ぷらっと会津の旅＜後編＞大内宿・塔のへつりを散策して湯野上温泉でひとっ風呂

2022/06/30 - 2022/06/30

JR東日本から年に数回販売される大人の休日倶楽部パスを使って2023年6月29日から30日まで会津若松に行ってきました。今年は私が住む都内を含め全国的に梅雨明けの発表が早く(後に確定値を修正)、まだ梅雨明けしてない東北地方のうち福島県が晴れ予報でしたので、会津若松に宿泊して大内宿・塔のへつりを訪ねました。

エリア 湯野上温泉(福島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 新幹線 私鉄

ホテルをチェックアウトし会津若松駅の観光案内所で【大内宿共通割引きっぷ】を購入したら会津鉄道に乗ってレッツゴー！

10時08分　湯野上温泉駅に到着。
（駅舎は後で紹介しますね）

駅を出て左に下りると湯野上温泉駅と大内宿を結ぶ猿遊号が既に待機しています。この日はレトロバスではなくマイクロバスでした。

大内宿の入口まで乗車時間は20分。
さあ、着いたぞ。

宿場町として栄えた茅葺き屋根の民家が並ぶ大内宿は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

朝9時30分から営業している有名な三澤屋さん。
混み合う前に入っちゃおう。

店内は歴史ある佇まい。
柱や天井がステキ！

1本のネギを箸代わりにして食べるのが特徴の大内宿名物の高遠そば。
結局、割り箸使っちゃいましたけどね。

江戸時代にタイムスリップしたかのような大内宿の街並み。

鳥居があるので行ってみよう。

３つの鳥居をくぐり森の中にひっそりと佇む高倉神社を参拝。

近くには廃校になった江川小学校大内分校がありました。

風情があるなあ。

一番奥にある見晴台にやってきました。
大内宿を代表する風景です。

雪景色も見たくなってきたな。

時間があるので大内宿のちょっと奥まで散策。
ここにも素敵な田舎の風景がありました。

六地蔵と石碑。

追分地蔵。

【桜木姫の墓】
高倉宮以仁王を慕って京から大内に辿り着いた桜木姫。長旅の疲れからこの地で倒れ、18歳の若さで亡くなった姫のお墓です。

歩いてきた道を戻り…

日差しが出てきたので再び見晴台へ。

4便に乗るつもりが出発時刻を勘違いして乗り遅れちゃいまして
5便（13:35分発）で帰ります。

湯野上温泉駅に戻ってきました。湯野上温泉駅は「東北の駅百選」に選ばれている日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎です。写真は撮ってませんが足湯もあります。

会津鉄道会津線 湯野上温泉駅

待ち時間を利用して湯野上温泉「えびす屋」さんで立ち寄り湯。
平日の昼間ということもあり露天風呂を独り占め。

湯野上温泉から会津鉄道に乗って塔のへつりに移動します。

塔のへつりは無人駅ですが待合室にコインロッカーあり。

【塔のへつり】
100万年の歳月をかけた自然の造形美。

吊り橋を渡ると洞窟があります。

絶景なり！

大内宿・塔のへつりを回ったら、この日の観光は終了。
後は帰るだけですが・・・

会津若松に戻って
（お腹ペコペコだ）

会津若松駅から徒歩10分程の「若松食堂」さんで夕食。
店頭ショーケースや店内は昭和レトロな佇まい。
会津名物ソースカツ丼発祥のお店です。

駅の売店で薄皮饅頭・ままどおるを買ったら郡山経由で東京に帰ります。
3か月後に再訪することになろうとはこの時点ではまだ知らず。
だって、新宿⇔会津若松の高速バスが片道2,7000円だったんですもん。
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