2023/01/12 - 2023/01/12
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ぷーちゃんさん
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2023/01/12
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早稲田駅まで都電に乗車、早稲田駅から徒歩で7分ほど。
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三ノ輪駅と早稲田駅を結ぶ、東京で唯一走っている都電に乗って、雑司ヶ谷と早稲田の間を散策してきました。早稲田周辺には緑豊かな公園や歴史ある寺社が点在し、散策するのに面白いエリアです。春には神田川沿いの桜並木が一斉に花をつけ、春の到来を感じさせてくれます。今回は訪れませんでしたが、早稲田大学キャンパスには無料で見学できる博物館が5館あります。暖かな日差しの中、1日400円の乗車券を購入しのんびり散歩を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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都電荒川線・雑司ヶ谷駅で下車、最初の目的地・雑司ヶ谷霊園に向かいました。
都電雑司ヶ谷停留場 駅
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雑司ヶ谷駅から30mほどのところに造られた広い霊園で、園内には夏目漱石や尾上菊五郎、泉鏡花、竹下夢二など多くの文化人が眠っています。散策しながら巡り歩き、文化人を偲ぶことができます。
何故か園内に郵便ポストが置かれていました。雑司ケ谷霊園 名所・史跡
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再び乗車、鬼子母神駅に向かいました。
鬼子母神前駅から50mほどの鬼子母神参道入口と鬼子母神境内の間には15本ほどのケヤキが植えられています。かつて存在した樹齢450年と言われた太い幹のケヤキは減ってしまいましたが、若いケヤキも生育し参道らしさが感じられます。春から秋にかけてケヤキはたくさんの葉に覆われますが、1月に訪れたため幹と枝が高く伸びているだけでした。ケヤキの幹には明治時代の大きく生育したケヤキを写した写真も掲示されていて、当時を偲ぶことができました。鬼子母神大門のケヤキ並木 自然・景勝地
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鬼子母神堂へ
ケヤキ並木の参道を通って250mほどのところに、どっしりと構えた木造の本堂が建っています。境内入口には一対の石の仁王像が寺を守っています。鬼子母神堂 名所・史跡
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仁王像の横には、樹齢600年以上といわれる大きな銀杏がそびえるように生育しています。首を真上に傾けないと見上げることができないほど立派です。麻布に建つ善福寺のイチョウや芝東照宮のイチョウも大きく立派ですが、それらに負けず劣らず大きく歴史を感じる銀杏です。
雑司ヶ谷鬼子母神のイチョウ 自然・景勝地
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境内に建つ日本一古い駄菓子屋・上川口屋。
朝早くまだ閉まっていましたが、壁には1781年創業と書かれていました。上川口屋 専門店
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安産、子育ての神を祀るお堂には読経が響き渡っていて厳かな気持ちになりました。
鬼子母神堂 名所・史跡
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大鳥神社へ。
かつては鬼子母神境内に祀られていた神社ですが、現在は都電荒川線・鬼子母神前駅から雑司ヶ谷駅方向に200mほど行ったところに建っています。商売繁盛や芸能上達の神である恵比寿神を祀る神社で、境内には笑顔で巾着袋に座り、鯛と扇を持った石の恵比寿神が鎮座しています。大鳥神社 寺・神社・教会
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江戸時代に天然痘が流行った際、疫病除けの神様を祀ったことから、今も当時の疫病除けをかたどったお守りが売られています。社殿前の賽銭箱が巾着袋だったのが印象的でした。
大鳥神社 寺・神社・教会
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明治通りに架かる千登世橋へ。
都電荒川線・鬼子母神前駅から学習院下駅方向に150mほど行ったところに架かっています。目白通りの一部で、明治通りとは立体交差になっていて、日本で初めての道路の立体交差で、橋の下には都電も走っています。目白通りから明治通りに降りる歩道と車道も設置されています。千登世橋 名所・史跡
