2022/10/22 - 2022/10/23
35位(同エリア113件中)
ソネッチさん
母を連れての恒例の温泉ステイ旅に行ってきました。主人、母、私のオールド3人組旅行です。
今回は、熊本県の菊池渓谷温泉「岩蔵」さんを利用しました。前から行きたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。
美味しい料理を食べ、温泉に入ってのんびりするのが目的なので、料理の評判がいいお宿であることは必須!母が高齢(86歳)で移動が厳しくなってきたので、最近は風呂付部屋のお宿をチョイスして旅行しています。
下道をのんびり走り、道中、休憩と買い物をかねて「道の駅」に寄り、季節の花も楽しむ旅行記です。
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9時に北九州市の自宅を出発。のんびり下道を走ります。まず最初の休憩スポット道の駅おおとう桜街道を目指しました。
1時間ほどで到着。
私だけ、手前の「花公園」で下車し、主人と母は奥にある物産館「紅葉館」の方へ向かいました。 -
花公園は季節ごとにいろいろな花が植栽されています。
今の時期はもちろん「コスモス」
ネットには七分咲きと出ていました。満開ちょっと前ですかね。でも、たくさんの花見客で賑わっていました。 -
シンボルの展望台は、コロナが流行してからずっと閉鎖されていました。今日は解放されているようです。
花見をしながら行ってみよう~。 -
曇りの予報でしたが、いい天気でした。
花も見ごろで、旅のスタートからいい調子です。ルンルン気分になりました。 -
階段ではなく、スロープで上ることができるのが膝の悪い私には嬉しい!
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写真でが分かりませんが、ここのコスモスは大輪です。手のひらぐらいもあるコスモスでした。
「大きいねえ~。家の庭のコスモスとは違うわ!」と近くのおば様たちが感嘆してました。 -
綺麗なコスモスに満足して奥の「紅葉館」まで歩きました。
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物産館「紅葉館」
「道の駅おうとう桜街道」の中心施設です。私がコスモスを楽しんでいる間、母は味噌や野菜を買い込んでいました。私は物産館での買い物はパス。全国旅行支援を利用して宿泊するので、クーポンをゲットしてから買い物をします。 -
「一億円トイレ」で有名な道の駅です。
トイレは陶器をふんだんに使った内装がおしゃれ。そりゃあ、1億円も投資しているんだから気持ちよいトイレです。有難く、使用させていただきました。
この後、小石原を抜けて大分県の日田市に向かいました。 -
1時間30分ほど走って、大分県日田市にある「道の駅水辺の郷おおやま」に到着。
日田市方面に出かけるときは、必ず寄る道の駅です。 -
日田市大山は、梅の大産地なので道の駅には梅製品がたくさん並んでいます。梅干しもたくさんで目を引きました。一時、主人は「梅干し」に嵌った時期があったのですが、流行は過ぎ去りました。
ここでも、母だけが買い物を楽しみました。膝の悪い母は、最近観光はしませんが買い物はします。 -
道の駅から15分ほど狭い山道を走ってやって来ました「ローズヒル あまがせ」
五馬高原にあります。私的には今回のドライブ旅行で一番楽しみにしていた訪問地!
