地域クーポン活用！マダムの暮らすように旅する福岡11月＋長府編⑦３日目の３　小倉城～リバーウォーク～京町銀天街～セントシティ

2022/11/12 - 2022/11/12

　2022年11月10日（木）から15日（火）恒例の福岡旅をしました。従妹や友達と会い、久々に、日帰りバス旅行にも行き、地域クーポン合計16000円を活用しながら、よく晴れて暖かい、紅葉の秋・食欲の秋を満喫してきました。その旅行記です。①②③・・は、旅行記の番号です。⑮までありますので、よろしければ興味のある所だけでもご覧ください。主な日程は下記の通りです。
11/10（木）旅行1日目　自宅最寄りのバス停～成田空港第一ターミナル～ピーチ福岡空港①博多＝小倉、買い物②西鉄イン小倉3連泊③
11(金)　2日目　買い物～ランチ於おんどる　ディナー於百菜旬④
12(土)　3日目　小倉散歩⑤　小倉城庭園⑥　小倉城～小倉散歩⑦
13（日）4日目小倉＝博多＝太宰府、九州国立博物館⑧ボンベイ展鑑賞⑨御所　
　　　　の器鑑賞⑩天神買い物⑫ 東洋ホテル2連泊⑪
14（月）5日目　日帰りバス旅行　部埼灯台、長府庭園⑬、功山寺　長府市内　
　　　　散策⑭博多駅前散策⑫
15（火）6日目　博多＝福岡空港～成田空港＝自宅最寄りバス停～自宅お土産
　　　　⑮

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

　2022年11月12日（土）旅行3日目の続き
　 大きな石があります。
　館長さんとはここでお別れ。文学サロンツアーの方たちは、次は小倉城に向かいます。こちらのお侍さんは、小倉城の城代でお迎えに来てくださいました。もちろん館長さんとはお知り合いで、「人力車の車夫から出世なさって・・・」と紹介されました。もしかしてあの無法松の一生のモデルになった方？声が大きな方です。この女性が、先ほど一声かけてくださった方。「次も付いて行っちゃえば？」とお誘い頂きました。
　

　ホテルニュータガワの創設者の銅像。
　心は揺れます。きっと詳しい説明をしていただけるに違いありません。絶対お勉強になります。ツアー担当者は、「先ほどは、館長さんがＯＫしてくださったけれど、ガイド料が発生するので・・・」と渋ります。確かにそうよね。でも、館長さんがこそっと。「城代は声が大きいので多少離れていても、声は聞こえます。」なるほど。いいヒントを頂きました。ありがとうございます。
　一般客として小倉城の入場料を払って、それとなくそばにいれば、聞こえるのね。城代には一言断りました。「ノー」と言われなかったので、それとなくついて行くことにします！おばさんは図々しい！自覚しています。それとなくそれとなくさりげなくさりげなくね。

　先ほど行った八坂神社から入ります。

　マスクをした胸像。

　丸橋清平の胸像です。
　近江商人。小倉商工会会長などを務めた方。八坂神社の総代として多大な功績を上げたそうです。

　いぼ取石
　汚い水が溜まっています。

　ご城代様は、迷ったけれど、この水をお子さんのいぼに付けたそうです。が、効果はなかったとか・・・

　どんどん歩きます。旧第１２師団司令部の正門・黒鉄門跡
　森鴎外もこの門を通って登庁しました。

　ここを森鴎外が通ったのね。

坂道です。お城ですから。

槻門跡

　ご城代様の後に続きます。いよいよ登城です。入口で一般客としての入場料金を払い、さりげなくついて行きます。朝は行くつもりがなかったのに、登城してしまいました。旅先でも勉強熱心な私(笑)予定がなく、暇なだけですが。

　1階　小倉城シアター　
　小倉城の歴史　1602年の細川忠興の築城と城下町の整備から、昭和の再建まで。
　1837年に焼失
　シアターで草刈正雄さん（小倉出身）ナレーター、ＮＨＫ制作の小倉城の歴史の映画を10分間見ます。その後もご城代様の後をついて進みます。

小倉城 名所・史跡

　小倉城下町の暮らしぶりを体感
　小さなお人形が並んでいます。子供たちはこれが好きでした。字が読めない頃でしたから。字が読めても、意味が分からないと、楽しくありませんね。今回はご城代様が講師で、いろいろと説明して下さるので、シニアでもよく理解できます。

　流鏑馬の説明です。
　以前友達が話していたのを思い出し、ご城代様に尋ねます。「個人的なことをお尋ねしますが、もしかして中学の頃、Ｋ先生に教わりませんでしたか？」
「ｋ先生？？さあ？？」
別人？

　1602年　細川忠興が小倉城築城
　少ししてから考え直し、友達の旧姓「Ｈ先生をご存じでは？」「はい、知ってます」やはり以前聞いたことがあった彼のことでした。今日、千葉在住の私が小倉城に来たのも偶然。元車夫の彼が、ご城代様になり、会ったのも偶然。彼が友達の元教え子と言うのも偶然。全くの偶然がいくつも重なりました。世の中にはこんなこともあるのですね。
「後で写真を撮らせてください。友達に送ります。」「はい。」

