2022/10/10 - 2022/10/10
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Eivor the WKさん
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世界には内装や建物が秀逸な図書館があり、写真集も出版されるほど。ブラジルの幻想図書館などが有名だが、プラハにもそれはそれは美しい図書館がある。ストラホフ修道院の敷地にある2つの図書館である。
残念ながら室内に足を踏み入れることはできないが、本好きなワタクシにとっては入り口から眺めるだけでも行ってよかったと思える場所だった。
今回は写真少なめ、文章多めなので、写真メインで見たい方はサクサクいっちゃって~
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図書館の入り口は展示室になっており、蔵書の写本や珍品棚(貝殻や昆虫標本など自然科学に関するもの)がある。
ここには様々な言語に訳された図書館の歴史解説書の束を持ったおじさんがいて、ご希望の言語のものを渡してくれる。もちろん日本語もある。おじさんは日本語の簡単な挨拶や修道院に関係する単語も知っていた。スタッフのかがみである。もしかしたら中国語や韓国語もいけるかもしれない。ストラホフ修道院 (ピクチャーギャラリー / 図書館) 寺院・教会
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哲学の間。1700年代後半から時間が止まっているような空間。西洋科学とキリスト教の歴史を表現する天井のフレスコ画も美しい。図書館なので「知」につながるモチーフなのだろう。蔵書は4万冊以上でナポレオンの妻、マリー・ルイーズが寄贈した本もあるそうだ。魔法の本も混ざってそう。
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当然ながらスタッフは立ち入りが許されている。
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神学の間。哲学の間より100年ほど古く、1600年代後半に完成した。神学の間なので、神学や宗教関係の本が2万冊以上収蔵されている。天井のフレスコ画は画家兼修道士が描いた。修道士は副業かな?というレベルの作品だ。
左側には水車のようにくるくる回る仕掛けで、同時に何冊もの本を開きながら勉強できる画期的な机が展示されている。単に机大きくすればいいんじゃね?というのは凡人の発想である。残念ながら室内は立ち入り禁止なので、机の仕掛けをくるくるすることは出来ない(入られたとしても1678年製の品なので触れないだろう…)。 -
ストラホフ修道院外観。シンプルである。外の木は落葉が進んでおり、冬の気配も感じる。
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今日のランチはこの店で、と決めていた場所へ。この店を選んだ理由は、ワタクシの大好きなNHKの番組で紹介されていたから。ハンガリー旅の時もNHKの番組に出た店を探し当てて行ったら大当たりだった。
ここはカフェでもレストランでもない。メシも出す肉屋。オーナーが敏腕シェフでレストランも複数経営していたが、すべて閉めて肉屋に転向した。「お客さんの顔が見える距離感が自分に合う」と気づいたのだそうだ。
「スビチュコバー(根菜のソースをかけたチェコ伝統の牛肉料理)が食べたい」と伝えると、肉団子に同じソースをかけた料理なら今日ある、とのことで、それを注文。付け合せのクネドリーキ(茹でて作るチェコのパン)も自家製。
肉団子は柔らかく、ソースは根菜のうまみにスパイスの風味(辛くない)がアクセントになっていて、おいしく頂いた。
オーナーが出た番組の一部を見せ、日本から来たことを伝えたらとても喜んでくれた。テレビ撮影時の店の写真も見せてくれた。
また、私が食事をしている間に来店した常連さんに、私のことを伝えたらしく、お客さんが「エンジョイ!」と声を掛けてくれた。人柄の良いオーナーの店には、良い客が集まる。
充実したランチだった。プラハを訪れたら、また必ず行く。次はオーナー特製のウトペネツ(チェコ伝統・ソーセージのピクルス)を食べてみよう。 -
店内はこんな雰囲気でTHE肉屋。奥にイートインスペースがある。
※店のインスタグラムから画像を借用 -
プランにはなかったが、肉屋の近くを歩いていたら大きな教会を発見。入ってみることにする。
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すっげぇ豪華だった。
聖ミクラーシュ(ニコラス)教会という、バロック様式の教会。完成は1775年で建築家の親・子・孫の3代が関わったという。
旧市街広場にも同じ名前の教会があるが、この日訪れたのはマラー・ストラナ地区の方。 -
主祭壇の聖ミクラーシュもピカピカである。ここにはモーツァルトも弾いたパイプオルガンがある。
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天井ドームのフレスコ画にきらびやかな装飾、圧倒されるほど絢爛な教会だった。スビチュコバー風肉団子と食べごたえ満点の茹でパンでお腹いっぱいのお腹が、更に膨らんだ気がする。
