コロナ禍3年ぶりの海外旅行：列車で行くタイ南部縦断の旅1（日本出国～バンコク到着編）

2022/12/21 - 2022/12/22

コロナ禍3年ぶりの海外旅行！出張で稼いだJALのマイルの期限が近づいていたのと、東南アジアへの往復に必要な25,000マイルをちょっと超えるマイル数が残っていたので、久々の海外旅行はタイに決定。ほどなくタイへの入国制限も緩和されたので、隔離やPCR検査など面倒は一切無し！

3年前にも行ったタイ南部が良かったのでトロピカルな雰囲気を味わいに今回もタイ南部を縦断し、前回行っていないプラチュアップキリカン、チュムポンと前回気に入ったホアヒンを8泊10日で訪れることにした。バックパッカー旅にありがちなプチトラブルも数々あったけど、久々のアジア一人旅、やっぱり楽しかった！

フライト前日に伊丹に前入りし、翌朝羽田経由でバンコクへ。久々に味わう生暖かい空気が懐かしく心地いい。翌日早朝にトンブリ駅から鈍行列車に乗るのでカオサン近くのホテルにチェックイン。初日はローカル食堂で飯を食ったりビール飲んだりして、まずはリラックス。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

バンコクへのフライトの特典航空券は、まだタイへの入国制限があった22年5月だったので余裕で予約でき、サーチャージも爆上がり前の27,500円だったので助かった。

元々は往路12/23（12/22深夜）関空発ーバンコク着、復路12/30バンコク発ー関空着のフライトを予約してたんやけど、9月にJALから連絡があり、コロナ禍で関空便の乗客が少ないせいか土曜日のフライトのみになったとのことで往路が12/24午前発、復路が12/31に変更されてしまう。往路の1.5日分がもったいないなぁ～とモヤモヤしてたんやけど、ふと「東京経由があるやん！」と思い立ち、JALに電話をかけまくる。ようやく予約係に繋がり、成田か羽田経由の便を確認すると毎日あるようだったので、12/21の伊丹ー羽田、羽田ーバンコクの便に変更する。タイへの入国制限も緩和され、PCR検査も不要になったので良かった！ファストトラックも事前に完了させ、準備万端。

羽田経由の便なのだが、伊丹朝8:30発の早朝便だったのとちょうど全国旅行支援の「大阪いらっしゃいキャンペーン」をやっていたので、前日は伊丹に前入りすることにした。本来は1泊7,300円が全国支援の割引（3,520円）とじゃらんのポイント利用（2200ポイント）で1,580円の支払い。更に平日は3,000円分のクーポンが付くのでむしろ1,420円分も得（笑）。

当日は仕事終わり次第、ドタバタで電車に飛び乗る。大阪駅で乗り換え、あらかじめYahoo!乗換案内で調べていた梅田19:27発の急行ではなく、19:20発の急行がちょうど発車直前でギリギリ乗れたのに、その存在を知らなくてみすみす一本逃す。それに乗れてたら蛍池19:40発のホテル送迎バスに乗れたのに、次は20時発まで無いのでかなり時間をロスしてしまった。

ホテルチェックイン後、事前に目星付けていたクーポン使える居酒屋に行ったら、まさかの貸切。急遽、大阪いらっしゃいキャンペーンのサイトを調べたら近くに焼肉屋が二軒あったんやけど、一軒は定休日、もう一軒は閉店まであと20分程度。詰んだと思ったんやけど、小雨降る中、諦めずに調べたらちょっと離れたところにビッグボーイがあるのを発見！ようやく飯にありつける。

食べるのが21時くらいになってしまったけど、サーロインステーキ、チキンステーキ、ハンバーグの豪華ディナー＋サラダバーと生中二杯を堪能。計3,410円で3,000円のクーポンを利用し410円のみの支払い。めっちゃお得～♪

すぐに寝ると胃がもたれるので、少し消化させてから、0時過ぎに就寝。しかし、ホテルは壁が薄く隣の部屋のイビキまで聞こえてきて、イマイチ寝付けず。

6:15起床。朝食は無料なだけあって大したことなかった。卵は無いし、コーヒーもまずい。

7:45発のホテル送迎バスで空港へ。事前にWebチェックインしてるんでスマホのみで一気に手荷物検査場まで行けて便利。検査場も機内も空いていたけど、残念ながらオレの隣の席には乗客がいた。

