2022/09/20 - 2022/09/21
5位(同エリア169件中)
あいまいみーさん
- あいまいみーさんTOP
- 旅行記83冊
- クチコミ205件
- Q&A回答0件
- 157,295アクセス
- フォロワー66人
ある日ラジオを聞いていたら「プロが選ぶ宿日本一に輝いた母畑(ぼばた)温泉八幡屋(やはたや)」を話題にしてた。周囲は長閑な田んぼや山があるだけ。秘湯と呼べるようなレア感はないし観光地からも離れていてマイナーな場所。だから、どんな宿なのか興味深々で行ってみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日、台風14号が日本列島を縦断。影響を気にしつつ車で出発~ 旅館までアクセスがあまり良くないので燃費の良い車であれば高速料金を足しても一番お得との結論
宮城と福島の県境、国見SAで休憩して
ここで連れ(娘)と運転交代しようと思ったら、免許証忘れて来たと・・・( 一一) -
高速を降り、福島空港の近くを通過~空港までのアクセス道路で走りやすい道
かなりの土砂降り(//∇//)の中、宿に到着(翌日撮影) -
宿の目の前にスーパーがあるけど、品揃えなど不明だったので宿から4キロ手前のコンビニに寄ってきました(翌日撮影)
-
長閑な風景の先に大きな建物が見えてきたら、右折し坂を上がり(翌日撮影)
-
雨の中、数人のスタッフさんが、大きめの傘を差し出してのお出迎え。
入口前は濡れずに車から下りられる屋根あり、ありがたや。
スタッフのお姉さんが荷物(1人分)を持ってくれてフロントへ -
エントランスに置かれた石像
-
エントランス右手に草履やサンダルが並べてある
消毒、検温し -
和テイスト装飾品のお出迎え
-
エントランスの右手奥、チェックインカウンターへ
名前を告げて -
地域割利用の為の身分証とワクチン接種証明の提示でクーポン受け取り、
夕食時間(この時は18か19時)を決めて。 -
玄関フロントは2階 別館に続く連絡通路も2階から
宿泊は4階より上、宿泊棟の東月館と西月館と別館、吹き抜けを囲むようにロの字に配置された建物で、東月館は東と南側、西月館は西と北側に面した部屋
お部屋の種類は和室、和洋室、特別室の客室数145室 -
ロビー、フロント、売店、大浴場、宴会場やコンベンションホールなど主な施設が集まる本館1~3階
-
フロア中央の1階から8階までの吹抜け
吹き抜けを見ながら乗れるエレベーターがあり -
和旅館らしい豪華な内装
-
中央に琴の置いてある浮舞台
平日だったからか滞在中、演奏は見られず(TT) -
吹き抜け側のメインエレベーター
エレベーターはこの向かい側にもあり -
ロビーの奥にブライダルコーナー
-
お土産処月うさぎ
-
ラウンジ月の樹と民芸品を扱う月ふくさ
-
一階に下りると「めん処」
各階各所にお手洗いあり -
ゲーム&ガチャコーナー
-
夏期のみ営業の屋外プール、出入口は1階
奥に見えるのは宿のお隣、旧母畑小学校の体育館かと。 -
先程のスタッフが館内の案内をしつつお部屋へ
入口入ると右手に水回り、左にお布団の入った押し入れ、正面にお部屋 -
お部屋は西月館の和室
-
部屋に着くと早速お着物姿のお部屋係によるお茶のサービスと簡単な案内
少し福島訛りのある可愛らしいお嬢さんでした。 -
お茶セットに冷水のポット
-
テレビは見やすい大きさ
-
鍵は2個、部屋用のタオル、スリッパ沢山(笑)
タオルは部屋から持ち出す必要ないので、湯籠などはなし -
トイレ、バス、洗面所
-
アメニティは最小限、歯ブラシのみ。必要な物はフロントへ
蛇口は下げると水が出る古いタイプ。泡ハンドソープのボトルは出にくかった( ;∀;)
ドライヤーはしっかり風力で〇 -
浴衣はS.M.L 多めに置いてあるので汗をかいても着替えが出来た
-
団体客対象のセーフティボックス
有料の飲み物で一杯の冷蔵庫。スペースが少ない。さらに朝7時にロックされるので私物の入れっぱなしに注意
冷蔵庫内買取プランなるものがあり、これも団体客向け?
