
2023/01/12 - 2023/01/14
25位(同エリア116件中)
おみヴぉ333さん
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この旅行記のスケジュール
2023/01/13
-
仁斗田港
-
大泊港
-
仁戸田港
-
船での移動
シーキャット号で石巻へ
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この旅行記スケジュールを元に
そこは本気のモフまみれ♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8:45 AM
JR石巻駅から マンガロードを歩くこと約20分、
ようやく旧北上川沿いの網地島(あじしま)ライン フェリー乗り場に到着しました~。
石巻の網地島ライン乗り場は2箇所あって、こちらは「石巻中央発着所」です。
ここからもう少し海側へ下ったところに「門脇発着所」もあります。
駅から近いのはこの「中央発着所」のほうですね。
でも近いと言っても意外と駅からは距離があって、商店街を延々と歩くことになり、しかも途中にマンガのヒーローキャラ像などが沢山あるので、そういうのに逐一目を奪われてしまうとなかなかここまで辿り着くのに時間がかかって遠いなぁと感じるかもしれません。
私は仙台から電車で8時20分くらいに石巻駅へ着きましたが、そこから荷物を背負ったまま歩いて今が8時45分。船は9時00分発なので、まあ15分もあればチケットを買ってコインロッカーに手荷物を預けてトイレへ行くぐらいでちょうどいいかもしれませんが、それでも(自分のように)方向音痴だったり歩くのが遅かったりすると、この辺の川沿いもけっこう広いため、ぎりぎりというか、あんまりのんびりはしていられない感じになると思うので、焦らないためにもなるべく時間に余裕をもっての到着をおすすめします~。 -
チケット売り場(中央事務所)は、停泊している船の正面あたりにある
こちらのきれいな建物の中です。
12年前はこのあたりも目を覆うほどの凄惨さだったでしょうけど、今ではこんなにきれいで新しいマンションが建ち並んでいるのですね。。 -
逆光ですが、事務所の中です。
チケット販売機の前から入口を振り返って撮っています。
事務所だけど、マンションの一室のような作りなので、広々として
明るくきれいで暖かく、とっても安らぐような空間です。
中へ入ると2名ほどの事務員の男性がいて
チケットの買い方を丁寧にご説明してくださいました。 -
こちらが券売機
-
・・というより、
タッチパネルで最新式の「チケットマシーン」ですねぇ。すごい!
でも現金のみで~す。(^▽^)
田代島まで片道1,250円。ここで往復分を買います。 -
田代島には、港が2つあります。
ちょうど横を向いた猫のようなカタチをした島の
ゴロゴロ鳴らすのどのあたりにあるのが、大泊(おおどまり)港。
素早いネコパンチ!で伸ばした手の付け根にあるのが、仁斗田(にとだ)
港です。
私はまだどちらの港で降りるか決めてないのですが、大泊でも仁斗田でも運賃は同じなので、とりあえず大泊までの往復チケットで買いました。 -
2023年1月現在の時刻表です。
日帰りの場合は、往きを9時台のシーキャット1便、帰りを15時台のマーメイドⅡにすれば、最長で6時間ほど島に滞在できます。
今回の自分の場合は、帰りの便の石巻着が16時半だと、それから自転車を借りたりお土産見たり食事したりしてると、今夜泊まる宿(石巻市内)への到着が遅くなってしまうので、敢えて帰りはその1本前の13時40分台発のに乗ることにしました。
それでも島には4時間滞在できるし、まあ充分かなと。 -
チケット売り場の壁を隔てた反対側の奥には
自販機とコインロッカー
それに荷物を広げられる大きめのソファがあってとても助かります。 -
大きなリュックはコインロッカーに預け、小さいボディバッグだけで行きましょう。
ロッカーの大きさは2種類です。小さいほうが200円、縦に大きいのが400円。 -
