１３回目のハワイはコロナウィルス感染症の影響で３年ぶり Vol.８（１１日目～帰国）

2022/08/05 - 2022/08/17

いよいよ本当に滞在最後の日となってしまった。
ＰＣＲ検査の結果が陽性だったらどうしようか、帰国できなくなったら非常にヤバイ。宿泊費も予定外に必要になり、飛行機もキャンセルなので無駄になる。
この旅行記を作成している現在は、日本国の水際対策も解除されているので、今となっては思い出話になっているが、当時は本当に余計な費用も発生し、ＰＣＲ検査が陽性ならシャレにならない。
とても不安な最終日になったが、熱も咳も出ていないので大丈夫だと自分に言い聞かせて行動開始。
でもなあ～、毎日ほとんどマスクもしてないし、ウィルス吸う可能性高いよなあ。どうなる事やら。
さすがに最終日ともなれば、ばら撒き用のお土産や自分用のお土産を買うため、遠出は控えてワイキキをブラブラ。

エリア ホノルル(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず、どうしても行かなければならない場所に。
ここへ行かなければ帰国できない事になる。日本のコロナ水際対策の為のＰＣＲ検査受診。
日本からＪＡＬのサイトで見つけたＰＣＲ検査可能なクリニック。
ワイキキショッピングプラザ２階のＪＣＢラウンジ隣にあるSt.Luke'ｓClinic。
当日午前の検査受診で、当日夕方に結果および陰性証明発行できるという事で予約。
日本への帰国便出発の７２時間以内に検査を受けなければならず、更に当然ながら帰国便搭乗までに陰性証明が手元になければならない。
ここでの検査は鼻拭いではなく、唾液検査なので痛さは無い。
ものの数分で終了し、１５：３０以降に結果が出るので、パスポート持参で来て下さいとの事。
ドキドキの半日が始まる。

最終日ともなると、あまり遠くへ行く事も躊躇してしまう。
したがって、どうしてもワイキキ～アラモアナを中心にウロウロしてお土産の買い足しや、欲しかった物を改めて買いに行ったりする程度になる。
奥さんがクチコミを見て欲しがっていたスターバックスのエコバッグ。
クチコミでは、クヒオAv.に面したNORDSTROM rackやデュークスレーンが入ったビルのアイスモンスターの隣のスタバにしか売っていないとの事で行ってみたが、生憎完売なのか品物が無かった。
ところが、アラモアナ・ショッピングセンター１階のスタバで偶然見つけたのだ。
奥さんは大喜び。なんだ、探せばあるじゃん！とご機嫌だった。

スターバックス (アラモアナセンター センターコート店) カフェ

自宅の近くには店舗がないアバクロ。
アラモアナ・ショッピングセンターでお買い上げ。
高級ブランドではないが、普段着にはもってこいだ。

アバクロンビー＆フィッチ (アラモアナセンター店) 専門店

暗くて全く見えないけど、ワイキキ・カラカウアAv.のビクシー（VICTORIA'S SECRET）で見つけたポーチ。
大袈裟にならない程度で、貰っても恐縮しない程度の値段なので息子の嫁さん用のお土産。

ワイキキ・ショッピングプラザ２階のＪＣＢラウンジでは、カード所有者に布製のトートバッグをプレゼントしている。

JCBプラザ ラウンジ ホノルル 散歩・街歩き

落ち着かない気持ちでワイキキやアラモアナショッピングセンターをウロウロと散策したり買い物したりして最後の時間を過ごす。
予定通り１５：３０に結果を確認に行くと、「おめでとうございます。陰性でした」と証明書を手渡してくれた。
やったー！！と思わずガッツポーズ。

陰性証明をゲットしたので、もうコロナに感染してもいいぞ！（悪い発言）
ロイヤル・ハワイアン・センター３階で２０１９年に新しくリニューアルされた道楽寿司で祝杯。
青木は、Benihanaの創業者であるRocky Aoki氏の息子、Kevin Aoki氏によって作られたレストランで、フロリダ州マイアミビーチにあるレストランの姉妹店だそうだ。

ロイヤル ハワイアン センター ショッピングセンター

カウンター席もある。

店内は、日本の居酒屋をイメージした造りで、まんま日本の居酒屋だ。

「道楽」系のお店ですな。
Dorakuは、伝統的な日本の食材とパンアジアやラテンの味を組み合わせた独創的な料理を提供するよう心がけているそうだ。

飲物と寿司のメニュー

アルコール類のメニュー
一番搾り＄８
コナのロングボードとビッグウェーブは各＄９

当然コナビールで乾杯でしょ。

様子見でとりあえず入ってみたので、ツマミだけ注文。
スパイシー枝豆＄７

茄子の味噌炒めとでも言おうか＄９

小一時間で道楽寿司を出て、食事へ。
あちこち店を探すのも億劫なので、同じロイヤルハワイアンセンター２階のフードコートで妥協。
奥さんはフォーが食べたいとフォーファクトリーで調達。

