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半崎は島の北側の景勝地。沖合に黒岩と呼ばれる岩があり、戦時中はそのシルエットから軍艦に間違えられて爆撃を受けたそうです。フェリーあけぼのが見えました。那覇~鹿児島を26時間半かけて与論・沖永良部・徳之島・奄美大島を経由するマルエーフェリーの定期便です。知名町新城の県道沿いに突如現れた阪神バス。写真を撮っていると、向かいの家の奥さんが教えてくれました。バスの所有者は、現在阪神バスで働いており、退職後は故郷の家に帰るつもりで、今はその身代わりにバスを置いているとのこと。費用もかけて輸送してきたそうです。琉球式墳墓は石灰石の岩盤の上に石を積んでいます。島の南側は北風を避けられるので、ジャガイモ栽培が盛んで、日本のジャガイモ栽培の南限です。主産地の北海道が収穫できない2月に収穫できるとあって、日本一早い新じゃがは高値で取引されます。その名も「春のささやき」。

サンゴ礁の沖永良部島をレンタカーで周る旅(2)

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2022/12/02 - 2022/12/05

48位(同エリア95件中)

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PROGRES

PROGRESさん

この旅行記のスケジュール

2022/12/04

この旅行記スケジュールを元に

半崎は島の北側の景勝地。沖合に黒岩と呼ばれる岩があり、戦時中はそのシルエットから軍艦に間違えられて爆撃を受けたそうです。フェリーあけぼのが見えました。那覇~鹿児島を26時間半かけて与論・沖永良部・徳之島・奄美大島を経由するマルエーフェリーの定期便です。知名町新城の県道沿いに突如現れた阪神バス。写真を撮っていると、向かいの家の奥さんが教えてくれました。バスの所有者は、現在阪神バスで働いており、退職後は故郷の家に帰るつもりで、今はその身代わりにバスを置いているとのこと。費用もかけて輸送してきたそうです。琉球式墳墓は石灰石の岩盤の上に石を積んでいます。島の南側は北風を避けられるので、ジャガイモ栽培が盛んで、日本のジャガイモ栽培の南限です。主産地の北海道が収穫できない2月に収穫できるとあって、日本一早い新じゃがは高値で取引されます。その名も「春のささやき」。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
レンタカー JALグループ

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  • 田皆岬は島の北西部にあり、東シナ海に突き出した岬は高さ51mの断崖絶壁です。奄美十景の一つです。

    田皆岬は島の北西部にあり、東シナ海に突き出した岬は高さ51mの断崖絶壁です。奄美十景の一つです。

    田皆岬 自然・景勝地

  • 沖泊海岸(写真)は漁港の隣にあり、干潮時に取り残された魚を沢山見ることが出来ました。

    沖泊海岸(写真)は漁港の隣にあり、干潮時に取り残された魚を沢山見ることが出来ました。

    沖泊海浜公園 ビーチ

  • 大きな滝もある断崖絶壁の山をバックにしたキャンプ場もあります。

    大きな滝もある断崖絶壁の山をバックにしたキャンプ場もあります。

  • 半崎(写真)は島の北側の景勝地。沖合に黒岩と呼ばれる岩があり、戦時中はそのシルエットから軍艦に間違えられて爆撃を受けたそうです。

    半崎(写真)は島の北側の景勝地。沖合に黒岩と呼ばれる岩があり、戦時中はそのシルエットから軍艦に間違えられて爆撃を受けたそうです。

    半崎 自然・景勝地

  • フェリーあけぼの(写真)が見えました。那覇~鹿児島を26時間半かけて与論・沖永良部・徳之島・奄美大島を経由するマルエーフェリーの定期便です。

    フェリーあけぼの(写真)が見えました。那覇~鹿児島を26時間半かけて与論・沖永良部・徳之島・奄美大島を経由するマルエーフェリーの定期便です。

  • 知名町新城の県道沿いに突如現れた阪神バス(写真)。写真を撮っていると、向かいの家の奥さんが教えてくれました。バスの所有者は、現在阪神バスで働いており、退職後は故郷の家に帰るつもりで、今はその身代わりにバスを置いているとのこと。費用もかけて輸送してきたそうです。