旅行前「五馬高原コスモス園」を思い出し、再訪しようと調べたら7年前に閉園していました。がっかりしていたら、こちらのバラ園の存在を知りました。
ホームページなどを見ると、運営は日田市が行っているのかな。 -
このバラ園の特徴は何といっても、大きな温室です。
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温室の中で、たくさんのバラが栽培されています。
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秋バラは、見ごろと言っても良い状態。先週までバラ祭りをやっていたので、花が残っているのかしらと心配しましたが、杞憂でした。
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バラに誘われて、珍しく母も車から降りてきました。温室内のベンチに座って鑑賞です。私は綺麗な花を探してパチパチ。
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ベビー・ロマンティカ
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ピノキオ
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アンティー・グレース
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ルージュ・ロワイヤル
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ニコール
予想以上に大きなバラの温室でした。 -
温室の奥にあるバラ園にも行ってみます。ここに来るときにバラが咲いているのが見えて、母は車を降りる決心をしました。(笑)
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コンパクトなバラ園ですが、
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こちらもたくさん開花していました。
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温室とは違って品種名を書いた札がなくて残念!風にのって、バラのいい香りがしました。
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素敵な花色の薔薇です。
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ポットに植えられたバラもたくさん並んでいました。
よく行く道の駅の近くに、こんな素敵なバラ園があったとは。今度は、春に訪問したいです。 -
この後、熊本県菊池市にあるお宿に向かいましたが、途中「道の駅せせらぎ郷かみつえ」で最後の休憩タイム。
物産館が最近リニューアルされたそうで気になって寄ってもらいました。コンパクトな物産館でしたが、母が今季初めてキクイモを見つけ、喜んで購入。キクイモは、糖尿病に効果があるそうな。 -
豊かな自然に囲まれた道の駅で、
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筑後川の源流の一つ川原川が、すぐ側を流れていました。夏の散策は気持ちがいいだろうと思います。
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この後、30分ほど渓谷沿いの道を走って本日のお宿「岩蔵」さんに到着しました。予定通り3時に宿に入ることができました。
菊池温泉は菊池公園西側にある温泉街に、大小40軒ほどのお宿がありますが、岩蔵さんは「菊池渓谷温泉」と称しているように、菊池温泉街にはありません。市内から車で10分、山間の菊池川沿いに佇む1軒宿です。 -
母屋でチェックインの手続きを済ませて、部屋に案内されました。母屋横にある珈琲ラウンジ。
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宿泊客は、自由にコーヒーを飲むことができます。夕食後と朝食後に利用しました。コロナということもあり、紙コップを利用してコーヒーは部屋で飲みました。
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「岩蔵」さんは、全室専用温泉付きの離れ宿です。
菊池川沿いに客室がずらりと一列に並んでいました。 -
最後の一部屋を予約したからかな。
最奥の十の蔵という部屋でした。お部屋のタイプはいろいろあるようですが、一番スタンダートなお部屋でした。 -
八畳の和室に、広めの3畳の板の間がついています。
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洗面所を兼ねた脱衣所。右奥にお風呂に続くドアがあります。
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かなり急な階段を降りたところに広い源泉かけ流しの露天風呂があります。
大人3人が十分に足を伸ばせる広々とした露天でした。 -
荷物の整理をすると、いつものように部屋の露天は母と主人に譲って、私は館内の大浴場にGO。
母屋に男女別の大浴場があります。 -
予想通り、誰もいません。露天付き部屋のお宿に泊まると、大浴場を独り占めできる確率はかなり高いです。
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菊池川を臨む露天風呂。
弱アルカリ性の単純泉。肌にまとわりつくようなぬるっとする美肌湯です。ぬる湯なので、長時間の入浴可能。いいお湯でした。 -
食事は6時に母屋にある個室の食事処で。
この宿は全部で12室ありますが、密を避けるため1日10組ほどの宿泊に制限しているようです。 -
先付、前菜、お刺身が先出し。珍しいお料理が並び、母と私はテンションアップ。献立表を眺めて食材を確認しながら食べました。旨し。
この後、熱々のお料理が一皿ずつ運ばれてきました。 -
山女魚の塩焼き。
