2026/06/15 - 2026/06/17
61位(同エリア64件中)
ホイさん
海外へ行けなかったコロナ中に和歌山の熊野古道を歩いた。次はスペイン巡礼路のフランス人の道、と夢見ていた。
しかし徐々に体の衰えも進み、800㎞は無理かもと思い始めた。
でもピレネー越えは歩いてみたい。巡礼ではなく長いハイキングと考えて計画を立てた。
始点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)からログローニョまでの緑の多い地域、グリーンスペインの160㎞をゆっくり歩いてみようと思う。
ログローニョにたどり着けたらお楽しみが待っている。
バルをはしごしてリオハワインを飲んでタパスとピンチョスをたらふく食べるのだ。
果たして、私は160㎞を歩ききりお楽しみを堪能できるのか?!
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2026/6/15(月) ブルラダ~パンプローナ
巡礼6日目。
6時半頃起きてゆっくり過ごす。8時前に荷物をレセプションに持って行って配送を頼み、8時20分頃出発した。
今日はサリキエグイまで歩いてバスでプエンテラレイナへ移動。明朝バスでサリキエグイへ戻り続きを歩く予定だ。だからプエンテラレイナ2連泊。
10分ほどでパンプローナ市内に入ると歩道に銀色のホタテプレートが点々と続いている。街なかは道がわかりにくいのでこの印はとても助かる。
通り沿いのお店にはサン・フェルミンの牛追いまつり用の衣装がディスプレイされていた。お祭りは来月だ。 -
2026/6/15(月) パンプローナ
30分くらいでパンプローナの大聖堂の裏手にある古い城壁に着いた。跳ね橋がある! -
2026/6/15(月) パンプローナ
の内側。小説の世界だ。 -
2026/6/15(月) パンプローナ
大聖堂の中を見学した後、牛追いまつりの開会宣言がされる市庁舎前へ行ってみた。
そんなに広い場所ではないので当日はギュウギュウになるんだろうな。 -
2026/6/15(月) パンプローナ
海外ではスーパーや市場をのぞくのが好きだ。
この街のエンサンチェ市場に寄ってみる。小ぎれいでこじんまりした市場だった。新鮮そうな野菜や果物がきれいに陳列されている。 -
2026/6/15(月) パンプローナ
鮮魚が充実している。さすがスペイン。ただ魚をおろすのにハサミも使っていたので外国だな~と感じた。
フライ物の専門店があって、魚介類などが揚げるだけの状態になってずらりと並んでいるのに驚いた。
カフェでパンを選んで買おうとしたら金額を言わない。訳がわからず翻訳アプリで聞こうとしたら、横にいたおばあちゃんが買ってあげるわ、と言ってくるのだ!えええええ~~~!とんでもないと固辞したのだが「カミーノでしょう? 私日本人を尊敬しているの」と言う。申し訳ないやらありがたいやらでいっぱい感謝して受け取った。いやいやびっくりした。四国のお遍路さんのお接待と同じ気持ちなんだろうか。お昼に美味しくいただいたよ、おばあちゃんありがとう! -
2026/6/15(月) パンプローナ~サリキエグイ
市場のあと大きなスーパーにも寄って巡礼ルートに戻った。
街中を抜けてナバーラ大学のそばで休憩。街の中をウロウロするのは疲れるなー。
大学の敷地を出たらホタテのプレートが無くなった。パンプローナを出たのだ。静かな道を歩いているとほっとする。
お昼ごろにシスル・メノールに着き公園で昼食休憩。
行程をチェックしているとサリキエグイまではあと6キロ…6キロ?そんなもん?