    知名町新城の県道沿いに突如現れた阪神バス(写真)。写真を撮っていると、向かいの家の奥さんが教えてくれました。バスの所有者は、現在阪神バスで働いており、退職後は故郷の家に帰るつもりで、今はその身代わりにバスを置いているとのこと。費用もかけて輸送してきたそうです。

  • 琉球式墳墓(写真)は石灰石の岩盤の上に石を積んでいます。

    琉球式墳墓(写真)は石灰石の岩盤の上に石を積んでいます。

  • 島の南側は北風を避けられるので、ジャガイモ栽培(写真)が盛んで、日本のジャガイモ栽培の南限です。主産地の北海道が収穫できない2月に収穫できるとあって、日本一早い新じゃがは高値で取引されます。その名も「春のささやき」。

    島の南側は北風を避けられるので、ジャガイモ栽培(写真)が盛んで、日本のジャガイモ栽培の南限です。主産地の北海道が収穫できない2月に収穫できるとあって、日本一早い新じゃがは高値で取引されます。その名も「春のささやき」。

  • ウミガメビューポイント(写真)では満潮時、リーフの内側にある海藻を食べにくるウミガメを見ることが出来ます。

    ウミガメビューポイント(写真)では満潮時、リーフの内側にある海藻を食べにくるウミガメを見ることが出来ます。

  • ワンジョビーチ(写真)は地元の子どもが遊びに来る姿も見られました。<br />

    ワンジョビーチ(写真)は地元の子どもが遊びに来る姿も見られました。

    ワンジョ海水浴場 ビーチ

  • 伊延港は西郷隆盛が1862年、流罪となり沖永良部島に上陸した港であり石碑(写真)が建てられています。

    伊延港は西郷隆盛が1862年、流罪となり沖永良部島に上陸した港であり石碑(写真)が建てられています。

  • 奄美群島では高波の関係で、入港する港が場合により変更になります。この日はメインの和泊港が高波で、西郷隆盛が上陸した方の伊延港にフェリーあけぼのも入港していました。これから徳之島~奄美大島を経由して鹿児島まで18時間かけて出港するところで、黒煙(写真)があがります。<br />

    奄美群島では高波の関係で、入港する港が場合により変更になります。この日はメインの和泊港が高波で、西郷隆盛が上陸した方の伊延港にフェリーあけぼのも入港していました。これから徳之島~奄美大島を経由して鹿児島まで18時間かけて出港するところで、黒煙(写真)があがります。

  • 国頭小学校にある日本一のガジュマル(写真)は1898年に第1回目の卒業生によって植えられ、樹齢120年を超えています。平成天皇が与那国島から利尻島まで55島の離島訪問をされた際の5年前、沖永良部島にも初めて立ち寄られ、このガジュマルを見学、地元小学生と交流されました。

    国頭小学校にある日本一のガジュマル(写真)は1898年に第1回目の卒業生によって植えられ、樹齢120年を超えています。平成天皇が与那国島から利尻島まで55島の離島訪問をされた際の5年前、沖永良部島にも初めて立ち寄られ、このガジュマルを見学、地元小学生と交流されました。

    日本一のガジュマル 自然・景勝地

  • フーチャ(写真)は「潮吹き上げ洞窟」を意味する島の呼び名で、断崖に隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできた洞窟が口を広げています。

    フーチャ(写真)は「潮吹き上げ洞窟」を意味する島の呼び名で、断崖に隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできた洞窟が口を広げています。

    フーチャ 自然・景勝地

  • 「ちむどんどん」の主題歌を歌った三浦大知さんは両親が沖永良部島出身とのことで、主題歌「燦燦」のMVが島内で撮影されました。リンクは地元紙、奄美新聞の記事です。5年前三浦大知さんの紅白初出場を祝って、県道沿いに立てられた看板です。父方の祖母、母方の祖父母が写っています。前列左の父方の祖母が昨年88歳で亡くなられ、その思いを綴ったのが「燦燦」です。https://amamishimbun.co.jp/2017/12/24/1120/<br />

    「ちむどんどん」の主題歌を歌った三浦大知さんは両親が沖永良部島出身とのことで、主題歌「燦燦」のMVが島内で撮影されました。リンクは地元紙、奄美新聞の記事です。5年前三浦大知さんの紅白初出場を祝って、県道沿いに立てられた看板です。父方の祖母、母方の祖父母が写っています。前列左の父方の祖母が昨年88歳で亡くなられ、その思いを綴ったのが「燦燦」です。https://amamishimbun.co.jp/2017/12/24/1120/