オールド3人組みんな好物です。 -
馬鈴薯の揚げ饅頭、蟹の餡かけ。
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「変わった食材を使っている茶わん蒸しです」と言って運ばれた「焼き芋とベーコンの茶わん蒸し」
本当に上に焼き芋が載っていました。 -
帆立と海老のソテー。ジェノバソース。
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黒毛和牛の阿蘇陶板焼き
手前小皿のわさび醤油か岩塩でいただきます。このお肉が箸で切れるぐらい柔らかくてとても美味でした。 -
シジミの赤味噌汁、七城米、香の物。
「旅館のご飯って、どうしてこんなに美味しんだろう。お米がいいから?炊き方が上手だから?」
と三人で話しました。七城米は、美味しいお米として有名です。 -
デザートは抹茶ムース。
美味しいお料理が適量で運ばれてきました。オールド3人組みんな完食。ごちそうさまでした。
今日から日本シリーズが始まります。急いで部屋に戻り、主人と母はテレビ観戦。私は部屋付きお風呂に入ってのんびりしました。あたりは真っ暗。川の音はしますが、川を拝めないのがちと残念。 -
翌朝、起きるとすぐに部屋のお風呂に。浴槽の端っこに移動しないと菊池川は見れないのですが、川沿いのお風呂のこの開放感は素晴らしいです。
ここ数年露天付きの部屋に好んで宿泊していますが、こんなに開放感が味わえる露天風呂は・・・と考えました。九酔渓温泉の「二匹の鬼」ぐらいかな。 -
温めの温泉が好きな主人が絶賛していました。(冬は加温するようです)
新緑、紅葉はもちろん、6月には蛍も飛ぶらしい。
湯質、広さ、展望、3拍子そろったいいお風呂です。ポイント高し。 -
朝食は夕食と同じ個室で、8時からいただきました。
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お米は、きっちり8時に合わせて炊き上げてくれます。
野菜中心のお料理が少量多種類並んでいました。いつも、朝食は残す母も完食!よかったです。
お料理も美味しかったし、お風呂も良かった。岩蔵さん、機会があればリピしたいです。 -
全国旅行支援を受けて宿泊したので、一人1000円で3000円分のクーポンをいただきました。
「クーポンは、明日になればただの紙。」
なので、クーポンを使い切るべくやってきました「道の駅 七城メロンドーム」 -
古い道の駅ですが、いつもお客さんがいっぱい!人気の道の駅です。母はお宿で美味しさに感動した「七城米」を買う気満々でやってきてゲットしていました。七城米は特Aランク。美味しくて当たり前ですね。
私もお野菜やお土産のお菓子を買ったらあっという間にクーポンを使い切りました。 -
道の駅の名物メロンパン。帰りのおやつに購入しました。
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今回の旅行の最後は、道の駅から10分ほどのところにあるコスモブリッジ。
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周辺の河川敷きに150万本のコスモスが咲いているそうな。初めての訪問です。
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コスモブリッジを渡って、コスモスの咲く河川敷をウォーキングしました。上から眺めてもいいし、河川敷のコスモス畑に降りることも可能です。
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昨日は、コスモスウォークのイベントも行われたようです。
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十分見ごろですが、ここのコスモスはピークはやや過ぎた感じでしたね。
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この後、植木ICから高速道路に乗っていつものようにビューンと北九州市の自宅にもどりました。
コスモスの花期が終わると、いよいよ紅葉の季節ですね~。来月の温泉スティ旅は紅葉狩りだ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- Decoさん 2022/10/25 20:29:54
- 岩蔵
- ソネッチさん、こんばんは。
同じ福岡県に住んでいながら、目的地へのアプローチが正反対。私の行動範囲は今のところ九重の南側までなので、いつもソネッチさんの旅行記は未知の世界(←ちょっと大げさ?)。興味深く拝見しています。
菊池の岩蔵、人気の施設ですね。私も日帰りで行ってみたいと思いつつ、平山・山鹿・菊池の先なのでなかなか足が延びず…。でもあの渓谷に面した露天は魅力ですね。特に夏場は最高だと思います。
で、二匹の鬼…九重は行ってみたいところが何か所かありますが、ソネッチさんおすすめなら、かなり良さそうですね。
コスモスブリッジ、行動範囲内ながら、恥ずかしながら知りませんでした。今年はもう盛りを過ぎたということなので、来年行ってみようと思います。
Deco
- ソネッチさん からの返信 2022/10/26 13:15:36
- Re: 岩蔵
- Decoさん、こんにちは。
岩蔵さん、夏はいいでしょうね。温湯なので主人も夏がいいだろうなあと言ってました。
「二匹の鬼」は、コスパがよくてお勧めです。山の斜面に部屋とお風呂があるイメージ。かなり標高のある崖っぷちにお風呂が作られているので、遮るものがなく九重の山々が見渡せました。自然の中でお湯に浸かっている感じがグッドでした。お湯は九重らしいギシギシした褐色のお湯です。部屋数が多いので、すべての部屋がどうなのかは不明ですが・・。ただ、あまりに広いので食事処への移動が大変で、今は母を連れていけないです。残念。
コスモブリッジは、七城温泉ドームのすぐ近くです。温泉ドームに駐車していきました。シーズンなので、駐車場にコスモスと書いた→も出てましたよ。タイミングがあえば、是非~。
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