西表スノーケリングツアー　由布島　西表島２

2022/07/03 - 2022/07/07

西表島４泊5日　スノーケリングツアー　由布島

１　ウナリザキ公園　イルマーレウナリザキ泊
２　仲良川サガリバナカヌーツアー　イルマーレウナリザキ泊
３　由布島　イルマーレウナリザキ泊
４　奥西表、網鳥スノーケリングツアー　Luana Mele Iriomote泊
５　星砂の浜スノーケリング、鳩間島スノーケリングツアー

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: ANAグループ

前日はサガリバナカヌーツアーに参加して17㎞カヌーを漕ぎ、ヘロヘロになって早めに就寝した（前の日記）
その夜、激しい雷雨になり目が覚めた、朝まで大雨が降っていてどうなることかと思っていたら、午前中には雲が抜けて天気が急回復
南の島は天気予報はあってないに等しい

それにしても1日ツアーがずれていたら、サガリバナツアーはキャンセルになっていただろう

ゆっくり休み疲れも取れ、天気も回復したので、水牛の引く車で向こうに見えている由布島、亜熱帯植物楽園へ行くことになった

亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地

ちょうど満潮時、水牛の足ぐらいまで水が上がっていて、水の抵抗で大変なんじゃないかと思う

蝶々園にて
オオゴマダラ
7㎝程にもなる、日本最大級の蝶
優雅にふわりふわりと飛んでいた

人なつこくて、手乗りちょうちょになっているのがかわいい

なんとサナギは金色

植物園
亜熱帯植物が生い茂る散歩道が縦横に走っていて、ゆっくり散歩できた

プルメリア

蛸の木

マツの並木

ハマユウ

マンタの浜に出た

向こうに見えるは小浜島
この付近のヨナラ水道は、有名なマンタのダイビングポイントだ

小浜島の向こうに見える影は石垣島
意外に近い

でっかいヤドカリ登場

またガーデンに戻った
ヤシの木通り
雰囲気が良いのでたっぷり３時間以上ゆっくり過ごした

ブーゲンビリア

美しいレモンイエローの花が目を引く
アマランダ

ゴールデンシャワーの木
ちょうど満開

ボリュームのある長い房が見ごたえがあった
圧倒的な存在感

ラベンダー色の睡蓮

帰りの水牛車
この頃は干潮でほとんど水がない状態

おつかれさま、バス停前に到着
この子はゆうせい君
数いる水牛君の中でもハンサムボーイだそうだ
確かに角がりっぱで優しいお顔をしている

ホテルへ帰る路線バスから見えたピナイサーラの滝
豪快な直下型の滝

ちなみに西表島のバスは1路線、島内の部分外周路の往復だけでシンプルなので旅行者にもわかりやすく、使いやすい
１日に４～６本なので、バスに合わせてスケジュールを組まないとね

ツアーに入れば送迎してもらえるし、ここ西表島はレンタカーがなくても不便はないと思う

ピナイサーラの滝 自然・景勝地

ホテルの前にはバナナの木が普通にある

夕食は、泊っているイルマーレウナリザキから歩いて5分の「がじゅまる」へ
島内のお店は、予約を早めに取っておかないと夕食難民になる恐れあり
私は1週間前予約して良かった
当日は予約が取れない状態・・なぜそんなに混んでいるのか知らないけど
客層は、地元の方と観光客入り混じっていた

がじゅまる グルメ・レストラン

刺身サラダ

アーサ天ぷら

島豆腐とミミガーの和え物

ラフテー

デザート
アイスを黒糖ロールに巻いたもの
ここでも地元料理を堪能した

道沿いには南国らしい花々

サンタンカ

翌日は奥西表の海のシュノーケリングツアーを申し込んだ
前日、嵐の影響で海が濁っているかもしれないけどいいですか、という確認の電話があった

西表に行ったらスノーケリングツァーは超おすすめ
今回は２か所参加してみた
１　西表島　奥西表　（船浮～網取）西表島の南西の海
２　鳩間島　東沖　　　　　　　　　西表島の北の海

１　奥西表スノーケリングツアー
船浮港に到着と船浮集落徒歩で15分ほど散策ツアー、歩きながら簡単な説明があった
ここはイリオモテヤマネコが初めて発見された場所でもあり、表示看板もあった

船浮小中学校学校
令和４年度は生徒２人！！
教職員１２人！！！
教頭先生もいるらしい
体育館も立派

サバ崎、あかはげ、というポイントを巡った
黄緑色の枝サンゴの群落があり、まるで海底草原のような感じ
触手がたくさん出ている、丸いボールのようなサンゴの群落も珍しかった
心配されていた水の濁りもなかった

