2022/11/05 - 2022/11/05
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ゆっこさん
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宿を後にして兼六園へ
混雑を心配していた兼六駐車場はガラガラで拍子抜け
金沢へは公共交通機関で来られる人も多いからでしょうか
10時過ぎに入園した兼六園もまだ人はそこまででもなく
のんびり見て回ることが出来ました
帰る頃には徽軫灯籠の所で人だかりが出来ていたので
人気の観光名所は早い時間に来る、が鉄則ですね
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車は県営兼六駐車場に停めました(普通車480台)
道路向かいに建つ物産館で3000円以上購入すると料金は1時間無料
全国割もやっているし土曜日だからと宿を10時にチェックアウトして
10時20分頃到着すると拍子抜けする位駐車場は空いていました石川県兼六駐車場 乗り物
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兼六園まで徒歩5分の立地
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紺屋坂をのぼって兼六園の桂坂口へ
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金沢城公園も10年前に行ったきり
あの頃のバイタリティーは既に無いので
今回は兼六園だけにしました(^-^;金沢城公園 公園・植物園
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桂坂口の券売所で入場料320円×2人を払い入園
帰る時には券売所にもかなりの行列が出来ていました -
桂坂口から入り桜ヶ岡を抜けると
兼六園と言えばの徽軫灯籠(ことじとうろう)がある霞が池
徽軫灯籠は琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ていることから名付けられたそうです兼六園 公園・植物園
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金曜日の方が空いているからと予定を組んだものの
曇り空だったので翌日に変更して正解でした -
所々で紅葉も始まっていた兼六園
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逆さ徽軫灯籠を撮りたくて暫く待ったけれどクッキリは撮れず
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霞ヶ池に迫り出して建つ内橋亭
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雪吊りされた唐崎松は兼六園の冬の風物詩
この唐崎松は13代藩主 前田斎泰が琵琶湖畔から種を取り寄せ育てた黒松で11月1日にこの松から雪吊り作業を始めるんだそうです -
こちらの松は雪吊りの準備段階ですね
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桜の葉は既に落葉
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苔とのコラボが美しかった
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花見橋はその名の通り桜、ツツジ、カキツバタなど
春から初夏にかけて美しい花々を眺めることが出来る橋
10年前に訪問した時はちょうど桜が満開でそれはそれは綺麗でした -
花見橋を渡ると千歳台に出ます
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花見橋から曲水に映りこむ紅葉が見られました
水が澄んでいて綺麗、曲水の水は犀川を源泉とする
全長11Kmの辰巳用水から引いて来たもの -
千歳台のある根上松の回りを1周します
園内では樹木の手入れをしているスタッフを多数お見かけしました
その方たちの手があってこそ兼六園は日々変わらずあるのだなと実感 -
この根上松も13代藩主 斉奏が植えたもので
盛り土した上に若松を植えて根を深く土で覆い
成長後に土を除いたと伝えられているそうです -
途中に紅葉が一段と進んでいるもみじがありました
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グラデーションが綺麗でした
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別の角度から根上松
せり上がっているのがよく分かりますね -
根上松の回りを1周してまた花見橋を渡り
こちらは曲水に浮かぶ鶺鴒島(せきれいじま)
鶺鴒島は人生の三大儀式である誕生・結婚・死を表している島で
別名「夫婦島」とも呼ばれているそうです
鶺鴒とは鳥(セキレイ)のことで、この鳥が日本神話の「イザナギ」と「イザナミ」に男女の結合の方法を教えたという言い伝えからこの名前が付けられているそうで、なんとも奥が深い島でした -
龍石は魔よけの石と言われているそうで
兼六園内にある獅子巌と虎石も同じく魔よけの石だそうです -
確かに確かに 龍の顔に見えますね
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龍石のある付近 木漏れ日が美しかった~
こちらまで来ると人も少なくて長閑でした -
山崎山入り口に松尾芭蕉の句碑がありました
芭蕉は奥の細道の旅の途中に金沢を訪れています
「あかあかと、日はつれなくも、あきの風」
立ち寄ったのは夏の暑い時期だったそうで、句の意味は「夏の日差しが、あかあかとまぶしいけど、吹いている風は秋を感じさせる」というもの -
日本武尊像は明治13年に建てられたもの
明治10年(1877年)の西南戦争で亡くなった石川県の兵士の慰霊のために作られそうです -
像の隣にも立派な松がありました
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桜の名所としても有名な兼六園の中でも特に有名な桜が兼六園熊谷
江戸時代に水戸藩から贈られた桜で樹齢は約300年
八重桜より花びらが多い桜で別名 牡丹桜とも言われているそうです
ソメイヨシノの後に咲くので10年前はまだ咲いておらず
いつか見てみたいものです -
七福神山は第12代藩主前田斉広が造った竹沢御殿の庭の一つで別名 福寿山、七福神に見立てた7つの自然の石が置かれているそうです
※竹沢御殿は成広の死後取り壊され、成広の寝所の有った場所には地蔵堂が建てられています -