そのさらに奥には、なぜか・・
-
テレビまである、こんな「家族団らん」スペースも!(≧▽≦)
船を待ってるあいだにくつろぎすぎて、眠くなっちゃいそう~。
あ、そうか、ここは船酔いした人のために横になれるスペースって意味合いも兼ねて作られたのかもね。トイレもすぐ隣だし。いろいろ考えられてますね。 -
トイレも広くてきれいでした。
もう言うことなしですねここは。すばらしい事務所です。(^_^) -
8:53 AM
さてさてそれでは、乗船いたしましょう~ -
こちらが「シーキャット」号。
航海速力:25kt
全 長:30.50m
総トン数:109t
旅客定員:220名
とのことです。
(公式サイト http://ajishimaline.com/pg120.html より)網地島ライン 乗り物
-
「Sea Cat」じゃなくて「See Cat」
文字通り「猫に会う」となっているのがいいですね。(^_^) -
乗りました~ (^o^)
船内はきれいで暖かく、テレビもあって快適ですが・・ -
今日は こ~~んなにいいお天気のお船日和ですから、
もう、当然デッキに向かってまっしぐらです!(≧▽≦) -
2階へ上がってみると・・
-
おぉ~
これはこれは。いい感じのデッキですね (^▽^) -
まあ平日なので、観光客はちらほら。外国人のグループみたい。
あとは1階キャビンに地元の方々が数名程度ですかね。 -
すぐ目の前に見える中州(中瀬)は、上空から見るとニューヨークのマンハッタン島に似ているとのことで
石ノ森章太郎氏がそれをもじって「マンガッタン」と名付けたのだとか。 -
そのマンガッタンにある「石ノ森萬画館」。
宇宙船をイメージして作られたマンガミュージアムですね。
石ノ森漫画の代表的な作品、仮面ライダーやサイボーグ009、キカイダーなどの立体アトラクションや、原画など貴重な資料も展示されているとのことでとっても楽しそう。(^0^)
ここは明日あらためて行く予定にしてるので、今日は外から眺めるだけですが、こうして見ていてもとても美しいデザイン。石巻のランドマーク的存在なんですね。 -
9:00 AM
それでは出港です。 -
行ってきま~~す (^o^)/~
https://youtu.be/s_TR_UCGZ_I -
船は次の門脇発着所を目指して
ゆっくり穏やかに川面をすすみます。
風は冷たいけど、お天気が良くてほんとに最高です。(^o^) -
往復チケットは、降りるときに半券を切って渡します。
-
旧北上川を河口に向かって下り
-
9:07 AM
ほどなくして、門脇発着所に寄港しました。 -
ここからまた乗船される方が数名。荷物なども積んでいますね。
ここには広い無料駐車場があるので、マイカーで来られる方はこちらの発着所のほうが便利とのことです。 -
9:10 AM
そして 門脇発着所を離れ
河口から海へ向かうと・・ -
いよいよ船は本気出して
田代島へ向け出航です。(^0^) -
おぉ、あれに見ゆるは
石巻工業港ですね~ (^o^) -
カッコいい~!
コンビナート萌えだ (≧▽≦) -
テトラポットの先の白い灯台がかわいいですね。
https://youtu.be/zsOwbvrqGIc -
うみねこもいっぱいいます。
https://youtu.be/aZgNCz3VfVo -
いやーこれは素晴らしいですな (^0^)
-
雄大に伸びる
牡鹿半島を左手に眺めながら -
記念に1枚。
-
-
豪快に波しぶきをばっしゃんばっしゃん浴び
しばらくこんな感じに航行を続けるうち -
9:31 AM
気がついたら右手にはもう
島が見えていました。
https://youtu.be/Saq70HYyeKg -
わ~~~
初めましてー (^0^) -
-
やっと来れた初めての猫島!(≧▽≦)
感無量です (^0^) -
田代島 自然・景勝地
-
9:36 AM
船はまず、大泊港へ入港します。
https://youtu.be/IIr95jdpOpo -
門脇発着所からここまでは30分足らず!
