2023/01/07 - 2023/01/09
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Matt Yさん
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2023/01/07
2023/01/08
2023/01/09
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海外復活後、シンガポールには行っているけど、本格的な中華圏はまだ行っていない。
1月の三連休は全くの白紙(とはいえシミュレーションはいくつかしていた)だったけど、前日の金曜日の段階で翌日発のスクートでも片道1.6万円で飛べること、帰りはスクートは時間が悪いのでそれ以外で探していたところ、デルタマイルで中華航空が取れたのでサクッと行ってみることに。
今回宿は台北駅の南隣のエリアに取りました。そのあたりは中華圏に初めて旅行をしたうん10年年前初めて泊まり、いわば中華圏を旅した初めての土地。
当時を思い出す、思い出巡りのような旅の部分は思い入れがない人にとっては面白くないかもですが、オッサンの戯言として聞き流してください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン スクート
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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往路はLCCのスクート。前日のお昼に買っても1.6万円で飛べるのはありがたや。
この日は値段が同じで2便あって、早い便だと現地滞在時間は長いものの、出発が8時台と成田前泊が必要な時間なので11:35発の2便目にしました。普段荷物多い私ですが、荷物預けなくても良いよう、リュック一つ、10kgに収まるようにパッキング。LCCとはいえ普通無料荷物が7kgとかがある中10kgまでOKなのは嬉しい。
ターミナルはレガシーと同じ1タミですが、流石にカウンターは一番奥の方。成田空港第1ターミナル 空港
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普段空港到着は余裕を持たない派の私ですが、流石にLCCなのでフライトの2時間半前と早めに空港着。列は長かったけど10分くらいでチェックインできました。
スクートはオンラインチェックインの時に席が自動的に割り振られてしまい、一旦割り当てられてしまうと、それからは有料でも座席指定できなくなる(とは知らずにしてしまった)ので、窓際の席が空いてないか聞いてみましたが、満席との事。
次回からはオンラインチェックイン前に座席指定しなきゃ。 -
普段スタアラに乗るなら何の疑いもなく利用できるラウンジも今日はスクート。しかしプライオリティパスでANAラウンジが使えたのでありがたく入ります。(がPPの機械が一つしかなく、しかも揉めている客のせいでかなり待たされた)
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そして私自身は使わないけど、こんなアメニティ貰いました。しかし使用期限が2週間後って、捨てちゃうのは勿体無いとも言えますが、こんな間際になってから慌てて在庫処分するのってどう言う姿勢わって思ってしまいます。前もお菓子とかご自由にお取りくださいと置いてあったものの賞味期限が3日後とか、身内で消化するならともかく、客に出すならもっと早めに在庫処分処置しないと、こんなのはなんだかなー、って思ってしまいます。
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前夜徹夜に近く入浴できなかったので、シャワーを浴びます。この時間ならガラガラ、待ち時間ゼロ。しかし天井こんなだったり、メンテ怠っているな...
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今回のフライトはお昼時を挟むLCCなので、ラウンジで腹ごしらえをしておきます。
ANAラウンジがPPに開放と聞いてますます混雑すると思いましたが、まさか自分がPPを利用してここに入るとは。
とんこつラーメンとカレーライスなすがんてジャンキーですが気にしない。 -
ボーディングパスには出発時刻11:45の1時間前にゲートにいるようにとあったので、まさかそんなに早く締め切りはしないだろうと15分前に行ったら、案の定15分前でも搭乗は始まっていませんでした。
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結局定刻の5分前でやっと搭乗開始、実際に機内に入ったのが定刻の11:45。
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スクートはレガシーと同じ3-3-3配置、シートピッチも広くはないが普通のレガシーキャリアと同じ81センチなので、スペース多く占有する私にはありがたい。窓際が良かったけど、9割方席が埋まっている中で隣に人が来なかった通路側の席なので、良しとしましょう。
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本日の富士山。トイレに行く名目で立った右側の非常口の窓から。高度は38,000ft.
