2022.09 ダイナミックレールパックを利用して急遽東京へ

2022/09/28 - 2022/09/29

火急の用事でいつもの同行者と共に東京へ。東京行きが決まったのは前日のことで、切符や宿の手配をどうしようかと慌てていた。空旅が好きなので航空機移動をベースに調べ始めたが仙台－成田は運休中で利用できず。ならば鉄路で....と、某鉄道系動画配信者が紹介していたＪＲのダイナミックレールパックで宿泊がセットされた鉄路旅を検索して予約。ということで久々に東北新幹線を往復利用した慌ただしい２人旅がスタートした。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

緊急の用事が入り翌日に東京へ向かわなくてはならなくなった。空路を含めていろいろ検討したところ、某交通系動画配信者が紹介していたＪＲ東日本のダイナミックレールパックを購入する。とにかくホテルが付いて、通常の新幹線往復料金より安いのには驚いてしまった。

出発当日朝。仙台駅から東京へ向かう。

仙台駅 (JR) 駅

と、その前に朝食を。お気に入りの仙台駅・立ち喰そばの「杜」でかき揚げそばをいただく。今日１日が長くなりそうなので、エナジーチャージを。

立ちそば処 杜 グルメ・レストラン

久々に乗車する東北新幹線。前年４月以来の乗車となる。

仙台駅 (JR) 駅

旅行代金を抑えるために旅行プランとしては「はやぶさ」ではなく「やまびこ」をチョイスしてしまった。時間がかかるかもしれないが、のんびりと上京する「やまびこ」をチョイスした。

何度か上野駅で下車することがあったが、いつもは乗換えで駅から出ることは無かった。今回は上野駅に近いところにあるホテルを予約していたので初めて（？）駅を出て駅舎を眺める。

上野駅 駅

上野駅を降りて本日泊まる予定のホテルで荷物を預け、今回急遽上京しなくてはならなくなった用事へ。
（プライベートすぎる用事ゆえ、旅行記には割愛して掲載いたしません）

用事を終えて学芸大学駅前へ。

学芸大学駅 駅

学芸大学駅前にあるお店でお茶タイム。

マッターホーン グルメ・レストラン

私にとってはお初のお店だったが、いつもの同行者には懐かしいお店だったようだ。

私はアイスコーヒーでクールダウン。同行者はエナジーチャージのようだ。

マッターホーン グルメ・レストラン

学芸大駅から都立大学駅まで東急・東横線で１駅のみ移動。

都立大学駅 駅

で、会食。

お義理なことが済んだ後は東急東横線で渋谷駅まで移動。ここから地下鉄へ移動なんだけど、どれだけ上下移動が凄かったことか....田舎モンには衝撃だったよ。

渋谷駅 駅

上野駅に戻ってきて今宵の宿へ再び訪れる。フロントで荷物を受け取ってチェックイン。

こちらは北海道は千歳市でよくお世話になっていたホテルウィングインターナショナルの系列ホテルだ。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

部屋に通され旅装を解く。いつもの同行者はお疲れのようでお風呂場でまったり。私はなんだか物足りなさもあり上野の町へちょっとだけ探検に出ることに。

探検とはいってもホテル正面からまっすぐ進む横丁を行くだけ。なんだか雰囲気の良さそうな店を見つけて、その賑やかさに誘われて店内へ。

立飲みカドクラ グルメ・レストラン

東京の立ち呑み屋の初体験♪。こういう時は知ったかぶりをするよりも「初めて来ました」と予め申告しておくと店員さんも親切に対応してくれるはず。

案の定、初めてだと申告したら店のシステムを丁寧に説明してくれ、対応も親切だった。次も上京したらこちらのお店に寄ること確定だな。

立飲みカドクラ グルメ・レストラン

こちらのお店の名物「特製ハムカツ」をアテにビールを楽しむ。

立飲みカドクラ グルメ・レストラン

店内のテレビではちょうど北海道日本ハムファイターズの札幌ドーム最終戦が放映されていた。ビールを呑みながらその熱き戦いを....うー、、、劣勢だよ、ぉぃっ。

立飲みカドクラ グルメ・レストラン

今回の旅ではダイナミックレールパックでこちらのホテルを予約したのだが、間違えなく「スタンダードセミダブル」をチョイスしていた。でも、ホテルのご厚意でアップグレードしていただいたようで、高層階のツインルームを用意していただいた。

