Running Camino スペイン巡礼ラン2022 day5

2022/07/18 - 2022/07/18

アイェグイ-トレス・デル・リオ 28.2km

トレス・デル・リオのロマネスク様式が美しいサント・セブクロ教会に感動。
ディナーはグループが一同に会するコンセプト。快活なのは悪くないがスペイン語が中心で辛い。
今日も酷暑だ。

エリア スペイン

今日も6時前にスタート。ひとつ前のエステーリャに泊まった巡礼者が多い。

同年代と思われるご婦人に声を掛けられ、サンタ・マリア・デ・イラチェ修道院前でお互いに記念撮影。
軽装なのを質問したら「荷物は搬送サービスを利用して次のホテルに送る、アルベルゲではなくてホテル宿泊」とのお返事。リタイアしてフロリダ在住。いかにも富裕層らしい。
いろいろな巡礼方法がある。

今日は2つのコースが選べる。イラーチェのワインの泉を通るコースの予定が、巡礼者に着いて行ったら予定でない方の山道に入ってしまった。

このコースは補給箇所が少ない。なのに朝食が買えなかった（アルベルゲからは自販機のポテチを勧められたが）。

山林のような山道が続く。
ランナーなので今日も巡礼者を次々にパス。

7時前に日の出。

麦畑も続く。今日も暑そうだ。

10時前にロス・アルコスの街に着き、やっと朝食。
トルティーヤを頼むとパンが付いてくるので定番。

ロス・アルコスのサンタ・マリア教会

今日も暑い。連日の酷暑で午後は歩くのは危険だ。

12時にトレス・デル・リオの街に到着。
2軒あるアルベルゲからLa Pata de Ocaを今日の宿泊にする。
12ユーロ＋ディナー12ユーロ。中庭にはプールもある。
オープン直後で最初の客のようで４ベットの部屋に案内される。部屋単位に暗証番号で開くドアロックがあってセキュリティ重視。

まずテラスでビール。ガリシアビールの小瓶330mlは1本では足りない。
ビールを飲んでいると途中追い越した巡礼者が次々と入って来る。

部屋に戻ると同室にマドモワゼルが。フランスからのXXXと挨拶される。
今回に限らず外国人の名前は覚えていられない。

結局鍵のかかる部屋にレディと二人で一夜を過ごす。
連日暑いので寝るときは私はTシャツにランパン。彼女に限らず女性も似たようなものだ。男女混合ドミトリーとは言え,、嬉しいような気まずいような。

小さな街なので売店1軒とレストラン1軒。
久々にテーブルクロスのある Bar Restaurante San Andres Torres del Rio でランチ。ランチメニュー15ユーロ。
前菜はアスパラガスをチョイス。美味。
ドリンクは当然ワイン。

メインはスペインでお馴染みのポークステーキをチョイス。まあ普通。

アルベルゲの目の前に気になる教会があった。
ロマネスク様式が美しいサント・セブクロ教会である。

興味があるが閉ざされた門に張り紙が。
管理人に電話するようだ。しかし私のSIMカードでは音声通話ができない。
ベンチに座っていた同宿らしきオランダ人女性に「興味がないか」と声をかけ電話してもらう。

彼女は「アルベルゲのテラスで他の宿泊客にも声を掛けてみる」とアクティブ。
私もテラスにいた同室のレディに声を掛けたが「興味ない」とつれない返事。

しばし待っていると管理人の老婦人が車で現れ、門の鍵を開ける。
興味ある宿泊客は数名と少ない。1ユーロとはいえ有料だからか。

八角形のサント・セブクロ教会内部は広くはなく、周辺に石の椅子がある造り。
その一角に祭壇。歴史を感じる。

その昔大きなランタンを掲げていて巡礼者の道案内となっていたそうです。
涼しいので1時間近く滞在。

ディナーはスペインタイムの20時。グループが一同に会するコンセプト。
快活なのは悪くないがスペイン語が中心で辛い。

隣のオーストラリア人が８回目のカミーノで国際交流が魅力だそう。
奥の夫妻は犬を連れてのカミーノ。ディナー用にサマードレスに着替えている。

ディナーはサラダとパンの次がパエリア。久々の米食はありがたいが具が殆どない。おかわりを勧められたが断りメインを待っていたら、メインは無く終了してしまった。拍子抜け。ワインは飲み放題だが。