世界一有名な客船クイーンエリザベスに乗って地中海・スエズ運河・紅海・インド洋横断⑨シンガポール観光

2022/10/08 - 2022/11/01

　世界のクルーズ海域をコツコツと分割し乗船してきて、一筆書きで世界一周を達成するのが長年の夢でした。残るはインド洋とスエズ運河と地中海を横断すれば世界一周を達成です。
今回はその目標を達成するために計画した念願のクルーズでした。

バルセロナから地中海を東に進み、スエズ運河を通り紅海を抜けてインド洋を横断し、ついにシンガポールに着きました。
（今回の航海距離は10,500kmで地球一周の1/4周分に相当）
これで念願の『船乗り継ぎ世界一周』が達成できました。

シンガポールに着いてからは船内で1泊、ホテルで1泊と2泊3日でシンガポールを観光しました。

エリア シンガポール(シンガポール)

MRTの地下鉄に乗ってシンガポール観光を開始。

地下鉄MRTの1日券か2日券を買おうとしたらクレジットカードをかざすだけで乗車できることが分かり、さっそく改札口で試します。

クレジットカードの表面にカード番号等がエンボスされていないカードなら　これにクレジットカードをタッチすれば改札口を通れます。
降りる駅の改札口でまたクレジットカードをかざせば運賃が精算でき、日本より進化しているのに驚きました。

マリーナサウスピアからMRT南北線に乗車します。

マリーナ サウス ピア駅 駅

シートはプラスチック製で沢山の人が乗れるような機能重視のMRTの車内。

ドービー・ゴート駅で北東線に乗り換えします。

ドービー ゴート駅 駅

乗降場所は車両が入線し停まった時しか開閉しない方式なので、車両が見えず残念。
これなら飛び込み事故は防げます。

予約したホテルの最寄り駅のハーバーフロント駅に到着。
切符を買わずにクレジットカードを改札口でかざしただけで乗車したので、心配でしたが、降りるときもカードをかざすだけで通過できてホッと一安心。

ハーバーフロント駅 駅

シンガポール通貨を持っていなかったのでATM機で3,000S＄だけキャッシング。

セントーサ島ケーブルカーのマップ
ケーブルカーの乗ってセントーサ島へ。

セントーサ島 ビーチ

ケーブルカーの切符売り場
ケーブルカーはシンガポール本島とセントーサ島を結んでおり運賃は33シンガポールドル（約3,600円）で日本と比較するとかなり高い料金に感じます。

ハーバーフロントからセントーサ島を目指します。

シンガポール湾に浮かぶ無数の貨物船

眼下には黄色の車体のセントーサ・エクスプレス

ケーブルカーの車内。
ケーブルカーと言ってもロープウエイ

ケーブルカーはシンガポール島からセントーサ島を南北に結ぶ路線のMount Faber Lineとセントーサ島内で東西に通る路線のSentosa Lineがありますが、今回はマウントフェーバーラインに乗車します。

真下にアドベンチャーコーブウォーターパーク。

シンガポールの高層ビル群

マウントフェーバーピーク駅

ハーバーフロント駅で降ります。

高架を走行するセントーサ・エクスプレス

今度はセントーサ・エキスプレスに乗ってセントーサ島へ
乗った時間が平日の午前10時過ぎだったので無料で乗車できました。

セントーサ・エキスプレスの運転士さんはこんな軽装で運転。

セントーサ島のビーチ駅に着き、すぐに折り返して帰ります。

ハーバーフロント駅から徒歩5分で行けるトラベロッジ・ホテル。
今宵の宿泊先です。
宿泊料金222シンガポールドル（約24,000円）

トラベロッジ ハーバーフロント シンガポール ホテル

10階の海側の部屋で眺めはGOOD。

部屋にはシンガポールの高層ビル群とコンテナ群の景色の素敵な絵画が飾られていました。

遠方を見ると客船らしき物を発見。
望遠レンズで見たらクイーン・エリザベスとロイヤルカリビアンラインの船が見えたので翌日確認しに行きました。

ベッドの高さが妙に高く自分のへそ辺りまであり、寝ている時に落ちたら大変。

ホテルにチェックインした後は地下鉄に乗ってオーチャードへ行きました。

オーチャード駅 駅

オーチシンガポール随一の繁華街オーチャード通り

まだ10月末なのにオーチャード通りには早くもメリークリスマスのアーチ。

オーチャードにあるタングプラザ

シンガポールの最高級ホテルのラッフルズ・ホテル・シンガポール
シンガポール建国の父・ラッフルズ卿の名にちなんで名づけられたラッフルズ・ホテル

グランドロビー (ラッフルズ ホテル シンガポール) カフェ

宿泊者でもないので1階フロント前のロビーまでしか入れません。

シティ・ホール交差点角地にある外観が素敵なザ・キャピタル・ケンペンスキ・ホテル

MRTシティ・ホール駅直結ショッピングモールのラッフルズシティ

マーケットプレイス (ラッフルズ シティ店 ) スーパー・コンビニ

MRTシティ・ホール駅の改札口

ビボシティ駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ダウンタウン駅界隈の高層ビル群

広大なマリーナ・ベイ・サンズのショッピングエリア

マリーナ・ベイ・サンズのショッピングエリア内にお客さんを乗せたボートが浮かんでいるのにビックリ！

マリーナベイサンズのスカイパーク・展望デッキに上ります。
料金は２２シンガポールドル（約2,400円）

スカイパーク・展望デッキからの眺望

スカイパーク・展望デッキからの眺望

スカイパーク・展望デッキから眺めるゲンティン・ドリームとクイーン・エリザベス

スカイパーク・展望デッキから見る観覧車

ベイフロント駅
MRTにもう何回も乗ったので、乗り換えもスイスイ。

本来なら運転席の位置に普通の服装で変な姿勢で乗っている人がいましたが、乗務員みたい。

MRTはホームと地下鉄がフラットなので車内にこんな三輪車も乗れるのにはビックリ。

ハーバーフロント駅直結のVINO　CITYに行き夕食。
沖縄料理の店があったので入り、日本のアサヒビール・スーパードライを早速注文。
久しぶりに味わう日本のビールは最高！
スーパードライは9.5シンガポールドル（約1,000円）
日本より物価が大分と高い！

夕食で食べたのは「笹蒸し寿司」。14シンガポールドル（約1,500円）
久しぶりに味わう日本米の寿司は美味しい！

ホテルの部屋から見えた船は何という名の船か確かめに、翌日再びマリーナサウス・ピアへ。

入港していたのはスペクトラム・オブ・ザ・シーズでした。

マリーナベイクルーズセンター 船系

昼食を食べにチャイナタウンへ。

チャイナタウン駅 駅

庶民的なフードコートで地元の人に交じって昼食

中華そばと野菜炒め

次はMRTリトルインディア駅へ。

リトル インディア駅 駅

リトルインディアの町を散策

リトルインディア通り

MRT地下鉄の駅ホームはまるでショッピングモールみたい。

地下鉄車内は日本とは違い若者が殆ど。
シンガポールは多民族でまるで人種のるつぼみたい。
シンガポールはまさに発展しつつある国であることを実感しました。

本編の次はいよいよ最終編の『タイ国際航空に乗ってシンガポール・チャンギ国際空港⇒バンコク・スワンナプーム国際空港⇒中部国際空港』に続きます。