ほんとに近いんですね。
こじんまりとしていて、とっても静かでのどかな漁港ですね。 -
ネットのクチコミなどで集めた情報によると、
猫の数が多いのは仁斗田港のほうで、この大泊港周辺はそれほど多くない、とのことでした。
たしかに今こうして船の上から見回してみても、一匹も見つかりません。
ただ「猫神社」が近いのは、こちらの大泊港のほうなので、
当初は、この大泊港で船を下りて、途中あちこち見どころスポットを訪ねながら仁斗田港まで歩き(両港間は2km程度で歩けてしまうとのことなので)、帰りは仁斗田からというスケジュールで考えていましたが、
船の運賃はどちらの港も同じなので、とりあえずは現地に行ってみて、様子を見てから決めようと船の中で判断していました。 -
しかし、この港で船を下りた人はほとんどおらず・・
かろうじて? 一組のカップルが下りて行かれただけでした。
デッキにいる外国人観光客らは動かずまだ留まったまま。
やっぱりみんな仁斗田のほうなのかなぁ。。
と思い、結局私もここでは下りずに、仁斗田港まで行くことにしました。 -
9:38 AM
船が大泊港を離れ
次の仁斗田港へと向かいます。
https://youtu.be/qJx_9X_L9iA -
-
美しいですね~
-
田代島の人口は、2021年9月末時点で55人とのこと。
それに対して、猫は100匹以上とのことです。 -
あれは何をしてらっしゃるのでしょう~。
なんかの養殖なのかなぁ。 -
-
こっち側にも定置網いっぱい。
-
9:44
そして
ほどなくしてもう仁斗田港が見えてきました。 -
おぉ。
こちらのほうはやっぱり、大泊港よりも大きい港なんですね。 -
田代食堂だって~。
おさかなが美味しいんだろうな~ (^▽^) -
-
接岸っ!!
-
下りるときに切符の半券を渡します。
帰りの半券は失くさないように。。 -
おお
着きましたねー! (^▽^) -
See Catさん、ありがとう~ (^o^)
帰りもまたよろしくお願いします。 -
この船はこれから網地島のほうへ行くんですね。
-
さぁて!
-
船着き場前のこの橋を渡っていくと・・
-
さっそく目の前の待合所の前に!(≧▽≦)
-
いました~~!!
お出迎えニャンズ (≧▽≦)
ここには毛のふさふさした白黒猫が2匹と -
この黒猫の3匹ですね。
人間が近づいても全然平気で、猫のほうから寄ってきてくれます! -
キャー
こんにちは! (>▽<) -
撫でても全然平気。(^o^)
-
リラックス♪
-
そのとき、そばにいた外国人観光客がおもむろに
バッグの中からガサゴソと餌を取り出して目の前のお皿に入れると
3匹とも大コーフン! 夢中でガツガツと・・ -
この島ではいちおうルールで
観光客は猫に餌をあげちゃだめということになってるので、
私は持ってきた餌は全部、コインロッカーの手荷物の中に置いてきて、ここへは持って来なかったんだけど(あとで別のところで使う予定)、
意外と餌をあげてる観光客も多く、島の人も黙認してる感じではありましたね。。 -
この子たちは でもこれで
お出迎えニャンズとしてのお役目は、立派に果たしていただいてるので。。(^_^) -
まずまず、幸先の良いスタートです。(^_^)
-
では、港から奥へ
歩を進めてまいるといたしましょう。 -
港に背を向けてしばらく行くと
突き当りに看板のようなものが -
何やら不思議な看板です。。
-
ここまで来て「少ない」ほうへ行く人っているのかな (^o^;
-
ルールね。いちおうね。
ワタシは守ります。 -
島の地図。
島の郵便局長さんが手作りされたというこちらの地図のほうが分かりやすいかな。
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10053500/0050/3639/sansakumap.jpg -
じつは、あまりきちんと予習もしてきてないのですが
まあひとまず「ネコ多い」の方角へ、道なりに行ってみましょう。 -
まっすぐ進んだところに
最初に目に留まる建物がこちらの
「石巻市田代島 開発総合センター」。
かなり古い建物ですが
その入口前の脇に、 -
おぉ、さっそく♪ (^▽^)
-
いっしょうけんめいにお水を飲まれるモフモフちゃん。
これってきれいなお水なのかなぁ。。ちょっと心配ですが。 -
まんまるモフモフで
かわいー♪ (^o^) -
アナタもおとなしいのねー
って、しばらくこの子をなでなでしていると、 -
そこへにわかに
さっきの港にいた子とはまた別の黒猫が一匹
こちらへ一直線に近づいてきて -
おや?
