2022/07/04 - 2022/07/04
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西表島4泊5日の旅
人生一度はこの目で見たかった、西表のマングローブ茂る川に浮いているサガリバナ
サガリバナの花期は6月下旬~7月中旬
4か月前から計画して狙っていました
さて、花盛りのサガリバナに会えるのか
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- ANAグループ
-
羽田空港から直行便で石垣島へ
ジンベイの飛行機が見え、ワクワク感が高まった -
石垣空港から、西表島に渡るため石垣港離島ターミナルへ
金色に輝く像・・この方、石垣出身だったんだね
具志堅用高さん WBA世界ライトフライ級チャンピオン石垣港離島ターミナル 乗り物
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出航まで時間があったので昼ごはん
第一杯めのソーキそば
やっぱり美味しい♪ -
マリヤシェイクにサーターアンダギー(コーヒー入り)
マリヤとは聞きなれないけど、石垣島で自社牧場を営むマリヤ乳業が新鮮な牛乳で作ったシェイク、濃厚で美味しい
泡盛フレーバーがあるのも沖縄らしい -
西表島の上原港に向けて出発
途中竹富島、小浜島の横を通り抜け、鳩間島に寄る
きれいなブルーの海だ鳩間島 自然・景勝地
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鳩間ー上原港間ではバラス島もちょこっと見えた
バラス島はサンゴだけで出来た小さな島(陸地)潮位によっては水没するバラス島 自然・景勝地
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西表の上原港からバスに乗って、やっと宿のイルマーレウナリザキに到着
羽田発8:10の飛行機に乗って、到着時刻は15時頃
遠い日本だ、グアムに行ったほうが早いかも上原港 名所・史跡
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ロビー2階の吹き抜けからは、半円形の窓から海が見えた
ホテル イルマーレウナリザキ<西表島> 宿・ホテル
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そして2階の部屋からは西表島最大の浦内川の河口にある湾と
月が浜ビーチが一望できる好ロケーション -
ダイビングボートが戻ってきた
ダイビングショップも隣接しているので、ダイバーも多い
私もダイビング大好きで、ウナリザキでもダイビングの経験はあるけど、直近は10年ほど前のサイパンなので、間が空きすぎ不安なので今回はパスすることにした
そのかわり相方と一緒にできるスノーケリングツァー2本を申し込むことにした
(スノーケリングのことは次の日記で) -
夕食のため散歩がてらホテル周辺を歩いてみた
パイナップルの形の家、かわいい -
本物のパイナップル畑
島パインの季節はもう終わり近い -
この居酒屋さんで夕食の予約をしてある
ホテル周辺の食事処は予約がないといっぱいで入れないことが多いそう
夕方6時だけど、この青空、日が暮れる気配がない一隼 グルメ・レストラン
-
八重泉
石垣島の人気泡盛 -
お通しは島パイン
パイナップル大好きなので嬉しい -
ジーマーミ―は濃厚
-
手前は餃子
向こうは、アダンのフライ タルタルソース
アダンはパイナップルに似た実が木になる
アダン自体は筍のような食感で味が薄い
食べられるようにするには、とても下ごしらえに手間がかかるそうだ
そういう貴重な料理が味わえてよかった -
いのしし肉の炒め物やチャーハン
臭みもあまりなく濃いしまった豚肉という感じ -
濃厚なレアチーズケーキ
ここにも島パイン
満足して外に出ると、外はまだ明るい
日の入りはこれからなので、夕日を見にウナリザキ公園まで散歩 -
途中で見つけた月桃(げっとう)の花
小さな桃のような花が咲いている、かわいい -
鮮やかな黄色が目立つ
-
真っ赤なペンタス
-
ウナリザキ公園は広々としている
ウナリザキ公園 公園・植物園
-
ウナリザキ公園の展望台
この日の夕日は雲が多すぎて良くなかった
この曇り具合、明朝のサガリバナカヤックツアーは大丈夫かな
雨は降らないかな・・とちょっと心配 -
そして次の朝
満を持して、いよいよサガリバナ 仲良川カヌーツアーの日が来た
ツアーガイドさんがなんと夜中03:50にホテルまでピックアップに来た
早朝というよりも、夜中に近い、しかし何でこんなに早いのだ?