こんなことしてもらったら、次も泊まりたくなるよね♪。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

今回泊まった客室からの眺め。眼下には首都高が走っている。でも騒音などそれほど気にならなかった。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

夜が明けて....改めて外を見る。意外といろいろな建物が見えていた。そしてビルの隙間に上野駅を発着する列車たちもしっかり見えて楽しむことができたよ。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

こちらのホテルでは簡単な朝食が無料で提供されている。ソフトドリンクサーバーの飲み物と数種類のパンを楽しむことができる。トースターは用意されているが、バターやジャムは用意はされていないが、パンそのものが美味しいので問題なかった。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

パンは個包装されているので衛生面も安心だ。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

朝食を楽しんだ後、チェックアウトするまでの時間に朝風呂を楽しむ。ちなみにアップグレードされた部屋には洗い場・バスタブ付のお風呂があって、まったりと湯船につかって朝のひとときを過ごすことだ出来た。

ホテルウィングインターナショナルセレクト上野 御徒町 宿・ホテル

ホテルをチェックした後は町歩きを楽しむ。ホテルから歩いてすぐのところにあるアメ横をぶらぶら。

「アメ横」って名前は知っていたけど、上野駅から近かったことに今回初めて知ってしまったｗ。

アメヤ横丁問屋街 (アメ横) 名所・史跡

アメ横を歩いていて思わず朝酒に走ろうとしたが....いつもの同行者に教育的指導を喰らってしまった。

なので、本日の最初の目的地へ向かうことに。

上野駅 駅

上野駅からＪＲで王子駅へ移動。ラッシュアワーが終わったころを見計らって乗車したので座ることができて楽ちんだった。

王子駅 駅

王子駅へ来た理由は....こちらの乗り物が目的。

最近ハマってしまった乗り物「スロープカー」（嘉穂製作所）が目的で来てしまった。

ここ王子駅前から隣接する飛鳥山公園までの高低差を結ぶ小さなモノレール「アスカルゴ」。なんと無料で利用できるのだ。

飛鳥山公園モノレール (あすかパークレール) 乗り物

スロープカーで僅か２分間の旅。窓からは都電荒川線の急坂を登る姿が見えた。

飛鳥山公園モノレール (あすかパークレール) 乗り物

スロープカー「アスカルゴ」に乗って飛鳥山公園へ。重い荷物を引きずりながら公園内を徘徊ｗ。ちょうど飛鳥山博物館で山形県新庄市出身の人間国宝・奥山峰石氏の工芸展がやっていたのでちょっと立ち寄る。

北区飛鳥山博物館 美術館・博物館

公園散策の続きを....。

蒸気機関車 Ｄ５１が静態保存されていた。

飛鳥山公園 公園・植物園

都電の車両も展示。車内も見学できるようになっている。

飛鳥山公園 公園・植物園

飛鳥山公園での散策を終えてアスカルゴで下山する。

飛鳥山公園モノレール (あすかパークレール) 乗り物

ＪＲ王子駅のガード下を潜って都電荒川線の王子駅前電停へ。さて、早稲田へ向かうか三ノ輪橋へ向かうか悩んだが、目の前の急こう配を登るところを体験したかったので早稲田方面に乗車する。

王子駅前停留場 駅

出発してすぐに現れる左カーブしながらの急勾配。途中で止まったらどうなるんだろう？と、赤信号で停車し、問題なく再発進！。意外とパワーあるのね。

都電荒川線 乗り物

都電荒川線....いわゆる路面電車・トラムというイメージを持っていたのだが、併用軌道の区間が少なく、ほとんどが専用軌道だった。でも、トラムならではの雰囲気は充分に楽しむことができたよ。

都電荒川線 乗り物

終点の早稲田電停に到着。都電に乗ることだけが目的だったので、早稲田に何か用事があったわけではなかったので、そそくさと地下鉄駅まで移動することに。

早稲田停留場 (都電) 駅

早稲田電停から東京メトロ東西線の早稲田駅まで歩いて移動する。約800ｍほど両駅には距離があり10分ちょっとの町歩きが楽しめた。期せずして早稲田大学の大隈記念講堂を眺めることも。

