清塚信也47都道府県ツアー2022～2023佐賀・鳥栖。夢二とバンクシー展も。

2023/01/28 - 2023/01/30

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023
佐賀県鳥栖市民文化会館　33/47都道府県　

なかなか取れない清塚真也さんの全国ツアーチケットが抽選で当たりました。なんと最前列で！
しかも、竹久夢二展が佐賀美術館で開催されている時期で、幸せ過ぎると思いながら佐賀へ。
最後は、博多でバンクシー展。芸術鑑賞に浸った2泊3日の旅でした。

エリア 鳥栖・基山(佐賀)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1/28（土）
ロングシートに乗り慣れているので、向かい合わせのシートは旅してるなぁって感じがして良いなぁと思いながら、博多～鳥栖～佐賀と移動。

博多は雪がチラチラ。

これから向かう佐賀は、うすぐもり。

鳥栖駅で乗り換えしたら、貨物列車がやってきました。

先頭車両のあと、コンテナが次々と現れます。

全部が通過するまで、約3分かかりました。たった1人（2人？）で、こんなに運んでいるんだと思ったら目が離せなくなってしまって思わぬところで感動。動画も撮ってしまいました。

ホームの天井には、外国製古レール。

鳥栖駅 駅

写真では分からないけど、雪も少し舞い出して旅情を醸し出す鳥栖駅。いつもは通過するだけだったので、ここで乗り換えて良かった。

そうこうしているうちに乗り換えの電車が到着。佐賀駅に向かいます。

久しぶりにお会いした佐賀駅ホームにいらっしゃる恵比寿様。誰が被せてくれたのか帽子がウサギ年仕様です。よく見るとマスクも可愛い。

旅の安全を願って手を合わせてから改札口に向かいました。

佐賀駅 駅

ポイントを貯めるのと駅から徒歩1分という近さで選んだ東横INNに2泊。

東横INN佐賀駅前 宿・ホテル

チェックインしたら部屋に荷物を置いて、急いで美術館へ。

駅から美術館までは、ほぼ直進なので迷うこともないし、バスの待ち時間がもったいないと思って徒歩で向かいます。

ホテルから徒歩30分くらいで佐賀県立美術館に到着。

佐賀県立美術館 美術館・博物館

竹久夢二展。佐賀で巡り会う大正ロマンの世界。

4号展示室のみ撮影可能でした。

以前から好きだった竹久夢二の絵。岡山にある夢二郷土美術館本館・夢二生家記念館・少年山荘、それから金沢湯涌夢二館と、美術館めぐりを繰り返したことを思い出しながら鑑賞します。

老若男女立派なカメラで撮影している人、多数。男性が多いのに驚きました。

木版画やオフセット、肉筆（紙本彩色）が並びます。

いたずらっぽい表情にやられたと思い、この絵の前でしばらく立ち止まってしまいました。

これぞ夢ニという感じの、だらりの帯が素敵。

美人画の印象が強い夢二なので、ペン画は新鮮な感じでした。

閉館時間ギリギリまで鑑賞してから美術館を出て駅方面へ戻る途中で、幸運の恵比寿様にも再会。

鯛を抱えて素敵な笑顔です。気持ちがほっこりしました。

お腹も空いたし寒くなって来たので、歩き回らずに駅に近い居酒屋さんで夕食。

佐賀の珍味は以前経験したので、まずはスタンダードなものを注文しました。

恵水産 グルメ・レストラン

くるんと身を取り出すのが楽しくて、つい選んでしまいます。

有明の珍味「ガニ漬け豆腐」。

干潟に生息する小型のカニを利用した塩辛の一種だそうで、ある程度はすり潰されているけど、甲羅やハサミなどの殻が残っていてガリガリします。
このガリガリがなかなか手強くて、ハーフサイズがあれば良かったのにと思いながら完食。