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橋には当時土木部長として、都市計画案を策定し千登世橋を架橋した来島良亮氏の像も建っています。2本の道路とも交通量が多く、立体交差になっていることで交通渋滞が緩和されていると思います。90年程前に架けられた橋ですが、先を見通した工夫が感じられる橋です。
千登世橋 名所・史跡
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のぞき坂を通り面影橋に向かいました。
都電荒川線の1本東側、目白通りと面影橋を結ぶとても急で長い坂道です。神田川沿いの低地と関口台地を結んでいる坂道のため急になっています。胸突坂とも呼ばれる坂道で、シニアにとっては上り切るのがかなり大変で、まさに息切れしてしまうほどです。都内にある自動車が通れる坂道の中でも、急な坂道の一つに該当しているそうです。坂沿いには目白不動尊を祀る金乗院や、彰義隊の首塚や相撲年寄が眠る南蔵院、高田の総鎮守・氷川神社なども建っています。のぞき坂 名所・史跡
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のぞき坂の坂下に建つ金乗院へ。
江戸時代以前に創建された寺で、江戸五色不動の一つ・目白不動尊が祀られています。境内には刀の鐔を祀った塚が建っています。山門に建つ石造りの仏像には宝暦4年(1754年)と刻まれていて由緒ある寺だと感じました。墓地には槍術の達人・丸橋忠弥や日本最初の図書館・青柳文庫を作った青柳文蔵が眠っています。金乗院(目白不動) 寺・神社・教会
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金乗院から1分の南蔵院へ。
のぞき坂の坂下に建つ室町時代開基の寺です。山門入口の説明板に、彰義隊に関する石造物や山吹の里弁財天の石碑が存在すると記載されているため何度か訪れたことがあった寺ですが、見つけたことがありませんでした。再度訪れたところ、寺の方が境内にいて教えてもらうことができました。南蔵院 寺・神社・教会
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彰義隊の石造物は境内中央にある緑地に、弁財天は墓地入口手前に置かれていました。詳しい説明がないため、お寺の方しかわからないと思いました。墓地には相撲年寄だった方たちも眠っていますが場所の説明はありません。あまり訪れてほしくないのかもしれません。境内に置かれた無数の鉢植えときれいに手入れされた樹木が印象的でした。
南蔵院 寺・神社・教会
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南蔵院向かいに建つ氷川神社へ。
高田、目白、雑司ヶ谷、目白台の総鎮守です。1100年以上前に鎮座したと伝わる神社で、古今和歌集の六歌仙の一人・在原業平が参拝したり、徳川家光が鷹狩りの際に訪れたりした歴史があるそうです。高田總鎮守 氷川神社 寺・神社・教会
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1790年に寄進された石鳥居、1808年に奉納された顔のない初代狛犬、石鳥居の下に架かる1877年と刻まれた太鼓橋など、歴史を感じる文化財が残る神社です。
高田總鎮守 氷川神社 寺・神社・教会
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氷川神社から1分ほどの面影橋へ。
神田川に架かるコンクリート製の短い橋です。知らないと通り過ぎてしまうような橋ですが、太田道灌の山吹の里伝説が残っていて、江戸時代には名所だったそうです。伝説によると、太田道灌が鷹狩りに出かけた際、面影橋近くで雨に降られ近くの農家で蓑を借りようとしたところ、その家には蓑がなく、代わりに山吹の花を差し出したそうです。道灌は山吹の意味を知らず帰ったところ、後に山吹は蓑がないから貸すことができないという意味であることを知り、それ以降和歌に励んだそうです。面影橋 名所・史跡
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橋の近くのマンションの敷地に建つ山吹の里と刻まれた碑。
説明板も建っていました。面影橋 名所・史跡
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面影橋が架かる神田川を通り亮朝院へ。
東京で桜の名所として知られる神田川沿いですが、1月は桜の枝が川に垂れ下がっているだけで、春の訪れを待っているようでした。神田川 (東京都) 自然・景勝地
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面影橋駅から2分ほど、鐘楼門と山門が目をひく日蓮宗の寺・亮朝院へ。