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食べ物メニュー。機内で食べなくても良いよう、ラウンジで十分すぎるほどカロリーを補給して来ましたが、機内食好きとしては試したくなって迷います。
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飲み物メニュー。(小さな声で)ペットボトルのお茶を持ち込みましたが、みんな案外大っぴらに飲食物持ち込んで堂々と食べていました。
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LCCですからエンタメも有りませんが、本を持参すればあっという間。とは言え飛行中のイベントがないので若干長く感じます。
ならばということではなかったし、正直お腹も空いていなかったのに、好奇心というか使命感で、頼んでしまったのはナシレマ。SGD12でカード払い、後で請求見たら1,234円。注文してから出てくるまで20分ほどかかり、忘れられたのかと思った頃にパッケージを開けられないくらい熱いものをテーブルに置かれました。
味は正直、イマイチ。というかただ辛いペーストつければ良いでしょ?って感じでちょっとがっかり。 -
というわけで定刻15:10にわずかに遅れて台湾桃園空港に到着。
ウェルカムサイン@桃園空港。
関係ないけど私に取っては桃園空港というより中正空港なのでいまだにしっくり来ません。 -
台北到着後シンガポールまでいく乗客も含めて一旦全員降機させられます。
入国の看板に従ったところに、丁度バーゲン品が置いてあるような台に抗原検査キットが置いてあり、勝手に持っていく仕組でした。
台湾は結構厳し目のコロナ対策を謳っていて、ちょっと前まで入国後3日間は外出禁止だったりしたのですが、入国後7日は自己検疫期間として毎日キットで検査することとか、ホテルはなるべく個室をとることとか会食は特定の人となら可とか、結局強制力がないというか、ザル規制になっていました。
キットも必ず渡されるのでは無く、ご自由にお持ちくださいでは、事実上規制がないも同様。 -
とはいえイミグレに向かいます。しかし
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イミグレは長蛇の列...
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因みにスクート機内では税関のフォームしか配られませんでした。しかし列に並ぶ所に記帳台があって、係員に聞いても入国フォームの記入は必須と。逆にスクート機内で配られた税関書類は回収されず。
因みに下に見えている箱がもらったコロナの抗原検査キット。 -
イミグレそのものは特に何も聞かれずスムーズに入国。
税関抜けて到着ロビーに出たのは16:04で飛行機降りてここまで40分。
さて、自分の記録を、調べてみたらコロナの3年間はともかく、その前も台湾訪問は3年間ほど間が空いていたので実に6年ぶりの中華民国台湾入国でした。スタンプも以前は国民政府の象徴だった梅の花が描かれていましたが、今では台湾の島の形に変わっています。 -
ちなみに前回訪台の入国印がこれ。
こういう遷移も見られるから昨今のスタンプ廃止の動き寂しい。 -
到着ロビーに出て両替して(NTD1=JPY4.5)地下鉄で台北市内へ向かうべき桃園メトロの駅へ。
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前回台湾来た時は桃園メトロはすでに開業していたけどその時は松山空港から台東へ飛行機を乗り継ぎ、帰りは南から高鉄で来たということもあり、桃園空港からは基本バスな時代しか知りませんでした。
ということで桃園空港からメトロに乗るのは初めてです。悠遊カードを忘れてきてしまったので新しいカードを購入し、ホームへ。各駅停車(普通車)と急行(直達車)とあって先に来た普通車の方が台北到達は早いのか一本待っても直達車が良いのかとかの案内が無く分かりづらい...ガイドブック持っていればその辺書いてあるのだろうけど。
結果普通車を見送っても直達車を待ったほうが早く着くし椅子も良いので正解でした。USB充電ポートもあるのはさすが。
設計は香港とかのMTRによく似ているけど川崎製でした。
空港でた時は空いていたけど後から混んできました。 -
車窓が新鮮。昔の台北のイメージが頭から抜けず、新しい高層マンションが随分できたものだと思いました。
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地形もあるのでしょうが、ルート取りがS字状なので結構時間かかります。
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台鉄の台北駅の西隣の地下にある駅に到着。
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結構すごい空間の使い方
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地上に出ても久しぶりな浦島状態で方向感覚が掴めません。
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こっちが北側だから反対方向へ行かねば、と言った具合。
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ホテルは台北駅南側の大通り、忠孝路を渡ってすぐと便利な立地。この一角はほぼ昔から変わってないですね。宿の隣はセブンイレブン。
ニュー メイ フラワー ホテル ホテル
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部屋はダブルベッドがゴロンとある、昔ながらの旅社と書いて連れ込み宿と読むスタイル。
窓はバスルーム越し疲れて寝てしまったのと温泉に行ったので -
温泉入ったりしたので結果的に入らなかったけど大きめの浴槽有ります。
