２月の京都をゆっくり観光　その１

2022/02/07 - 2022/02/15

タイトル写真は、宿泊したホテルのロビーにあった雛飾りです。
2021年11月以来、三ヶ月ぶりの京都です。
まずは、ＪＲ京都駅の「おもてなし小路」をちらっと散策です。その後、ホテルのシャトルバスで、宿泊するＡＮＡクラウンプラザホテル京都に移動します。前回より部屋のグレードが下がったので、多少不便でしたが、まずまずの設備です。建物が古いのと、新しいホテルの様なサービス精神が少ないのは仕方がないところですが、マイペースで宿泊できる点は個人的に気に入ってます。
まずは、定番の清水寺に向かいます。今回はコロナの影響でかなり空いているとの話を聞いているので、今までとは違う風景が見れるかもしれません。
清水坂を進みながら、日體寺、「よーじや 」清水店、七味家本舗、経書堂、東日本大震災で被災した「高田松原」の流出した松によって造られている大日堂の大日如来像、あさひ坂と見学した後、本命の清水寺に到着です。
清水寺に入る前に手前にある「地蔵院清水寺善光寺堂」と「首ふり地蔵」を見学します。
清水寺では、仁王門と2匹の口を開けた狛犬、西門、三重塔の後、建物に入り、弁慶の錫杖と高下駄、出世大黒天、本堂と本堂舞台を見ます。以前なら、混んでいて流されていくような感じでした。コロナは非常に困った事態なのですが、今回はコロナの影響でゆっくりと見ることが出来ました。本堂舞台で、ほぼ人が居ない状態で撮影できるのは「奇跡」に近い状態でした。
地主神社、百体地蔵堂、阿弥陀堂と阿弥陀様、奥の院、阿弥陀堂から本堂と本堂舞台を眺め、境内のかなり南寄りにある「子安塔」、音羽の滝と進めて、清水寺の見学と参拝は終了で、その１も終了です。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

三ヶ月ぶりの京都です。ホテルのシャトルバスの時間までＪＲ京都駅の「おもてなし小路」をちらっと散策です。

京都おもてなし小路 グルメ・レストラン

星乃珈琲店です。個人的に入り口の雰囲気が好きです。

宿泊するＡＮＡクラウンプラザホテル京都の部屋です。今回は窓際のテーブルが狭くて少し寂しいです。ツインルームで、ベッド幅は満足です。窓は小さく、窓からの景色も残念な状況でした。

ANAクラウンプラザホテル京都 宿・ホテル

コーヒーメーカーはあったので、良かったです。洗面所はちょっとだけお洒落でした。バスタブが広かったのは嬉しかったです。

ANAクラウンプラザホテル京都 宿・ホテル

最初は清水坂を上って行く途中にあった日體寺です。日蓮宗の寺院で、山号は常照山、洛陽十二支妙見の一つ（巳の妙見大菩薩、清水の鎮宅妙見）で、境内には田中訥言（江戸時代の絵師）の墓所があるそうなのですが、見つけられませんでした。

日體寺 寺・神社・教会

清水坂を進んで行くと、「よーじや 」清水店があります。「よーじや」さんは、あちこちで見かけました。

よーじや (清水産寧坂店) 専門店

すぐ先にある七味家さんです。七味、一味、山椒などがピラミッド状態です。

七味家本舗 グルメ・レストラン

すぐ近くの経書堂です。経書堂は、清水坂と三年坂が交わるところにあり、清水寺の境外塔頭で来迎院（らいごういん）の仏堂だそうです。聖徳太子によって創建されたと言われており、江戸時代までは真言宗の寺院だったとのことです。

経書堂(来迎院) 寺・神社・教会

真福寺大日堂は、清水坂の途中の北側にある清水寺塔頭宝性院の境外塔頭真福寺の仏堂と言う複雑な位置付けでした。ここに安置されていた大日如来像（重要文化財）は宝蔵殿に移され、現在祀られている大日如来坐像は東日本大震災で被災した「高田松原」の流出した松によって造られているとのことでした。

ちょっと寄り道して「あさひ坂」を散策します。アートサロン「くら」さんを見学して清水坂に戻ります。

あさひ坂 名所・史跡

清水寺に入る前に手前にある「地蔵院清水寺善光寺堂」です。

清水寺善光寺堂に向かって右にひっそりと祀られているのが、有名な「首ふり地蔵」です。縁結びのご利益で人気のある首振り地蔵」で、参拝者から奉納された可愛いよだれかけを掛けています。

首ふり地蔵 名所・史跡

清水寺仁王門です。ここの狛犬は珍しいタイプで、何故か理由は不明ですが、左右２匹の狛犬が口を開けています。通常は「阿吽」で、口を閉じている狛犬と開いている狛犬の組み合わせですが。

清水寺 寺・神社・教会

「西門」の石段の所に「西門から見える夕日を映し出すインスタレーション」としてユニークな仕掛けをしてありました。

清水寺 寺・神社・教会

清水寺三重塔です。いつ見ても三重にも関わらず迫力があり姿も美しいです。高さは31mあるので、かなりの高さです。

清水寺 寺・神社・教会

中に進んで「弁慶の錫杖と高下駄」です。錫杖は2本あって重さは大きい方が90kg、短い方が14kg、高下駄は12kgあるそうです。

清水寺 寺・神社・教会

出世大黒天ですが笑顔のはずなのに顔が少し怖いと言うか唇が生々しい感じでした。混んでいると見逃しやすいのですが、今回は空いていたのでゆっくり見れました。

清水寺 寺・神社・教会

国宝の「本堂舞台」です。この場所で、ほぼ人が居ない状態で撮影できるのは「奇跡」に近い状態でした。

清水寺 寺・神社・教会

本堂を振り向いても、この状態です。コロナであちこちの施設が閉まっていて寂しい思いをしましたが、こんなこともあるのでびっくりでした。

清水寺 寺・神社・教会

地主神社に向かいます。こちらの階段も人が居ない状態で写真を撮れました。

地主神社 寺・神社・教会

恋占いの石です。さすがに人が少ないとは言え、チャレンジする勇気はありませんでした。隣で、私がチャレンジしそうな気配に家内が笑ってました。

地主神社 寺・神社・教会

大国主命と因幡の白兎の像ですが、ウサギさんがあまり可愛くなくて、大国主命の従者みたいな雰囲気の像でした。

地主神社 寺・神社・教会

地主神社から移動して、百体地蔵堂に来ました。途中まで数えたのですが、百体は数えきれませんでした。

清水寺 寺・神社・教会

重要文化財の「阿弥陀堂」の阿弥陀様です。阿弥陀堂は日本最初の常行念仏道場です。

清水寺 寺・神社・教会

奥の院です。奥の院は、本堂の半分のサイズだそうです。

清水寺 寺・神社・教会

阿弥陀堂から本堂と本堂舞台を見てます。168本の柱、13mの高さは、やはり凄い建物です。

清水寺 寺・神社・教会

境内のかなり南寄りにある「子安塔」です。同じ三重塔ですが、ずいぶん可愛い感じです。

清水寺 寺・神社・教会

音羽の滝です。3本の清水を長い柄杓で受け取るみたいです。
清水寺見学終了で、その１終了です。

清水寺 寺・神社・教会