
2022/10/11 - 2022/10/12
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Eivor the WKさん
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ドレスデンを満喫したら、翌日はハイキング。
今回はチェコがメインではあったが、バスタイ橋への寄り道は思わぬハイライトのひとつとなった。街並みや建築も日本では見られないものではあるが、場所が変われば自然も変わる。当たり前のことではあるが、今回の旅で改めて気づかされた。海外ハイキングにハマるかも。
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アルテマイスター絵画館を見たあとは、同じくツヴィンガー宮殿敷地内にある陶磁器コレクションを見に行く。これ全部焼き物。どうしたらこんなに繊細に作れるのだろう。絶対どっかのパーツ割るでしょ。
陶磁器コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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白いやつ
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焼き物の鳥っこ。下のシジュウカラが特にリアル。
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かなり大きいサイズのものも。
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チケットのセット価格に数学物理学サロンの分も含まれていたので立ち寄る。地球儀や望遠鏡など、理系グッズが展示されている。
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実用+インテリアとしての役割も果たしていたのだろう。
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宮殿を脱出。時間の都合でドレスデン城は割愛したが、次は中も見学しようと思う。
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ドレスデンの定番観光スポット、君主の行列。街の路地に突然現れる。マイセンのタイルで出来ていて、100メートルある。
君主の行列 文化・芸術・歴史
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トラムに乗って川を渡り、おやつを食べに行く。
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ドレスデンには世界一美しい牛乳屋がある。その2階にはカフェがあり、ドレスデン名物のアイアーシェッケ(チーズケーキ)も出している。ヨーロッパのケーキはデカくて激甘であることが多いが、このケーキは甘さ控えめで食べやすいサイズだった。甘党ならばもうすこし甘さが欲しいと思うくらいだろう。
1階の牛乳屋は観光客でごった返すこともあるが、2階のカフェは市内に暮らすおじさんが新聞を読みながらケーキとコーヒーを楽しむ、ゆったりした時間が流れていた。常連とスタッフが交わす「ハロー!」とおしゃべりも耳に心地よい。プフンズ モルケライ 専門店
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1階の店内は撮影禁止との噂をきいたので写真はない。が、おみやげに買った缶入り石鹸に店内の写真がプリントされているものがあったので購入。
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本当にこんな感じ。カウンターには豊富な種類のチーズ。どれも美味しそうだった。近所に住む人がスタッフと相談しながら買い求めていた。
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日本からオーケストラ公演のチケットを予約していたので、ドレスデンのオペラハウス、ゼンパーオーパーへ。ここも観光スポットのひとつ。
ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー
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ハンガリーやロシア(ウラジオストク)でも劇場でオペラやバレエを見たが、ゼンパーのお客さんが1番オシャレだった。服装はカジュアルでもよいが、席によるだろう。
ちなみにウラジオの時は客のマナーが悪すぎて(おそらくツアーのアジア人観光客)スタッフが大声で注意していたほど。ゼンパーは音楽好きなドレスデン市民が多く、そんなものとは無縁だ。 -
開演前に撮った写真。伝統的なオペラハウスのつくり。
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ゼンパーの天井
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オペラ座といえばシャンデリア
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オペラハウスでの公演には途中で休憩が入る。中にはスタンディング形式のカフェがあり、お客さんは開演前や休憩時間中にワインや軽食をとりながら談笑する。なんてオシャレな空間なのだ。ワタクシも同行者がいたら立ち飲みシャンパンでもシバきたいものだ。
写真はクロークで貰った番号札。引っ掛ける部分がゼンパー外観の形になっている。良いセンスだ。 -
ドレスデンの宿。部屋にはミラーボールがあった。踊れということか。
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ドレスデンはプラハより宿代が高く、相部屋をとった。同室になったウクライナ人はオデーサ出身で、観光で来ているという。戦争中でも観光に出られるのか?しばしばどこかへ電話をかけており、夜はうなされていた。
彼女は下着同然の部屋着でカードキーを持たずに外へ出て、開けてくれと言ってくるのが3回くらいあった。中に誰もいなかったらどうするのか。 -
翌日。ショートトリップ目的地のあるクロート・ラーテンへ鉄道で向かう。所要時間40分ほど。ドイツの列車はチャリダーにやさしい。
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快晴である。自然豊か。
観光案内所 (クーアオルト ラーテン) 散歩・街歩き
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早朝だったのでエルベ川から気嵐(けあらし)が上がっていた。
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ハイキングコースを歩いて、バスタイ橋へ向かう。まずは渡し船に乗る。渡し船とはいうものの、対岸まで数分なので、イカダのような感じ。
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対岸のイカダ着き場
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ふもとの街からバスタイ橋までは30分~1時間歩くことになる。
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空の青とエルベ川の深い青。天気に恵まれて本当によかった。
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コースが整備されているので、親子連れで来ている人も。勾配があり、道のりは長いのでエルベ川の景色を見て休憩しながら登っていく。
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岩とエルベ川。ドレスデンの教会などに使っている石と同じ材質らしい。そう言われれば色が似ている。
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バスタイ橋到達。橋の上からの眺め
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太陽とバスタイ橋
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太古の昔、ここは海の底だった。奇岩はその名残り。
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乗れそうな岩
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秋晴とバスタイ橋
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こんな場所は日本で見たことがない。
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バスタイ橋の宣材写真でよくある角度
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ドイツ国内やチェコなど隣国からたくさんのお客さんがやってくる。
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写真左下にクライミングをしている人がいるぞ。
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橋は大人気である。
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下山中にドイツ猫発見
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ドイツきのこ
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ふもとの街の建物は可愛らしい雰囲気である。
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橋の上とは違って静か。なんだか居心地がよい。
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ヨーロッパではゼラニウムをよく見かける。手前の濃いピンクの花。
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とても満足したのでドレスデンに戻る。
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ランチ。かけつけ一杯ドレスデンの地ビール、フェルトシュレースヒェン。ドレスデン駅の外壁にもこのイラストの大きな看板がかかっていた。スーパーには瓶も缶もあった。
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ザウアーブラーテン(牛肉の煮込み料理)をいただきたかったが、この店にはないとのことで、豚肉で作った「もどき」を注文。マダムの接客も良かったし、お肉も柔らかで十分美味しかったぞ。芋だんごはモッチモチでお腹いっぱいになる。
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プラハ行きの列車まで時間があるので街ぶらする。
聖十字架教会 寺院・教会
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ドレスデンはクリスマスの菓子・シュトレン発祥の地。というわけで、エミール・ライマンでミニサイズのシュトレンを購入。年中売っていてありがたい。
今まで様々なシュトレンを食べてきたが、上位3本の指に入る美味しさ。ミニサイズしか買わなかったことをちょっと後悔。 -
プラハに着いた頃には日が暮れていた。帰りの列車のコンパートメントは相席になった。メガネにパーマヘアの蝶ネクタイおしゃれ男子がワタクシと話をしたそうだったが、他の客が来て遠慮したようだった。彼はずっと漫画を読んでおり、もしかしたら日本好きだったのかも知れない。
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そういえばプラハ地下鉄の写真を撮っていなかった。かつてソ連の影響下にあった国の地下鉄駅は、ロシアの影響で凝った装飾をしているのかと思いきや、意外にもシンプルである。美術館のような駅は自分の国だけでいいべ、という感じなのか。旧ソ連圏の地下鉄で共通のものといえば、急で深い高速エスカレーターかな(最近はゆっくりになったらしい)。
チェコ編3へ続く
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