2022/12/29 - 2022/12/29
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この旅行記のスケジュール
2022/12/29
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電車での移動
小田急江ノ島線、藤沢本町駅下車
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正一位福壽稲荷大明神
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正一位正宗稲荷大明神
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電車での移動
小田急江ノ島線 藤沢駅⇒片瀬江ノ島駅
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この旅行記スケジュールを元に
2022年12月29日(木)江ノ島のイルミネーションを見物に行ってきました。先日の弘明寺界隈散策を今年最後の旅行と考えていたのですが、今年はイルミネーションを見忘れていたことに気づいてしまい、急遽江ノ島観光を計画しました。
江ノ島を訪れるのは10年ぶりくらいです。片瀬江ノ島駅、江ノ島エスカー、サムエル・コッキング苑が大幅にリニューアルされていて驚きました。イルミネーションも素晴らしかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小田急江ノ島線藤沢本町駅から散策スタートです。
この駅を利用するのは高校生の時以来なので、30数年ぶりの下車になります。藤沢本町駅 駅
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昔に比べて駅周辺がきれいになっているようですが、よく見るとちょっと懐かしい雰囲気の店もあるみたいです。
寿司屋の看板の下で洋服を売っています。 -
昭和レトロな店構え。
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昭和46年創業の甘味処らしいです。
お隣の藤沢駅はビルの立ち並ぶ大きな町ですが、藤沢本町はなんとものどかな雰囲気の漂う、若干寂れ気味の町でした。だんけ グルメ・レストラン
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地図に「正一位福壽稲荷大明神」というたいそう立派なお名前の神社があったので立ち寄ってみます。
鳥居をくぐって建物の外階段で2階に上がります。 -
玄関の入り口にお社がありました。
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彫り物が案外細かくて立派です。
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社の彫刻に狐があるのは珍しいかな?
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旧東海道に出てすぐ、本町白旗交番わきの細い路地を入ります。
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伝義経首洗井戸という場所があります。
伝義経首洗井戸 名所・史跡
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周囲を民家に囲まれた小さな公園になっています。
2022年のNHK大河ドラマの登場人物でもある義経にゆかりの場所ですね。首洗井戸ではちょっと縁起が悪そうですが、歴史好きの人なら訪れたい場所かも。 -
白旗神社にやって来ました。
白旗神社 寺・神社・教会
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そろそろ年末年始の支度が始まっています。
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寒川比古命と源義経を主祭神として祀る神社です。
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令和元年に建立された義経・弁慶像。
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拝殿に登る階段の脇にある庚申供養塔群。
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ちょっとした町歩きの時にはこういうものを細かく見て回るのが楽しいです。
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奥にお稲荷様が2社。
向かって右は領家町が所有する稲荷神社、左は森脇町の稲荷神社なんだそうです。 -
なかなか良い顔です。
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江の島弁財天道標。江戸前期の鍼医・杉山検校が藤沢宿から江の島へ続く約4㎞の江の島道周辺に48基の道標を建立したと伝えられています。
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階段を登って拝殿を見ます。
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何時頃建てられたものかはわかりませんが、なかなか立派です。
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彫刻が見ごたえあり。
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かなり羽振りの良い神社のようです。
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年末のお参りに来た人たちも結構いるので、あまり邪魔にならないように撮影します。
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旧東海道(国道467号線)を歩きます。
何だか立派な道標が目につきました。ちょっと寄り道して路地に入ります。地図には藤沢389号線という名称がついていました。 -
妙善寺という日蓮宗の寺院がありました。
妙善寺 寺・神社・教会
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あまり興味を引くようなものはないようです。
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境内には正一位正宗稲荷大明神があります。
正宗稲荷大明神 寺・神社・教会
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鎌倉の刀工五郎入道正宗が、この神社の御神体を守護神としていたらしい。
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刀にはあまり興味が無いので、これといった感慨もありませんでした。
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小さい狐がいっぱいいたのが面白かったです。
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犬っぽい狐もいました。
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国道へは戻らずにそのまま寺の前の道を歩きます。藤沢394号線という道らしい。
年季の入ったトタンハウスが何軒か残っていました。 -
茶色のグラデーションが美しい。
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危ういバランスを保つ屋根が前衛的です。
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国道に戻ります。
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この辺りには旧街道沿いの古い商家がいくつか残っているようです。
