母と行くパリ散歩 2023 2日目

2023/01/20 - 2023/01/27

ツアーを使わず70歳代の母とのパリ旅行！
朝と夜のみ一緒にご飯を食べ、日中はそれぞれ好きなところを気楽に一人旅。でも2人だから夜ご飯も楽しめるそんな旅です。旅行中の円換算:1€=145円


2日目
ヴァンブ蚤の市
ボンマルシェ
凱旋門
DIORギャラリー
veja
LEON

エリア パリ(フランス)

時差ボケで全く眠れず、3時ごろから起きてたような…
朝7時からホテルの朝食へ。
すごく美味しいわけではないけど、至って普通。
可もなく不可もなく。
朝をゆっくり食べ、トイレに行ってから出発も出来るので
ホテルで食べる朝食は好きです。

この写真の時刻は朝8時。日本でいうところの朝6時ごろかと思うような暗さと人の少なさ。
人が少ないのは日曜日だからかもしれない。
ホテルの出口すぐで撮った写真で、横断歩道を渡った所がもうメトロ12番線のRue du Bac駅。
泊まったホテルはK+KHOTEL Cayle。駅から1分もかからずにホテルに着きます。

12番線は何かと便利です。
乗り換え無しでマドレーヌ(オペラも徒歩圏内)、モンマルトルに行けちゃう。手動で開けるドアも楽しい。オリンピックの時には自動になってそうだね、と母と会話。オリンピックの年はオリンピックが終わったらパリに来たいです。
至る所で工事中のパリ。どんな風に変わることやら！

Rue du Bac駅は大きな駅では無いので、ホームから改札も近く、使いやすい駅です。
滞在中は何度もホテルに戻り、荷物を置きにこの駅を使いました。大きな駅だとホームから改札まで何分歩かされるねん…って思うのでこの駅くらいの大きさが便利です。

向かった先はヴァンブ蚤の市。
朝8時半に着いた時は、まだ準備している段階のお店もあり。往路でだいたい目星つけて、帰路で見つかる場合もありそう！目利きの技術がいりますね。

母の目当ては花瓶とアクセサリー。
私はどんなものかを見れたらいいかな～程度。

ガラクタまとめました！的な箱の中に入っていた花瓶を見つけて購入。
フランス語で値段言ってくれるんだけど、分からなくて困ってたら周りのお客さんが10€って言ってるよって教えてくれて。10€でゲット。軽いし、こんな形の花瓶は見ないし、記念になるしいいんじゃない？って事で母購入。
帰国し、玄関に飾っています。
一緒に行った記念になります。
他にもいろいろなお店があったけど、アクセサリーを売っている店で『どこから来たの？』等会話し、私が日本人だとわかると、日本語でベラベラ話し出す日本語が上手な店主。3月に阪急梅田であるフランスフェアに出店するからぜひ来てねーとのこと。蚤の市で売ってるものがどれくらい跳ね上げて売っているのか見に行こうと思います(笑)
蚤の市で出会った在パリの日本人の方曰く、土曜日の方が出店数が多いとのこと。
母と2人であーだこーだ見てたら2時間くらい経ってたので、観光客にはこの規模でいいのかもしれないなぁ。
日曜日はいつも到着日だったりで、渡仏7回目にして初めて行ったけど、蚤の市もかなり楽しめます。

私はここで布2枚(1枚12€)とポストカード(1枚1€)を購入。

ポストカード、裏に手紙が書かれてる！
全く読めないけど、なんて書いてあるんだろう…

消印見ると1925年ってことは、約100年前のもの。
100年前の手紙、ちょっと面白いと思ったので蚤の市の新たな楽しみ方を見つけた気もします。

ヴァンブ蚤の市を見終わり、ホテルへ荷物を置きにメトロで戻ります。
なんと、パリに映画『浅田家』の広告がメトロのホームに。

メトロにある自販機。
そういえばパリで自販機って街中では見ない。

売っているものは日本のキオスク(今やファミマやセブン(東京だとアから始まるコンビニ)か？)と変わらないけど、自販機が駅構内にしか無いなんて、いかに日本が治安がいいかよく分かる。

ホテルから向かった先は、世界最古のデパート、ボンマルシェ。ホテルから歩いて7分くらい。
いつも右岸のホテルに泊まっていたのであまり馴染みがなかったボンマルシェ。母、ホテルからのあまりの近さに興奮。私もグルメ館以外に来たことがなく、今まで本館に馴染みがなかったけど、本館があまりにも見やすく、パリで一番好きなデパートに!!ラファイエット買う物ないって思ったけど、ボンマルシェでは見つかる不思議。
この旅行中、本当に毎日通ったかもしれない。
いや、行った。トイレも綺麗で混雑具合もいい塩梅でオススメなデパートです。