船の上で網取ブルーの海を見ながらのお弁当TIMEも最高
なんて気持ち良い
命の洗濯、とはよく言ったものだが、こういうことなんだろう

この日の泊りは星砂の浜から歩いて30秒のルアナメレ
おしゃれなお宿
海沿いで大自然の中、きれいに保つのは大変なことだと察する

Luana Mele Iriomote＜西表島＞ 宿・ホテル

部屋からはプールや海も見える
デッキも広いのでそこでくつろげる
白ヤギさんも目の前に飼われている

夜は目の前にあるガーデンの椅子に座って空を見上げると、満天の星空
これはすごい、天の川まではっきり見え、いくつも流れ星が見られた
今まで見た中でベスト1の星空だった

星砂の浜
星砂は見つからなかったなぁ・・・5分探してあきらめた、あきらめが早かったかな
ここはスノーケルポイントでもある
早速３点セットを付けてスノーケリング

星砂の浜 （西表島） ビーチ

引き潮なのか、見ての通り水深が浅い、１０～２0㎝ぐらいのところもある
浅すぎると泳ぎにくいけど、魚までの距離が短く、目の前で見えるところはメリット
また波もほとんどなく穏やかなので、安心、快適
ルリスズメダイをはじめとするスズメの種類、ヨスジフエダイ、クマノミ、チョウチョウウオ各種、ハナムロ、タスキモンガラなどカラフルな熱帯魚多種多数

宿の夕ご飯は定食風
デザートがなく物足りない感はあった

お宿のプール
夕暮れ時はまた絶景が見られた

また浜に降りた
刻々変わる空の色

だんだんとオレンジ色に

岩の影もいい感じ
ダイナミックな夕焼け

宿からビーチに抜ける林に見たこともないキノコを見つけた
グーグルレンズで調べてみると、ウスキキヌガサタケ（薄黄衣笠茸）らしい
西表島にもあるんだね、なんと絶滅危惧種、珍しいものを見てしまった

ビーチにはヒルガオもきれいに咲いていた
学名は葉っぱの形からヤギの足という意味だという、なるほど

一夜明けて、朝の星砂の浜
西表最終日、午後には鳩間島スノーケリングツアーを入れている
チェックアウト後も、ツアー会社の車の送迎が来るまで、午前中いっぱい星砂の浜で２回目のスノーケリングを楽しんだ

午後から鳩間島スノーケリングツアーに参加
まずは鳩間島に上陸して軽くランチ

カレーやソーキそばが選べる
もちろんソーキそば

海を見ながらソーキそばって最高ではないか

途中ヤシガニのファームなどあった
写真はパイナップルと間違えるけど、木になっているのはアダンの実

鳩間島　灯台まで登ってきた

鳩間島灯台 名所・史跡

しばらく鳩間島の散策

鳩間島 自然・景勝地

鳩間の海の色は独特

鳩間ブルー

船の上からでも見えるぐらいに透明度がある
海亀が船近くにも寄ってきた
スズメダイ各種、チョウチョウウオ、ブダイ、ツノダシ、モンガラ、ウメイロモドキ、ヘラヤガラなど、沖縄を代表する魚たちが見られるのはもちろん
最も素晴らしいと感動したのは・・・

生きた元気なサンゴの群落、写真がないのは残念
おもにテーブルサンゴが多い
それも紫、黄色、青、白などと色とりどり、まるでお花畑のようだ
若いころ、スキューバダイビングで国内外で100本以上潜っているけど、こんなにスケールの大きい、見事なサンゴの群落は見たことがない
サンゴが海外、国内含めて元気なところって意外にない、白化してしまったものが多い
鳩間沖、恐るべし

ガイドさんの「水温が1度上がるとサンゴは影響を受ける、元気なサンゴが来年見られるとは限らない」との言葉が忘れられない

あと私たちがすぐにできることは、サンゴや魚たちにに有害な成分が入っているUVカットクリームを使用しないこと、無害なものも販売している
1日になん百人も海に入れば、有害成分は海に溶け、魚たちもサンゴもじわじわと影響を受けてしまう

上原港16：30発石垣港行きの船に乗り、家に着いたのは23時過ぎ、近場の外国のが近いかも
だけど手つかずの自然を十分楽しんだ
山、川、滝、海・・・
簡単に行けるのなら、もっと開発されて自然が保たれていないかも、このくらい時間や手間がかかる方がかえってよいかもね

お土産の宮古産ピーチパイン　旬は4～7月
桃の風味がするパイナップル、ほんとに不思議
手の平にのるほど小ぶりでとても甘かった
ちょっと重いけどがんばって持って帰った