きみはだあれ? (^o^) -
・・などと言ってるあいだに、突然、
このとき私はボディバッグを体の前に斜め掛けしていて、
屈んだ姿勢だったので、自分の体とボディバッグとの間にスペースが出来ていたのですが、 -
そのボディバッグのベルトのあいだから
ぐりぐりぐり、と、この黒氏にいきなり入って来られまして・・ -
こんな状態にwww
-
こ、これは・・
-
これはいったい・・・
-
どうしましょうwww
-
数分後、
やっとボディバッグのあいだから抜け出た黒氏は -
今度はにわかに
この旅行のためにクリーニングに出したばかりの私のダウンコートの上で
鋭く尖った爪を?き出しにしながらふみふみを・・
ヤバいヤバい! 穴空く!! (^▽^; -
そしてとうとう
香箱座ってしまった黒氏ww -
-
いやぁよく分かっておられまするな、
このダウンは内側オムニヒートで羽毛もいい羽毛使ってるのよ~。
6年くらい前に買ったやつだけど当時4~5万くらいして高かったのよー。 -
ダウンを気に入っていただけて
うれしゅうございますが。。
しかしすっかり黒氏に居座られてしまい
このなんとかセンター前から動けないワタシは一体どうすれば・・(^o^; -
wwwww
ドヤッ・・(by 黒) -
10:13 AM
なんと約10分間も私の膝の上にいた黒氏でしたが
ようやく水を飲みに行ってくれて、私は解放されたのでした。。(^o^; -
戻ってくるかな?と思ったけど
そのまま道を横切って
サヨナラの一言もなく行ってしまわれました・・(^o^) -
いきなりで驚きましたが(笑)
でもめーっちゃうれしかったし、しょっぱなから癒されました!!
ありがとう~~黒氏! 元気でねー!(^o^)/ -
またさらに道は続きます。
とりあえず、大泊港の方角へ向かって歩いてみましょうかね。。
100匹もいると言われているこの島の猫の中には
その昔に誰かのペットとして飼われていたのを、ここへ連れて来られて捨てられたとかいう可哀想な話もあるとかないとか。。
昔、私の実家の近所で高齢の女性が亡くなって、その人の飼っていた真っ白なメスのペルシャ猫が引き取り手が見つからず野良猫化してたのを、両親が手なずけて引き取ったのですが、
そのとき、すでにお腹には子供がいて、父親はたぶん近所のキジ白のボス野良猫らしいとのことだったけど、
生まれた仔猫は、やっぱりさっきの子たちみたいな毛足の長いモフモフのキジ猫みたいなのが生まれたので。。
ここにいる子たちも、やっぱり少なからず外国ルーツの子たちもいたりするんじゃないのかなぁと。。 -
そんなことを思いつつ歩いていると、
壊れかかった小屋のような建物の裾のところに
また1匹見つけました・・が・・、 -
エッ・・
まさかアナタはロシアンブルー??
https://youtu.be/Vf2cC2NZFLs -
そのあとブルー様は 私にチラリと一瞥をくれると
こっちじゃ。ついてまいれ。
とばかりに、古いお家の連なる細い道へと どんどん入って行かれたので -
これは何かありそうだ、と思い、
後を追っていくと・・ -
一軒のお宅の軒先へ
堂々と入っていかれました。
ここのお家で面倒をみてもらっているのかなぁ。
ゆったり落ち着きはらった貫禄がいいですね。
どうぞお幸せに~ (^0^) -
ブルー様のお宅のさらに先の細い道を進むと
田代島歴史資料館やクロネコ堂なんていうのがあるらしいんだけど、
今回はちょっと時間がないので、ひとまずスキップし、 -
広いメインロードのほうへ戻って
坂道をどんどん上がっていくと -
おぉ~
角のこのお家の前にも3匹発見!(^o^)
ほんとに「ネコ多い」の看板の通りですね!