よく見ないと気付かないけどこちらも雪吊りされていました
この辺りに竹沢御殿が建てられていたようです -
雁行橋(がんこうばし)
11枚の赤戸室石を使って雁が列をなして飛んでいる姿を現している橋
石は亀甲の形をしているので別名 亀甲橋とも言われているそうです -
小さな木は雪囲いがされていました
いったいどれほどの樹木に雪吊りと雪囲いがされるのか? -
眺望台からは卯辰山や医王山を見ることが出来ます
金沢駅の方から来ると実感に乏しいけれど
兼六園や金沢城は台地の上にあるのですよね
ブラタモリでもやっていたけど、金沢の地形はとても興味深かった -
瓢池や梅林の方には行かず、のんびり回って約1時間
徽軫灯籠の所に戻ってきたら、あらま~凄い人
虹橋での写真撮影待ちの行列でした -
私は人がチェンジする合間に虹橋と徽軫灯籠の写真を撮って撤収(笑)
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虹橋の別名は琴橋、見ての通り琴に似た曲線を描いてることから名付けられた別名、長さは約5メートルで一枚岩だそうです
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帰りに石川県観光物産館に寄ってお土産を購入
クーポンを使って約3千円分買って
駐車場料金は1時間無料になり超過30分の150円で済みました石川県観光物産館 お土産屋・直売所・特産品
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不室屋のお澄まし&お味噌汁
とろけるお麩が美味し~!(^^)!不室屋 石川県観光物産館店 グルメ・レストラン
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その後は昨日も訪れた石川県立美術館のルミュゼドゥアッシュへ再び
周辺でイベントが行われていたため車の出入りが多く駐車券は既に無くなっちゃったからそのままどうぞと係のおじさん(^-^;石川県立美術館 美術館・博物館
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YUKIZURIを2種類購入したけどノーマルな梅味の方が好みだった♪
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兼六園を散策してちょっと小腹が空いたけど
お昼ご飯までは要らない感じだったので
お待ちが一組しかいなかったこともあり
2日連続でお茶することにしました~(*^^*)
私は大好物のセラヴィ、主人はロールケーキル ミュゼ ドゥ アッシュ 金沢店 グルメ・レストラン
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この日は窓側の席に座れたので
つわぶき咲き誇るお庭を見ながらのティータイム -
イベントが気になりちょっと覗いてみました
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イベントは妄想国内旅行と言うものでした
4トラベラーにとってはとても興味の湧くイベント(笑) -
今日は青空の下の写真が撮れるかなと期待していたものの
お昼ごろには雲も多くなり昨日と同じ背景になりました(笑)国立工芸館 (東京国立近代美術館工芸館) 美術館・博物館
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レトロ建築はもっとじっくり見学したくなりました
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金沢西ICへの向かっているとまた小腹が空いてきて、ちょうどあったマックのドライブスルーでハンバーガーとポテトを買ったので車内はポテトのにおいで充満しました(笑)
帰路は最寄りのICまで高速に乗ったので3時間ちょいで自宅に着きました
金沢意外と近い、春に滝亭に再訪する予定なのでその時は金沢城公園に行けたらいいな♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- ポテのお散歩さん 2022/12/24 02:08:04
- 知らない事ばかり
- ゆっこさん こんばんは。
私も金沢へ12月3・4日で行きました。
兼六園も10年以上ぶりに行ったのですが
既に紅葉はほとんど終わっていました(^-^;
流石に紅葉の時期は券売所に行列が出来るのですね!
唐崎松の事は、案内板を読んで初めて知りました。
ゆっこさんのお写真を拝見すると、水の上に広がっている枝がありますね。
この雰囲気を見て 唐崎の松の様だと感じました。
一応 私も写真を撮ったのですが、上に伸びている所しか見てなくて
広がっている枝は気付きませんでした。
龍石や松尾芭蕉の句碑も気付きませんでした。
なるほど~と思いながら拝見しました(´▽`*)
虹橋と徽軫灯籠のツーショットも撮ってないです~。
兼六園熊谷も初めて知りましたよ♪←何を見ていたのか?(^▽^;)
桜の季節やカキツバタが咲く頃も綺麗でしょうね。
次に行った時は、ゆっこさんに教えて頂いた事も思い出しながら
歩けるので、もっと楽しい庭園巡りになると思います(^^)
今年も一年 素敵な旅行記を拝見させて頂き
ありがとうございました。
楽しいクリスマスと良いお年をお迎え下さいね。
来年も宜しくお願いします(*^-^*)
ポテ
- ゆっこさん からの返信 2022/12/26 00:17:21
- RE: 知らない事ばかり
- ポテさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
ポテさんも金沢に行かれたとお聞きしてから
旅行記がアップされるの楽しみにしています!(^^)!
金沢は12月の初めに紅葉ほぼ終わっていましたか。
人出は11月後半の見頃時期に比べたらまだマシとは思うものの
11月初めは気候も良いから晴れていると出掛ける人も増えますよね。
兼六園の唐崎松の枝ぶり、とても立派ですよね。
本家の唐崎松 来年には見てこようと思います(*^^)v
兼六園は見所が多いから私も取りこぼし多々です(笑)
どこから入るかによっても違いが出そうですよね。
真弓坂口から入ると芭蕉の句碑は一番遠い場所ですし。
私もポテさんの兼六園旅行記を次回の参考にしま〜す!(^^)!
きっと私が取りこぼしたところを見ておられると思うので(笑)
私の方こそ ポテさんの旅行記に癒されまくりの1年でした。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
ポテさんもどうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします(*^-^*)
ゆっこ
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