2022/09/22 - 2022/10/04
106位(同エリア1207件中)
Noraさん
この旅行記のスケジュール
2022/09/22
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飛行機での移動
ギリシャへ出発。AA160便1:51pmオヘア空港発 9/23/'22,8:00amアテネ空港着
2022/09/23
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飛行機での移動
エーゲ航空A3366 1:30pm発アテネ空港発、2:20pmサントリーニ空港着
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空港からタクシーにてフィラのホテル到着(所要時間30分ほど)
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ペリカンホテルにチェックイン。フィラの街散策。
2022/09/24
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フィラの街~フィロステファニの街のフォトスポットを歩く
2022/09/25
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午前中:フィラの街を再び歩く 午後:メサゴニア、ピルゴスへのバスツアー
2022/09/26
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イアに移動。アスパヴィラホテルにチェックイン。イアの街散策。
2022/09/27
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イアの街のフォトスポットを歩く。サンセットショット。
2022/09/28
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船での移動
ミロス島に移動。シージェット, 3:00pm アティニオス港発 5:05pm アダマス港着
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サラキニコビーチのサラキニコルームにチェックイン
2022/09/29
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午前:サラキニコビーチ、 午後:タソウラルーム(アダマス港の近くのホテル)に移動
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ミロのビーナス発見場所、古代劇場跡を歩く
2022/09/30
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ボートツアー(8時間)
2022/10/01
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船での移動
アテネに移動。シージェット、0:15pm アダマス港発~3:45pmピレウス港着
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アテネ到着。アクロポリスビジョンホテルにチェックイン
2022/10/02
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午前:アクロポリス、パルテノン神殿、アレオパゴスの丘に登る
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午後:スニオン岬のサンセットツアー
2022/10/03
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国立考古学博物館、古代アゴラ、ヘファイストス神殿、ハドリアヌスの図書館その他を巡る
2022/10/04
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飛行機での移動
シカゴに移動、帰国。AA161便 12:20pmアテネ空港発 3:35pmシカゴオヘア空港着
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この旅行記スケジュールを元に
9月末から10月初め アテネ、サントリーニ島、ミロス島への個人旅行の記録と写真です。
ギリシャはずっと昔から私の旅行リストのトップにあった国です。ずいぶん前、ルーブル美術館でミロのビーナス像やサモトラケのニケ像に出会った瞬間や大英博物館にあるパルテノン神殿の彫刻を見たインパクトが心の中にあって、いつかこれらの作品が生まれた場所を実際に自分の目でみたいと思いながらも、いろいろな事情で、なかなかそのチャンスがありませんでした。
やっとの思いで2年半前に計画したギリシャ旅行がコロナ過でダメになり、今回、万難を排して実行に移しましたが、そもそもこれまで旅行記というものを書いたことがないので、ある意味、チャレンジングでした。
コメント欄の情報はできる限り様々なサイトを参照して正確を期すようにしましたが、完璧ではないかもしれません。また手作りの旅なので、自分の個人的体験や感想も織り込んでいますし、役に立つかどうか分からない情報もあえて入れました。それは受け止める読者によってとらえ方が違うと思うからです。私自身、この4トラベルのサイトにアップされた旅行記から、一見何でもないことのように見えて実はとても貴重な情報を頂いたことがありました。言わずもがなのことですが、一応ここにある情報についてはご自分で取捨選択してご覧頂ければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エーゲ航空 アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅立ちの日:シカゴからアテネへ
AA160便 9/22 シカゴオヘア空港1:51pm発~9/23アテネ空港8:00am着
TSAのセキュリティーチェックポイントを待ち時間ほとんどなく通過。
ラップトップは手荷物のスーツケースから出して別途プラスティックのコンテナにいれコンベア上に置く。金属探知機を通過するとTSAの職員が私のフィンガーレスの綿手袋をみて、外して手のひらを見せろという。中になにも入ってないことを確認したかったらしい。過去にスーツケースのジッパーの金具で手を傷つけたことがあるので、旅行中は保護のためにいつもこの類の手袋をしているのが彼に不信感を起こさせたのだろうか?
