2022/12/01 - 2022/12/01
143位(同エリア5804件中)
ポテのお散歩さん
- ポテのお散歩さんTOP
- 旅行記111冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 106,771アクセス
- フォロワー144人
鹿と共に暮らして来た人々が住む『ならまち』を中心に、
紅葉と早朝の風景を見たくて一泊した二日目。
天気予報では午前中は晴れるとの事だったので早朝散歩へ。
朝でないと出会えない光景は とても穏やかで美しい時間でした。
偶然にも私が訪れた10日ほど前に、トラベラー ターちゃんさんが
同じホテルに宿泊され、この旅行記で私が廻った所と
ほぼ同じ所を歩かれていました。
同じような時間帯でも 紅葉の盛りで朝霧が幻想的な風景です。
ターちゃんさんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11806290
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
朝、晴れていたので早朝散歩へ出かけました。
(6:37) -
刻々と変わる空の色と猿沢の池の景色が美しく
1000年以上前から大きく変わらないのではないかと思える時間です。
(7:05) -
猿沢の池では、いつもの顔ぶれと思われるご近所さんが
ベンチで井戸端会議をされている長閑な朝です。 -
この子は毎朝 ご近所さんが集う事を知っていて
時々食べ物をもらえるので、期待してやって来るそうです。 -
空も明るくなってきたので浮御堂へ行ってみましょう。
-
道に迷ったりしながら浮御堂に到着。
-
朝日に輝いていました。
-
浮御堂周辺の紅葉には少し遅かったのですが
残っている所がありました。 -
鹿の親子は朝食の最中。
-
母親と同じように木の実を食べますが、まだお乳も欲しいようです♪
小鹿だけで人間に近づく事は少ないですが、小鹿に触れるのは厳禁です。
人間の臭いが体に移ると、親が子育てをしなくなるのだそうです。
親がいないと小鹿は生きていけないのです。 -
浮御堂の近くへ行ってみます。
-
陽が昇り始めて眩しいですが、とても美しいです。
-
古来から神の使いとして大切に保護されてきた奈良公園の鹿。
朝日に背を向けた鹿さん達が朝食中。 -
浮御堂
-
イチオシ
さっきの小鹿が来ました。
ちょっとした崖を軽快に登っています。
まさに神の使い! -
飛火野の大楠にやって来ました。 三本の楠で構成されているそうです。
近くには明治天皇の玉座跡の石碑が建っています。
案内板には『明治41年(1908)に奈良県で行われた陸軍の大演習に際して、飛火野で催された饗宴に明治天皇が臨席され、その玉座跡に記念植樹された』とあります。 -
この楠のそばには、いつも多くの鹿がいます。
-
鹿が樹皮を食べないように周囲は柵で囲われていますが
枝を大きく広げた楠に鹿達は守られているかのようです。 -
春日大社への参道。
この日はお参りには行かずホテルへ戻ります。 -
昨夜 夕食をいただいた菊水楼。
-
興福寺の石垣はイチョウの葉で覆われています。
奥には鹿さんが。 -
こちらを警戒していました(^-^;
-
ホテルに戻ると、ロビーに菊水楼から朝食のお弁当が
届けられていました。
朝食をしっかり食べたい方には少ないと思いますが
甘味など色々食べているので、私には丁度よい量で美味しかったです。 -
ホテルをチェックアウトして、荷物を預かって頂き
猿沢の池から階段を上り興福寺へ。 -
興福寺南円堂
-
中金堂 (前日に撮ったもの)
-
興福寺東金堂と五重塔
五重塔の修理工事が伸びている為、その姿を見ることが出来て
有難い事です。 -
所々残っている紅葉と。
-
この後、昼食と買物へ向かいます。
-
昼食は東向商店街にある【うどん専門店 釜粋】へ。
-
とり天出汁うどんを注文したら
大きな『とりの唐揚げ』が3個も!入っていました(^-^;
お出汁があっさりしていたので何とか完食。
この日のお客様は、お隣の国の方が多かったです。 -
【奈良漬の山崎屋 本店】さんで
酒粕と奈良漬けを購入。
こちらの奈良漬けは、個人的にオーソドックスで食べやすいお味でした。 -
三条通りの【今西本店】さんの奈良漬けも購入。
江戸時代末期に開店された、日本で唯一「純正」の呼称が許された『純正奈良漬』だそうで、熟成期間は商品により3年から19年。 幾度も、幾度も清酒粕だけで丹念に漬け替えを繰り返す昔ながらの作り方。なのだそうです。 -
他の奈良漬けの色と違い真っ黒です。
いつも甘みのある奈良漬けを食べている私には、奥が深過ぎました(^-^;
甘味料・保存料・着色料等を全く使わず、清酒粕だけで丹念に漬けた
本物の奈良漬けは、何度も食べて深みが分かって来るものかも。 -
まだ訪れていなかった【元興寺】へ。
-
元興寺の歴史は飛鳥時代に遡る壮大なもので
私の軽い言葉ではお粗末すぎるので -
説明板を貼付します。
-
手前 極楽坊禅室(僧坊)
奥 本堂 極楽堂 -
屋根には一部だけ色の違う瓦が。
飛鳥時代から奈良時代の古瓦だそうです。
悠久の時代から現代まで風雨に晒され、現役で建物を守っていると思うと
壮大過ぎて言葉がありません。 -
【今西清兵衛商店】春鹿醸造元
-
利き酒が出来るのが人気で、多くのお客様が利き酒を
楽しまれていました。 -
お酒が飲めない私は、奈良漬けを購入しに来たのです。
黒い袋の『春鹿 燻製奈良漬』♪
桜のチップでじっくり燻製されたという奈良漬けです。
これもアリですが、私には普通の奈良漬けが
一番飽きなくて美味しいです(^-^;
これからも色んなお店の奈良漬けを食べてみたいです。 -
春鹿の酒粕アイスも食べてみました。
皆さん利き酒をされているので、お店の端のイスに座って頂きました。
ちょっと肩身が狭かったけど、アイスも美味しかったです。 -
日帰りでは出会えない早朝の景色。
いにしえの風景に一番近い時間でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ゆるり旅
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奈良市(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ゆるり旅
28
44