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旧・桔梗屋の文庫蔵・店蔵・主屋。
桔梗屋は、旧東海道藤沢宿で茶・紙問屋を営んだ旧家です。桔梗屋店蔵 名所・史跡
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2013年に国登録有形文化財に登録されています。
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藤沢宿高札場跡。案内看板があるだけのようです。
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遊行寺橋 (旧 大鋸橋)を渡ります。
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ふじさわ宿交流館。残念ながらこの日は閉館日でした。
藤沢市ふじさわ宿交流館 名所・史跡
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清浄光寺(遊行寺)の入り口にやって来ました。
清浄光寺(遊行寺) 寺・神社・教会
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時宗の総本山です。
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道後温泉を観光した時に訪れた宝厳寺に続いて、一遍上人ゆかりのお寺を参拝です。
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こちらのお寺も年末のせいか、案外参拝客が多いようです。
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一遍上人像。
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すっきりとしたきれいなお堂です。
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巨大なお地蔵様。
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中雀門
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安政六年(1859)に建立された、遊行寺境内で最も古い建造物です。
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放生池。「生類憐れみの令」発布にともない、江戸市中の金魚・銀魚が集められ、この遊行寺の池に放生されました。
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境内の奥の方にある宇賀神社。
開運招福弁財天 (宇賀神) 寺・神社・教会
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大変小さな社ですが、彫刻が見事です。
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鐘楼。
境内をぐるりと歩いて遊行寺観光はおしまい。 -
江の島弁財天道標ふたつ目。
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江の島弁財天道標三つ目。
藤沢駅方面に向かって歩いています。 -
庚申堂。
ご本尊の青面金剛及び両脇侍立像は市指定重要文化財になっているそうです。
次の御開帳は2040年らしい。藤沢庚申堂 寺・神社・教会
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藤沢ミシンというお店。
なかなかオシャレな建物です。明治45年創業の神奈川県最大規模のミシン専門店です。 -
細い路地にあるジュリアンというレトロな喫茶店。
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残念ながらすでに年内の営業は終了していました。
この辺りでは有名な老舗の喫茶店みたいです。 -
藤沢駅前を通り過ぎてにぎやかな銀座通りを歩きます。
そのまま繁華街を歩きながら、藤保水産というお店の角を入った細い路地を進みます。ふじやす食堂 グルメ・レストラン
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以前はこの辺りに「飲食朋友会」という飲食店舗の集合体とも言えるバラック建築があったそうですが、今は解体されて空き地になっていました。通り抜けはできなくなっています。
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さらに細い路地を歩いて隣の通りに移動します。
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「藤沢仲好会飲食業共同小組合」と表示があるビルがありました。
沢山のスナックがまとめて入っているビルみたいです。 -
先ほど見た藤沢朋友会の跡地の裏側に回り込んでみます。
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こちらにもまだ数軒店が残っています。
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いずれはここにもマンションが建つのでしょう。
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お昼ご飯にします。
お手軽イタリアンです。 -
本日の旅もグルメ要素はナシです。
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藤沢駅から電車で片瀬江ノ島駅に移動します。
藤沢駅 駅
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やっと本日のメインイベント、イルミネーション会場に到着しました。
駅近くの観光案内所で「江の島1day+ナイト」というチケットを購入する予定でしたが、このチケットの販売は15:00までなんだそうで、売ってもらえませんでした。片瀬江ノ島駅 駅
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とりあえず江ノ島に渡ります。
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イルミネーションまではまだ少し時間がありますので島の観光も楽しみます。
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かなりの人出だと感じたのですが、初詣の参拝者数は例年15万人ほどらしいので、混雑具合はこんなものではないでしょう。
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江の島エスカーに乗ります。10数年前にエスカーに乗った時はこんなのではなかったと思うのですが。
江ノ島エスカー 乗り物
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どうやら江の島エスカーと江の島サムエル・コッキング苑はリニューアル工事をやっていたようです。エスカー1区は「江の島LUMINOUS WAY」といって、ドラマチックな映像アートの世界が楽しめます。
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江ノ島エスカー1区降り口を出ると江島神社辺津宮があります。
江島神社 寺・神社・教会
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江の島のヨットハーバー側が見えます。
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江ノ島エスカー2区を登ると江島神社中津宮です。
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そろそろ日の入りです。
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江の島大師(最福寺別院)。中には立派な不動明王像があります。
