ファテープルシークリ

2019/05/07 - 2019/05/07

2019年春
ネパール、インド旅行の８日目。
ムンバイからジャイプルへ飛行機で着きましたが、大幅に遅れたためジャイプルの観光はできませんでした。
日程の都合から鉄道でアーグラへ行き宿泊。
翌日オートリキシャをチャーターし、タージマハル、アーグラ城、ファテープルシークリを巡りました。

エリア アグラ(インド)

ファテープルシークリはアーグラ中心部から40km離れた地にあります。
ムガール帝国第３代皇帝アクバルは、アーグラ城よりよい場所を求めて新たな都市ファテープルシークリを建設しましたが、水不足が原因で僅か14年で放棄しました。
ファテープルシークリは大きく２つの地区に分かれています。１つはモスク地区で、もう１つは宮廷地区です。先ずモスク地区に行きました。
ここにはブランド門（凱旋門）があります。モスク地区は無料で入場できます。

階段を上がりブランド門から入ります。
人の大きさと比較すると巨大です。

ブランド門を見上げます。

モスク内部です。とても広いです。

モスク内部

金曜モスクです。

モスク内部からブランド門を振り返ります。

モスク内部からブランド門を振り返ります。

回廊には人々が佇んでいました。

宮廷地区に入ります。
ディワーネカース（貴賓謁見の間）です。

ディワーネカース内の装飾で飾られた柱です。

ディワーネカース

ディワーネカース

パンチマハル（五層閣）です。
五層の吹き抜けでできています。

まるで建設途中で放棄された建物のように見えますが、かつては透かし彫りのスクリーンで覆われ、女性たちが展望や涼を取るために使っていたそうです。

またパンチマハルの前の中庭で女性たちを駒に見立てたチェスを行い、皇帝が上から眺めていたそうですから、まさにハーレムです。

パーンチマハル

池

ミリアム（アクバルの妃）の館。

ジョドバーイー宮殿。
ジャハーンギールの妃の名で呼ばれる宮殿で、宮廷地区の居住区です。

ジョドバーイー宮殿。

廷臣ビルバルの館

廷臣ビルバルの館から城外を望む。

廷臣ビルバルの館。

これでファテープルシークリからアーグラに戻り、デリーへ鉄道で移動し、インディラガンジー国際空港に向かいました。