Running Camino スペイン巡礼ラン2022 day3

2022/07/16 - 2022/07/16

ララソアニャ-ウテルガ 33.4km

酷暑のぺルドン峠は手強い坂道。

エリア パンプローナ(スペイン)

まだ暗い6時前スタート。

シングルトラックのアップダウン多く走れない。巡礼路とは言えもう少し平坦に繋げてもと思う。
ランナーなので先行する巡礼者をパス。
パンプローナまでは15km。

山から平地に降りる。

パンプローナが近づく頃に日の出。

やがて市街地に。
川沿いにビリャバの博物館を望む。

パンプローナはナバーラ州の州都で人口20万人の中核都市。
市街地に入ってから中心部まで遠い。
街中の舗装路は走りやすいが道に迷う。

昨日まで開催されていた「牛追い祭り」の余韻を感じる。

市街中心部。朝8時半だけど人気少ない。
巡礼者の多くは3日かけて都会のパンプローナで一泊。
都会で一泊したいところだが、ランナーの私には通り過ぎる街。
ランナーは一日の行程が比較的長いので、集団から離れる傾向になる。

中心街の小綺麗なカフェで朝食。
今日も酷暑が予想される。午前中に距離を稼ぎたい。

パンプローナの市街地を離れるのも遠い。
ナバラ大学の脇を通り、シスル・メノールの町を過ぎて遠くに山が見えてきた。
パンプローナに宿泊した巡礼者は早朝出発しているので、あまり巡礼者はいない。

さえぎる木陰ない巡礼路。陽射しが熱い。
私はあまり事前にコースを調べないのだが、どうやら遠くに見える山を越えるらしい。10時過ぎていよいよ暑くなってきた。

上り坂が始まり、暑いので歩いては休むを繰り返す。
途中墓地の遺跡の脇で高齢の巡礼者と休憩。彼女はもう歩けないのでタクシーを呼ぶと言っていた。
峠の風力タービンがなかなか近づかない。
11時過ぎにサリキエグイのアルベルゲに到着。
コーラとパンを補給。

700mまで登りパンプローナ方向を望む。峠まであと少し。

12時。ぺルドン峠に到着。
休む巡礼者数名。
ビセンテ・ガルベテによる彫刻は、風車の列を横切るさまざまな時代の巡礼者の行列を表しているそうだ。

峠から前方を望む。休まず駆け降りる。

13時 一番近いウテルガに到着。
酷暑で午後は歩けないので2軒あるアルベルゲの内、夕食付のアルベルゲを選択。
12ユーロ。

フロントでチェックインの前にまずビール。

この時間では誰も客がいない。窓際の静かなベットをチョイス。
結局宿泊客4名。ベッドルームを余裕で使えるのはありがたい。
午後の最高気温は40℃。私は迷わず泊まりましたが、酷暑の中を休んで先に行く巡礼者も多い。40℃で良く活動できるものだ。
洗濯機利用して洗濯物が1時間で乾くのは良いけど。

ディナーの前菜はミックスサラダをチョイス。量はあるが味付けは素朴なパタン。野菜不足解消には良いですが。

ディナーのメインは鱈をチョイス。因みにワイン3杯目からは追加料金でした。

デザートはアイスクリーム。