ほんのちょっと歩いただけでも遭遇率がすごい! -
わ~~
来た来たモフモフ♪ -
ほんとにどの子も逃げていかないし
シャー!なんて威嚇したりも、やんのかステップもしない。
ただただ人なつっこくておとなしい。すごいなぁ。。 -
茶トラ君も合流して、
-
お見合いです。(^_^)
-
「モフっていいよ~」
-
「ほらほら~」
-
「死んだぶりしててあげるから~」
-
ほんとに
どの子もこんなに警戒心がなくっていいのでしょうか・・(^o^; -
道路の真ん中で
気持ちよさそう~にウトウト・・ -
毛玉ボールww
-
素晴らしい毛並みですね。
-
また別の子かな?
どんどん来ますね。 -
道案内をしてくれるこの子に
ついていきます (^_^)
https://youtu.be/jwrzfPcsQ8Y -
けっこうキツい坂道もある
-
高台に密集する古い家並み
もう空き家になった家々ばかりなんだろうけど
なんだかこういうなつかしい景観にホッとするんですよね・・
猫だけではないなぁ。この島の良さはきっと。 -
途中、歩いていたら
-
こんなお家も見つけたので
何だろうと思ったら -
平塚八太夫の土蔵、とのこと。
-
当時のまんまなんだって!
すごいね! -
何気にすごすぎるね田代島。
-
ネコだけではない
奥深い島ですな。。 -
こちらは阿部ツ商店。
猫のたまり場のようですが、今日は入口に1匹見えるくらいかな? -
ここを過ぎたあたりから
なんだかにわかに鬱蒼としてきました・・
すっごい静かなので、昼間でもヒトリで歩いてるとちょっとこわいな、と思っていると、 -
あ、いました。(^_^)
-
おいでおいですると
-
かならず来てくれます。(^o^)
手にマタタビ塗ってるわけでもなんでもありません。 -
楽しい楽しい~♪
けど、ちょっとふざけすぎちゃって、
https://youtu.be/kPtHI7kXgF4
最後には
「やめて!しつこいわよ!」と
この子に強烈な猫パンチをお見舞いされ、 -
その一撃でワタクシ、負傷いたしました・・(^o^;
-
もちろんアルコールを持っていますので、その場ですぐに消毒。
海外だと狂犬病に罹ってる猫もいたりするので迂闊に手は出しませんが、まあ国内だからね。
でもこういうひっかき傷は、猫を飼ってる人には分かると思いますけど
「猫の飼い主であるステイタス傷」なんですよね。
自分にとってこういう傷はなつかしくてうれしいです。
いつまでも治らないといいのになぁ~w(^o^) -
うふふふ♪ タヌキw
ほんとに
個性豊かなモフモフちゃんたちで
どの子も信じられないくらい可愛いです。
あぁ連れて帰りたい~。。www -
10:47 AM
さて、それからまた
こんな道とか -
こんな道を
ひたすら歩き続けること10分程度・・
お天気がいいので、歩いてて汗ばむほどで上着は手に持って歩いてたし、
車も全くといっていいほど通らないので、歩きやすいんだけど
けっこう傾斜があるのと、 -
まあ昼間でもヒトリで歩いてると
こういう森の中というのは、いきなり茂みから猫以外の何か、
まあ犬はいないけどそれ以外の二足歩行ロボットなんかが飛び出してきたら
コワイな。その時点できっと終わりだな・・
いや、でもそういう時こそ石巻から002がサーーッと飛んできて
ワタシをお姫様抱っこして、マッハ5で連れ逃げ帰ってくれるだろう、
などなどと変なことを考えたりしているうちに -
にわかに視界がパッと開けて
こちらの -
田代島にゃんこ共和国「島のえき」に到着しました~。(^▽^)
田代島「島のえき」 グルメ・レストラン
-
こちらの施設は、地元有志の方々が立ち上げた「一般社団法人 田代島にゃんこ共和国」様が
東日本大震災からの島の復興と再生、さらなる観光の推進を目指して、
この田代島小中学校の跡地を石巻市より借り受け、平成28年9月から運営をされているのだそうです。 -
学校は、平成元年に廃校になったとのこと。
-
二宮金次郎像と
その前にあるのは太平洋戦争時の日本機のプロペラみたいです。。 -
そしてこの島のえきには
キャー!
