2022/09/09 - 2022/09/10
61位(同エリア97件中)
タブラオさん
金曜日に有給を取り、おと休を使って会社の友人と一緒に岩手県の国見温泉 石塚旅館に泊まってきました。これだけではもったいないため、これまで行ったことがないところということで網張温泉に寄り、更に友人が行ったことがなかったため、玉川温泉にも寄ることにしました。
元々は6月のおと休の時期に同じ友人と行く予定でしたが、体調不良によりキャンセルを余儀なくされました。そのため今回はそのリベンジも兼ねて行きました。国見温泉へはこの友人と過去に2度、日帰り入浴で行ったことがありますが、二人ともとても気に入ったため、泊まりで行くことですぐに話がまとまりました。
で、どうだったかというと、国見温泉石塚旅館は、やはり最高の温泉でした! 夕食前、夕食後、それから早朝と心行くまで温泉に浸かることができました。浴感といい、香りといい、あと独特の色合いも素晴らしいの一言でした。今回、充分に満喫してきましたが、是非またもう一度行ってみたいと思える温泉でした。それから、今回初めて行った網張温泉ですが、お目当ての「仙女の湯」は入れませんでしたが、それなりに楽しめました。また機会があったら「仙女の湯」に再チャレンジしたいと思います。
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8時20分発の「はやぶさ7号」で盛岡に向かいました。おと休の時期だからなのか、または新函館北斗行きのはやぶさ号のためなのか、平日にも拘わらず満席でした。盛岡には10時30分に着きましたが、2時間ちょっとで着いてしまうため、本当に楽チンです。
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「そば処 東家 盛岡駅前店」
友人がわんこそばを食べたことがなかったため、ここのお店を予約して、わんこそばを食べに行きましたが、正直、外れでした。
後の予約が詰まっていたためなのか、薬味を入れる暇さえ与えられず、次から次へとそばを流し込まれました。早く食べろと言わんばかりの、凍るような冷たい目で圧を掛けられ、追われるように店を出ました。3,150円でしたが、他では同じような値段でももうちょっと具があったような…。隣との距離が近くて気になっていましたので、混む前に出られたのはとても良かったと思います。 -
盛岡駅でレンタカーを借りました。旧型のフィットでしたが、快適でした。
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最初に向かったのは網張温泉です。どうして網張温泉かというと、写真の「網張温泉仙女の湯」が前から気になっていたからですが、残念ながらこの「仙女の湯」は補修工事中のため入れませんでした。休暇村から森の中を歩いて約7分のところにある、滝の流れ落ちる沢沿いにある秘湯だそうですが、機会があったらまたトライしてみたいと思います。
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「休暇村 岩手網張温泉」
ということで、「仙女の湯」はダメでしたが、この辺の硫黄泉となると、網張温泉しかないため、余り調べずに、取り敢えずここに行きました。 -
露天風呂ですが、白濁はしていませんでしたが、白い湯花が浮いていて、いい雰囲気でした。それほど強い硫黄臭ではありませんが、お湯の投入口付近はいい感じで硫黄の香りがしていました。それよりも人はいないし、空気は乾いていて気持ち良いし、とても爽快な気分でした。
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内湯の方ですが、こちらの方が硫黄臭が強く感じられました。広々としていますが、いかにも公共の施設といった感じで、風情はありませんでした。
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そのまま国見温泉に行くと時間が余ってしまうため、Google Mapを見ていて気になった玄武洞に行くことにしました。鍾乳洞のような物があるっぽいことが書かれていたため、行ってみましたが、中に入れそうになかったため、諦めました。
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「滝峡荘」
更に奥の方まで行くと、滝ノ上温泉という秘湯があるっぽいことが書かれていたため、せっかくですので奥まで行ってみました。もくもくと煙が出ているところまで行ってみたら、「秘湯」「営業中」の看板があったため、覗いてきました。写真の通り、雰囲気が良さそうなお風呂がありましたが、写真だけ撮って引き返しました。 -
「鳥越の滝」
Google Mapを見ていて見つけた滝です。Google Mapには下から見上げた滝の写真が載っていたため、どこかそういうスポットがあるのではと思い、探してみましたが、見つかりませんでした。車道沿いに上から見下ろすスポットがあったため、写真だけ撮ってきました。 -
「国見温泉石塚旅館」
国見温泉には16時00分に着きました。国見温泉は4回目でしたが、雨が降っていないのは初めてでした。 -