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チェックイン前に寄ったセブンで買ったパパイヤ牛乳と烏龍茶、スパイスで煮込んだゆで卵の茶鶏蛋をいただきしばし休憩。
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ちょっと休んだ後、お腹も減ったので散策開始。宿の隣が文房具も扱う大きめの本屋で、旧正月を迎えるレッドワールドグッズを売るコーナーもありました。
店内に入り、初めて台湾に来たちょうどうん十年前、辞書を買ったのがここの本屋であることを思い出しました。 -
宿からGoogleマップで小籠包と適当に入力して、示された店まで歩きます。中国語では睡眠時無呼吸症候群は「睡眠呼吸中止症」となるんですね.。
で気がついたんですが、雨が多い台湾は雨除け、日除けに歩くところが騎楼(若しくは亭仔脚)と呼ばれる、建物が迫り出してアーケードになっている部分が多いのですが、以前はスクーターがよく置かれていてなかなか歩きづらかったのに、今はご覧の通り綺麗に歩行面が確保されているのに、台湾浦島な私はビックリ。 -
南北に延びる大通りの中華路を歩道橋で渡ります。
幅が広い通りですが、昔ここは台北を出て台中、高雄方面へ向かう列車の線路があったところです。初めて台湾に来たときすでに地下化されていましたが、まだ線路の撤去工事中でだったことを思い出しました。 -
この路面にオープンなつくりの飲食店が台湾だなぁーと思います。
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お目当てのお店を見落としてしまったけどその隣のお店で軽く食べることに。
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この文字ばかりのメニューがそそりますが、
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まずは挨拶がわりに魯肉飯。
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続いて隣の本来のお目当てのお店、梁山泊小籠湯包へ。
見落としたから引き返すと格好悪いので、奥の店に行きたかったんだよ、ってフリをして(笑)。
(フォートラ事務局の過剰とも言える写真狩りにより加工せざるを得ないことをご了承ください。) -
席に着くと今作っているから20分かかるけど良いか?とのことで待ちます。おじちゃん一生懸命作っていた。
有名店のような、どうだ!という感じよりかは慎まやかな普段着の感じの小籠包でした。 -
あとは適当に繁華街である、西門を歩きます。
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なかなかな活気
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昔台湾の中高生の制服はジャージみたいな垢抜けないものが多かったけど今は洗練されていますね。(っていつの時代と比較しているんだと突っ込まれそうですが)
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正露丸糖衣錠のプローモション着ぐるみがいました。よく考えたら他の国で日本商品のこういうプロモーション、あまり見かけないかも。
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西門の賑わい
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日薬本舗。建物自体も日本時代からのものですが、ここの4階に昭和をイメージした無料の博物館があったと知るのは帰国後・・・
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引き続き西門を歩き
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西門のシンボル、西門紅楼。オシャレになっていてびっくり。古い建物をうまく活用していますよね。
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西門から地下鉄に乗り、
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板橋駅に来ました。因みに次の駅は府中。
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因みにここは新北市の板橋区。
昔、職場のある人が、住所に板橋区とあったので台湾の板橋区とは知らずに国内宛の事務をしてしまった事件が起きたことがあったことを思い出しました。板橋駅 駅
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駅近にある新北市政府庁舎(日本語だと市役所)の無駄にだだっ広いホールから展望室へ向かうエレベーターに乗ります。
このあたり、日本でもわたしが住んでいる区の区役所のように、役所に展望台を作ったところと雰囲気そっくり。 -
展望台は無料なのは良いのですが、
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なんと正面に、より高いビルが出来てしまい、
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その他にもタワマンが林立してしまった結果、まるで目隠しのように視界を邪魔しています。
おかげで肝心の台北中心部方面の視界が遮られてしまっています。昔は台北101も見えたそうですが...
(そう言えばウチの区役所の展望台も隣にタワマンができて死角ができていた) -
仕方がないので違う方面を眺めますが、
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夜景愛がない設計で非常に夜景の写真が撮りづらいです。
即ち後ろの明かりが反射したり、ガラスの手前に柵があってガラスに接写しずらかったり、ガラスに角度が付いていてやはり反射してしまったり...