すごい数の猫たちが!(^▽^) -
もう
ありとあらゆる場所に (≧▽≦) -
-
-
-
右を向いても・・
-
左を向いても、猫だらけな幸せ (≧▽≦)
-
そしてどの子も
モフりホーダイ♪ -
ここには常時60匹ぐらいいるのだそうです。
今日はこれでもまだ少ないほうだと、スタッフさんが話されてました。 -
いや、しかしすごいですね。
ここに来ればまず間違いなしです。
絶対に会えますね。 -
この子はよっぽど喉が渇いているのか(それともちょっと腎臓が悪いかな・・)お水をひたすら飲んでいましたね。。
https://youtu.be/SPyT0qcZJ28 -
猫たちの健康管理は、ボランティアの獣医師さんが島に来られて行われているとのことです。
-
「島のえき」のお店の中にも入ってみます。
-
猫が中に入らないよう、気をつけてドアの開閉して下さいとの貼り紙がありました。
-
みんなこうやって狙っていますからw
-
中は、こんな感じの空間になっていて
-
猫関連のいろんなグッズを買い求めることが出来ます。
-
このキーホルダーは、あとで別のところで買うかもしれないので、今ここでは買わないでおきます。
ここではグッズ販売の他にも、カレーや牛丼などの軽食、飲み物もありますし、 -
外のベンチでも、持参したお弁当やお菓子などを自由に食べていていいそうです。
もちろん、猫にあげるのは禁止ですが。 -
今の時刻は、11時半を少し過ぎたところですが、
このあと12時から、島の有名な一大イベント「猫のお昼ごはん」タイムがあるそうなので、 -
おなかを空かせたこの子に
指をかじられながら、のんびり待ちますか。(^_^)
じつは私も今朝の電車の中でサンドイッチ食べただけなので、もうお腹が空いてきてるのですが、
いま中で食べると、猫のお昼ごはんタイムまでに食べ終えれそうにないので、ガマンして待ちます。
おにぎりか何か持ってくるとよかった。。 -
いま私の膝にいるこの子は、「こまちゃん」という2歳の女の子だそうです。
「のらくろ」みたいなお顔が可愛いですね。(^_^)
とーってもおとなしくて、今日は陽射しがぽかぽか暖かいこともあってずっとウトウトしてます。 -
60匹近くもいるのに、ここでは全部の子に名前がついているみたいです。すごいですね!
パッと見、似ているような子たちでも、性格や行動が違うから毎日見ていればちゃんと見分けはつくだろうし、そうなってくると楽しいだろうなぁ~。(^o^) -
12:00 PM
そして、
ようやくお待ちかね! この日の一大イベント、
「猫のお昼ごはんタイム」です!!(≧▽≦)
スタッフさんがお店の前に出て、カリカリの入ったプラスチックケースをシャカシャカシャカ!!といきおよく振ると、
その音を聞きつけた猫たちが一斉に・・ -
キャー!(>▽<)
集まってきた集まってきた! -
すんんごい数・・(^o^;
縦横無尽に入り乱れたモフモフたちが
いまかいまかとソワソワしながらデッキの上を徘徊したり
かたや柵の上に座ってじっと待ってる子もいますね。 -
日常ではなかなか見られない
カオスな光景・・ww -
すると、にわかにスタッフさんが
この長い竹を真半分に割ったものを2本取り出してきて・・ -
用意したカリカリを
-
この長い竹の端から端まで
ザーーーッと、注ぎ入れていくんです!
https://youtu.be/gMCLQ7JR1_Y -
すごーい!!