３種のビーフが入ったフォー＄１１.３９

何度か食べた事があるチャンピオンズステーキ

８オンスニューヨークステーキ＄１５.７５
今回の肉は、味は悪くないが少し硬かったなあ。

バニヤンに戻って、荷物のパッキングと部屋を簡単に掃除。
そして、荷物を少しでも軽くするためにビールとツマミを消費して、ワイキキ最後の晩餐。
明日は、とうとう帰国日だ。
いつも思うのだが、最後になると行き残した店やビーチが多数あり、残念な思いを引き摺って帰国する事になる。
逆に、だからまた来年も絶対に来るぞ！となるのかも。

今日は８月１６日、帰国の日だ。
いつもの時間に起きてコーヒーを飲み、部屋を最終チェックして、ルームキーを４階の事務所に返却する。
９時にバニヤンを出発。
ホノルル空港、いや、今はダニエル・Ｋ・イノウエ空港だが、コロナ禍の最中に各レンタカー会社が集合したビルが完成したおかげで、借りるのも返却も楽になった。
まだまだ観光客が少ないので、レンタカーの駐車場は閑散としている。
看板で指定されたレンタカー会社の場所に車を停めると、係の人が返却時のチェックをして、ＯＫならそのまま空港に行ける。

定刻は１３：２５なので、まだ時間はタップリあるが、ホノルル空港はイミグレの外には何も無いし、荷物検査や出国検査で混む事が予想されるので、早々に通過。
それなりに免税店はオープンしているが、通常の１/３開いているだろうか。

特に高級ブランドの店はクローズドだ。

こういった土産物の店はオープンしていた。

フードコートも、外から見るとオープンしているのか判別できない程に薄暗く活気がない。

まだ搭乗には時間があるので、なんとなくブラブラと探索。
この２～３年で空港も改修されたようだ。

おやおや、個人的に非常に興味を示す展示がされていた。
若い人は知らないだろうが、昭和の時代に日本のプロ野球で大活躍したハワイ出身の有名な選手がいた。
その名は、ウォーリー・ヨナミネだ。

現役時代は読売ジャイアンツで活躍した日系人だ。
もちろん自分は、彼の現役時代は知らない。

しかし、自分は名古屋出身なので当然ながら中日ドラゴンズのファンで、少年時代はドラキチだ。
ウォーリー・ヨナミネはドラゴンズの監督で采配を振るい、西武ライオンズの監督も歴任。

１９７４年に２０年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした時の監督が与那嶺さんだった。
懐かしい物にこのハワイでお目にかかれるとは。

まだ１１時だが、フードコートへ戻って軽く昼食を。
フードコートの中は椅子テーブルは全て排除され、注文も設置されたタブレットでオーダー。
チケットがプリントアウトされるので、それを持って店の前に行く。

フードコートにはバーガーキング

チャオメン・エクスプレス
この店て、パンダ・エクスプレスと何か関係ある？

カリフォルニア・ピザ・キッチンの３店舗がオープン

迷った挙句チャオメン・エクスプレスでオーダー。
何を選んだか忘れたけど。炒飯・上海焼きそば・きしめんの焼うどん的な物。
意外にも全部が旨く、好みの味だった。

小腹が満たされたので、またブラブラと時間潰し。
空港の風景は、いつまで見ても飽きない。

このＪＡＬ便で帰国のはずだが。
尾翼付近にはＪＡ６１７Jの文字が見える。後で確かめてみよう。

出発の約１時間前、ゲートに行き確認。
今のところオンタイムのようだ。
まだ時間があるので、スタバーでコーヒーでも飲んで最後のハワイの空気を堪能しますか。

１３：２５オンタイムで駐機場を離れ、プッシュバック開始。

飛行機の中から着陸してくる飛行機がこの大きさで見えるのは、ダニエル・Ｋ・イノウエ空港が世界と比べてさほど大きい空港ではないからだ。

このエメラルドグリーンの海とも暫しのお別れですな。

主翼にＪＡ６１７Jの文字を確認。
やはり先ほど見たＪＡＬ機だった。

東に向けて飛び立ち、大きく右に旋回。これが日本への通常の飛行パターン。

いま飛び立ったばかりの滑走路がどんどん小さくなっていく。

パールハーバーだね。

戦艦だよね？

JALハワイ線だけのオリジナルメニュー生江史伸シェフ監修
自分はカルーアポークカレー

奥さんはミートボールパスタ

ハーゲンダッツアイスが付きます

スパークリングワイン白をお願い

到着前の軽食は、ツナサラダクロワッサンサンド

左下のシルバーの箱の中は、ビッグ・アイランド・クッキーズのレモンショートブレッド

定刻１６：４５到着のところ２６分も前倒しで１６：１９成田着
３年ぶりのハワイとうとう帰国してしまった。
ハワイ滞在時にどんどん円安が進み、１０月には１ドル１５０円目前。
この旅行記ＵP時点では、なんとか１３８.７７円まで戻したが、来年はどうなる事だろうか。
因みに２０２３年８月のハワイ行き価格を調べてみると、燃油サーチャージだけで９万円近くになっている。ひと昔前のチャイナエアラインで往復できる金額じゃないか。
来年はZipAirで行くのか？

成田空港第2ターミナル 空港