タイ南部（クラビ～ハジャイ) ② クラビタウン

2022/12/31 - 2023/01/01

年末年始の休暇にタイ南部のクラビとハジャイへ行って来ました。

取り敢えずクラビまでの片道チケットを押さえた後、休暇中クラビ1箇所だけに滞在するのは少し勿体無い感じもして、クラビからそう遠くない所で、ビーチリゾートとは違った趣きのある町はないかと探してみると、クラビよりマレー半島を南下したマレーシアとの国境に近い「ハートヤイ」という町にシンガポールとの直行便が毎日就航している事が分かりました。
初めて聞く町の名前。でもタイの地方都市に毎日飛行機を飛ばしているのには何か理由があるのだろうと思い調べたら、ハートヤイ、別名ハジャイ、タイ南部の最大の都市で、シンガポールやマレーシアの華人達がよく訪れる町のようで興味が湧いてきて次のルートで周ることにしました。

シンガポール → クラビ → ハジャイ → シンガポール

（為替レート：1バーツ ≒ 約4円)

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 2.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

◉ 宿泊したホリデーイン リゾート クラビアオナンビーチ　ホテル玄関

ホテルの前のメインストリートは、観光客相手のシーロー(Tuk Tuk)の溜まり場になっていました。そこを通ると、客待ち顔のドライバー達に乗らないかと声を掛けられます。

シーローには値段表があり明朗ですが、観光地価格なので高く感じます。

一方でGrabだとホテルからクラビタウンまで半額以下ですが、クラビでは呼んでも全く捕まりませんでした。仕方なくシーローで移動することに。
この時期たまたまだったのかも知れませんが、クラビでは滞在中一度もGrabを捕まえることが出来ず、使えませんでした。

ホテル前からクラビタウンまで片道500バーツのところを往復だと800バーツだとシーローのドライバーは言ってきました。

ドライバーは、一見ビーチボーイ風ですが、37歳妻子持ちの真面目なモスレムでした。

アオナンからクラビタウンまでは約30分程で到着。
原始人信号の所で降ろしてもらい、3時間後にピックアップに来てもらうことにしました。

原始人信号 モニュメント・記念碑

アオナンとだいぶ雰囲気が違い人が余り歩いていません。車の交通量もだいぶ少ないです。

唯一人出があったのがこのボーグショッピングセンター

ボーグ ショッピングセンター ショッピングセンター

ランチに最上階のフードコートへ

フードコートは広々としていますが、開いているストールは2つしかなく、昼時なのに閑散としていました。

カオマンガイ 50バーツ、支払いはプリペイドカード。
普通に美味しかったです。

クラビタウンは、賑やかなアオナンと違い人通りも殆ど無く、静まり返っていました。
日中の一番暑い時間帯だったからでしょうか。

食事の後、街中を当てもなくうろうろしていたら、川縁にでました。

◉Chao Fah Pier

ここからアオナンへの船も出ている様で、帰りは船にすればよかったと少し後悔。

この桟橋から各地へフェリーが出ているようです。

案内板

桟橋の待合所
観光客が船を待っていました。

長閑なピア
時間がゆっくり流れていました。

◉Kong Ka Pier

近くには別の船着場もありました。

こちらのピアは、少し廃れている感じがしました。

船着場の前には船具を扱う古い華僑系の店が構えていました。

この付近には華人も多く住んでいるのでしょうか。

炎天下の中、1時間ほど町中を歩いて、中心部に戻って来ました。

外は暑いのでショッピングセンター内の入口付近にあったパン屋のイートインでパイナップルパイとアイスコーヒーでひと休み。

3時間後の待ち合わせは、ttb銀行の前を指定されました。

ttb銀行の壁絵「王様と白象」
お札の絵柄の様です。

結局、3時間は長すぎて時間を持て余し、ダメ元で早めに待ち合わせ場所に行ったら、ドライバーも30分前に来てくれてました。

ホテルに戻り、夕暮れ時のクラビロックとアンダマン海に浮かぶ小島に見惚れてました。

◉ Racha Thaifood

クラビの最後の食事は、初日の晩に来た店にもう一度。テーブルはこの後直ぐに満席になりました。

海老すり身、海老のガーリック、空芯菜、ライス、Leo Beerの小瓶で500バーツちょうどでした。どれも美味しかった。

明日はハジャイへ移動します。
この店でハジャイ行きのバスの手配をしました。