そういえばケーブルTVで見たレトロの映画で'Shining Through/嵐の中で輝いて'というのがあって、メラニーグリフィスが手袋の中にナチのV-1 ロケットの青写真を撮影したマイクロフィルムを隠してスイス国境を超えるドラマティックなシーンがあった。彼もこの映画をみたのかしら?MAC (シカゴ オヘア国際空港) 専門店
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シカゴオヘア空港のターミナル3。アメリカン航空、AA160便の出発ゲートK9はこの先。このターミナルはオヘア空港で最も大きくJALの出発ゲートもある。
アテネまでの所要時間は10時間23分。 -
ゲートに到着。登場開始のアナウンスまでまだ大分時間がある。搭乗券に印刷された搭乗順番のグループ#をみると私はグループ8なので、かなりあとの方だ。待ってる乗客のなかには売店で買ったサンドイッチを食べたり、スマホの画面をみてにニヤニヤしてる人もいる。変なの!^ー^
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窓の外に我々の乗る機材、AAのボーイング 787-9 ドリームライナーが見える。
このあと、搭乗開始になるのだが、ちょっとしたアクシデント。列が乱れて近くを通り過ぎた米人のオジさんが私のスーツケースを倒してトットコ行ってしまったのだ。後ろに並んでいたオバさん(多分彼の奥さん)が気が付いて、この毒そうな顔をしたが何も言わず。そばにいた若手のお兄さんが気の毒がって’I can help you' と言って私がスーツケースを起こすのを手伝ってくれた。中に入れていたラップトップが心配だったが、専用ケースにいれていたし、クッション材の代用にT-シャツ等もしかっり入れていたから大丈夫とは思ったが、'なんて無神経な人なんだ!'と腹が立った。結局そのオジさんは戻ってきて(多分オバさんに言われたのだろう)、'I'm sorry' とは言ったけど。。。私も意図的にいい顔をせず。冷たく’OK’とだけ答えた。 -
離陸、向こうに見えるのはミシガン湖だろう。
その前に座席に関するマイナーなアクシデント。よくあることだが、シート#を間違えて堂々と私の席に座っている米人の禿げ頭のオジさん発見。自分は31Lなのに私の32Lの空間をうずめている。指摘すると'Shit'とか下品っぽく言って、私に31Lに座れと言う。お願いではなく命令口調!あまりの横柄さにCAに言ってやろうかと思ったが、隣人となる31J,Kの乗客がいい人達そうなのと、こんなことで波風立てたくないので’OK, I can take it' といってさりげなくふるまって着席!これに限らず、狭い機内空間に文化や教養やマナーが異なる見ず知らずの人々と長時間同席せねばならないというのは一種のチャレンジ!!旅は好きだけどそれに伴うこうした煩わしいことは正直好きじゃない。 -
AAのインフライトミール。(写真撮り忘れたのでAAのウェブサイトより拝借)パスタとミート、いずれかのチョイス。お味はまあまあ!
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ウトウトしてたらいつの間にか飛行機は大西洋を越えて、ヨーロッパ大陸上空を飛んでるようだ。緩くカーブした水平線(地球は丸いことを実感)のむこうから朝日がさし始めている。。
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数時間後、水平飛行から徐々に飛行機の高度が下がり、ついに山がちで海に囲まれたギリシャが見えてきた。いつの間にか日付変更線を超えたようだ。
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どんどん高度がさがって着陸態勢になってくると海に浮かぶ沢山のボートが手に取るように見えてくる。おお、まさしくギリシャ!!やはりここは海洋国家だ!!
