最後のフライ＆クルーズ？　（５）

2022/10/08 - 2022/10/18

ドーバー→エイマイデン（アムステルダム）→ロッテルダム→ゼーブルッヘ（ブルージュ）→ドーバー、５泊６日のショートクルーズ
（５）１５日　ブルージュ（ベルギー）
雨の中、ブルージュの街めぐり

エリア ブルージュ(ベルギー)

ゼーブルッヘに入港、雨は降ってないがどうだろう。
クレーン車が待機している。

なんとギャングウェイを持ち上げている、初めて見たぞ。

ギャングウェイの用意がない港では、船（自前）のを下ろしているのは見たことがあるけど。

港からゼーブルッヘ駅へ無料のシャトルバスが出るそうだ。

今日はブルージュ半日フリーというエクスカージョンに参加する、３４￡。
港からブルージュまでは３０分ほどかかる。
ガイドさんがブルージュの地図に、バスが止まる場所や半日で回れるおすすめの順路を記入してくれていた。旧市街の外側、地図の下中央丸印が待ち合わせの場所になる。
左下の駅から街中心部へのバスがあるようだ。

小雨が降ったり止んだりしているけど、目指すは運河クルーズの船着場。
運河クルーズは４か所ほどの船着場があり、どこから乗っても３０分ほどのコースで料金は均一となっている。支払いは現金のみで、このためにユーロの現金が必要だった。初めの船着場は団体さんが利用していた。ここは2番目の船着場で、橋を渡ってすぐの小屋で料金を払い階段を降りて乗船を待つ。

１２ユーロの切符は乗るときに少し破られる。
午前だったので人は少なめ、定員の半分くらいで出発した。船長さんは何語で案内する？ と聞き、英語での案内となった。

ベルギーの公用語はフランス語、オランダ語、ドイツ語だけど英語やイタリア語を話せる人も多いそうだ、うらやましい。

運河クルーズのボートはいくつもの橋をくぐり、Uターンしたりして町の見どころを進む。

板壁？ の建物や

色々な建築様式が見渡せる所や、窓に税金がかかるので潰した建物や、

教会の塔を眺めることができた。

ボートだけではなく、馬車も走っている。ボートや馬車で街を見た後、徒歩で観光するのがお勧めだ。
ここは馬車の休憩所、馬用の水飲み場もある。時には馬の〇〇の臭いが漂うこともあった。

ボートを降りて、マルクト広場へ向かう。鐘楼のカリヨンが鳴っている。鐘の音だけでなく、聞いたことのある（現代の）曲も流れていた。

鐘楼の正面を背にして右手にあるのは州庁舎、違った建築様式の建物が連なっている。左端に観光案内所とヒストリアム（ブルージュ歴史博物館）がある。入場待ちの列ができていた。

ここの地下に有料トイレがあり利用料は７０セント、コインのみ使用可。
なぜかロッカーも並んでいた。

ブルグ広場の市庁舎前に人が並んでいたので見ていると、結婚（署名？）したカップルが出てきた。周りの人と一緒になって撮影する。

お昼近くなると観光客が増えコロナ前の京都状態、ボートも満員。

ベルギーはチョコレートだけでなく、ボビンレースでも有名だそうだ。
チョコレートは高めだが、まるで工具みたいな変わったチョコやフルーツ感たっぷりのチョコなど店オリジナルのチョコが並び、見ているだけでも楽しい。
小さな街だが博物館も絵画、建築、歴史、拷問などたくさんあって、宿泊してゆっくり見て回るのもいいかもしれない。

カフェでワッフルと紅茶を頼む、8.5 ユーロ。
ワッフルは、外はカリカリ中もカリカリだった。

集合時間が近づき、きれいな湖をもう一度眺める。

赤い橋を渡って集合場所へ行く。観光バスが次々とやって来るが、私たちのはどれかな。

集合場所にある有料トイレは５０セントと表示されていた。

船に戻ったら、うちに帰った気分だ。

船首の方にベルギーの国旗、ユニオンジャックは船尾に掲げられている。