2022/06/15 - 2022/06/16
212位(同エリア262件中)
レフア★さん
この旅行記スケジュールを元に
2022年6月牛に引かれて長野旅
◇感染予防に気をつける
◇葛飾北斎を堪能する
◇善光寺御開帳参拝をする
◇長野のお味を楽しむ
を目的にした旅でした。
1日目その1
☆関越自動車道で長野へ
☆小布施の「岩松院」へ
☆小布施の街を散策
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旅の始まりは関越自動車道
ひさしぶりに花園インターチェンジを超えて
上里サービスエリアで朝食タイム。
朝食後、出発前にカーナビで目的地を入力したんだけど
なぜか見つからなくて…
しょうがないのでスマホのGoogleMapを頼りに出発して
関越道から上信越自動車道に入って小布施で下りました。上里サービスエリア (下り) 道の駅
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初めての小布施は雨降り模様
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道の両側に栗の木が植えられていて
さすが栗の名産地!
栗の木のほかにもりんごの木やぶどうの木など
果樹園の間を通って目的地に到着しました。 -
途中の道路標識を見て気がつきました。
目的地「岩松院」は「いわまついん」じゃなくて
「がんしょういん」!
道理でカーナビで検索結果に反映されなかったわけだ…(汗)岩松院 寺・神社・教会
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「岩松院」に向かって右手奥に進むと駐車場があります。
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しとしと雨の降る境内を歩いて本堂へ。
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「岩松院」は葛飾北斎の描いた鳳凰の天井画で有名らしい。
事前に長野で行きたいところを探していて初めて知りました。 -
おとなひとり500円を支払って本堂内に入ります。
残念ながら、堂内は撮影禁止。 -
本堂内では説明が始まるところでした。
葛飾北斎が小布施を始めて訪れたのは天保13年でした。
天保4年から10年にかけて天保の大飢饉があった直後で
幕府は贅沢を禁じていたため
浮世絵の売り上げにも影響があったらしい。
そんななか、葛飾北斎は小布施の豪農・豪商の
高井鴻山の招きで天保13年、83歳のときに
江戸から小布施まで徒歩で8日間かけて行ったらしい。
岩松院の天井画は畳21枚分の大きさで
胡粉という高級な岩絵の具と金箔がふんだんに使われていて
現在の価格にして4400万円ほどかかったようです。
贅沢を禁じていた幕府の目も地方までは行き届かず
葛飾北斎が描きたいように描くことができたというのも
小布施に行った動機のひとつかもしれません。
天井画のため日光があまり当たっていなかったのと
高級な岩絵の具を使っていたことなどが幸いして
今でも色鮮やかに残されていました。
本堂の入口から見上げたときと
ご本尊が安置されていいる側から見上げたときとでは
色が違って見えるようになっていたり
鳳凰のなかに隠れ富士山が描かれていたり
いろんな趣向が凝らされていてビックリ!
葛飾北斎の天才っぷりを改めて実感しました。 -
本堂内は撮影禁止、本堂からお庭の撮影をするのは大丈夫でした。
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小さいながらも趣のあるお庭には小さい池がありました。
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春になるとアズマヒキガエルが繁殖期を迎え
オス同士がメスを奪い合う光景が見られるそうです。
その光景を見た小林一茶が詠んだ句
「やせがえる 負けるな一茶 ここにあり」
画像はないんですが、句碑もありました。
見どころたっぷりの「岩松院」でした。 -
「岩松院」を見学している間に雨が小やみになったので
小布施の街を散策することにしました。 -
小布施には昔から「お庭ごめん」という文化があり
「外はみんなのもの、内は自分たちのもの」という考え方があるそうです。 -
今でも「お庭はみんなのもの」なので見学することができます。
桜井甘精堂 泉石亭 本店 グルメ・レストラン
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道端に咲く花までも風情があって
思わず足を止めて眺めたくなります。 -
雨が降ってしっとりした雰囲気なのもいい感じ
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軒先の自転車にまで風情を感じる(笑)
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信用金庫も街並みによい感じに溶け込んでいました。
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栗の銘菓でおなじみの「小布施堂」も趣あり。
小布施堂本店 グルメ・レストラン
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曲がった先にどんな風景があるのか
楽しくなるような小布施の街歩きでした。
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