バスの時間があったので気が急いてペースがあがっていたのかな。結構早く着きそうなのでゆっくり行こうと決めた。
シスル・メノールを出るとほぼ畑の間の道で日影がとても少ない。ダラダラとした上りの道が続く。画像はその途中で振り返った見えたシスル・マヨールの町。
途中、畑の真ん中に新しめの休憩所があった。屋根付きのテーブルとイスだけだったが、日影で休めるので助かった。風が気持ちいい。 -
2026/6/15(月) パンプローナ~サリキエグイ
14時頃サリキエグイの村に到着。日陰のないひたすら上りの道はしんどかった。暑かったしね。村の入り口にはトイレ、水飲み場、休憩スペースのある新しい施設があった。(画像は翌朝のもの) -
2026/6/15(月) サリキエグイ
巡礼者のオアシス、村のコンビニ(?)でアイスを買い教会前のベンチで休む。木陰のベンチは気持ちよく、靴下を脱いでバスの時間までここで調整休憩だ。(画像は翌朝のもの) -
2026/6/15(月) アストライン
1時間ほど休んでバス停に向かう。
サリキエグイからルートを逸れて高速道路をくぐり30分ほどでアストラインに着いた。バス停には若い男性がいたので確認のため翻訳アプリでいろいろ聞いてみると、外国人慣れしていないみたいだったが親切に教えてくれた。遠くにバスが見えた時、道路を渡ってバス停も何もない反対側へ行き手招きしてくれた。
QRコードをピッとやって乗り込むとビックリ!予約した時はガラガラだった席が8割方埋まっている。予約した席にも誰かが座っている。空いていた席に座って隣の女性にその事を伝えたら、そんなもんよ的な仕草をされた。まあいいんだけどね。
画像はバス停から見るサリキエグイ -
2026/6/15(月) プエンテラレイナ
15分くらいでプエンテラレイナ到着。スーパーに寄ってから宿に向かう。4時頃だけどまだ暑い。
チェックイン手続きの後、親切なスタッフが館内を案内してくれた。広いリビング&ダイニングキッチン、2階のテラス、洗濯スペース。なかなかいい宿だ。部屋は4人部屋だったが年配のフランス人女性と私だけ。
今日は連泊なので明日の手配もいらない。
シャワーをしてから洗濯。1階の外にある洗濯場はキョーレツな日差しにさらされていて暑いのなんの。時々日陰で休憩しなければやってられない。洗濯物をテラスに干してからベッドでゴロゴロしていたら寝てしまった。
Albergue Estrella Guia(Booking.com)2泊10,645円 -
2026/6/15(月) プエンテラレイナ
目が覚めたら午後8時半、ネットで調べてあったレストランへ行ってみた。外はまだまだ明るいし暑い。
Restaurante la Torreta は結構混み合っていたが奥のテーブル席に座りメニューをじっくり見る。店のスタッフはキビキビしていて愛想もいい。結局夕食のセットメニューにしてサラダ、ターキーのシチューをチョイス。この他に飲み物とデザートも付いているお得なセットだ。(16ユーロ)
飲み物はビヤ!と言ったらちょっと驚いていたがナゼ?
サラダうま~い!ボリューミーだったけどわしわし食べた。生野菜が不足していたからありがたかった。メインのシチュー…う~ん、煮込みだよね。ちょっとイメージと違った。と言うかイモも肉も量多すぎ!そしてしょっぱい。完食できず。 -
2026/6/15(月) プエンテラレイナ
デザートは何にするかと聞かれた。メニューには詳細が書いてなくて口頭で伝えられたのだが… フルーツがいいと言ったら何種類かあげてきたのでオレンジにした。出てきたのがコレだよ。すごく驚いたけど実は私、オレンジの皮むき得意なんだ。天と地を落としてクルクル皮をむく。丸ハゲのオレンジの実をナイフとフォークでいただく。味が濃くてあま~い!満腹&ビールでいい気分になり宿に戻った。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ~サリキエグイ
巡礼7日目。
簡単な朝食を取ってバス停へ向かう。朝の7時頃だけどまだ薄暗い。
バス停にいた女性に声をかけて確認、乗り込んだ7時10分発のバスはフライングして発車した。件の女性は近くの席に座ってくれて降りるまで気にかけてくれた。グラシャス! -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ~サリキエグイ
車窓から風車が見えた。ぶんぶん回っている。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ~サリキエグイ
アストラインで下車して昨日下ってきた道を上って行く。早朝のせいか空気がひんやりしていて気持ちがいい。本当に気持ちがいい!
