北斎と高井鴻山記念館・おぶせミュージアム

2024/04/05 - 2024/04/05

栗と北斎の町の小布施で、北斎館は何回か入館したので初めての「高井鴻山記念館」と「おぶせミュージアム 中島千波館」を見学する。その前に小布施堂のモンブランをGet。

エリア 中野・小布施(長野)

• 旅行の満足度: 3.5

北斎館をスルーして、見学の前に…

北斎館 美術館・博物館

名物の小布施堂は栗の「モンブラン」が有名。モンブランカップ￥702-

小布施堂本店 グルメ・レストラン

つ～ことで、小布施堂で栗のモンブランをGet。

小布施堂本店 グルメ・レストラン

高井鴻山記念館への小道を歩きます。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井鴻山記念館への小道を歩きます。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井鴻山記念館入口（東門)

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井鴻山記念館

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

チケットは「高井鴻山記念館」と「おぶぜミュージアム」と共通で￥600を購入

高井鴻山記念館チケットには「象と唐人図」の絵柄

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井鴻山記念館は葛飾北斎を小布施に招いた豪農商、高井鴻山の別宅

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

幕末から明治にかけて活躍した小布施の豪商「高井鴻山」の屋敷の一部を解放し、高井鴻山の絵や功績など紹介展示してある。 葛飾北斎を含む鴻山の幅広い交友関係や、絵画などに優れた才能を示した跡を偲ぶことが出来る。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

庭から建物に。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

建物の翛然楼（ゆうぜんろう）は鴻山の書斎兼サロンであり、築200年余の木造2階建。小布施町史跡に指定されており、葛飾北斎や佐久間象山らの旧蹟でもある。美術品や資料は、文庫蔵、穀蔵、屋台庫で展示している。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井家の井戸
小布施の地形は扇状形状だったため地下水を掘ることが困難だった。村の井戸はすくなかったゆえに村人に利用されたそうな。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

葛飾北斎は、天保13年（1842）秋、江戸遊学時代に交遊のあったが、鴻山を訪ねて小布施へやって来たそうな。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

北斎は、天保の改革の過激な取り締まりを避け、北斎芸術のよき理解者であり、経済的な支援者としても頼もしい鴻山のもとへ、身を寄せたとの見方があるそう。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

美術品や資料は、文庫蔵、穀蔵、屋台庫で展示している。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

北斎は、鴻山が提供した「碧漪軒」をアトリエにして、数々の肉筆画の傑作や鴻山との合作を残した。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

?井鴻山書画の軸物・印章・屏風、鴻山の師や知人友人らの書画（軸物）など

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井鴻山との関係図
高井家は江戸時代初期に当地に移り住み、以来北信濃の豪商・豪農（酒造業）として名を馳せることになった名家で飯山藩や京都・九条家（『旧九条邸庭園』）の御用達も務めたそう。
鴻山の祖父の代、天明の大飢饉の際に倉を開き街の民を救ったことで幕府より「高井」の名字を名乗ることを許されることに。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

白拍子の掛け軸
北斎は、鴻山が提供した「碧漪軒」をアトリエにして、数々の肉筆画の傑作や鴻山との合作を残した。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

葛飾北斎の自画像
鴻山は北斎を師と仰いで尊敬し、北斎は鴻山を「旦那様」と呼ぶ、折り目ある交流が続いたと伝えられている。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

高井家屋敷図 豪商だけあって広かった。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

2階客間。部屋の真ん中に鴻山愛用の火鉢。この火鉢を挟んで議論が沸騰したそうな。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

２階に、横山上龍「高井鴻山肖像」

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

上田藩主 松平伊賀の守から拝領の硯箱（右）
北斎手彫りと伝わる盆（左）

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

「象と唐人図」は、北斎の下絵をもとにして鴻山が描いたもの。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

歩いておぶせミュージアム 中島千波館に向かう途中のオープンガーデン

鈴花 グルメ・レストラン

オープンガーデンの案内は何か所かありました

鈴花 グルメ・レストラン

オープンガーデン

おぶせミュージアム 中島千波館
小布施生まれの現代日本画家、中島千波画伯の作品と敷地内別棟には町内祭り屋台5台を展示してありました。

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

おぶせミュージアム 中島千波館庭を下って館内へ。

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

緑に囲まれた美術館です。
２階には子供向けの絵本や楽しいおもちゃがありました。

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

受付を済ませて左側正面に「ストリートオルガン」が設置されていました。
このリードオルガン(ストップ式)は関東大震災の1923年（大正12年）に製作されその後、オルガン修復の達人によって完全修復されたそうです。

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

中島千波　「坪井の枝垂れ桜」

中島千波「北信州果豊壌」

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

高岡香苗「天竜」

伝統文化財である祭り屋台　六川

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

伊勢町　白木で統一した建築様式の伊勢町

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

中町

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

中町説明

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

福原　１階は白木で２階は漆塗り

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館

福原説明

おぶせミュージアム 中島千波館 美術館・博物館