焼酎は、七田と菱美人を水割りでいただきました。

味はもちろん、雰囲気の良いお店でした。

恵水産 グルメ・レストラン

駅に行ってみたら、ここにも恵比寿様。

えきマチ1丁目 (佐賀) ショッピングモール

ムツゴロウと河童も。お土産屋さんは閉店時間で照明を消していたので、イラストがはっきり撮れました。

気になった「わらすぼ」エキス入りの出汁は、撮影だけ。

駅の後方に東横INNが見えます。近くで便利でした。

佐賀駅 駅

駅前に建つ面浮立の像。

面浮立の像 名所・史跡

以前見た時にもカッコいいなぁと感じたことを思いながら、ホテルに戻りました。

1/29（日）。
この旅最大の目的、清塚信也さんのコンサートが開かれる鳥栖市民文化会館へ向かいます。

鳥栖駅 駅

その前に昼ごはん。

昭和31年（1956年）に、九州で初めて”立ち食いうどん”の営業をはじめたという中央軒。一番人気の「かしわうどん」をいただきました。

鳥栖駅から鳥栖市民文化会館までは徒歩25分くらい。

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023
大都市の開催だと抽選に当たる確率が低いと思って、そこを避けて申し込んでみたら当選メールが届きました。席は発券するまで分からなかったけど、なんと最前列中央席！

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023
超絶テクニックとお笑い芸人も負けそうなほどのトーク。夢のような時間は、あっという間に過ぎて行きます。

アンコール曲は写真・動画撮影OK。初めてコンサートに行った時もそうだったように、#を付ければSNS拡散もOKです。

#清塚信也テレビで見るよりかっこいい

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

緊張した面持ちでアンコール演奏が始まったので、疲れているのかなと思ったら、

ステキな笑顔。

写真では分かりにくいけれど、ペダルを踏み込むために靴底が一部擦り切れています。
髪の乱れとか息遣いまで全て分かる最前列席は最高です。

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

一気に低音から高音に駆け抜けて、

あれ？鍵盤がない。
ここで観客席から笑いが起こりました。

真面目な表情に戻って演奏が続きます。

いよいよフィナーレ。

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

鳴りやまない拍手にガッツポーズ。

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

清塚信也47都道府県ツアー2022～2023

コンサート開始時間に比べて、やつれちゃった？と思うほどの力強い演奏。とても魅力的でした。

もう一度書きます。
#清塚信也テレビで見るよりかっこいい

余韻に浸りながら歩いて鳥栖駅へ。この日は観光もせずにホテルに戻ることにしました。

鳥栖駅 駅

どこかで食事をと思ってお店を探したけれど、結局、スーパーで地物にこだわって買い出ししてホテルで夕食。

佐賀県の有田町を中心に伝わる「呉（ご）豆腐」。
豆乳に葛やでんぷんなどを加えて作られたもので、柔らかくてモチモチ・つやつやした光沢があるのが特徴。名前の由来は、水に浸した大豆を粉砕し圧力鍋で煮る状態を「呉」と呼び、その呉から豆乳を搾り葛などと練りこんで作られた豆腐だからだそう。中国の呉という国から伝わった豆腐だからという説も。

食後は、スマホビデオで撮った清塚さんの演奏を何度も見直したりして、ゆったりとした夜を過ごしました。

1/30（月）。
夜に見た時より更に迫力を感じた面浮立をもう一度見てから、博多駅へ。

佐賀駅 駅

軽くランチと思って向かった博多駅の地下で、

博多駅 駅

ハイボール100円の文字を見つけてしまって入店。

ごまカンパチとブリ大根、ハイボールを3杯と、お通し込みで1,870円。これからアジア美術館に行く予定があったのでセーブしたけど、ほろよい通りはキケンだと思いながら地下鉄で中洲川端駅まで移動します。

「バンクシーって誰？展」福岡アジア美術館。当日券2,200円。
芸術・文化に触れる旅は、バンクシー展で締めくくることにしました。

中洲川端駅 駅

数点を除いて撮影OK。

「映画のセットのような新感覚没入型展示」という通り、

バンクシーの世界感に浸れます。

バンクシー展

バンクシー展

バンクシー展

バンクシーの魅力あふれる美術展でした。

福岡アジア美術館 美術館・博物館