大分県を駆けめぐる旅　１日目　国東の磨崖仏・宇佐神宮・中津唐揚げ・耶馬溪を一気に。

2022/03/05 - 2022/03/05

JALのどこかにマイル。長崎・福岡・大分・岡山でドン。
2016年に３回来て以来の大分になりました。
３週間で慌ただしくホテルと観光ルートを決めます。
妻の希望は宇佐神宮で何かを買いたい、日田豆田街と天ヶ瀬温泉の露天風呂。
私の希望は九重山と麓の温泉。
ミックスすると大分県のほぼ全部を３日間で駆けめぐるルートに。間にちょっとづつ運転休憩のために観光スポットを入れます。
さて１日目。上天気。飛行機は窓側座席。逆光だけど地上の眺めは素晴らしいです。
国東半島の磨崖仏を見て宇佐神宮へ。中津唐揚げを食べて耶馬溪の青の洞門を見ます。そして日田豆田町へ。もう夕方になってました。初日から２００kmくらい走ったかしら。

エリア 大分

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

JALのどこかにマイル。長崎・福岡・大分・岡山でドン。
2016年に３回来て以来の大分になりました。

品川駅。
羽田空港行きの電車に乗る。
旅立ちの気分が高まります。

空いてますねえ。
土曜日の朝なのに。
４ヶ月前の１１月はものすごく混んでたのに。

定刻よりやや早めに動き、飛行も順調。天気も晴天。
富士山もきれい。

逆光に浮かぶ瀬戸内海もきれい。

定刻よりやや早めに大分空港到着。
まだ９：４５です。

大分空港 空港

が、レンタカー屋さんの送迎車３台待ち。
その間空港の足湯に浸かります。
なんで宇宙人？
大分空港を宇宙港にする計画があるようです。

大分空港「足湯」 温泉

ということでレンタカー屋さんを出発したのは着陸から５５分も経った１０：５０。
最初の目的地は宇佐神宮。

国東半島を横切ります。
途中、こんな看板が。
安全運転でね、ってことですね。

１ヶ所くらいは国東半島の磨崖仏を見たい。
観光ガイド本と地図を眺め、１００mくらい横に逸れるだけで見られる磨崖仏を発見。
「元宮磨崖仏(国史跡)」。
建屋で風化しないように保護されてます。
見られて満足。これで興味を持った妻、「他のも行ってみたい」。
だめです。時間ないです。先行きます。

元宮磨崖仏 名所・史跡

１時間かかって宇佐神宮到着。
駐車場が３ヶ所あるのですが東側のグラウンドの裏の駐車場が１００円安かったのでそちらに。神宮へは普通の駐車場からとほぼ同じ距離。

宇佐神宮 寺・神社・教会

前にも来たので、さらっと観光。
西端にある「呉橋」。
前回見なかった真横から。

呉橋 名所・史跡

夫婦石。

宇佐神宮 夫婦石 寺・神社・教会

あ、西大門は修理中。
その間は絵で代用。
最近増えましたね。

大元神社遙拝所。
前回お参りしなかったので。

宇佐神宮 大元神社遙拝所 寺・神社・教会

そして参拝。
この神社だけの４拍手。覚えてました。
妻はここに来たお目当ての何かを買いに社務所へ。
きちんと入手できたようです。

この神社、かなりの丘の上。
南側の階段。降りてみたいなあ。

上記有名な上宮とちょっと離れて下宮があるんです。
こちらは人が少ないです。

どんぐり。

池と庭園。前回は盛夏で水草に埋め尽くされてた。

宇佐神宮庭園 公園・植物園

さて、車に戻って、と、駐車場の出口にある大尾神社。
灯籠が立派だったのでちょっと寄ってみます。
社殿は山奥みたい。参拝はあきらめました。

宇佐神宮 大尾神社 寺・神社・教会

さて、もう１３時です。
宇佐は隣の中津と並んで鶏の唐揚げで有名。
狙いをつけたこちらへ。店の前に駐車場はなくちょっと離れたところに。
お店に戻って注文。それからフライするので時間がかかります。
なお、お店の方に聞いてみると土休日はお店の前の空き地でも駐車可だそうで、その間に「お得用」の唐揚げが売り切れちゃって、ちょっと残念。