部屋の照明用のリモコンは電池切れ?反応せず。 -
一休みしたら、本館にある大浴場「月待ちの湯」へ
歴史ある温泉はラドン泉。 -
暖簾をくぐると畳の間。 ここで男女に分かれる。
スリッパを脱いで。奥にエステルーム。冷たい緑茶も設置あり -
女性の方は脱衣所正面に大浴場があり。横にサウナと水風呂、脇のドアから露天風呂
石をくり抜いた露天風呂もあり。泉質PH9.8アルカリ単純泉・ラジウム含有泉
本館2階の大浴場の内風呂が一番泉質を感じられるトロトロ感
タオル、バスタオル完備
平安時代に源義家が馬の傷をこの水で洗ったら数日で治ったと言い伝えられている
(パンフレットより拝借ピンぼけでごめんなさい) -
大浴場の奥にラドン温泉サウナ、畳敷の「せせらぎ」
麦飯石サウナ、石敷きの「陽だまり」の2箇所。
サウナ用のバスタオルを体に巻いてフェイルタオルを顔にのせ寝転がる。
脱力~(#^^#)
(パンフレットから写真拝借) -
夕食 3階大宴会場「磐城」
人数や、食事の内容によって会場が個室になるのかな。
「磐城」は畳敷の大広間に机と椅子が並べてあり -
部屋番号と名前が書かれたプレートのあるお席にズラリと並べられた夕食 一番量が少なそうなコースでも結構なボリュームあり
-
ここでも部屋付き仲居さんが担当。固形燃料に火をつけたり鮑を切り分けてくれました。何故か素麺が2種類。忙しい時間はフロントスタッフもヘルプに入っていた様子
-
昔ながらの温泉旅館のお食事
食材も量も満足内容です -
夕食後に部屋に戻るとお布団が敷いてありました。クッション性の高いマットレスで寝心地良好
広い部屋でコンセントまでは遠く、持参の延長コードを繋げて使用します -
ライトアップされた鳥居のある稲荷山や庭園が見える
西月館を選択し正解だった(^_-)-☆ -
雨が上がったので天望大露天風呂へ行ってみます
別館「帰郷邸」への連絡通路から -
通路入口から入ってすぐに石が並ぶ休憩スペースがあって、
-
石川町の由来の石などが飾ってあり
-
廊下から庭のかがり火が見える。多分、薪の形をした金属の下で燃料を燃やしているよう
-
所々に椅子や装飾品
ここからエレベーターで4階へ -
新しく増設された別館の露天風呂へ行くのに迷うことはないけれど、
-
途中でバスタオルを取り、一度外に出て、またすぐに自動ドアで建物内へ
-
さらに廊下を歩き、自動ドアを出たり入ったりとやや遠さを感じながら
-
自動ドアを出入りし、2個目のエレベーターに乗り
-
エレベーターで5階が女湯「谷の湯」6階が男湯「丘の湯」
-
天望露天風呂には脱衣を入れる鍵付きロッカー、洗い場、雨でも濡れずに入れるように屋根のある部分もあり。ただ湯船(長方形)から隣の湯船(瓢箪の形)に移動する時に裸のまま迂回しなければならず寒い時は辛い。
大きい露天風呂は深い部分もあったり、温度もちょうどよい。
(パンフレットの写真拝借)
写真右が5階で間に仕切りの鉄板があって左が6階
温泉効果か身体もリラックスしぐっすり。 -
朝、予約していた貸切風呂へ
フロントに行くとスタッフが先導して別館帰郷邸まで案内してくれる -
貸切風呂(花の音、森の音、川の音、山の音)今回は山の音へ
-
数人で入れる大きさ
-
滝を見ながらの入浴のはずが…
この日の朝は外気温が低く障子を開けてもガラスが曇り湯船に入ると景色は見られず -
清潔な脱衣所とトイレ
6人用の脱衣籠 -
大浴場と同じアメニティやシャンプーなどが並ぶ。タオルも多めに用意されてます。
-
浴室の壁に換気用に開いた窓から入ったと思われるカエル君 急に冷え込んだからかな
入浴後は貸切風呂前からフロントに電話。鍵をこの電話の横に置いてとの事。そのまま大露天風呂に行きたい時など、フロントまで戻るのは大変なので有難い。 -
朝食は3階のコンベンションホール「飛鳥」にてバイキング
朝食会場はやや迂回する場所なので案内のスタッフが大勢待機して次々ご案内 -
好きな席に座り、お約束のビニール手袋とマスク着用
バイキングの種類も和食が中心で盛り沢山。 -
朝から食べ過ぎ~(;^ω^)
-
朝食後、再び大露天風呂へ
-
館内には要所に生花が生けてあり、連絡通路にも。
-
別館まで行く途中で2回ほど外に出る場所があり、振り返り本館側を撮影。
昨夜は暗くて見えなかった露天風呂と庭園を見ながら本日2度目の入浴。
併設された日本庭園は稲荷山の斜面に福島の石ペグマタイトをふんだんに使い、巨石と人工の滝。露天風呂には石をくり抜いた浴槽があったり、木炭が敷き詰められていたり、瓦が並べてあったり。開放的な露天風呂。
そして、何度もお風呂を利用したい時、いつでも乾いたタオルが使えるのは有難いサービス。
ただ、脱衣場天井近くにクモの巣や埃を発見。ちょっと残念。 -
チェックアウト前のお部屋からの眺望
右に見えるのが朝食会場「飛鳥」の三角ガラス屋根
お天気回復\(^^)/ -
10時チェックアウト
貸切風呂代(2,500円)は頂いたクーポンでお支払い -
エントランス横に出された朝市を覗き、車で来たのを良いことにお野菜など残ったクーポンで大量購入(^_^)v
-
ホテル西の小高い場所にある稲荷神社 上からホテルが見渡せると言うので行ってみる
-
並んだ真っ赤な鳥居に長々階段が続く参道
-
途中に左右二股に分かれた場所
どちらからも上まで行けるみたい -
山の途中から、泊まった西月館の部屋と帰郷邸の建物を見下ろす
-
上まで上ると拝殿。
横の方から見るとその奥に本殿らしき建物 -
稲荷山から階段を下るとどうやって運んだ?と思われる巨岩が目の前に。
この岩の下の方にもホテルの駐車場が点在してありました -
来た時と同様ルートで帰路へ
東北自動車道の国見SAは新しくて東北のお土産品が並び楽しい。 -
感想。
沢山のスタッフによる至れり尽くせりの接客
老舗旅館ならではの高級感のある吹き抜けや内装
満足感が得られる食事内容
新しい露天風呂と気持ちの良いラジウム温泉やサウナ
料金的に団体向けプランが充実
電話対応は東北人らしく朴訥(ぼくとつ)とした感じでちょっと素気ない。
綺麗にしてあるけど設備は古く、全体的に昭和っぼい雰囲気。
個人旅行者には送迎バスがないのがマイナス。…と
団体旅行向け、プロの総合評価が高いのは納得でした。
秋のチラシ。ご参考まで。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
東白川・石川(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東北の旅
0
77