2022/11/03 - 2022/11/03
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ドクターキムルさん
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神奈川県山北町の河村城は平安時代末期に藤原秀郷の流れをくむ河村秀高によって築かれたとされる。
源頼朝の石橋山挙兵(治承4年(1180年))の際、平家方に味方したため領地を没収され、斬刑に処されるところであった河村義秀が、大庭景能の許に預けられ、 建久元年(1190年)に鎌倉で行われた流鏑馬の妙技により刑を免ぜられ、旧領に復帰できたという故事があり、その旧領というのは河村城があるこの地である。
鎌倉幕府が倒れ建武の新政・南北朝時代に入ると、河村氏は新田氏に協力し南朝方につき、北朝方の足利尊氏と対峙したといわれ、1352年(南朝:正平7年、北朝:文和元年)から2年間、河村秀国・河村秀経らは新田義興・脇屋義治とともこの城に立てこもり、畠山国清を主将とする足利尊氏軍の攻撃をしのいだとされる。しかし、南原の戦いで敗れ落城し河村一族の多くは討死し、新田義興・脇屋義治は中川城を経て甲州に逃れたとされる。
その後は、この城は畠山国清や関東管領上杉憲実を経て、足利持氏の属将、大森憲頼(氏頼の弟)の支配するところとなる。なお、大森氏頼の隠居城として岩原城が築かれたとされる。
戦国時代に入ると後北条氏の支配を受けるようになった。元亀年間(1570年~1573年)には甲斐国の武田信玄の侵攻の際に補強され、その後、周辺の諸城とともに後北条氏と武田氏の間で争奪合戦があったとされる。
天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原征伐で、この城は落城し廃城となった。
こんな田舎の山城であるから、整備はそれほどなされていないものと思っていたが、そうではなかった。必要以上との思われるコンクリート壁の散策路があり、見通しの悪い場所に展望台が設置されていて呆れてしまった。
しかし、小田原城を望むと岩原城(https://4travel.jp/travelogue/11787875)、沼田城が一線上に並んでいるというのだ。地元の年配者の話では武田軍が来たならば、狼煙(のろし)で知らせるためだという。なるほど、昔の通信手段にかなったお城の並びになっているのか。
また、散歩コースに組み入れている2人の人からは「河村城址には誰のいなかったでしょう。」と言われたが、「今日は20人ほど居ましたよ。」と答えると、「ほう、それは多い。」と驚いていた。
(表紙写真は河村城址)
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今流行りのお城のご朱印。
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今流行りのお城のご朱印。
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「やまきた観光案内板」。
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ハイキングコースの案内看板。
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鉄道公園から小路に入る。
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「河村城址」標石。国道246号線のガードを潜り、盛翁寺を過ぎるとある。
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紅葉が始まっている。
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駐車場入り口に祠。
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道が曲がると駐車場だ。
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山の土手の木。
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トイレ。駐車場前にある。
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「河村城址」標石。ここからが山城への山道だ。
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「河村城址歴史公園案内図」。上り口にある。
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新田義興居城河村古城跡絵図。
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ハイコングコースの案内看板。
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落ち葉が敷き詰められた階段になる。
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養蜂箱。
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谷には砂防ダム。
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階段が狭くなる。
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七曲りに直動の階段。
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「山北町水源の森林づくり」。
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七曲りに直動の階段。
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障子堀。
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「お姫井戸」。
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ここには水がある。
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「畝堀」。
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本城郭の欅の木が紅葉している。
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欅の木が紅葉。
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冠木門。
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碑。
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本城郭。広い。
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山頂に社。
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社。
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「河村城址碑」。
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山頂に広がる平地。
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山頂に広がる平地。
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風が吹くとハラハラとしきりに落葉している。
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「堀切」。
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橋。
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東へ。
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「蔵郭」。
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「県指定史跡 河村城跡案内図」。これまでは「河村城址」だけであったが、ここからは「河村城跡」も出てくる。
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裏にも「県指定史跡 河村城跡案内図」。
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橋か?と重いきや、コンクリート壁だ。こんな整備の仕方ってあり?
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コンクリート壁の先は障子堀。
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近藤郭の説明看板
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整備された近藤郭。
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何も見えない展望台。こんな奥に展望台だとは。地元の人も何も見えない場所にあると言っている。
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大庭郭。
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下には町が見える。
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相模湾まで見える。
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橋の下に駐車場。空堀の先は浅間山の農園だ。
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崖に説明板。ここから見ると小田原城、沼田城、岩原城が重なって見えるのだという。
こういう場所に展望台を作ったら眺望は最高だろうに。 -
空堀に散策路。
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空堀。河村城址と農園との境になっている。
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この橋を渡ったのでもう農園側だ。
この駐車場がある場所にもトイレが設置されている。
この先から歩いて来た女性にこの道を行ったらどこに出るのかを訪ねたら、坂道を下りるとお囃子や山車が出てお祭りをしている神社があるという。それはこれから私が行こうとしているところだ。しかし、誰も歩いては上ってこないこんな場所で美人の一人歩きに出会うとは…。
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