最高にしあわせな気分でサリキエグイに戻って来た。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
8時頃巡礼ルートに戻る。村を出ると畑の間の道が続いていて稜線に並ぶ風車に向かって歩いて行く。朝日を浴びた白い風車が青空に映えてとてもきれいだ。昨日の午後は2基しか動いていなかったが、今はほぼ全部、しかも結構なスピードで回っている。
峠への上り道で大変だったのは昨日の部分、日影のない単調な道だ。今日は木陰も多いしだんだん風車に近づいていく楽しい道だ。
峠に近くなってくるとちょっと山道っぽくなってきた。昔々の巡礼ってどうだったんだろう。こんなに上まで畑はなかったろうし道だって木々の間の獣道のような感じで見通しも良くなかったのではないかと思う。う~ん、とっても知りたい。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
風車まですごく近い!知人にこの画像を送ったらこの風車の企業情報を送って来たよ!笑
小学生の高学年くらいの男子グループに追い付かれた。引率の先生らしき人もいるが、うるさいのはどこの国でも同じだな。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
えっ?っと思ったら峠の頂上、サリキエグイから45分くらいだった。ぐるりと遠くまで見渡せていい眺めだ。まあまあの人が休憩している。
オブジェの間に立ち、風に向かって歩いているポーズをとって写真を撮ってもらった。ま、お約束ですな。
しばし休憩してから下り道へ向かう。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
峠まではずーっと上りだったから峠からはずーーっと下り道だ。しかも急坂!ジグザグ歩きをする部分もあった。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
長い長い急な下り坂を30分も歩いただろうか、やがて畑の間の道になった。
ウテルガの村の手前にマリア像があり、道の反対側には木の下にベンチ。木陰で小休止する。はぁ~気持ちいい。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
ウテルガの村に入った。
犬の散歩のエチケット標識に目がいく。こういうの好きだな。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
あちこちでツバメの大群を見かけた。春に生まれた雛の巣立ちの時期なのかな。
びっしりと巣が並んでいる。ツバメマンションだね。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
10:40 ウテルガの村はずれにあったレストラン Gastrobar Camino del Perdón で休憩することにした。宿泊施設もある大きなレストランで多くの巡礼者が休んでいる。カウンターに並んでいたケーキの中からブルーベリーチーズケーキを選びカフェコンレッチェを注文した。(6.3ユーロ)店内の席はちょっと薄暗い。入口前にテラス席もあるが混雑している。奥にも部屋があったので行ってみると明るく広くて人がいない。ゆっくりケーキをいただきまったり休めた。
トイレを借りて再スタートだ。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
次の村ムルサバルの手前では何人もの人たちが草刈りをしていた。何となくだが巡礼路の整備をしてくれているように感じた。他でも同じように感じた事が何回もあった。ありがたいことである。
教会の周りの建物は古いが少し離れると新しくて立派な家が多い。そして教会の中がえっらいキンピカでびっくりした。 -
2026/6/16(火) サリキエグイ~プエンテラレイナ
オノバスを過ぎてプエンテラレイナが近くなってくると車が多くなり車道の脇を歩いたりするので楽しくない。
今日のルート、画像左側の Zariquiegui から右端の Puente la reina まで。峠の頂上までの道が最高によかったな。
スーパーに寄って宿に戻ると、昨日使っていたベッドにシュラフを広げたままにしてあったのに、無い!スタッフに確認するとあちこち探してくれて、結局車のトランクに突っ込んであった。私が連泊だという事を忘れていて忘れ物だと思ったらしい。ヤレヤレ
今日は別の部屋になり、荷物を移動し、昨日干しっぱなしにしておいた洗濯物を取り込みにテラスへ行くと、無い!またまた慌てて探し物をするスタッフ。他の人の忘れ物とごっちゃになっていた物の中から引っ張り出した。連泊する人は殆どいないのだろうから仕方がない。一言告げておけばよかった。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ
夕食は昨日と同じ店に来て昨日と同じスタッフにまたセットメニューを注文した。赤ワインと昨日と同じサラダを頼む。もりもり食べる。やっぱり生野菜サラダは美味しい。
メインは牛ヒレ肉のソテーにしたのだが想像とだいぶん違った。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ
今日のデザートは何にするかと聞かれた。ん~~と考えていたらプリンはどうかと言われたので即決。しばらくしてホームメイド感たっぷりの大きなプリンを持ってきてくれた。
ふぅ~~お腹いっぱい。これで16ユーロはお得。
