18きっぷの旅 中国四国 (２) １日目後半

2022/08/22 - 2022/08/22

この夏２度目の18きっぷの旅。芸備線・木次線・福塩線・因美線・津山線・姫新線など、この春車でまわった駅巡りの路線と、四国に渡って予土線まで堪能してくる複雑なルートになってしまった５日間。

１日目後半　2022年８月22日(月)
超赤字区間の芸備線新見備後落合間を経て三次、福塩線で福山まで。
●新見ー備後落合ー三次ー府中ー福山　泊。

エリア 三次(広島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル

同じカラ―のキハ120型気動車。

こっちは津山行のです。最終日の５日目にここから乗る予定です。

１番線のが備後落合行の芸備線。

1302、新見駅を出ました。乗客がきわめて少ない区間にも関わらずこの盛況ぶりです。自分と同じで18きっぷで来ている人がほとんどだと想像します。ＪＲもたいして儲かりませんね。

あの人たちの頭の間から望遠で何枚も撮りました。35km/hの徐行区間になると振動が減って撮りやすくなります。

ゆっくり進んでいると、なんだか冒険列車に乗ってるみたいでわくわくします。

運転士さんの頭越しが一番競争率が低かったかな。

県境を越えて備後八幡駅。駅巡りで５月に車で来た時とても印象に残った小さな駅です。

前面に貼り付きっぱなしの方々。過疎路線感を味わいたいなら、18きっぷ期間中は望み薄ですね。

備後落合駅が見えてきました。1427到着。５月に来た時は人気のない超ひっそりとした駅でしたが・・・、

この時はけっこうにぎやかでした。宍道からのぼってくる木次線と三次からの芸備線、新見からの芸備線の三つがぼぼ同時に集合し、お客を乗せ換えてほぼ同時に散っていくのです。

すでに入線していた色違いのキハ120。これで三次まで進みます。同じ芸備線ですが別系統の運転区間になっています。

右が新見に戻るの、左が三次行の。

運転席まわり。人が来ないうちに。

離れたホームには木次線の列車が来ていました。赤くてキレイなやつです。明日またここに来て木次線に乗ります。

駅舎の方に行く時間は無さそうです。５月に貸し切りで見学したので別にかまいません。

1443発の三次行、いよいよ出発です。

右側の線路は木次線です。

ワンマン用料金表。赤い部分は芸備線用、青い部分は福塩線用でした。

赤い大屋根が特徴的な比婆山駅。

このような山深い区間はじきに終わり、田園地帯に出ました。

備後庄原駅。列車交換のため数分の停車。広島カープ関係のものがあります。

入れ違いで備後落合に向かう列車。

直線区間も多かったです。

これは塩町駅。福塩線の接続駅です。線路より下に駅舎があります。

福塩線の「塩」の駅ですが、列車はすべて三次駅で発着します。

1603、三次駅到着。かつてはここから三江線というのが出ていましたが廃線になってしまいました。

三次駅全景。なんとこの駅、構内にも周辺にもコンビニや売店が無いのです。こんなに立派な構えなのに、しかもこの地域の中心の駅のはずなのに。

観光案内所の中にちょっとだけ飲食物が販売してありました。とてもとても塩がきいたタクアンがたっぷり入ったおにぎりを買いました。

改札口まわり。

同じ車両が縦に並んでいます。面白いですね。奥が庄原方面に向かう芸備線で、手前が福山に向かう福塩線です。

先に芸備線の列車が出発していきました。

駅構内にあったお化けの絵。博物館があるようです。

鵜飼いなんかもやってる町です。

日が傾いてきました。８月も後半なので、ちょっとだけ秋の気配・・・というにはこの日もものすごい猛暑でした。

駅にあった写真①

駅にあった写真②

駅にあった写真③

これに乗って一気に福山まで行きたいところですが、これは府中駅まで。府中から先は電化されていて本数も多くなります。1653に三次駅を発車し、府中駅に着くのは1839です。途中で日没です。

芸備線ほどではないですが、時折時速35km制限の区間を通ります。速度がガクンと落ちるのですぐわかります。

上下駅。この辺で瀬戸内と日本海の分水界になっているようです。

備後矢野駅。５月の駅巡りの旅では、三次からこの駅までたどってきて反転し、山道を通って庄原駅まで行きました。

1839、府中駅到着。あの黄色いのに乗り継ぎです。

パンダ目の105系です。３両編成でした。1842府中発で、1930福山着です。もうずいぶん薄暗くなっています。

連結部分。ワンマン運転用の設備が付いています。扇風機がまだ付いています。

先頭車両の運転台まわり。さっきと同じですね。

鵜飼駅。清流のほとりではなく住宅街にある駅でした。

電車の前照灯というのはけっこう明るいんだなと思いました。線路際の家はさぞかし眩しいでしょう。

1930、福山城のすぐ隣の福山駅到着。これは櫓で天守ではないですが、もうじゅうぶんお城感が出ています。ライトアップもされていて美しい！

井原鉄道の車両がいました。岡山の総社まで行きます。総社駅には最終日に寄る予定です。

ホームの場所を変えて撮ってみました。

いいですね。キリがありません。

駅を出てお城側の出口から。石垣も立派です。翌朝また撮りにきます。

駅の改札口まわり。

この日の宿泊。福山ターミナルホテル。駅から徒歩５分くらい。

部屋の窓から。新幹線駅ホームと福山城の２ショット。城の向こうに見える二つの尖塔はヨーロッパの大聖堂ふうに仕立てた(たぶん)結婚式場。

駅の左側にはビル街。

天気予報。暑し。

市町村ごとの天気。県西部・・・かな。

県東部・・・でしょう。世羅町って行ったことない。

県北部・・・ですね。

明日はなんとかもちそうですが、米子から松山まで移動する明後日は天気がちょっと心配です。
２日目につづく・・・