これが田代島名物、「猫のお昼ごはん」!!(≧▽≦) -
たしかにこれは、とっても効率の良いエサやりの仕方ですね。
-
長~~い猫団子ww
-
こんな光景が見れるのは
日本中きっとここだけかもしれませんね。。(^0^)
https://youtu.be/PSi4K2E0UBk -
みんなで必死に黙食・・ww
-
そしてお食事のあとは
お水で喉をうるおしにきます。(^_^) -
おいしかったかにゃ~? (^_^)
-
ほんとにここは、想像以上に楽しく
-
そして
ゆったりのんびりとした空気に包まれているので -
わざわざ遠く海を渡ってでも
猫好きにとっては来た甲斐のある、たまらない場所でした!(>▽<)
自信をもっておすすめします!(^o^) -
さて、お昼ごはんタイムが過ぎると
満足した猫たちは、まためいめいそれぞれ散り散りに・・ -
私もせっかくここまで来てるので
この子たちに誘導してもらいながら・・ -
ここから歩いて5~6分(300m)のところにある
猫神社まで行ってみたいと思います。(^_^) -
しばらく行くと
おぉ、見えてきましたねー。 -
美與利大明神(みよりだいみょうじん)
通称「猫神社」様です。 -
猫を祀った神社は全国でも珍しいそうです。
-
大漁祈願の守護神なんですねー。
そう、猫は縁起の良い生き物であり、魔除けでもあるのです。(^_^) -
せっかくですのでお詣りをして、
今回この島に来させていただいた御礼と
世界中の猫たちが
どの子もみんな 1匹も漏れることなく
幸せになって
たくさん たらふく食べられますように
と、お祈りしてきました。田代島 猫神社 (美興利大明神) 寺・神社・教会
-
そして帰ろうとした時
何やら気配を感じたので、ふと振り返ってみると
あら~、さっきの白いくつ下を履いたキジ猫ちゃん (^o^) -
私が方向音痴なので
無事に神社まで辿り着けたか心配で 様子を見に来てくれたのでしょうか。。(^o^) -
しばらくここで一緒に遊んで
しっかりカメラ目線もいただきました♪
昔にうちで飼っていたキジトラ猫にもちょっと似ています。(^_^) -
元気でね~
また今度ゆっくり会いに来るから。。 -
12:27
さてこの先は、何やら道が二股に分かれていまして、 -
ここまで来ると、大泊港のほうが近いんですよね。
さっきは港のところに猫いなかったけど、もしかしたら1匹ぐらい見つかるかもしれないし、
せっかくだから港も少し見て、帰りの船は大泊から乗ろう。 -
そう思って、こんな一本道をひたすらくねくねくねくねと・・
-
下っていくこと、約10分・・
-
すると、長い下り坂の先に視界が開けて
海が見えてきましたー -
おぉぉ~
-
大泊港に到着です。(^o^)
-
わぁ~
静かできれいな海ですね。
https://youtu.be/2AZbgf77I4w -
さっき船の上から見ていたのとは
こうしているとまた全然印象が違います。
ぽつりぽつりと、遠くに漁師さんたちのお姿があるくらいで
ただただ何もなく、本当に静かな港です。 -
猫の姿は、四方見渡してみても、やはり1匹も見当たりませんね。。
いまの時刻は12時43分で
帰りの船の出発時刻まで、まだあと1時間近くもあります。。
仁斗田港のように食堂でもあれば良かったのですが、さすがにこれだけ何もないところで、ボ~~っと1時間、海だけ見て時間をつぶすというのはキビシイので、結局、いま来た道を引き返し、また仁斗田港へ戻ることにしました。
時間配分を完全に間違えてしまったなぁ~。。(>_<) -
引き返すことにしたのはいいものの
いやはや、往きはヨイヨイ帰りはコワイとはこの事で・・
このきっっっつい上り坂を、延々と・・(>0<;;)
も~~、日頃の運動不足も祟って、脚が死にました。。。 -
ネット上のクチコミサイト等には、
田代島の大泊港 ⇔ 仁斗田港間は、2km程度なのでカンタンに歩けますよ~的な文章が散見されますが、
いやいやいや!!
