とにかく登る！山寺と蔵王の２泊旅 2/3

2022/09/29 - 2022/10/01

山寺と蔵王をメインに山形を2泊3日で旅をした記録です。

2日目は、霞城公園を散歩したのちに、蔵王温泉に行き、さらに蔵王ロープウェイに乗った記録です。

エリア 蔵王温泉(山形)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目が始まりました。

今日、宿泊予定のホテルが山形駅から送迎バスを出してくれるので、その時間まで霞城公園を散策します。

ということで、綺麗な花が飾られている東横イン山形西口店を後にします。

東横イン山形駅西口 宿・ホテル

霞城公園の入口です。

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

山形城跡の本丸一文字門の石垣を修復する事業を行なっているため、中心部はほとんど工事中の仮囲いがされていました。

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

こんな感じで文化財調査のようでした。

本丸で使われていた井戸が発見されたそうです。

場内にはこんな大きな石が並んでいました。石垣に利用する石の加工跡が見えます。

最上義光公勇戦の像です。

1600年に上杉家の直江兼続の軍と戦った時の勇姿ですが、鎧兜は時代考証にとらわれずに表現したと正直に書かれていました。

この二の丸東大手門の部分が一番お城らしいです。

復元されたのでしょう。とても立派でした。

あざみが綺麗に咲いていました。

白いあざみには、蝶が止まっていました。

びっくりしたのは、銀杏です。もうこんなに実がなっていました。

二の丸の南西隅にある坤櫓(ひつじさるやぐら)の跡地です。

雁木(がんぎ)と呼ばれる石の階段で、以前は土に埋もれていたそうです。右下側の石が残っていて、その他は補強したそうです。

山形駅から送迎バスで約40分で、蔵王四季のホテルに到着しました。

蔵王温泉　蔵王四季のホテル 宿・ホテル

蔵王山麓駅からロープウェイに乗ります。

ホテルに荷物を預け、蔵王ロープウェイの割引券などをいただき、乗り込みます。

蔵王ロープウェイ 乗り物

上のほうに行くと樹木が白く枯れているようにみえます。

ちょっと見たことがない幻想的な風景でした。

ロープウェイを乗り継ぎ、山頂駅まで来ました。

まずはレストラン山頂で昼食とします。

レストラン山頂 グルメ・レストラン

地蔵山頂駅に到着しました。駅のすぐ外に開運の鐘があります。

何人かの観光客は当然ながら鐘を鳴らしていました。

蔵王山頂レストハウス グルメ・レストラン

お地蔵さんはかなり大きかったです。

三宝荒神山の頂上まで登ってきました。

山頂はそれほど広くありません。

蔵王山です。約15分で登れますが、直線なので少しきつかったです。

樹氷高原駅に降りて、ブナの小径を抜けると、百万人テラスがあらはずです。

お目当ての百万人テラスに来ました。

JR東日本の大人の休日クラブのテレビコマーシャルで、吉永小百合さんが出ていた場所です。

こんな風にいくつも椅子があります。

ずっと居ても飽きない場所です。さらにビールが有ればなお良かったですが、近くにビールは売っていませんでした。

十万人テラスからユートピアリフトに乗って、いろは沼に向かいます。

その途中に腰掛けの松があります。

斉藤茂吉氏の句碑もあります。
よくこんなに大きな石を運んだなと思いました。

閑話休題

こんな植物もあります。

観松平・いろは沼コースを歩き、いろは沼に到着です。美しい沼が点在しています。

観松平・いろは沼コース 公園・植物園

ここからはホテルの報告になります。

この蔵王温泉　蔵王四季のホテルは沢山の賞をもらっているそうです。

蔵王温泉　蔵王四季のホテル 宿・ホテル

客室です。

広い部屋にグレードアップしてくれました。多分20畳以上あり、広々と使えました。

マッサージ機がなかなか気持ちよかったです。

入口側から見た写真です。

洗面台です。ボウルが2つあり、便利につかえました。

食器や冷蔵庫です。

使いませんでしたが、ユニットバスも備え付けられていました。

離れの湯　「百八歩」という温泉の足湯です。

こちらの湯は白濁していて、硫黄の匂いがあり、温泉らしさを感じました。

夕食までの時間に、昨日に続きまたまた夕焼けを見ることができました。

夕食です。初秋の蔵王山懐膳というコースです。

盛りだくさんでした。

しかし、ハプニング発生！

なんとスタッフが山形牛を出すのを忘れていたそうで、持ち帰りのデザートを待っている時に出てきました。

仕方ないし、勿体無いので、自分で焼いて、デザートと一緒に持ち帰り部屋で食べることにしました。
美味しさも半減ですが。

以上で2日目の報告を終わりますが、実は後日メニューを確認したら、山形牛は入っていませんでした。

多分、スタッフの方が、「当然山形牛は食べるのだろう」と思い違いして、準備していたためだと思います。

ということで、お腹いっぱいの中で、山形牛を間違いで堪能した夕食でした。