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アテネ到着。1階ロビー。入国手続きを終えて外に出るとすぐにVodafoneのショップ。ここでプリペイドSIMカードが買える。今回、iPhoneの海外利用にあたって、プリペイドSIMカードも検討してみたが、やはり一番手軽なVerizonのTravel Pass(海外定額パケットプラン?)を1日$10で購入した。(前回のフィレンツエ~オルチャ渓谷の旅でもTravel Passを購入したのだが、現地キャリアとうまくつながらない時間があり、困ったので帰国後Verizonのカスタマーサービスに電話でその旨伝えるとチャージを半額にしてくれた。)なのでここはパス!
それと私が調べた限りでは、プリペイドSIMになると自分の電話番号とは別の番号がアサインされるので使いにくそうだったし。
そうそう、アテネに到着したのでVerizonのTravel Passを有効化しよう。iPhoneを強制シャットダウンして再びオンにする。しばらくしてアップルマークが出てきたら、2分後くらいにVerizonと提携している現地キャリアー基地局に繋がる。これでシカゴにいる時と同じようにiPhoneが使える。スクリーンにちゃんとギリシャの現地時間が出てきた。OKだ。アテネ国際空港 (エレフテリオス ヴェニゼロス国際空港) (ATH) 空港
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エーゲ航空のチェックインカウンターへ向かうところ。
実はここに至るまでに私は大失敗をしたことに気づいていたのだ。カメラのバッテリーを充電したままにして、自分の部屋に置き忘れてここまで飛んできた!!! OMG!! Vodafoneを過ぎたところにInf.カウンタがあり、そこの人にこの空港内にカメラ用バッテリーとチャージャーを売ってるお店がないか聞くと、’どこまで行くの?’と聞かれる。’サントリーニまで。’というと’じゃ、2回の出発ロビーに行けるよね。同じフロアにPUBLICというお店があるからそこで聞いてみたら?’ ショックで真っ暗っぽかった目の前に少し希望の光がみえる。’ご親切にありがとう、お兄さん!! -
国内出発便案内ボード
エーゲ航空A3366便 9/23 アテネ空港1:30pm発~サントリーニ空港2:20pm着に乗る。余裕をもって乗継便を選んだつもりだがカメラのバッテリーとチャージャーのことで尋ねたりお店を探したりであまり余裕はない!! -
セキュリティ―チェックを通過して2階の出発ロビー待合室。iPhoneの充電。PUBLICというお店に寄ってみたが、カメラ用バッテリーとチャージャーは売ってなかった。お店の人が、’フィラの街でエレクトロニクスのお店なんかにいけば売ってるかもしれないけど、難しいかも。’とのたまう。希望の光がややかすんでくる。でも最後まで望みを捨てないでおこう。
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エーゲ航空搭乗ゲート。搭乗口で私のキャリーオンのバッグが重量かサイズのどちらかがオーバーでExcess Baggage Chargeの対象になる。40ユーロでクレジットカードまたはデビットカードのみ。キャッシュでの支払いは受け付けないと厳しい表情でギリシャ訛りのきつい係員はのたまう。前もってオンラインチェックイン時に払っておけば40ユーロも払わずにすんだかもしれない。事前の調査不足だったかも。でもま、いいか!!
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それにしてもこういう対応をされているのは私以外、あと10数人いる。係員の対応はお世辞にも効率的とは言えない。ハッキリいってモタモタしている。イライラして怒りだす乗客たち!!
そのうち搭乗時間が迫ってきて、明らかに係員は焦ってきた。搭乗券のスキャンを終えて一刻も早くゲートの外に待っているバスに乗り込もうとする人、キャリーオンのバッグのことで係員ともめてる人。おまけに彼ら(2人)はクレジットカードやデビットカードの処理もしなければならない。テンヤワンヤ。もう最後の列の人になると明らかに重量オーバーの荷物をかかえていても、どうでもいいやって感じでどんどん通してしまってる。これって不公平じゃない?!!帰国してからエーゲ航空のフライトレビューに苦情書こうかしらん!!それともこれがギリシャ的なんだと諦めの境地に至るべきか。。That's the question! !!! -
紆余曲折をへてやっと再び機上の人になれた!!おまけにプロペラ機でなくAirbus A320!!ゆったりして揺れも少ないことだろう!
