神戸で食べた物あれこれ

2022/07/05 - 2022/07/07

神戸と言うと、まずステーキが思い浮かびます。実際ネットを見たりガイドブックを見たりしても、ステーキのお店が何軒も見つかります。でもステーキは前回来た時に食べているので、それ以外にブラブラ歩きながら立ち寄ったお店で予定もなく食べてきました。

美味しいお店を選んで行くと言うよりも、その場の雰囲気を味わいたくて食べたような物もありました。そんな食べ方でも、街の人に溶け込めたような気持ちになれた面白さが感じられました。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

旅の始まりは東京駅で駅弁を買ってから始まります。別に家で朝食をとることも出来るのですが、やはり列車の中で駅弁を食べると気分が増します。

駅弁屋 祭 グランスタ東京 グルメ・レストラン

毎回店内を回って、種類の多さに迷わされます。肉系、魚系とまとめたコーナーもありました。

朝なので重過ぎず、量も多すぎず。小ぶりな駅弁に決めました。

大増が作っているので、東京のお弁当。どこが神戸で食べたものだと突っ込みが入りそうですが、頭旅行の最初に食べた物という事で。
(^^ゞ

神戸での一日、湊川市場を歩きました。湊川公園駅で地下鉄を降りて、湊川商店街から東山商店街へと進みます。
道は狭くなって、両側にお店がびっしりと並んでいます。

てんてん グルメ・レストラン

東山商店街を進んだ奥に、串かつ屋がありました。「稲田串カツ」YouTubeなどでも紹介されているようです。

稲田串カツ グルメ・レストラン

注文すると目の前ですぐ揚げてくれます。メニューはほとんど一本百円でした。

お酒を飲む時間帯でもなく、数本つまんですぐ次へ行くような人が多かった。買い物中の主婦も立ち寄り、二本ほど食べるとすぐ去っていきました。

ルールは大阪と同じでしょう。二度漬け禁止で二本ほど食べて、店を出ました。飲み屋街ではなく商店街の一角だから、昼間は日常のおやつみたいなものでしょうか。

南京町を散策。日本三大チャイナタウンと言う触れ込みでしたが、こじんまりとしていてすぐに歩けてしまいました。

お店に人が並んでいたので、何の基礎知識もなくつられて並んでしまいました。みんな肉まんを買っていたので真似してお地味。

元祖豚饅頭 老祥記 グルメ・レストラン

ちょっと味見をしたいと思ったのですが、最低の販売個数が六個でした。

老祥記は豚饅頭の元祖だとか、調べて見たらネットやガイドブックにたくさん紹介されていました。

大きさは中程度、中身はひき肉の団子のような感じでした。味の方は、、、塩っぽさの感じが強い印象が残りました。

個人的には、横浜の肉まんの方が好きだなあ。

歩き疲れた夜、ホテルから一番近い居酒屋をコースで予約し飲みました。

初めてのお店で、お任せの料理。何が出てくるのかわかりませんが、メニューを見るのも面倒なくらい疲れていたので席で待つだけでした。お造り、地元のお魚の様で新鮮でした。

季節の創作和食 季んぐ グルメ・レストラン

揚げ物、ちょっと衣が厚めだったかな。

見ているとこのお店、調理はご主人一人ですべてを対応しているようです。お客のグループごとに出す料理は違うだろうけど。飲み物も注文があると運んでいます。

見ていると皆さん同じコースを頼んでいるようなので、ある程度下拵えをしておくと一人でも可能なのかな。

いつも一人での対応何ですか、と聞くとアルバイトが休みの日だったのでした。

菊正宗酒造記念館、神戸まで来て灘のお酒を素通りはできません。酒造ないくつもあるのですが、菊正宗にしました。

別棟に「樽酒マイスターファクトリー」があり、お酒の樽づくりが見学できるのです。

菊正宗酒造記念館 美術館・博物館

まずは館内の展示を見ながら、樽酒マイスターファクトリーツアーの時間まで待ちます。

ファクトリーは係の方の案内で、職人さんの仕事風景は撮影禁止でした。

終わると今見学したばかりの樽酒をおちょこで頂けます。ここまで来てそれだけでは物足りないので、吟醸酒などの試飲を楽しみました。

お土産は「百黙」にしました。ここでしか販売していないと進められて、樽酒、純米吟醸、シェリー酒樽貯蔵大吟醸などなど買いすぎてしまったけど、帰ってから飲むのが楽しみ。

天気のよい日だったので、今日の夜なら夜景が絶対7見えるだろうとレストランを予約。ビーナスブリッジのジャンカルドへ。

ジャンカルド グルメ・レストラン

テーブルから神戸の夜景が一望できます。神戸空港へ着陸する飛行機の光などが見えて食べながら飽きませんでした。

空港が近いので点滅するような照明は少ないのですが、海の方で色が変わっていたのは海洋博物館のLEDだったのかなあ。

このお店、料理を運んで来ると素材や調理方法を詳しく説明してくれます。しかしです、その料理の量がとても少ない。それは事前に知っていたのですが、実際に食べて見ると味わう前に料理が消えてしまう感じ。

銀座で食べても、ここまで少量のレストランに出会ったことがないけれど。

夜景目当てと決めていたので、まあ良いんです。

魚料理はとても小さなフライで、一口で消えてしまった。肉のメインはラムでした。コースの中では、一番量のある料理でした。

周りを見るとすべての席にはカップルだけ。そしてケーキの付いたコースを頼んでいて、ウェイターに写真を撮ってもらっていました。

料理よりも、雰囲気やムードのレストランなのかしら。

泊まったホテルの朝食ブッフェ、ツアーのホテルだったのでモントレです。以前に札幌のモントレを利用したことがあって、朝食ブッフェが美味しかった。

神戸もいろいろ工夫された朝食でした。地元の名物や特産品を取り入れていました。野菜サラダのコーナーは、淡路島の野菜を使っているそうです。これがとても新鮮でおいしく、野菜ばかりたくさん食べてしまいました。

ホテルモントレ神戸 宿・ホテル

7月7日に滞在したら、七夕そうめんなんてメニューがありました。朝食をたべすぎてお昼になってもお腹が空かなかったり。

全部は書ききれませんでしたが、いろいろ食べた神戸でした。