神戸の建物巡り

2022/07/06 - 2022/07/07

別に建築が仕事でも趣味でもないのですが、自宅をリフォームする時にいろいろ調べたためか興味を持つ様になりました。高知へ行った時など、観光客は絶対に行かないであろう高知の「沢田マンション」へ行き、4トラに登録申請（当時）と口コミまで書いてしまいました。2011年だったのね。

https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/11146078

そのような訳で神戸へ行っても、建物の構造やデザインなどに興味を持ちつつの一日もありました。

風見鶏の館、人と防災未来センター、兵庫県立美術館、菊正宗酒造記念館などを周りました。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

神戸北野異人館街の中で、うろこの家と共に有名で訪れる人も多いのではないでしょうか。風見鶏の館、レンガと木の組み合わせがバランスよく感じます。

風見鶏の館 名所・史跡

内部は古風なホテルにでも来たような印象、座ってお茶でも飲みたくなる気分です。

細かい所を見て行くのも面白い。現代では、探しても手に入るだろうか。

人と防災未来センター、2002年の竣工。昭和設計。

人と防災未来センター 美術館・博物館

西館の入口から入ります。

ガラス張りなので、内部からは外が見えます。

神戸の震災に関する展示がたくさんありました。

語り部のコーナー。行った時はビデオでしたが、震災の時の自らの体験を語ることもあるそうです。

東館に写って、クエスチョンキューブ。防災の知識をクイズ形式で学べるコーナーです。見学に来ていた中学生たちが体験していました。

人と防災未来センターから歩いて数分、兵庫県立美術館があります。

兵庫県立美術館芸術の館 美術館・博物館

エントランスホールへ入っても美術館の展示は素通りして、第二展示棟へ。

円形広場へ出て、曲線の階段を登ります。

安藤忠雄の作品模型が展示されています。

教会のミニチュア。教会三部作の一つ、光の教会。

こんな十字架を目の前にしたら、キリスト教徒になってしまいそう。大阪は茨木春日丘教会。

海のデッキへ行って見よう。

青りんご。米国の詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに安藤忠雄氏がデザインしたオブジェ。

電車に乗って移動し、菊正宗酒造記念館へ。

菊正宗酒造記念館 美術館・博物館

内部は昔の酒造りに関する道具などが並びます。

昔の雰囲気があるなあと思っていたら、震災で倒壊した素材を再建に使ったそうです。

数ある神戸の酒造の中で菊正宗を選んだのは、樽造りを見学できるからでした。入口だけ撮影許可でした。

中では職人さんの作業が目の前で見られました。

見学の後は試飲コーナー。本当に建物に興味があって来たのかと突っ込まれそうですが。飲まずに帰ると言うのも案内の方に失礼だし。

と言いながら、お土産も買ってしまったのでした。