西九州新幹線・かもめ45号乗車記

2022/09/23 - 2022/09/23

2022年9月23日。西九州新幹線が部分開業されました。
旅の最終日が部分開業の初日に当たったので、夕方発の新幹線に乗って帰路についた記録です。

表紙画像は実際に乗車した2号車の座席シートです。

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

2022年9月23日の新鳥栖駅。9月20日から続いていた旅のラストに差し掛かったところです。17時24分発のリレーかもめ号に乗車して武雄温泉駅を目指します。

新鳥栖駅 駅

武雄温泉駅で向かい側に停車している新幹線に乗り換えました。
木目調の背もたれ部分には車両の案内が描かれているだけで、他の新幹線車両には装備されているテーブルはありません。
テーブルは通路側の肘当てから引っ張り出す形で、これは白いかもめ時代を踏襲している形です。充電用コンセントは座席の境目に2つ設置されています。

案内用のディスプレイです。全面LEDフルカラーとなっています。

かもめ45号は18時00分に武雄温泉駅を出発した後、嬉野温泉駅と新大村駅を通過する速達タイプの便にあたります。
嬉野温泉駅を通過してしばらくすると、D席側に大村湾がチラリと見える区間があります。

途中の諫早駅は長崎県の県央地区の主要地にあたりますので、すべての便が停まります。ディスプレイには乗り換え路線の案内が表示されます。

かもめ45号はほぼ定刻に長崎駅に到着しました。あっという間に着いた感じです。
ただし、長崎～諫早間はほぼトンネル区間で、長崎行きの場合、最後のトンネルを抜けると1分くらいで長崎駅です。
ちなみに、私が乗車した2号車のシートはこちらです。普通車指定席は2列+2列なので自由席車両(3列+2列)よりはゆったり座れると思います。

西九州新幹線 乗り物

長崎駅のホームには多くの人がかもめ号の車体を撮影していました。
私もかもめ号の側面を撮ってみました。乗車した2号車を。

長崎駅 (長崎県) 駅

こちらはグリーン車を併設している1号車です。
長崎駅に着いてすぐ、折り返しのかもめ52号・博多行き(武雄温泉乗換)の表示に切り替わっていました。

改札を出て、みどりの窓口の出入口には新幹線開業を祝う花が飾られていました。
武雄温泉乗換はそんなに苦にはなりませんでしたが、博多まで乗換えなく行ける日が帰ってきてほしいなとも思います。