無料なので文句は言えませんが、見はるかせる角度も広くなく、あまり良い展望台とは言えません。 -
右側の建物が登ってきた市役所。展望台は向かって左側の角にあります。
円筒形のビルが死角をつくってしまっているタワー -
市役所前の広場を囲む建物。正面の地下が台鉄の板橋駅。
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市役所前の広場を囲む建物
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帰りは台鉄にのります。
通勤電車ですが、板橋→萬華→台北と来て、次の駅は松山です。板橋から松山へ3駅で行けるすごいワープです。 -
ここにやってきたのはこれが撮りたかったから(以前にもきたことがあって写真も撮っていますが)。
私の本名がこの駅と同じで、これと一緒に撮った写真をFacebookのアイコンにしたくやってきたのでした。今までは愛媛の松山駅でしたが、ちょっと近影に直したかったので。松山駅 駅
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松山駅の駅前には巨大な媽祖廟の松山慈祐宮が有り、圧倒的な存在感を見せつけています。南インドのヒンズー寺院に負けないくらいこれでもかというような飾りが、ライトアップされた夜はより鮮やかに見えます。
松山慈祐宮 寺院・教会
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廟の前から延びる横道で開催されているのが「饒河街観光夜市」
夜市と廟はセットです。饒河街観光夜市 散歩・街歩き
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まずは大好きなパパイヤ牛乳を
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屋台がずっと続きます。
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パチンコのようなゲームの店を覗きこんだり、
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寒天を売るお店をのぞき込んだり・・・
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正直言って、屋台飯にそれほど心惹かれるものはなかったのですが、見ているだけでなかなか面白いものです。
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羊肉炒飯を美味しそうに炒めていたので、食べたくなったのですが、頭では炒飯を頼みたかったのに口から出たのは違うメニューの沙茶炒羊肉(決して発音が悪くて通じなかった訳ではないけど)。
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マンゴーかき氷をデザートに。
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パパイヤ牛乳をお代わりし、飲みながら
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夜市の最後まで行って引き返します。この辺では衣服を売る店も。
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帰り台鉄に乗れば台北駅までは、1駅ですぐですが、地下鉄の松山駅も見てみたかったので地下鉄で帰ります。
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台湾にも駅スタンプがあって驚き。それも設置されてから時間が経ってないように見えます。
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地下鉄松山駅のスタンプはこんな感じ。
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地下鉄の松山駅の駅名標はこんな感じ。
松山駅 (MRT地下鉄) 駅
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松山駅は松山新店線の終点なので松山行きとしてやって来た列車の折り返しに乗車。
台鉄だと台北駅は次の駅で6分で行きますが、地下鉄だと近くの北門駅まで6駅13分かかります。 -
北門駅を出ると、翌日行く予定の台湾博物館鉄道部になっている旧台湾鉄道部の建物があり、その正面には・・・
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清朝時代からの数少ないたてものの北門がライトアップされていました。確かこの門、高速道路の高架に挟まれていたはずなのに、高架橋が撤去されて門の全容が拝めます。
北門 (承恩門) 史跡・遺跡
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そりかえった屋根が例えば北京とかでは見られない南国風。
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台北郵便局も存在感ある建物です。
台北郵局 (台北郵便局) 建造物
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台北駅を左に見ながら宿に着いてパタンキュー
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翌朝。台北駅の周辺を散策。
台湾土地銀行に銀行萌え。国立台湾博物館 土銀展示館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは国立台湾博物館。まっすぐ伸びる館前路の突き当たりに位置していることもあって堂々としています。
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館前路を駅の方向へ
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このあたりは驚くほど変わらないエリアですね。
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台北駅外観。
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地下街には旧正月を迎える飾り付けがもう準備されています。