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エーゲ航空のCAは美人だ!アメリカン航空のCAは気さくでカジュアルな年配のひとが多かったけど、こちらはちょっとフォーマルな雰囲気で若手が中心!
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エーゲ海上空を飛行すること数十分!!機はサントリーニ島に近づく!! そうだこれがAegean blueだ!!
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ぐずれたクロワッサン(タツノオトシゴという人もいるが)のような形のサントリーニ島が見えてきた。右上部にカルデラ地形が見える。
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やっとサントリーニ空港に到着!!振り返ればシカゴからの長い道のり!!
サントリーニ空港 (JTR) 空港
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Booking.comで手配したSunbird Travelのタクシーが私の名前のあるノートブックらしきものを掲げて待っててくれた。(あまり小さくて見過ごしたのでまた戻って確認!)空港はとても小さく、また混んでもおらず、結構スイスイと事が運んだ感あり。タクシー代は税込みで23ユーロ(予約時にクレジットカードチャージ)。+チップ5ユーロを加えても、とてもリーゾナブルな値段。
Sunbird Travel Website
https://www.sunbird-santorini.gr/
それにしても道の狭いこと。空港のあたりはそうでもないがフィラの街に近づくにつれ、両側路駐で混雑している。こういう道をドライブするタクシードライバーは本当に尊敬に表する。
そして約20分後、やっとこれから3泊するペリカンホテルに到着。立地が抜群でどこに行くにも便利との書き込みが多かったのでBooking.comで予約したホテルだ。フロントで出迎えてくれたオーナーが食事や見どころ含め沢山の情報を提供しくれた。もちろん、カメラのバッテリーとチャージャーをそろえていそうなお店、2,3件のことも聞くことを忘れなかった!
*Pelican Hotel=テオトコプールー広場はこのホテルから坂をのぼって50~100mくらいにある。
website: https://www.pelicanhotel.gr/en/ペリカン ホテル ホテル
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ペリカンホテルの部屋内装はこじんまりとして無駄な装飾がない。ここは宿の快適性、居住性より足回りを重視して選択したホテルなのだ。
Wifiのパスワード、注意事項、フロントの#等、プリントされたメモがラミネートされて机の上に置いてある。
あとミニ冷蔵庫(水のボトルx2)、インスタントコーヒーのパックx2、クリーマー、電気ケトル、
バスルームにはヘアドライヤー、シャンプー、リンス等のアメニティー等、一応必要最低限のものは揃っている。 -
Simple is best!という表現がぴったりのベッドルーム。左のグリーンのカーテンがかかっているドアを開けると小さいベランダに出る。ここのいい点はケーブルTVのチャンネルがあってCNNが見れること。(この後泊まったホテルではなぜかCNNは見れなかった。)NYベースのステーションではなくロンドン発だけど。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
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- shinさん 2022/11/19 09:10:07
- サントリーニ島良いですね!
- Noraさん、こんにちは
シカゴからアテネには直行便があるのですね。
色々トラブルとかあってどうなるのかと拝見しました。
これから毎日、1本ずつ楽しみに拝見したいと思います。
shin
- Noraさん からの返信 2022/11/19 09:37:12
- Re: サントリーニ島良いですね!
- Shin-さん:
コメントありがとうございます。はい、ヨーロッパ行にはUAをよく使うのですが(アライアンスしているスイス航空になったりもします)、シカゴーアテネ間の直行路線がUAにはなかったのでAAにしました。確かにトラブルなんですが、命に別状ある類のものではなかったので、大丈夫生きて帰ってきましたよ
^ー^!!よろしくお願いします。
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