2022/10/01 - 2022/10/01
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うーぱんのパパさんさん
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広島市を起点にした旅行記の3つめです。
広島県内は内陸部にも見所はあるけど、今のところ風光明媚で歴史的要素も多い瀬戸内海の魅力が勝っているようで、6月の宇品島に続き沿岸方面の日帰り旅を計画。
行き先は広島と三原のほぼ中間に位置する「安芸灘とびしま海道」です。よろしければご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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すっかり有名になった「しまなみ海道」の少し西に「とびしま海道」があります。しまなみ海道に行く機会をなかなか作れないまま、先にとびしま海道に行くことになった次第。予行演習ってとこかな?
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レンタカーで出発して呉市を抜け、一気に上蒲刈島までやって来ました。本土側から2番目の島です。
右手の遠方に見える吊り橋が安芸灘大橋、左手の橋が下蒲刈島~上蒲刈島を結ぶ蒲刈大橋。いい天気で日射しが夏のよう。蒲刈大橋 名所・史跡
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蒲刈大橋を渡ってすぐの観光案内所兼ショップ「であいの館」で休憩。
東屋までの短い遊歩道があって、渡ってきた橋を見返すことができます。蒲刈であいの館 グルメ・レストラン
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早速、滑らかな水面の瀬戸内海の風景を満喫します。
まだまだ暑い10月初めですが、ススキの穂が出始めているのを見ると秋の到来を実感。 -
涼感を求めて買ったのは、ご当地ものの藻塩アイスに藻塩レモン水。
一緒に並んでいるパンは、豊島にあるレモン農家さん(エルズベーカリー)が作っているオリーブパンほか(昼食用のパンです)。 -
飛び石のように並んだ島々を橋で渡りながらの快適ドライブ。
この橋は、豊島~大崎下島間の豊浜大橋。トラス橋というタイプで、いかにも橋ってスタイルが好印象。豊浜大橋 名所・史跡
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今日の主目的地、御手洗に着きました。
第一駐車場に車を停めて、休憩所でパンフレットを貰ってから散策へ。豊町御手洗重要伝統的建造物群保存地区 名所・史跡
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江戸から明治頃にかけて北前船とともに栄えた港町で、歴史を感じさせる建物や街の風情が残っていることから日本遺産に登録されています。
御手洗の町並み 名所・史跡
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イチオシ
定番の表現ですが、昔にタイムスリップしたような感覚になる路地があちらこちらに。
国の補助事業が始まる前だったからか、土曜日にも関わらず観光客は少なく静けさに包まれていました。 -
見所の1つの若胡子屋跡。広島藩公認のお茶屋で当時の贅沢な造りを今に伝える建物だそうですが、あいにく閉鎖中で見学は叶わず。
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こちらは旧金子家住宅。幕末に広島・長州・薩摩の3藩で倒幕同盟が結ばれ、役割分担などを定めた「御手洗条約」を取り交わした場所。
小ぶりで素朴な建物ですが、茶室や縁側の蹲(つくばい)が味わい深かった。旧金子家住宅 名所・史跡
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明治の時計屋さんとして知られる新光時計店(旧松浦時計店)。
古い時計を修理する技術の高さは世界的に有名と紹介されていたのを覚えていて、おーっとワクワクしつつ店先を通りました。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2015063393SA000/ -
時計店から程近い乙女座を見学。
昭和30年代まで映画館だった建物で、椅子ではなく畳敷きになってるせいか芝居小屋のような風情でした。 -
人気映画の時は観衆がぎっしり並んだんでしょうね。
写真では見にくいけど、2階の欄干がカーブしていてお洒落なデザインだった点も感心。末永く保存されて欲しい建物です。 -
広島・呉が舞台の映画「この世界の片隅に」の音楽を手がけたコトリンゴさんがここでコンサートをしたんだね。(今年も11月下旬に行われるそうですよ)
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船宿や洋館が所々に建つ集落をのんびり歩き、恵美須神社の近くで海辺に出たところ。澄んだ空が眩しい。
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海に面した道沿いは古風な建物が店舗などになっていくつか並んでます。
船宿カフェ若長さんで昼食用のレモンソーダを買いました。 -
イチオシ
住吉神社の参道入口(最初にある太鼓橋の脇)にある高燈籠。
北前船が寄港する時の目印(いわゆる灯台)だったこの燈籠もまた、御手洗の繁栄の名残りといえます。 -
江戸時代から港を守ってきた「千砂子波止」と、現代版の燈籠(作られたのは新しいみたい)。のどかな港の風景です。
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街並みの軒先でよく見かけた一輪挿し。初秋らしく彼岸花を活けている家が多かった。
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その彼岸花、学校跡のグラウンドや道端に咲いてました。
意外とおいしい蜜を出すのか、アゲハチョウが何羽も(正確には何頭も、になるらしい)集まってた。 -
満舟寺や潮待ち館、旧柴屋住宅を覗きながら駐車場へと引き返しました。
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レトロ感が漂う港町、御手洗。今度は春に訪ねてみようかな。
(写真は、乙女座の中に掛かっていた古時計) -
とびしま海道は大崎下島からさらに東へ延びています。
左側が中の瀬戸大橋、右側が岡村大橋で、これらを含む3つの橋を渡って岡村島へ。 -
農道の急坂を登っていった先にあるナガタニ展望台からの眺め。瀬戸内海の絶景に目を奪われる。
ナガタニ展望台 名所・史跡
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向こうの方にうっすら見えるのがしまなみ海道の橋。四国の山々も望めました。
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実は愛媛県の岡村島を後にして、広島県へとUターン。
大崎下島は行きとは反対の南側を巡ってみます。広い海原のキラキラが綺麗でした。 -
写真を撮れなかった橋が1つあるので、広島県のパンフレットからお借りして載せます。こちらの豊島大橋、とびしま海道の最後に架けられた大型の吊橋です。
豊島大橋 名所・史跡
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午前中は素通りした下蒲刈島を軽く観光。こちらの松濤園を訪問してみました。
松濤園 公園・植物園
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宮島や富山から古民家や建物を移設したり復元したりして作られた複合施設で、朝鮮通信使資料館の「御馳走一番館」や古伊万里を展示する「陶磁器館」などが並んでます。
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朝鮮通信使の一行を再現した人形行列がなかなかの見応えでした。当時の島の住民さんもさぞかし驚きながら見物したのかな。
とびしま海道ドライブはこれにて終了ですが、もう少し旅行記を続けます。 -
帰りがけ、呉市のスポットに1ヵ所だけ寄ることに。自衛隊の艦船(とくに潜水艦)を見ることができる海辺の公園「アレイからすこじま」へ。
アレイからすこじま 名所・史跡
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6隻の潜水艦がずらりと並ぶ様子はやはり圧巻です。
その他、練習艦はたかぜと音響測定艦ひびき(だと思う船)が停泊してました。 -
船の旗がたくさん映る構図で撮ってみた1枚。
家に帰ってよく見たら4枚写っていて、3つのつもりで撮ったので少し得した気分(笑)。
暗くなりかけた夕方6時頃に広島市内に帰り着きました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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