到着した時には私たちが最後の宿泊者だったようです。◯◯さん、お待ちしていました的なことを言われ、写真の靴箱に靴を入れるように促されました。部屋数は多そうですが、実際に使われている部屋は多くないようでした。ちなみに、この日の宿泊客は、5組で9人でした。
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受付には石塚旅館グッズと「日本秘湯を守る会」グッズが売られていました。「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳を忘れずに渡しましたが、これでスタンプは8つになりました。あともう一息です。
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石塚旅館Tシャツと石塚旅館手拭い。Tシャツはちょっと着る勇気がないですが、手拭いならいいかも。買いませんでしたが…
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2食付で13,200円(税込)でした。8畳でトイレも付いているし、清潔で快適なお部屋でした。
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お部屋からは露天風呂の建物も見えました。窓が二方向に付いていて、開けると心地良い風が通り抜けました。
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お風呂に行く前に、隣の森山荘にちょっと偵察に行ってきました。
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何のために偵察に行ったかというと、バスボンシャンプーとエメロンシャンプーがまだ置いてあるのか気になっていたためですが、しっかり残っていました! 「それって買えるんですか?」とまた野暮な質問をしてみましたが、やはり売り物ではないとの答えが返ってきました。
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一段落してから早速お風呂に向かいました。お目当ての露天風呂に行くには、まずはこの内風呂の横を通って行く必要があります。足を入れたら激熱であったため、素通りしました。
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露天風呂用の着替えスペースが露天風呂の真横にありますが、ほとんど使わずに、内風呂から露天風呂まで裸で移動しました。
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そして、お目当ての露天風呂です。前回は日帰り入浴であったため、いずれも人で一杯でした。この時は、別の宿泊者の方が先に一人で入ってらっしゃいましたが、ほとんどの時間は友人と二人だけでした。ちなみに、この方は若い方なんですが、関東地方から夜行バスで岩手まで来て、雫石の道の駅からは荷物を持って歩いて登ってきたのだそうです。翌日は秋田駒ケ岳を越えて乳頭温泉郷まで行くとのことでした。
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蛇口の水は駒ケ岳の湧き水とのことで、ミネラルウォーターのように美味しいのだそうです。夕食時に旅館のお姉さんが、露天風呂で一緒になった例の若い一人旅の方に「volvic」のように美味しい水だと説明していましたが、その若い方は「volvic」が何のことだかわからないようでした。そう言えば最近見ないなあ。
ちなみに、温泉のお湯も飲泉可のようです。硫黄泉は大体は、ゆで卵のような、出し汁のような味で、飲んでも美味しそうな味ですが、国見温泉のお湯ははっきり言って不味いです。薬品が混ざったような、飲んだらヤバそうな味でした。 -
夕食は18時00分からでした。宿泊者全員が1階の食堂に集まって食べました。18時00分に館内放送が流れました。恐山の宿坊を思い出しましたが、修学旅行みたいで、こういうのも新鮮でいいかも。
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食後、部屋に戻ったら、友人が早々と寝てしまったため、一人で露天風呂に行きました。誰も入ってこないだろうと思っていたら、思いがけず、お姉さま方が入ってきました(一応、混浴露天風呂)。まあ、真っ暗でしたので、余り気にせずに一緒に入っていましたが…
お姉さまによると、女性用の露天風呂はあるものの、広さがこの露天風呂の半分位しかなく、にも拘わらず湯量は同じのため、全く温くならないのだそうです。ちなみに、このお姉さま方は、翌日には吹上温泉 峯雲閣に泊まって、翌々日には姥湯温泉桝形屋旅館に泊まるのだそうです。天気が良かったから、さぞかし良い思い出が出来たことでしょう。 -
露天風呂の後に内風呂にも入ってきました。泉質は同じですが、次にいつ来れるかわからないため、内風呂の方も満喫してきました。
