホーロー駅名板や乗り場案内板、そして大量の硬券切符が展示されています。
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とにかく硬券切符や記念切符の種類が凄くてかなり見応えがありました。これだけでも美深に来た価値があります。
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売店には宗谷本線のグッズも売っていたのでついつい買ってしまいました。あと、この先の切符を買ったらトロッコ王国の硬券切符ももらえちゃいました♪
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ひと通り駅舎内を見学した後外に出ます。
入口には木彫りの駅名板が。 -
旭川方面のホームへはこのいい感じの跨線橋を渡っていきます。
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土台はコンクリートと鉄製ですが、屋根は木製の跨線橋でした。
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跨線橋からの眺め。
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特急も止まる駅ですが、旭川方面のホームから見た風景は北海道のローカル線らしさを感じます。
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こっち側にも出入口がありました笑
有人駅ではありますが、改札は行っていないのでこういう出入口もありなんですね。 -
ホームの端の方はあまり人がこないため草が生えてしまっています。
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稚内行きのキハ54が到着しました。
時刻はまだ15時25分ですが、これが稚内に行く最後の普通列車です。 -
そしてこれから乗る特急サロベツがやってきました。
自由席は1両目のみなので座れはしましたが結構混んでました。 -
美深からの切符は今では珍しい常備券。
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1時間20分で終点旭川に到着。これにて今回のプチ乗り鉄は終了です。
この先も定期的に北海道出張がありそうなので、時間を見つけてプチ乗り鉄が出来ればななんて思っています。
(実際にはもうしてますが笑)
ここまでご覧いただきありがとうございました。
おわり
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