東横イン大阪伊丹空港 宿・ホテル

JL106 伊丹8:30－羽田9:35
気流が不安定のためかなり揺れる見込みとのことで機内サービスは無し。羽田には予定通り着いたけど、国際線乗り継ぎが分からずちょっと迷う。JALのスタッフに聞いて、一旦出てからT3行きの無料連絡バスに乗る必要があることを教えてもらう。

羽田の手荷物検査場もイミグレもガラガラでスムーズ。何の登録もしていないけど、パスポートスキャンと顔認証だけでパスできるように改善されていて便利。

普段はスターアライアンスでマイルを貯めており、ワンワールドの上級会員ではないためラウンジは使えず。でもVISAゴールドカードで利用出来るスカイラウンジがあるのを事前に調べておいたので、そこでカフェラテ。朝のコーヒーと違って美味い。こちらもガラガラ。

羽田空港国際線 SKY LOUNGE 空港ラウンジ

JL031 羽田11:25ーバンコク（スワンナプーム）16:20
フライト数を減らしているせいか、機内はほぼ満席。まずはビールで乾杯。

機内食はチキンを選択。タイっぽい味付けでなかなか美味かった。

バンコクには15分ほど遅れて到着。
イミグレは以前と変わらず混んでいたけど、指紋スキャンが増えたくらいであとはスムーズ。入国審査官は誰かとLINEしながらやけど（笑）。17時10分過ぎにはイミグレを通過。

気温31℃。生暖かい風が懐かしく心地いい。1階7番出口から出て、カオサン行きS1バスを待つ。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

なかなか来ないので不安になって、空港の無料Wi-Fiに繋ぎググると、コロナのせいで2時間おき、最終は17時というfacebookのタイ語の投稿があって更に不安になったけど、かなり古い投稿のようだったので、再度ググり直す。今度は2週間ほど前に日本人がアップしたYouTube動画を発見し、30分毎にバスが出ているとの情報を見て安心した矢先にバスが17:45に到着（笑）。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

バスの料金は60バーツ（約230円）。客はタイ人のオバチャン1名、ファランのオッサン1名、ファランの若者の男1名、女1名、オレの計5名。

18時過ぎに出発し、途中3つほどバス停に停車した後、19時に無事カオサン到着。

カオサンの雰囲気が好きではないので、いつもはこんなところに宿は取らないんやけど、翌朝7:30トンブリ発の列車に乗るため、チャオプラヤーのボート乗り場に近いカオサンアートホテルをAgodaで予約。シャワートイレ付シングルルーム 332バーツ（約1,260円）。ホテルという名のゲストハウスで部屋は4階なのにエレベーター無し。ベッド＋αの広さしかない窓無し独房部屋で超絶狭いけど、小綺麗し安いし寝るだけなのでこれで十分。

カオサン アート ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

禁煙の張り紙の中に大麻があるのが面白い。

カオサン アート ホテル【SHA Extra+認定】 ホテル

ホテルすぐ近くのクンデン クイジャップ ユアンという店がGoogleマップで評価が高かったのとクチコミで春巻きが美味いと評判だったのでここで晩飯を食べることにした。ビールは置いていなかったので、料理を注文後近所のセブンイレブンで調達。ビアチャーン39バーツ（約148円）。

注文したのはモチモチしたフォー的な麺と春巻き。春巻きはニンニクタレが強烈で美味かった。麺は春巻きが強烈で味があまり分からず・・・。でも、タイに来てるなぁ～と実感して、思わずニヤけてしまう。氷代2バーツを合わせて計132バーツ（約502円）。

地元民も食べに来るようなローカルな店。こういう店がアジアっぽくて一番好き（笑）。

食後は腹ごなしがてら、ランブトリ通りをブラブラ。割と賑やかで閑散とはしていないけど、全然混雑はしていない。観光客のほとんどはファランと少しのインド人で、中国人はほとんどいないのでとても静か（笑）。タイ人以外は誰もマスクをしていないので、マスクするのが恥ずかしいくらい。なので、オレもマスクを外して街をブラブラ。夜は結構涼しくて、Tシャツ短パンやと肌寒いくらい。

ランブトリ通り 散歩・街歩き

ビールを安く飲めるところを探し、二ヶ所候補に絞ったけど、ファランの客で賑わっていた方は椅子に背もたれがなかったので、オッチャンがやってる静かな屋台風バーでビアチャーン大80バーツ（約304円）。賑わっていた方は90バーツなので、ちょっと安い。さて、明日は朝早いので夜更かしせず早く寝ようzzz

（210円の鈍行列車で行くプラチュアップキリカン編に続く）

ランブトリ通り 散歩・街歩き