デリーのイスラム遺跡をめぐる（クトゥブミナールなど）

2019/05/04 - 2019/05/04

2019年春
ネパール、インド旅行の５日目。
デリーのイスラム遺跡　クトゥブミーナール、シカンダルローディー廟、階段井戸アグラセンキバーオリーなどを、地下鉄とオートリキシャで巡りました。

エリア デリー(インド)

クトゥブミナールに着きました。

クトゥブミナールは、インド最初のイスラム王朝である奴隷王朝（1206～1290）がヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てた尖塔で、高さが72.5mあるそうです。
日本の鎌倉時代に相当する年代ですから驚きです。
人間の大きさと比較するとその高さが分かります。

コーランの章句を図案化した模様。

左側の建物は1310年に建てられた南門アラーイーダルワザ、右側の建物は聖者の墓です。

南門の模様もきれいです。

模様がきれいです。

この廃墟は破壊されたヒンドゥー教の寺院の跡でしょうか？

３～４世紀のグプタ朝時代に造られたとされる鉄柱

クトゥブミナールの２倍の高さの塔を建てようと着工されたが、未完成のまま放置されたアラーイーの塔

クトゥブミナールを後にします。

少し歩くと古い建物がありました。

ムハンマドクリーカーン廟という所らしいです。

内部はイスラム風です。

何げない所にある美しい建物です。

更に歩くとモスクがありました。
ジャマーリーカマーリー廟という所らしいです。

内部は芸術的な雰囲気です。
更に誰もいません。

素晴らしい。

この辺りは公園の中にこのようなモスクや廟が点在しています。

次にインド門の近くのシカンダルローディー廟に着きました。
公園の中に廟が点在しています。

ローディー朝はムガール帝国に滅ぼされました。

色々な建物があります。

次にコンノートプレイスの近くにある階段井戸アグラセンキバーオリーに着きました。

井戸とは思えない建造物です。

ニューデリーの中心部にある穴場です。
この後、インディラガンジー国際空港からアウランガバードへ向かいます。