2022/12/22 - 2022/12/22
590位(同エリア844件中)
pikaさん
普段は日帰りの郡山出張ですが、代休が溜まっているためこのタイミングで取得し、青春18きっぷを使って乗ったことのない路線をのんびり乗り潰すことにしました。
郡山から東京へ18きっぷで帰るなら普通は東北本線ですが、今回は磐越東線・常磐線・水郡線・水戸線を経由したルートを考えてみました。一部乗ったことのある区間もありますが、ほとんど未乗車区間。そして、スタンプ設置駅も多くあるので楽しみです。
前半戦では磐越東線を全区間乗り通しいわきに到着しました。
ここからは常磐線を南下し水郡線の常陸太田支線に乗り、軽く水戸を観光した後、水戸線を乗り通します。
では、いわきの常磐線ホームから出発です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いわきから乗るのはオールロングシートのE501系です。
水戸以南といわき~原ノ町はE531系なのに、水戸~いわきはE501系ってのは個人的にちょっと謎です。 -
朝も早かったし、この区間は何度も乗ったころがあるので爆睡。
気付いた時には日立を出たところでした。 -
ここは車窓から海が見える貴重な区間です。
あいにくの雨模様なので絶景とは行きませんが。。。 -
そのまま水戸まで行くのではなく大甕で下車します。
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改札は地下で、入口はこのような感じ。
2018年に供用開始された新しい駅舎のようです。 -
次の目的は水郡線の常陸太田支線なので、常陸太田までバスでショートカットします。
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整理券は紙ではなく、このようなIC整理券でした。
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30分程で常陸太田に到着です。
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常陸太田の駅舎。ライトアップ用の電飾が凄いです。
ローカル支線の終点駅にしては立派な駅舎ですね。 -
改札は簡易Suicaが1台設置されているだけの至ってシンプルなもの。
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ここはスタンプ設置駅なので駅員さんにお願いしてスタンプを出してもらいます。新しい水郡線統一のスタンプです。
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そしてここにはあと2種類わたしの旅スタンプも残されています。新しいものが設置されても昔のものを残していてくれるのは非常にありがたいです。
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列車の時間が近付いてきたのでホームに向かいます。
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ここは終点駅なのですぐ先に車止めがあります。
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やってきたのはキハE130系の2両編成です。
ここから未乗車区間である水郡線常陸太田支線の5駅15分の旅のスタートです。 -
この区間は屋根付きの待合室にベンチが数席あるだけの至ってシンプルな駅ばかりです。
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そして風景は一面畑。
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なんて気を抜いていたら、なんとホーロー駅名板が付いている駅もありました。慌てて撮ったのでちょっとブレてしまった。。
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水郡線は久慈川沿いに線路が敷かれていますが、支線の方は一度渡るのみです。
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それでも駅名標に奥久慈清流ラインという愛称は掲示されています。
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終点上菅谷に到着です。
途中で学生が結構乗ってきたりして、最終的には立ち客も多かったです。 -
あまり乗り換え時間は長くないですが、改札の外へ出てみます。
駅舎は2014年から使用されているきれいなものです。 -
ここもスタンプが設置されているので押します。
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ホームは2面3線で、水戸方面へは構内踏切を渡って移動します。
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やってきた列車は結構混んでいたのであまり写真は撮れませんでしたが、下菅谷は昔ながらの味がある駅舎だったので対向列車と共にパチり。
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20分弱で終点水戸に到着。
水戸駅と言えば水戸黄門と助さん格さんの像ですね。 -
ここからはプチ観光。
水戸城が百名城に登録されているので、まずはスタンプが設置されている弘道館へ。水戸駅からは歩いて大体10分くらいでした。 -
ここは水戸城に関係するものはなく、水戸藩の藩校であった弘道館に関する展示や幕末の水戸藩に関する展示です。
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城を目的とした人にとっては物足りないかもですが、歴史好きにとっては見どころが多い展示でした。
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弘道館の向かいには復元された大手門がそびえ立っています。
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水戸城に関してはあまり石垣等も残されておらず、敷地には様々な学校が建てられています。
唯一現存している薬師門はなんと水戸第一高校の中にあります。高校の中ですが、ここまでは行っていいみたいです。
登下校の時間だとかなり気まずいんだろうな(笑) -
二の丸と三の丸の間のお堀は先ほど乗ってきた水郡線の線路として活用されています。
ここまで現代社会に溶け込んでいる城跡というのも珍しいですね。 -
二の丸角櫓も復元されていますが、工事のため近くに行くことは出来ませんでした。
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駅に戻ってお昼ご飯にします。
次に乗る電車までそこまで時間がなかったので駅弁にしました。
「常盤牛 牛べん」
お肉は美味しかったのですが、ご飯が硬かったのがちょっと残念でした。 -
常磐線で友部に行き、この旅最後の目的である水戸線に乗り換えます。友部で待機していたのはなんとE531系の赤電ラッピング車でした。
2021年からこのラッピング車がいるのですが、初めて見ました。 -
水戸線は…いまいち見どころがないかな。。。
福原にはレンガ造りの危険品庫が残ってたりしますが、 -
駅舎自体は改築されて新しくなっていたりします。
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新治の駅舎は2021年に供用開始されたもの。
同じような路線である両毛線は結構昔ながらの駅舎があったりするだけに駅舎好きにとってはちょっと残念な路線です。 -
下館以降は完全に住宅街で見どころと言えば鬼怒川くらいです。
(川島の駅構内に貨物の廃線跡がくっきりとあったのですが、駅に人が多かったため写真は撮れず) -
そんなこんなで友部から1時間で終点小山に到着です。
これにて水戸線完乗。
ここからは宇都宮線で都内に帰るだけなので省略します。
出張に翌日帰宅ついでにというプチ旅でしたが、未乗車路線に乗ったり、わたしの旅スタンプを集められたり、水戸城に行けたりと中身の濃い1日となりました。
やっぱり普通列車にのんびり揺られるのは、普段と違いゆったりとした時間の流れを感じられていいですね。
おわり
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