江の島大師 寺・神社・教会
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暗くなるまでまだ時間があるので、岩屋洞窟方面まで行ってみます。
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山ふたつというエリア。江の島はヒョウタンのような形をしていて、ここはそのくびれた部分。
山二つ 名所・史跡
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江島神社奥津宮に到着。
江島神社 奥津宮 亀石 名所・史跡
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拝殿天井には、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成六年(1994年)に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定され、実物は社務所にて保管されています。
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どちらから見てもこちらをにらんでいるように見えるそうです。
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確かに。
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龍宮(わだつみのみや)。
江の島には龍の伝説が残っているようです。 -
岩屋洞窟の方に降りてきました。洞窟はもう入れない時間なので、岩場を散策します。稚児が淵という場所がありました。
稚児ヶ淵 自然・景勝地
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遊歩道が整備されています。
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マジックアワーの薄明に包まれた景色が美しい。
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富士山のシルエットもくっきり見えます。
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大分暗くなってきました。いよいよイルミネーションです。
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龍恋の鐘(恋人の丘)。
恋人たちが列を作って順番に鐘を鳴らしていました。恋人の丘「龍恋の鐘」 名所・史跡
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群猿奉賽像庚申塔。市指定重要有形民俗文化財の珍しい四角柱の石塔です。ユーモラスな姿の猿がたくさん彫られています。
群猿奉賽像庚申塔 名所・史跡
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最福寺関東別院もライトアップされています。
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江の島サムエル・ コッキング苑に入ります。
江の島サムエル コッキング苑 公園・植物園
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青を基調にした幻想的なイルミネーションの世界が広がっています。
素晴らしく美しい風景です。 -
江の島サムエル・コッキング苑もリニューアルオープンしたばかりです。
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オシャレなスイーツ店などが新しく開店したようです。
特に興味深いのはサムエル・コッキング氏が作った温室遺構が整備されて展示館になった場所です。 -
温室の地下遺構に入って行くことができます。
現存するレンガ造りの温室遺構は、国内では唯一のものなんだそうです。 -
地下通路にはアクアリウムの跡などもあります。
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地上部はガラス張りの温室風建物になっていて、明治時代に来日した英国人貿易商サムエル・コッキング氏の功績紹介の展示などがあります。
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サムエル・コッキング苑は年間通して様々なライトアップを行っているようです。中でも毎年この時期に行われている「湘南の宝石」は、1999年11月に開催された旧江の島展望灯台( 現・江の島シーキャンドル) ライトアップを前身に、今年で23年目を迎える光と色の祭典です。
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関東三大イルミネーションの一つに数えられています。残りの二つは栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」、神奈川県相模原市にある「さがみ湖イルミリオン」です。これで関東三大イルミネーションは制覇しました。
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サムエル・コッキング苑は落ち着いた大人の雰囲気漂う、美しいイルミネーションが特徴的です。
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江の島シーキャンドル。
混雑が予想されたので、上に登るのはパスしました。 -
まさにキャンドルです。
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各地のイルミネーションを色々見てきましたが、私は江ノ島のイルミネーションが一番きれいだと思いました。
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ふわふわドームという子供の遊戯スポットもありました。低反発枕よりももう少し柔らかそうな、はんぺんの小山みたいです。
本当は私も中に入りたかった。 -
東屋でちょっと休憩。
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もう一回園内を回って鑑賞します。
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私が高校生の頃は、「江の島にカップルで訪れると必ず別れる」なんて迷信があったものですが、最近はすっかり恋人たちのオシャレスポットとして定着しているようです。
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エスカーは登りだけなので、帰りは歩きで山を下ります。
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島のいたるところでイルミネーションが輝いています。
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江島神社大鳥居まで降りてきました。
ここも提灯がとてもきれいです。 -
参道にはまだまだ人が多いのですが、脇道は人影もなくひっそりとしています。
江の島にこんな道があったなんて知りませんでした。真っすぐ進んだ先には西浦という漁港があります。夕日の絶景ポイントなんだとか。 -
江の島アイランド スパENOSPA.
江の島にある温泉施設です。この辺りにもきれいなイルミネーションがありました。
今回は改めて江の島を観光してみましたが、小さな島の中に見どころが凝縮されていて、かなり面白いスポットでした。江の島アイランドスパ 名所・史跡
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片瀬江ノ島駅もライトアップされていました。
よく見るとこの駅舎もリニューアルされているようです。
2022年の旅行もこれで本当に最後です。今年もたくさん旅行に行けました。
来年はもっとたくさん旅行に行くでしょう。
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