ひさびさの空旅と名画鑑賞、異国情緒溢れる街を歩き「西洋気分」 大塚国際美術館・神戸の旅 【１０】1日目⑩ 神戸上陸、サクっと歩く中華街

2022/09/02 - 2022/09/02

コロナ禍で続いていた自粛の雰囲気もようやく薄れ、車で行ける範囲の登山や温泉地そして御朱印回りの近県旅行から、ひさびさ飛行機で遠くに出かけようと思います。とはいっても外国はまだ敷居が高いのでとりあえず国内旅行を楽しもうと計画しました。飛行機で行くということでまず頭に浮かんだのは、世界の名画の模写が集まる大塚国際美術館です。私の家（関東在住です）から車で行くには遠すぎることもあって行きあぐんでいましたが、今回飛行機で行ける手近なところとしてまずは決定。続いて考えたのはその玄関口です。地理的に徳島空港から行くのが定石だと思いますが、対岸の神戸空港からのアクセスも悪くなさそうです。神戸空港は比較的新しく、利用するのは初めてで興味があったこと、また市街からも近く、未だ訪れたことが無かった異国情緒溢れる街並みの観光地神戸を大塚国際美術館と併せて観光することで、僅か1泊2日ですが「西洋気分」を満喫しようと思い行くことにしました。

日程は以下の通りです。
1日目（9/2）羽田 ⇒ 神戸・・・大塚国際美術館・・・神戸市内観光
2日目（9/3）神戸市内観光・・・神戸 ⇒ 羽田

今回は1日目⑩です。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

舞子海上プロムナードを出てJR舞子駅に向かいます。
（舞子海上ﾌﾟﾛﾑﾅｰﾄﾞ16:18 ⇒ 16:23JR舞子駅）

駅は高速バスからプロムナードまで行く間にあり、先ほど通ったので迷うことなく到着しました。

タイトな計画を熟し、なんとか予定した時間に駅に到着することができました。

続いては神戸の中心方面元町駅を目指します。舞子も神戸市ですが、神戸は市域が広いので元町までは20分以上かかります。

快速があればサクッと行けるのですが、残念ながら追い抜かれることもなさそうなのですぐ来た各停で向かいます。
（舞子16:23 ⇒ 16:45元町）

朝ポートライナーに乗りましたが、日ごろは車通勤なのでコロナ禍の中通勤電車に乗ること自体久しぶりです。それが地元首都圏ではなく阪神圏というのも自分的には面白いです。

京阪神の電車は速く、須磨あたりでは海も見えるなど景色にも恵まれています。このあたりを通勤に使っている方々は羨ましいです。あっという間に元町駅に着きました。

元町駅は高架駅でリニューアルはされていますがかなり歴史のある感じです。ここから中華街へ向かいます。
（元町駅16:45 ⇒ 16:53老祥記）

歩いてすぐ、それっぽい石像が迎えてくれます。

目的地はここ、豚饅頭の「老祥記」です。テイクアウトして夜つまみで食べる算段です。
（老祥記16:53～16:57）

お値段はこちら。大人気で行列必至のお店とのことですが、平日の終業時刻直前なので行列は私を含め5～6人です。テイクアウトがほとんどなので店側も手際がよく、あっという間に買うことができました。

買い終えると行列は少し延びていました。

店の前は中華街南京町の広場になっていて中華風の東屋があります。そこで早速豚饅頭を食べている人もいます。

広場はこんな感じで人形や石像もあっていい感じです。

神戸牛バーガーの店もあります。今日はこのくらいで後にしますが、明日また来る予定ですので美味しそうな店の目ぼしを付けておきます。

広場から南京東路を歩きます。通りの名前が「外国感」を高めます。
（老祥記16:59 ⇒ 17:16三宮駅）

焼小籠包の銘店「YUNYUN」です。空いていました。明日はここで昼食を摂るのもいいかなと思います。

通りはいかにも中華系の赤と黄色に埋め尽くされています。カタコトの呼び込みもあって海外気分を盛り上げます。

南京町の東の出口長安門が見えてきました。

潜って振り返るとこの威容、狭い通りにすっくと立ちあがっていて観光客を誘います。

さて門を出ると普通のビル街、と思いきや大丸百貨店のこの優美な曲線が目に入ります。ここも明日改めて来ようかと思います。

ここから歩いて三宮駅へ向かいます。