それは無茶というものです。平坦な道ならともかく、これだけの勾配です。
普段、山歩きとかトレッキングで足腰鍛えてる人なら可能かもしれませんが、
そうでない人なら、この大泊から仁斗田への徒歩移動は、私だったらおすすめしません!
よほど大泊港に下りてみたい人を除いては、島のえきから猫神社まで行かれたら、元来た道を仁斗田まで引き返されることを強くおすすめしたいです(島のえきからの帰りは下り坂ですので)。 -
結局、大泊港から歩き始めて、私の足で
仁斗田港まで35分くらいもかかりました!
途中の道端に形のいい松ぼっくりがたくさん落ちていたので
これはまた、うちのクリスマスツリーに飾ることにします。
いっぱい落ちていたんだけど、ボディバッグが小さくてポケットにもあまりたくさん入らないから3つしか拾えなかったけど。 -
途中
息をゼィゼィ切らしつつ、
猫たちにもなんとか励ましてもらい・・ -
13:21
ようやく仁斗田港に到着した時は
ホッとしました。。 -
いや~、ほんとにここまで予想外に時間がかかってしまって
マンガアイランドのほうへもほんとは行ってみたかったですけど
あの辺りも高台になっていそうなので、もう気力体力と時間がないので
今回は見送りました。。
マンガアイランドは宿泊もできるそうなのですが、冬季は閉鎖中になっているそうなので
また暖かい季節にでもなったら、いつか泊りがけで来てみるのもよさそうです。
猫以外にも、まだまだいろいろたくさん見る場所がありそうな島なので。 -
-
最後はまた
この子たちにも会えました。(^_^) -
お出迎え猫でもあり
お見送り猫でもあったんですね。(^_^) -
またいつか
来られることがあったら、ゆっくり来たいです。
今回出会えたたくさんの猫たち、楽しい時間をほんとにありがとう~ (^o^) -
13:41
See Cat号が
港に入ってきました。
https://youtu.be/xHcYF9ibEuQ -
では石巻に向けて
出港です。 -
また来ます~。
さようなら~~ (^o^)/~
⇒ Vol.3に続く
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この旅行記へのコメント (2)
-
- muさん 2023/01/22 20:43:17
- ほんと、パラダイス^^
- おみヴぉ333さん、こんばんは!
猫島に行かれたのですね!
日本各地に猫の島があるのは認識していましたけど、
島なのでどこも行くのが大変そうですが、
本当にパラダイスで行った甲斐がありますね!!
真冬の中、猫ちゃんたち寒くないのかな?っていつも考えます
でもこの島の猫ちゃんたち、って毛がもふもふ長い子が多いですね
なので寒さも凌げているのかな?
どの子も人馴れしていて癒されますね^^
特に黒氏(笑)
すごい~~~、あんな風に膝に乗ってくつろぐなんて凄すぎです!!
別れはあっけなかったですけど(笑)
そしてごはんタイムの工夫が素晴らしい~~
竹筒、素晴らしいアイディア、理にかなっています
そして島を巡ってかなり運動になりましたね!
おみヴぉ333さんが買われていた猫ちゃん、
本当にご長寿さんだったのですね
うちのニャンズも長生きしてほしいです!(^^)!
mu
- おみヴぉ333さん からの返信 2023/01/23 17:51:00
- RE: ほんと、パラダイス^^
- muさん こんばんは
すみません、ワケあって4Travelをしばらくお休みしなくてはならなくなりました。
また再開できるようになったら、続けたいと思っています。
muさん、猫ちゃんたちお元気でお過ごしください。^^
おみヴぉ
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