江戸時代の寺院建築の特徴が見られる木造の本堂、1702年に鋳造された梵鐘が保存されているどっしりした鐘楼、七面堂前に建つ一対の石の仁王像など、歴史を感じる建造物が多く残っています。亮朝院 寺・神社・教会
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珍しい七面堂前に建つ石の仁王像。
亮朝院 寺・神社・教会
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亮朝院から1分ほどの天祖神社へ。
住宅地に建つ大きなケヤキが生育している神社です。夏の陣で敗れた豊臣家の遺臣だった小泉源兵衛が、1645年にこの地に隠れ住み、荒地を開拓し創祀した神社とのことです。それ以降、地元の人たちによって引き継がれ改築され信仰されている、地元に根差した神社です。天祖神社 寺・神社・教会
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天祖神社から3分ほどの甘泉園公園へ。
児童公園と日本庭園がある公園で、江戸時代、清水家の下屋敷があったところに造られています。土地の高低差を利用して造られていて、池の周りは手入れが行き届いた樹木で囲まれています。甘泉園公園 公園・植物園
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雪吊りも見られ、木道や石橋、休憩所もあり、池の周りを一周できる遊歩道も整備されています。早朝7時からオープンしている静かな庭園です。
甘泉園公園 公園・植物園
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面影橋駅に戻り再度荒川線に乗車、終点・早稲田駅へ。
早稲田駅から7分ほどの胸突坂に向かいました。
肥後細川庭園隣の水神社と芭蕉庵の間に造られている長く急な階段坂です。階段の両端は急な坂道になっていて、若者が自転車を押して上がったり乗ったまま下ったりしていましたが、下り坂で転倒したほどの坂道です。坂の途中からは隣に建つ水神社まで容易に行くことができます。水神社に行くための30段ほどの階段は胸突坂以上に急なので、水神社を訪れる際はこちらの階段坂がおすすめです。胸突坂 名所・史跡
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肥後細川庭園と芭蕉庵の間に建つ小さな水神社へ。
神田上水の守護神として水神を祀ったのが始まりの神社で、かつては広い敷地に他の神社と共に建っていたようですが、現在は階段上の平地に小さな社殿だけが建っています。階段を上がり切ったところには一対の大きな銀杏が植えられています。2004年の台風で直径40㎝ほどの枝が折れたとのことですが、それでも思わず見上げてしまうほど大きく成長した銀杏の木です。水神社 寺・神社・教会
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胸突坂隣に建つ関口芭蕉庵へ。
350年程前に松尾芭蕉が3年間住み、神田上水の改修工事にも携わったと言われている地で、小さな池と緑豊かな敷地内には句碑や歌碑が点在しています。5分ほどで一周できるほどの広さです。関口芭蕉庵 名所・史跡
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最終目的地・肥後細川庭園へ。
水神社隣に建つ、緑豊かな池泉回遊式庭園です。熊本藩細川家の下屋敷だった場所で、土地の高低差を利用して造られています。肥後細川庭園 公園・植物園
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1月中旬だったにもかかわらず紅梅が咲き、松の雪吊りも見られました。園内には大きな石燈籠や石橋、ししおどしも造られていてのんびり散策が楽しめました。素晴らしい日本庭園を無料で見学できることを嬉しく思いました。
肥後細川庭園 公園・植物園
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園内に造られた雪吊りが印象的でした。
肥後細川庭園 公園・植物園
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細川家の学問所として使用されていた松聲閣は、現在集会室として利用されていますが、2階には庭園全体を見渡せる展望室があり、細川庭園や雑司ヶ谷の説明が映像で流れたり、老松で作られた火鉢や立派な石が展示されたりしていました。
肥後細川庭園 公園・植物園
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展望室から見た庭園全景。
肥後細川庭園 公園・植物園
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再度早稲田駅に戻り帰宅しました。
乗車回数は4回でした。早稲田停留場 (都電) 駅
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