聖ミクラーシュ教会 (マラーストラナ) 寺院・教会
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チェコ犬。しっかりカメラ目線。落ち着いた様子で主人を待っていた。
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ヴァーツラフ広場には、チェコ国民を今も見守っている聖ヴァーツラフの像がある。
そしてチェコが民主化を果たしたビロード革命(1989年)の舞台となった場所である。正面の大きな建物は国立博物館。
博物館大好きマンなのにスケジュールの都合で見られなかったので次こそ。
ヴァーツラフ広場まではトラム(路面電車)で移動したのだが、おしゃべりなおじさんと無口なおじさん2人組に話しかけられた。元傭兵仲間だそうで、東欧などで大きな紛争が起こっていた頃、ヤバい地域で仕事をしたとのこと。ユーゴスラビアあたりだろうか(現在のセルビアなど)。
おしゃべりおじさんは、ロシア語とスロバキア語も話せるらしい。チェコ語と同じスラブ語系統の言葉の方が覚えやすいのだろう。ソ連がまだ残っていた頃の中欧東欧諸国では、ロシア語が共通語の役割をしていたのかも知れない。ちなみに英語はさっぱり話せないようだった。
傭兵時代の仕事ぶりについて質問できるほどのロシア語パワーは無かったので、おじさんが一方的に話している形になったが、旧東側の国にはそういう過去をもつ人もいる、ということを実感した。
トラムを降りる時は、無口なおじさんも「アホーイ」と言ってくれた。
(ロシア語のできないワタクシをアホと言ったのではなく、チェコ語で「バイバーイ」の意である)ヴァーツラフ広場 広場・公園
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ヴァーツラフ広場には、銀座に店を出すような有名ブランド店が軒を連ねる。若者多め、プラハ市民も観光客も入り混じって賑わっていた。イギリスの老舗デパートであるマークス・アンド・スペンサーもあったよ。
広場というより、大通りと言った方がイメージ的に正解である。日本各地に、なんちゃら銀座があるが、ここはプラハ銀座かな。 -
なんかこのホテル、映画で見た気がすると思って撮って後で調べたが、何も出てこなかった。
完全に勘違いだったようだ。でも個人的にちょっと惹きつけられる建物だった。 -
旧市街広場まで歩いてきた。プラハと言ったら天文時計!お土産品にもよく使われるプラハの象徴である。デザインがワタクシ好み。
もっと高い場所にあるかと思っていたら、案外低い位置にあったのでじっくり見ることができた。天文時計 建造物
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ライトアップが始まる夕暮れ時の旧市街広場とティーン教会(ティーンの前の聖母教会)。こちらも天文時計に負けず、プラハグッズでよく見かけるモチーフである。
旧市街広場 広場・公園
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教会もライトアップ。オレンジの明かりを見ると、数年ぶりにヨーロッパの広場にいるんだよな、と、しみじみ思う。
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チェコ馬(チェコ原産ではないと思う)。馬車で観光もできる。宝石のような美しい旧市街を優雅に眺めることができ、石畳を歩く馬の足音は心地良く響くに違いない。
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良さげなホスポダ(ビアバー、ビアパブ)を見つけたのでお夕飯。朝食以外は必ずビールを飲んでいる気がする。
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軽めにパンとスープくらいでいいかな、と思い、メニューにグヤーシュ(ハンガリーの具だくさんスープ)があったので頼んだ。
ゴロゴロお肉のシチューに昼と同じパンが付いてきて、一瞬カタマッタ。
チェコのグヤーシュはグラーシュであり、ハンガリーとの国境を越えると肉メインのビーフシチューのような料理に変身するのだ(もちろんハンガリー風のスーピーなグヤーシュを出す店もある)。
でもこれはこれで美味しかった。とろみとコクのあるソースは、牛肉にも茹でパンにもビールにも合う。チェコのグラーシュも良い良い。 -
帰りにスーパーへ寄ったら、ここにも主を待つチェコ犬。チェコ犬はカメラ目線が得意なのかしら。プラハの犬は愛想がよく、みなさんかわいい。犬も猫もビールも大好きなワタクシにはハッピーな街である。
プラハでは犬もバスやトラムに一緒に乗ることができる。ケージに入れる必要はない(入れてもいい)。だが、さすがにペットのワンちゃんは食品を扱うスーパーには入れないようだ。 -
翌日はプラハ中央駅から列車に乗り、ドイツへのショート・トリップ。
次回はドイツ編。
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