とまれ、待っている間にちょっと散歩。
夜のお店のアーケード発見。

昼間なのでひっそり。
でもなにか神々しい風景にも思えて不思議。

１５分後、お店に戻って受け取りと支払い。
あっ、と思ったのは「注文する量間違えた」。
１００g単位なので大きさの想像が足りなかった。

太閤 グルメ・レストラン

２人でこの量は少ない。

なのでドラッグストアでパンを買い足し、車の中で昼食。
今日は行程が長いのでゆっくり昼食してられません。

中津市内に入りました。
「道の駅なかつ」。ちょっと休憩。
店内はとくに収穫なし。

道の駅 なかつ 道の駅

耶馬溪に向かいます。
あと４km。
上を跨ぐ鉄橋は昔の大分交通耶馬溪線の線路の跡のようです。
鉄道好きの血が騒ぐけど寄ってる暇なし。

青の洞門へ、の標識に従って走るとそのまま青の洞門に突入。
え、まさか。通過観光だけ？？？

青の洞門 名所・史跡

出たところに駐車場がありました。

戻る形でこの標識に従って道路をくぐると、

素掘りのトンネルが。

途中から道路の脇の歩道になります。

ところどころ川への明かり窓が。
落ちそうでちょっと怖い。

出口まで行って折り返し。
出口の方にも手彫りのトンネルが残っていました。
やはり歩かないと、ですね。

昔の手彫りのルートは一部はトンネルじゃなく切り通しだったようで、少しの区間残ってました。が、入れないようになっていました。

青の洞門の徒歩観光に３０分かかりました。
次は最近重要文化財に指定された「耶馬溪橋」。
車で２分。駐車場に停めてゆっくり観察。
現役の橋なので地元の方の車も通ります。
ここを旧型の列車が走ったら絵になるなあ、なんて考えてました。

耶馬渓橋(オランダ橋) 名所・史跡

駐車場には愛の鐘が。
ちょっとだけ鳴らしてみました。

再び車で青の洞門。
対岸から見たかったのですが駐車場が見当たらず、車の中から。
たぶん、前出の青の洞門の駐車場に停めて、歩行者専用の「ぜんかい橋」を渡って振り返って見てね、ということなのでしょう。

国道２１２号線（日田往還）を日田に向かいます。
大分交通耶馬溪線の第二山国川鉄橋。今はサイクリングロードになってます。
１９７５年に廃線になってからもう半世紀近くになるんですねえ。
駐車場があれば寄ってみたかったのですが見当たらず。残念。通過。

「道の駅やまくに」。ちょっと休憩。
店内はとくに収穫なし。

道の駅 やまくに 道の駅

国道２１２号線（日田往還）を走り続けて耶馬溪橋から１時間で日田に到着。
街歩きの駐車場が無料なのはいいですね。
日田はひな祭り期間中。
交通規制があり、ちょっと遠回りしました。

駐車場からの途中、伝統の醤油屋さんに「進撃の巨人」が。
作者が日田の出身なので最近、日田の街全体が進撃の巨人で盛り上がって（盛り上げて）いる、とのこと。

日田醤油　丸の内本店 専門店

もう１６時なので、この豆田まちづくり歴史交流館の見学は明日にして

豆田まちづくり歴史交流館 美術館・博物館

前回工事中で見られなかった「草野本家」の見学へ。
日田でひな祭りを観光で始めたのはここが最初。
年に４期間しか公開せず、入館料も５５０円と日田豆田町のなかでも一番高価。
さて行ってみましょう。と、館内撮影禁止。案内の方がいろいろ喋ってくれるのですがもう夕方のためかお疲れのようでした。雛飾りはさすが、といったところでした。

草野本家 名所・史跡

なお、豆田町は昔の風景に復元した街並み。
こんな感じでレトロでいい感じです。
明日、改めて観光に来ることにします。

豆田町界隈 名所・史跡

そろそろ夕刻。
灯がついたお土産物屋さんの店頭。

「豆田ロール粋」で夜のデザートを購入

豆田ロール 粋 グルメ・レストラン

草野本家の南側の駐車場挟んでお隣のうなぎ屋さん。
閉店前の半額セールで、うなぎの焼きおにぎりを購入。ほくほくです。

いた屋本家 グルメ・レストラン

さて、夕食です。
日田はやきそばで有名。
チェーン店もありますが、できれば街中のここだけの店で食べたい、ということで選んだのがこちら、「来々軒」。

来々軒 グルメ・レストラン

まずご飯とスープが来てから

焼きそばが。
もやしいっぱい。ボリュームあります。

日田駅に行って、

日田のオブジェを見ます。
ここに人が立てば「HITA」が完成。

日田駅 駅

待合室を見学。
ちょうど特急「ゆふいんの森」が発車していきました。

待合室は、あの「ななつ星in九州」の水戸岡デザイン。
テーブルにはここにも進撃の巨人。

駅の隣の観光案内所へ。
ここも進撃の巨人。

そして駅前広場にも進撃の巨人。

そんな見学をしていたので今晩のお宿、日田温泉の「亀山亭ホテル」に着いたのは１８：１０。

日田温泉　亀山亭 宿・ホテル

チェックインの手続きして、ロビーの雛飾り見たりしてから

お部屋。
和室は落ち着きますね。

窓の外は三隈川。ダム湖になってるのね。
残念、ちょっとの差で日没が見られなかった。
あ、屋形船が出港したところみたい。

１階のロビーへ降りてフリードリンクのコーヒーを。
ソファーでのんびり。
ホテル滞在の始まりです。