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台鉄の台北駅の広い空間。私にとって色々思い入れがある場所です。
台北駅 駅
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コンビニでまた茶鶏蛋を買って
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台北駅の東側のバスターミナルから都市間バスに相当する国光バスの1815系統に乗車し、郊外の野柳を目指します。
野柳は台北北西方向の海岸に奇岩があり、ジオパークに指定されているエリア。
台北からエクスカーションに最適なんですが、いけずじまいだったので今回実現するもの。最寄りの都市の基隆まで鉄道で行ってバスという行き方もありますが、前日観光案内所で聞いたら台北駅から直通のバスをお勧めされたのでこのバスを利用した、という訳です。
バスは台北市の東側、市政府のバスターミナルに寄ってから基隆の近くまで高速道路を走行、そこからはローカルバスのように乗客の需要によりこまめに停車して行きました。 -
台北駅9:10発のバスは10:22に野柳につきました。
ただしここは街道沿いのバス停で、目指す目的地はここから10分ほど歩きます。 -
しばらく歩いて行くと漁港があります。
台北は海の存在を一切感じない町ですが、ここまでくると港町風情がにわかに増してきます。 -
朝ご飯を食べそびれていたので、海鮮料理のお店に入り
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エビチャーハンをいただきました。エビはプリプリしていて美味しく、本当は魚料理をもっと頼みたいところでしたが、それほどおなかも空いていなく、これだけで済ませてしまいました。
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寄り道してご飯を食べたのでジオパークには11時に到着。ジオパーク入り口の看板。小さなビジターセンターもありました。
野柳風景特定区 国立公園
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ビジターセンターの地図にあるように角のように飛び出たところに奇岩がたくさんあり、それを見るというものです。
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遊歩道に従っていくと早速見えてきました。
柔らかいところだけが風化して堅いところが残った、ボコボコした岩が現れます。 -
キノコのような岩や
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ハート型の岩とか。
韓国女子が記念撮影に余念がなく、結構待った、の図。 -
ろうそく岩と称されていましたが、くぼみに丸い岩が乗っかる岩は
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ちょっと人の胸を想像してしまいました。
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続いて最初見た奇岩エリアと少し離れたところにある第二奇岩エリア(勝手に命名)へ。
ここの目玉は野柳のシンボルにもなっている女王岩。 -
女王岩とは文字通り風に髪をなびかせた女性のように見える岩で「首」の部分が細く、10年後には折れてしまうのではと思われている岩です。
イマイチ良い角度で撮れていないのは、、、 -
近くで撮るにはこんなにも順番待ちしているから。
ちゃんと係員がいて、順番待ちする人は遊歩道の片側に寄って待つよう指示されていますので秩序良く待っていますが、こんな行列に付き合う意思も体力もないため、 -
遠かったり角度イマイチな写真しか撮れませんが、長年の課題を果たせて満足。
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記念撮影する人を眺めるのもちょっと面白かったりします。
この時期の観光客は殆どが韓国系。 -
さて、奇岩群の先にも岬がありますが
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ヘタレな私は上り坂か・・・とあっさり引き返すことにして、
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台北市内へバスで戻ってきました。
なお戻りの野柳のバスの停留所は、ローカルバスと台北に行く都市間バスとが別の停留所になっており、都市間バスの方が野柳からみて手前側にあるので、注意が必要です。 -
台北駅に到着後、駅の西側、桃園メトロの駅より更に西にある台湾博物館鉄道部へ。
元
昨晩もこの前を通ってビラ風外観を見ています。国立台湾博物館 鉄道部パーク 博物館・美術館・ギャラリー
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エントランスを入ったところ
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かつての急行列車を再現した展示
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通票(単線区間で正面衝突しないための通行手形のようなもの)閉塞機(通票をセットして信号を帰る装置)などが展示されていました。
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かつての路線図。今の台鉄線とは別に魚の骨のようにこんなにも私鉄や軽便鉄道などがあったことが驚きです。
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ここはかつての部長(大臣に相当)室で天井の飾りなどが立派。
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隣には巨大なジオラマが設置されていました。
扇状庫のレールがすごい・・・ -
あまりに巨大で実感がわきませんが昔の台北駅周辺の様子も再現されていました。
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昔の予約発券機。駅名がキーボードに付けられていてすごい見た目
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懐かしの硬券。そうそう、以前は縦に使って列車の種別ごとに地紋の色が違っていました。指定席はゴムインと手書きで号車席番を記入していました。