さて地下鉄・東京メトロ東西線で次の目的地へ移動。

早稲田駅 (地下鉄) 駅

日本橋駅で都営浅草線に乗換え。羽田空港行の快特に乗り込む。

日本橋駅 駅

京急蒲田駅で３階のホームから２階ホームへ乗換え。同じ羽田空港行に乗換えなのだが、空港線の途中駅で下車したかったので普通列車に乗り込んだ。

京急蒲田駅 駅

下車したかったのは京浜急行空港線の穴守稲荷駅。

穴守稲荷駅 駅

駅改札を抜けて、真っ先に「コンちゃん」にご挨拶。

穴守稲荷駅前のキツネ像 コンちゃん 名所・史跡

次の目的地である穴守稲荷に到着。

お詣りして、空に関するお願いを（－人－）....くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

穴守稲荷 寺・神社・教会

穴守稲荷では空の日に関連して羽田空港に関する貴重な写真が展示されていた。ちなみにこちらは社務所の廊下だ。

穴守稲荷 寺・神社・教会

そしてお詣りとともにこちらも目的で....穴守稲荷×全日本空輸がコラボレーションしたご朱印帳を入手する。このご朱印帳は ANA Ver. と 穴守稲荷 Ver. の２種類が領布されたが、穴守稲荷で手に入る 穴守稲荷 Ver. を拝領した。ちなみに左側は石巻は鳥屋神社のブルーインパルスデザインのご朱印帳を現在使っている。

参拝を終えて京急穴守稲荷駅に戻る。これから遅い昼食をと思っていたら、まだ開いているお店があったので入店。そしてさっそく生ビールを注文する。

羽田の居酒屋 穴守空港 グルメ・レストラン

こちらで生ビールと共にランチの「アジフライ定食」をオーダー。なんとアジフライ２枚にから揚げ付....これで500円（生ビール代別）なのだから驚きだ。

以前にもやった羽田空港野宿の際にはここまで出張して夕食というのもアリだな♪。

羽田の居酒屋 穴守空港 グルメ・レストラン

昼食もとれたので羽田空港へ向かいましょう。

穴守稲荷駅 駅

久々の羽田空港・国際線ターミナル改め第３旅客ターミナルへ。２０１９年１１月にタイ旅行したときに前後泊で野宿した以来だ。

....って、発着もしたんだよね。

以前に比べたら旅客もほんのわずかながら増えてきたのかな？

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

第３旅客ターミナルから無料シャトルバスに乗って第２よ客ターミナルへ移動。

羽田空港ターミナル間無料連絡バス 乗り物

第２ターミナルの展望デッキでしばしヒコーキ見物。そういえば今年は数回しか飛行機に乗っていなかったんだよな....このまま衝動的に飛行機に乗ってどこかへ行ってしまおうかな？。

羽田空港第2旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

どこか行きたいという衝動を抑えて京急で品川駅へ戻ることに。いやはやなんとも名残惜しいよ。

羽田空港第1・第2ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅

京急の品川駅からＪＲ品川駅に乗換え。そこでなんと横須賀・総武快速に乗ってしまい東京駅には地下ホームに着いてしまった。ということで地下から這い上がり、駅弁や燃料を買い込んで新幹線ホームへ。

東京駅 駅

ダイナミックレールパックの格安な新幹線のチケット。指定されたのは修学旅行帰りの中学生たちと同じ車両となってしまった。乗車時は賑やかだったけど、走り出したら行儀よく静かになる。中学生たちは郡山駅で下車し、その後はガラガラな車内となり快適に仙台駅へ向かう。

郡山駅からは静かな車内になり、おかげでちょっとウトウトしてしまう。でもすぐに仙台駅到着のアナウンスが流れてきてしまい目を覚ましてしまった。さぁ荷物をまとめて下車しないとね。

前日出発が決まった東京弾丸往復旅もこれにて終了。急遽前日に切符や宿を手配した割になんとかスムースに行程をクリアすることができたな。

仙台駅 (JR) 駅

帰宅してから東京駅にある崎陽軒で購入した「シウマイ弁当」で夕食を。

今回の旅での収穫は「ダイナミックレールパック」が使えてかなりお値打ちだということを知ったことか。いつもなら飛行機主体で移動を考えていたが、鉄路移動でもかなり使える！。某交通系動画配信者さん、貴重な情報ありがとうございました m(__)m 。スポンサーのナッシュで冷食買わなくちゃいけないかもね。

これで今後、ＪＲ東日本のダイナミックレールパックを使うことが多くなるかな？。