　なりきり瓦版
　自分の画像が映ります。町娘に変身しました。ふふふ、大人でも楽しい。

　流鏑馬
　乗馬体験できます。グループの中に希望者はいませんでした。

　かごにも乗れます。子供も楽しめます。ただコロナ禍なので、制限があり、体験できることと、できないことがあります。

　とらがいます。今年寅年ですね。「迎え虎」
大きいです。

　迎え虎は雄。少し離れて見ると、どこからでも真正面を向いているように見えます。

「とらっちゃ」もいます。マスコットキャラクター。
　三段重ねのひし形は、「王」の字を表しています。

　2階　小倉城にゆかりの深い細川氏や小笠原氏などの紹介　
　ご城代様が刀を抜きました。もちろん真剣　ではありません。こんな使い方をすることもできると？

　天守閣の規模について（創建当時）
小倉城が一番！

天守高さ比べ
大坂城が一位、小倉城は6位、姫路城の次。

　3階　宮本武蔵と佐々木小次郎の紹介
　巌流島の戦い
　小次郎になり切って写真撮影ができます。

　隙間から下を覗きました。木々とリバーウォーク。

　エレベーターで5階へ。エレベーター内にご城代様のお姿が小さく掲示してありました。

　5階は360度見渡すことができる展望スペースです。秋の花が生けられています。

　5階からの眺め　リバーウォーク。北九州市は、門司・小倉・戸畑・八幡・若松の5市が合併してできました。この5つの建物もそれを表しているとか。黄色は実った稲穂、赤は漆、黒は瓦、茶色は大地、白は漆喰壁を表しているそうです。買い物をしたり、芸術鑑賞をしたりすることはあっても、こんな意味を持っているなんて、ちっとも知りませんでした。さすがご城代様、よくご存じで。

お堀と紅葉した木々

JR小倉駅も見えます。写真を撮ってみました。

　左のレンガ色が井筒屋、中央が小文字山、右が足立山、中央を紫川が流れ、右端が北九州市庁舎、手前が先ほど行った小倉城庭園
小倉駅が入りませんでした・・・

　しゃちほこを見下ろす。なかなか愛嬌のあるお顔です。

　先ほど行った小倉城庭園　ここから見ると広いですね。お店も綺麗に並んでいます。上から見下ろすと全体像がよくわかります。

　南側からの眺め
　勝山公園、右端が皿倉山、昨年夜景を見に行きました。とても美しかったです。

　ちょっと霞んでますが、紅葉が綺麗。芋虫のような建物も見えます。芋虫は、中央図書館、文学館です。

　先ほど下から見上げた銀杏。上から見下ろしても紅葉具合が今一つで残念。来週あたりが見頃かしら？
　ツアーメンバーの女性陣、歩きくたびれたようで、座り込んでいらっしゃいました。13時から16時半まで歩くって、シニアにはきついですよね。私も先ほど、座りました。それで、ちょっぴり元気になり、一人参加の男性と一緒に、ご城代のお話をさりげなく（？）伺いました。
　原爆が小倉に投下されなかった5つの理由のお話が、特に印象に残りました。

　ご城代様と下城します。その間も、ご城代様、お体の不自由な方が車椅子から降りて簡易エレベーターに乗るのを手伝ったり、お客様に挨拶したり、くるくるとよく働いてらっしゃいました。
　大手門を通ります。

　小倉城のことや、小倉のことがとてもよくわかりました。よく勉強されたのだろうなと感心しました。
　ツアーの皆さんは、この後、誰でもが入れるわけではないという、議事棟に行かれるそうです。私はここで失礼することにしました。ご城代様にも、ツアー担当者にも、皆様にもお礼を言ってお別れしました。4人しか参加しないなんてもったいない、よい企画だと思いました。久々に頭を沢山使った、充実したひと時でした。

小倉城 名所・史跡

　小倉城についてのパンフレット
　皆さんとお別れして、すぐ、座り込んで、友達に、彼の写メを添付してラインしました。「無法松の一生」の彼と会って、大変詳しくお話しいただいたこと、機会があれば、次回友達を案内してあげたいけれど、私の記憶力はそれまで持たないこと・・・。友達は、後日小倉城に行ってみたけれど、会えなかったとのライン。ご城代様もお忙しいでしょうからね。

　さて、お勉強はおしまい。寄り道しながらホテルに戻ります。まずはリバーウォーク。巨大ツリーが今年も綺麗です。　

リバーウォーク北九州 クリスマス大作戦 イルミネーション

　これは天使の羽根。お子ちゃまが中央に立つと、本当に天使に見えるみたい。

　表にもクリスマス飾り。

なぜかカバの親子。

　なぜか人魚姫も。

　道路を渡って勝山橋を渡ります。紫川にかかる石の橋。

勝山橋 (石の橋) 名所・史跡

　あちらには、新幹線が走っていました。

　京町銀天街を歩きます。あれ、ここは「北九州文学サロン」？

小倉京町銀天街 市場・商店街

　掲示板を眺めました。11月12日（土）魅力塾ツアーとあります。これだ！
　参加料が1000円でお抹茶と季節のお茶菓子付きで、館長とガイドのお話が聞け、
定員10名。
　個人で参加すると入場料が2つ分で560円で、お抹茶・お菓子は800円、
合計1360円でお話はなし！絶対この魅力塾に参加した方がお得だった！知っていれば申し込んだのに、「福岡イベント」で検索しても、出てきませんでした。次回からは検索してみます。興味のある方「京町魅力塾」で検索してみてね。

　お土産リクエストのあった「揚子江の豚まん」6個入り購入。孫（姫）の胃袋、朝食にはぴったり。スープがしたたり落ちるので気を付けて、上手に食べてね。各ホテルの冷凍庫で凍らせてもらって、保冷剤をつけて保冷袋に入れて持ち帰ります。

小倉 揚子江の豚まん 小倉駅前店 グルメ・レストラン

セントシティ内のクリスマスツリー。来月またね。

どんどん亭 小倉セントシティ店 グルメ・レストラン

　セントシティ外観。日が落ちて勲章のようなイルミネーションが輝きます。来月またね。