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鉄道博物館なのに肝心の車両がないぞ、と思ったのですが、こことは別に現在では整備工場としているところに別途鉄道博物館を作る計画があり、というか既に準備段階で事前申し込み制の見学ツアーとかはあるので、ここには車両はない模様。(思いつきで突然旅立ったので当然それには申し込めず)
近年中に正式オープンの計画らしいので、そちらが完成の暁には是非来なくては。 -
博物館を見た後は、台北の東側の新しく開発されたエリアに移動。
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妙なオブジェもありましたが、新光三越の地下の食品売り場へ行きました。
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来た理由はたまたま出張できていた友達の働きぶりを見ることだったのですが、その集大成?とも言うべき三重県の物産展の抽選会に合わせたという訳です。
三重県の食品を買ってくれた人に抽選券を配り、景品を渡しているのは三重県知事。
出張ご苦労様です。新光三越 台北信義新天地店 百貨店・デパート
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大道芸や
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アイドルグループなのかその卵なのか知らないけどその方面のパフォーマンスもやっていました。
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台北101を見上げて地下鉄淡水信義線の象山駅から地下鉄に乗り、これまた効率悪いが台北市北西郊外の北投に向かいます。
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郊外の地上区間に出た頃にはもう日暮れ。
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北投駅で1駅だけの支線に乗り換え新北投駅につくと・・・
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駅前にある北投公園へ。
ここは温泉が流れる渓谷沿いの公園。その公園に整備された遊歩道を渓谷沿いに上がったところにある、 -
かつての公衆浴場を改修した温泉博物館は、当然営業時間外だったため、ライトアップされた外観を眺めるだけですが、
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これも日本時代の公衆浴場だった瀧乃湯に入ります。
瀧乃湯 温泉
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入り口でこのような写真付きのパンフで説明を受け手から入ります。
入浴料150元を払い、ロッカーの鍵を渡され、番台横の入り口を入るといきなりロッカーがある脱衣所があります(廊下のような幅で結構狭い)。そして九州の公衆浴場のようにいきなり浴室直結。洗い場は3人分しかありませんが、浴槽は8畳くらいのものが二つ、あつ湯とぬる湯の二槽体制。
先ほどの案内にはお湯のPHは1.4の強酸性、1回にお湯につかるのは5分以内とありました。お湯は東京の銭湯に入りなれている私には丁度いい感じ(つまり標準的にはかなり熱め)。浴槽は日本時代から使われ続けているという使い込んだ石組で趣があります。
もっとも壁際には、お湯につかったあとインターバルを撮っている裸のおっさんずらりと並ぶ図なので絵的にはあれですが・・・浴槽は立派ですがあまりそれ以外のスペースがないのが設計が古いというかです。(もともと軍人用施設だったため当初は男湯しか無く、戦後追加された女湯がどんな構造かはしりませんが。。。)
休憩を取りつつ何回か入りましたが、やはり強烈なお湯で、あとからほてってきました。 -
すこし館外で休憩した後散策再開。
アタミホテルなんてホテルも。ネタで一回泊まってみたいかも。アタミ ホテル タイペイ オンセン (北投熱海〓泉大飯店) ホテル
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温泉が沸き出ている地熱谷というところに行こうと思ったのですが、夜間は閉鎖されていました。
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本当はもう1箇所あたり温泉をハシゴしようかと思ったのですが、最初に入った瀧乃湯があまりにパンチが効いた、強烈な温泉だったので、体力的にはフラフラになった気分。
新北投駅に戻り、昔の駅舎を再現されたところを見て -
コンビニのイートインコーナーで水分を補給。
台湾でも人気のオオタニサン -
おなかが空いたので適当に目に入ったお店で食べた貢丸切仔麺がおいしくって悶絶。
あっさりスープが効きました。 -
お次はMRTで士林夜市へ行くべく、士林駅でなくて最寄りの剣潭駅へ(ややこしい)
そこの忘れ物注意の掲示。このシリーズコレクションしてもいいかも。剣潭駅 駅
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駅から夜市が広がっています右側の道は整っていますが屋台というより商店が営業。
士林観光夜市 市場
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射的や、輪投げゲーム屋が繁盛しています。1人でやっても面白くないだろうから横まで見るだけですが。
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ひととおり夜市を見るべくブラブラ
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文字文字文字な看板
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夜市の一番奥に士林慈誠宮という媽祖廟が。
というか先にこちらの廟があっての夜市なんでしょうけど。士林慈誠宮 寺院・教会
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境内には日本式の灯籠も。
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せっかくなので何か食べようと思いましたが、
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豆花をデザートにいただくに留めました。お腹が空かなくて...