テーブルの横を例のスタッフが通りがかった際に目が合った。同時に親指を立てる二人、笑った。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ
ふわふわと宿へ戻る途中、王妃の橋に寄ってみた。午後7時半過ぎはまだ明るい。 -
2026/6/16(火) プエンテラレイナ
あらためて石の文化ってすごいなと思う。 -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
巡礼8日目。
6時前に起き出してひっそりと支度をする。
パンと果物で簡単に朝食を取って7時前に出発したけど涼しくないな~。昨日のサリキエグイとは標高が違うからだろうか。
麦畑に朝日が射して筋になった影がチェコのキヨフを連想した。 -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
朝日を浴びた山の木々がいい。
マヌエル前の1.2㎞の急坂、25分で抜けたが頂上が高速道路の脇ですごくウルサイ。
村に入ると広い水飲み場があり、木陰のベンチで休憩できるようになっていた。
犬連れの若い女性がいたので話しかけた。彼女は犬のためのベビーカーのような物を押しながら、13歳の犬と一緒に歩いているのだと。小さいころからずっと一緒だったんだね。しかし、山越え峠越えもこのベビーカーで歩いたのだろうか… -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
遠くの丘にシラウキの村が見えてきた。ポツンとかたまって、浮き上がって見える。
草むらで野小をしてスッキリ。もう慣れた。
家が密集している急坂のシラウキの村、ただ抜けただけ。
あ、次の村まで5㎞以上何もない… しまった、しっかり休んでおくべきだった。
シラウキから40分くらい歩いたところに史跡らしい場所があり、私設っぽい休憩スペースがあった。ありがたい。木陰のイスに座りパンを食べてひと休み。
今日は日影の少ない単調な道なのでつまらん。 -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
何なにナニ?調べたらアジョス運河にかかる古い水道橋だった。80年前?ほんとか?
しかし道路脇の道はうるさいなあ。高速道路も近いので余計にうるさい。 -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
水道橋のちょっと先で左の脇道に入ったのでほっとした。やがて見えてくるかなり古い石橋。 -
2026/6/17(水) プエンテラレイナ~ヴィラトゥエルタ
途中のロルカの村の広場には水場があり、家族連れが水遊びをしていた。今日も暑いもんね~。
ヴィラトゥエルタに近くなるとぶどう畑やひまわり畑が現れた。スペイン南部ではもうひまわりが満開らしいがここはもうちょっとかかりそうだね。 -
2026/6/17(水) ヴィラトゥエルタ
12:40、ヴィラトゥエルタに着いた。チェックインは13時からだと言いながらも入れてくれた宿の主人。一通りの説明をしてくれたが気難しそうな老人だ。
部屋はとても良い感じ。バスルームもまあまあいい。共有キッチンと洗濯機はイマサン。
送った荷物はまだ届いておらず何もできない。室温が高いので扇風機をブンブン回してベッドでゴロゴロしていたらウトウトしてしまった。ノックの音がしてドアを開けたら荷物が置いてある。サンキュー。やっとシャワーができる。
無料の洗濯機も使わせてもらい部屋で干すがすぐに乾きそうだ。
村のスーパーへ行ってみたが結構大きくてびっくりした。レジのおばちゃんやお客さんがすごく親切で色々教えてくれるが、電子レンジで温められる食材を探すのは大変だった。結局すぐ食べられるサラダ的なカップとよくわからんパイを買った。店の奥に肉屋があるんだよ。パイはそこの量り売りのお惣菜。
旅の終わりが見えてきたのでスケジュールを組みなおす。
天候には恵まれたし思ったより長距離を歩けたし、日程が余ってしまいそうだ。
2026 フランス人の道をちょこっと歩く①(準備、出発 ~ バイヨンヌ) https://4travel.jp/travelogue/11976945
2026 フランス人の道をちょこっと歩く②(サンジャンピドポー~オリッソン) https://4travel.jp/travelogue/12037156
2026 フランス人の道をちょこっと歩く③(オリッソン~ロンセスバージェス) https://4travel.jp/travelogue/12037159
2026 フランス人の道をちょこっと歩く④(ロンセスバージェス ~ ブルラダ) https://4travel.jp/travelogue/12050724
2026 フランス人の道をちょこっと歩く⑤(ブルラダ ~ ヴィラトゥエルタ) https://4travel.jp/travelogue/12050726
2026 フランス人の道をちょこっと歩く⑥(ヴィラトゥエルタ ~ ログローニョ ~ 帰国)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く⑦(巡礼のまとめ)
2026 フランス人の道をちょこっと歩く(番外編 ログローニョBARガイド) https://4travel.jp/travelogue/12060375
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