その答えは後ほどわかることになる
白浜カヌーポートに到着
まだ真っ暗 人工の光が皆無だと、こんなにも漆黒に闇に覆われるのか
夕方の曇り空がウソのように晴れ渡り、プラネタリウムのような満天の星空に、ただ見とれていた
いつまででも眺めていたいけど、そうはいかない
懐中電灯の光を頼りに装備し、スタッフさんから漕ぎ方などを教えてもらう
いざ出発
ガイドさんのカヌー、2組のカヌーの3艇で仲良川へと滑り出す
とはいっても、海、陸、川、空の境の区別がつかないぐらい漆黒の闇の中
一番前を漕いでいるガイドさんのカヌーがテールライトのようなライトで先導してくれた、そのライトを目がけて漕ぐだけ
暗闇の中必死に漕ぎ小1時間経つと、ぼんやりと空が白んできた白浜港 乗り物
-
川を、ただひたすらさかのぼる
段々と自分の置かれている環境が見えてきた -
夜明けが近い
これほど陽の光を待ちわびたことは、今までになかった -
空の色がバラ色のような、なんとも言えない色に変化していく
別世界に来たような光景
シーンとしている中に時折、鳥のさえずりが聞こえてきた
うれしいことに、ここでお手製のおにぎりをいただいた
最高の朝ごはんだ -
さらに小一時間、目指すものはまだか~とマングローブの林の川を漕ぎ続けると、彼方から何か流れてきている
も、もしや、あれは・・・ -
それは、どんどん増えてくる
サガリバナ・・・が音もなく流れてくる -
3列で行儀よく
-
そっと引き上げてみた
よく見ると、白とピンクがある
優雅な弧を描くのは雄しべだろうか、先端がちょっと玉のようになっていて、まるで花火のようだ -
どんどん数がふえてくる
大型船で鑑賞するツアーもあり、こちらはカヌーを漕ぐ必要がなく楽な反面、花とは距離あるだろう
カヌーだと、川面の目線で手を伸ばせば花に触れることもできる
漕ぐ元気があるなら、絶対にカヌーツアーがお勧め
この日は他のツアーには会わず、独占状態 -
ガイドさんも、すごい花の量に感嘆の声を上げている
ガイドさんによると、前日はこれほどでもなかった、一気に花が増えて満開だということなので、このタイミングで参加出来て神様とスタッフさんに感謝しかない -
静かに水面を滑っている感じ
-
なんだか目の前で起こっていることが信じられない
後で思い返しても、夢か幻だろうかという気持ち -
この花の付き方を見れば、サガリバナという命名がわかる気がする
下の方から花が咲き、水面に落ち、静かに流れる
花の命は一夜限り -
ガイドさんは、メインの広い川から一見見過ごしそうな狭い支流へと入っていった
狭く、木々が茂っているのでカヌーでも進めず、カヌーから降りて水につかりながら鑑賞した
ますます自然と一体化した気分 -
ここでは白花だけで、ピンク色の花がない、そして狭い空間だけに花の密度が濃い
花を見慣れているはずのガイドさんが興奮気味に、何枚も写真を撮っていたぐらいだから、大当たりなんだろう
ポチャ・・・ポチャ・・・
シーンと静まり返った中、あちらこちらから、花が落ちる音だけが聞こえる
神秘的
しばらくここでサガリバナに囲まれた別世界で過ごした後、カヌーに乗って本流へ戻った -
本流に戻ってさらに奥へと漕いでゆく
この川はほとんど流れがない
流れがないわけではないけど、川というイメージで流れていない
静かに移動しているという感じ
水面が鏡のような川なので、空や雲、木々のリフレクションが美しい
白浜港を出発してゆっくりサガリバナやマングローブを見ながら奥へ奥へと進み、3,4時間たっただろうか、とうとう上陸する
そこから30分間のトレッキングで行きつく先は・・・ -
ナーラの滝
このツアーは、滝へも行けるのが嬉しい
堂々たる水量の多い滝だ
滝の裏に入ってみたけど、息ができないくらい水流が強い
フローティングベストを着ているので、そのままふわふわ滝つぼに気持ちよく浮かんだり、童心にかえり岩場から思いっきりジャンプしたり、これまた楽しい
普段ならまぁ、絶対しないことだろうね -
イトトンボの仲間かな
-
おやつTIME
マシュマロや、サーターアンダギーをバーナーで焼いたり・・・
サーターアンダギーはじっくり焦げ目がつくほどあぶると表面がカリカリになり、別物のような美味しさ -
帰りはひたすらカヌーを漕いで出発した港を目指す
不思議なことに、行きにあれほど浮いていたサガリバナがほとんど見当たらない
流されたのか、沈んだか、脇に追いやられたのか・・・
朝、午前中だけの饗宴だった
早朝出発の理由が分かった、のんびり出発していたのでは花がどこかへ流れてしまう
2時間ぐらいだろうか、白浜ポートが見えたときの嬉しさと安ど感はいいようがない
往復4時間ほど、17㎞もカヌーをこぐのは初めて
初心者でも出来ないことはないけど、ちょっと覚悟はいるね -
白浜に帰ってからも、近くの公園でソーキそばをスタッフさんが自炊してくれた
トロトロのバラ肉が絶品、皆夢中で食べていた
こうして10~11時間にわたるロングツアーは終わった
今日のサガリバナカヌーツアーは、間違いなく一生の思い出になった
企画準備してくださったガイドさんには本当に感謝いたします -
ガイドさんに撮ってもらった写真
花が大ブレイク状態 -
ガイドさんに撮ってもらった写真
-
ヘロヘロ状態でホテルの戻った
3時起きだったから早く寝たい
夕食はホテルのソーキそばで簡単にすます
今日2杯目、好きだからOK -
コリコリの軟骨入りだ
美味しい -
相方はトンカツ定食
-
イカの刺身
甘みがあり、食べたことのないようなねっとりとした食感のセイイカ
なにはともあれ、無事に感動的な二日目が終わった
早めに寝たけど、真夜中に雷の音で目が覚めた
夜半から朝にかけ、雷鳴がとどろき、雨、風が凄かった
この日のサガリバナカヌーツアーは中止だろうな・・花も散ってしまったかも・・
とぼんやり考えていた
外を眺めると、外灯などないので、見事なほど真っ暗闇
時々雷光でピカッと明るくなり、山や海岸のシルエットが浮かび上がる
神秘的で不思議な光景だった -
さてホテルの朝食はビュッフェスタイル
大好きなパイナップルがここにもあって嬉しい -
海も見えるレストラン
ゆうべの嵐は去り、午前中には晴れてきた
次は水牛で行く由布島と、2本の西表スノーケリングツアーの様子です
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