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こちらでもパチンコのような遊具が並んだお店が結構ありました。
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嘉義名物七面鳥肉のお店も。
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剣潭駅へぐるっと回って帰り、
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台北駅に戻ってきたときはすでに23時半。地下街を行く人もほぼいなくなっていました。
台北駅 駅
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翌朝。
頭の中では朝の6時に起きて、総統府や中正紀念堂のあたりまで朝の散歩をして、、、って気持ちはあったんです。
現実→目を覚ましたらすでに8時。その後もウダウダ。旅人の風上にもおけぬダメっぷりで中途半端な時間になってしまい、結局台北駅周辺の散策だお茶を濁すことに。 -
時間帯的に出入りしている学生がいないですが、この辺りは予備校街として有名。台湾大学合格者の名前が張り出されています。
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台北駅周辺を歩き回ってようやく見つけてありつけました。
美味しくて昇天しそう。 -
朝食になぜかワンタンが食べたくなったのですが、出しているお店は案外少なく、
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行列ができていたこのお店は台湾式おにぎり「飯?」のお店。お腹いっぱいになったばかりだったので今回はパスしましたが次回のチャレンジリスト入り。
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うん10年前、初めて台湾に来た時、ノースウエスト航空の安いチケットを使ったという事もあり、夜到着だったので最初の宿は予約しておいたのですが、その時泊まったのがこの建物。
ホテルは廃業して公営住宅に転用されていましたが、当時の面影は残っており、懐かしかったです。
台湾へは以来11回来ていることに。 -
チェックアウトして駅へ。さよなら台北、また来るね。
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到着時と同様、桃園メトロで桃園空港へ。ちょうどいってしまった後で次は30分後。チェックイン締切に余裕がないも間に合いはする列車に乗れました。
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桃園メトロから出発ロビーまでのエスカレーターがちょっと時間がかかりイライラしましたが、
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帰国便の12:35発、成田行きのCI104便には1時間20分前にチェックイン完了。
帰りは主にニッポン500キャンペーンでシコシコ貯めたノースウエスト、じゃなかったデルタマイルの特典利用です。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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チャイナエアライン、もとい中華航空は初めて乗ります。
機材はA350-900 -
海外から故郷帰って家族一家団欒しようよ的な映像が流れ、旧正月感を盛り上げます。
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オヤジ目線ですが、半袖の制服は袖の丈が普通の航空会社より短く、二の腕が見えるので少しエロく感じてしまいました。
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料理が美味しい国の機内食は美味しくないの法則通り、機内食はイマイチでした。
機内では韓国映画「KCIA南山の部長たち」を見ました。朴正煕暗殺事件を描いているけどなんか時代考証というかあの時代の描き方が下手で、かつフィクションとして構成しているところもあって、現代の設定なのか史実を再現しているのかなんだかわからない中途半端さが印象に残った映画、といった印象。 -
久しぶりに税関で荷物開けさせられムカつく思いをしたものの、聖人君子(笑)な私なので無事通過、東京帰還(千葉だけど)。
台湾はやはり、人が優しい、安い、美味しいところでしたので、また行きたいものです。海外発券がもう少し安ければループするんだけどな。成田国際空港 空港
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yuriさん 2023/02/11 19:28:12
- 台北
- Matt Yさん
こんばんは。
盛りだくさんの旅ですね!
台北は2回、訪れていますが
いつも弾丸の旅で、覚えているのは士林夜市と朝食で食べた有名店の小籠包くらいです。
Matt Yさんの日記を拝見して
こんなにもたくさんの見どころがあるんだ~と思いました。
次回行くことがあったら、いろいろ回ってみたいものです。
そしてデルタマイルのことを思い出させてくれて感謝です。
それこそニッポン500マイルで貯めたマイル。たくさんあるので、体力があるうちに海外旅行に使いたいものです。
- Matt Yさん からの返信 2023/02/13 23:05:03
- RE: 台北
- > 盛りだくさんの旅ですね!
> 台北は2回、訪れていますが
> いつも弾丸の旅で、覚えているのは士林夜市と朝食で食べた有名店の小籠包くらいです。
> Matt Yさんの日記を拝見して
> こんなにもたくさんの見どころがあるんだ?と思いました。
> 次回行くことがあったら、いろいろ回ってみたいものです。
こんばんは。台北は私も行ったことがない場所が案外あって、また来たいなと思ってしまっています、北投温泉も今回初めてですし、平渓とかも行ったことがないんですよ。
> そしてデルタマイルのことを思い出させてくれて感謝です。
> それこそニッポン500マイルで貯めたマイル。たくさんあるので、体力があるうちに海外旅行に使いたいものです。
日系が加盟していないこともあってデルタマイル、海外で仕方がなくスカイチーム系に乗る以外はほんとニッポン500さまさまです。当たり前ですがスタアラやワンワールドとは加盟会社が違うので、中華航空の台湾、大韓航空の韓国とかに行くには良いですね。片道だけで使えるので海外発券のはじめの一歩とか片道LCCとかでは使い勝手が良いと思いました。サーチャージなしなので高い昨今使うのもマルですよね。
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