グルメ館へ。吊るされている肉。

お昼はボンマルシェの中で簡単に食べよう、ということで来たようなもの。

昼食はトリュフのお店です。

母オーダーのトリュフ入りのリゾット(21€)。

トリュフ入りのパスタ(21€)とビールを注文。
リゾットもパスタもどちらも美味しかった！

グルメ館の裏？横？にある奇跡のメダイ教会へ。
あれ？扉が閉まってる！

なんと、1/8～1/28までクローズとのこと。残念！

【次回旅への備忘録3】
奇跡のメダイ教会に行く。
ボンマルシェグルメ館のすぐ裏。

母とはボンマルシェで別れて、夜集合する事に。
RATPアプリで行き方を調べたところ、メトロと徒歩で行くように、と。
渡仏中のWiFiは母も私もドコモユーザーのため、ドコモの海外バケットオプション(追加料金4000円ほど)で使えるようにしています。別途ポケットWiFiを持つのは荷物になるし、機械オンチの母も何もせず日本と同じように使えるので、このオプションが私たちにはあってる。何十万も払う旅行では安さより利便性。ポケットwifiとか海外SIMの方が安いのは分かるけど、2000円程度の差はこの旅でほぼゼロ感覚です笑

フランクリン・ルーズベルト駅で降り、シャンゼリゼ通りへ。
遠目から凱旋門に『こんにちは！』の挨拶。
挨拶が一日遅くなってゴメンなさいの気持ち。

向かった先はDIORギャラリーへ。

予約時間ちょうどに行ったのでスムーズに入館出来ました。

入ってすぐに見れるもの。

螺旋階段で1番上まであがり、スタートするけど階段も楽しめる！めちゃくちゃ素敵な場所！

今までのコレクションがいろいろ見れます。
お洋服好きな方には夢の世界だと思う。要予約(12€)。
母も行くかと思って予約してたけど、この時母は1人でモンマルトル美術館へ。
なんでも、毎週金曜日に英会話に行ってる講師のトムからモンマルトル美術館を薦められたから行っておかないと！とのこと。

雑誌のコレクション。こういうの好き。

綺麗すぎてみとれた。

外のディスプレイもオシャレに思うパリマジック。

ギャラリー内にショップは無かったけど隣にお店あり！
ポストカードを購入しただけなのに、Diorの紙袋に入れてくれてテンション上がりました。
ポストカードの値段分からないけど、多分1枚あたり3€前後(500円近く)。この超高級ポストカードをどうやって飾ろうか。

JACOUEMUS すごく並んでた！

今、噂のあの方を見るためだけにルイヴィトン本店へ。
遠目からでもなんかある、とよく分かる。
いつも思うけどルイヴィトンは並んでる。

でーん！
そう、草間彌生さま。リアルすぎて怖い。
ドットは好き。ルイヴィトンも好き。初めて1人で渡仏した時に初めて買ったルイヴィトンの長財布は今も大切に保管してる。(今考えると当時は安く買えたんだな…為替…)もちろん草間彌生も好き。
でも、ルイヴィトン×草間彌生コラボは前から好きでは無い。

セーヌ川河岸。旅行中はずっと曇天でした。青空のパリには出会えなかったけど、雨にも雪にも遭わず、さすが超晴れ女の母と一緒だけある。
母曰く、『お母さんと一緒やから雨降らへんで。傘いらんよ。』とのこと。日本では大寒波により交通網遮断、断水、停電など大変だったことを考えると、曇天ですんだのは本当にありがたいです。

向かった先は左岸から右岸へ。
今回時間の使い方ちょっと間違ったけど、この日に行っておかないといけない気がして大移動。
マレにあるVEJAというスニーカーのお店です。
日本でも最近アパレルショップでここの靴を置いているのを見るようになりましたね。
パリにはマレとモンマルトルにお店があります。

SOLDで112€。
割引、免税で考えると日本の正規店で買うよりも1万円くらい安いはず。

ホテルで母と待ち合わせして、向かった先はホテルから徒歩10分ほどのサンジェルマンでプレ地区。Freddysというお店を目指していたけれど、並んでいたので辞めました。Freddysも評判良いのでいつか行ってみたいところ。
行き道で見つけて、並んでいるようならLEONに行こう、と話をしていたので、並ばすに行きなれているLEONへ。いつもオペラ店を利用していたので、サンジェルマンデプレ店は初めて！いい立地にあるので使いやすいお店です。
私たちはここを『パリのファミリーレストラン』と呼んでます。
それくらい、入りやすく、お値段も(パリにしては)お安く、そして美味しいです。
パリは20時から混み出すので、19時頃に行くのが1番おすすめ。19時だとだいたい入れます。

メニュー読み解くためにGoogle翻訳めちゃくちゃ使える。

バケツいっぱいに入ったムール貝(16.90€)
2人でシェアして十分な量。ビールも美味しい。
フリットも一緒に出てくるけど、それがまたいい塩加減で美味しいのです。

で、食べ終わったらワッフル。
アイスクリームと生クリームとリンゴのコンポートのせ。これまた美味しい!!
2人でこのふたつをシェアして、ビールを頼み、合計で35.2€(5,068円)。安い!!(パリにしては)