  • 二度目の流罪で、西郷隆盛が1年半牢生活を過ごした場所が「西郷南洲記念館」となっており、行ってみました。座敷牢の中に瘦せこけた銅像があります。銅像と並んで一緒に写真を撮っていたら、阪急交通社の団体さんに笑われましたが、記念館の案内の方から「浅田真央さんが来られた時も、牢の中で銅像と一緒に写真を撮ってられましたよ」と。

    二度目の流罪で、西郷隆盛が1年半牢生活を過ごした場所が「西郷南洲記念館」となっており、行ってみました。座敷牢の中に瘦せこけた銅像があります。銅像と並んで一緒に写真を撮っていたら、阪急交通社の団体さんに笑われましたが、記念館の案内の方から「浅田真央さんが来られた時も、牢の中で銅像と一緒に写真を撮ってられましたよ」と。

    西郷南洲記念館 美術館・博物館

  • 友情を結んだ島役人が二か月後に、西郷隆盛のために民家を造り、牢の周りに島民を集め、勉学を教えたり(写真)して、交流を深めたとのことです。それまで沖永良部では、サトウキビの取り立てが厳しいことで薩摩藩の印象は悪かったですが、西郷隆盛との交流で印象が改善しました。

    友情を結んだ島役人が二か月後に、西郷隆盛のために民家を造り、牢の周りに島民を集め、勉学を教えたり(写真)して、交流を深めたとのことです。それまで沖永良部では、サトウキビの取り立てが厳しいことで薩摩藩の印象は悪かったですが、西郷隆盛との交流で印象が改善しました。

  • <南洲神社>西郷隆盛に感謝した島民は1903年、和泊に南洲神社を建立しました。

    <南洲神社>西郷隆盛に感謝した島民は1903年、和泊に南洲神社を建立しました。

    南洲神社 寺・神社・教会

  • 昨年8月に90歳で亡くなられた京セラ稲盛会長もお参りされ、福木(写真左下)を植えられたようです。稲盛さんは鹿児島出身ということで、京セラは県内に3工場(川内、隼人、国分)と研究所を置いています。<br />

    昨年8月に90歳で亡くなられた京セラ稲盛会長もお参りされ、福木(写真左下)を植えられたようです。稲盛さんは鹿児島出身ということで、京セラは県内に3工場(川内、隼人、国分)と研究所を置いています。

  • 空港に近い国頭岬に行きます。

    空港に近い国頭岬に行きます。

  • 夕陽を浴びる国頭岬灯台

    夕陽を浴びる国頭岬灯台

  • 日の入りスポット半崎に行きます。今日は昼にも行ったので、二度目の訪問になります。

    日の入りスポット半崎に行きます。今日は昼にも行ったので、二度目の訪問になります。

  • 宿の夕食です。沖永良部は鹿児島新港まで16時間、沖縄本部港まで4時間と沖縄に近いので、オリオンビールもメジャーです。沖永良部の懐石は吸物からスタートするのが独特です。知名町が経営するホテルなので、食材は地元産にこだわっています。島で獲れるソデイカのカルパッチョ(写真)。

    宿の夕食です。沖永良部は鹿児島新港まで16時間、沖縄本部港まで4時間と沖縄に近いので、オリオンビールもメジャーです。沖永良部の懐石は吸物からスタートするのが独特です。知名町が経営するホテルなので、食材は地元産にこだわっています。島で獲れるソデイカのカルパッチョ(写真)。

    おきえらぶ フローラルホテル <沖永良部島> 宿・ホテル

  • 島で獲れたイセエビと、県内産黒毛和牛のしゃぶしゃぶ(写真)。

    島で獲れたイセエビと、県内産黒毛和牛のしゃぶしゃぶ(写真)。

  • 島野菜の天ぷら(写真)。牛は子牛時期を島で過ごし、成長すると鹿児島本土の牧場へ送られるそうです。

    島野菜の天ぷら(写真)。牛は子牛時期を島で過ごし、成長すると鹿児島本土の牧場へ送られるそうです。

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