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そして翌朝ですが、前日早めに寝たため、4時30分過ぎに起きて、まだ暗い中を露天風呂に向かいました。
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一番乗りかと思ったら、先客がいました。ここの源泉温度は50度であるため、一夜置くと、お湯全体が50度になります。そのため、先客の方もMAXで水を投入していましたが、暫く入れませんでした。
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朝風呂の後、朝食まで時間があったため、外を少し散歩してみました。気温は10度台の半ば位だったと思います。
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この道を少し上がると駒ケ岳への登山口です。この日は天気が良かったこともあり、大勢の方が駐車場に車を停めて、この道を登っていきました。私たちも少し上まで行って、下を見下ろしてみましたが、空気が澄んでいて気持ち良かったです。
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朝食は7時30分からでしたが、5組の内、3組5人は山登りがメインの方のようで、朝食の時間には既に出発していました。
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そして、食後にまた露天風呂を覗いてきました。この日は快晴であったため、見事な蛍光色でした。日が高くなり、湯船全体を照らすようになると、正にバスクリン状態でした。
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暫く人が入らないと、湯温は源泉の温度である50度になっていますので、こんな感じでMAXで水を投入し続けました。それでも、入れるような温度になるまで暫く時間が掛かりました。
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入浴目線はこんな感じ。次にいつ来れるか分からないし、次は晴れるかも分からないため、色んな角度から写真を撮りまくりました。
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別の角度からもう1枚。お湯も綺麗だし、青空も綺麗でした。
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内湯にも陽の光が差し込んでいましたが、こちらも、とても綺麗でした。
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改めて、石塚旅館をバシャリ。左側の部分は写真に写っていませんが、恐らく宿泊用に使われていないと思われます。私たちが泊まったのは一番右端の建物ですが、恐らく一番新しい建物だと思われます。今回の宿泊客はこの建物に集中していたように思います。
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国見温泉を9時00分過ぎに出て、玉川温泉に向かいました。
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「玉川温泉自然研究路」
せっかくですので、友人と一緒に定番のコースを回ってきました。カンカン照りでしたが、いつもより人が多いような気がしました。 -
「大噴」
相変わらず、物凄い湧出量でした。硫黄の香りが強烈でしたが、これが適温なら是非浸かってみたいものです。(実際はほぼ100℃) -
そして岩盤浴の小屋。いつもと変わらぬ光景が広がっていました。
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「玉川温泉」
そして玉川温泉。多分私は4回目だと思います。友人が行ったことがないと言うので、せっかくですので寄ってみました。出入り口付近も着替え室も人で溢れていたため、中も混んでいるのではと懸念しましたが、それほどでもありませんでした。ここは、長湯する人(出来る人)が少ないため、回転はとてもいいようです。
玉川自然研究路は硫黄の匂いがプンプンしているのに、なぜかここのお湯は硫黄の香りがしません。その代わり、檜の香りがとてもいい感じなのですが、なぜかこの日はいつもより檜の香りが弱いような気がしました。 -
八幡平を走っていたら、ちょうどあずまやのような建物があったため、田沢湖のコンビニで買ってきた菓子パンを食べました。コロナのリスクもないし、安上がりだし、何より大自然の中で食べるランチは格別です。
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「大場谷地園地」
あずまやがあったところが、ちょうどこの湿原の入口付近でしたので、ちょっと湿原の方まで歩いてみました。 -
「松川温泉松川荘」
松川温泉には、同じ友人とちょうど3年前の秋に松川温泉 峡雲荘に泊まりましたが、硫黄臭が強く、二人ともとても良い印象を持っていました。松川温泉には、峡雲荘の他に松楓荘と松川荘がありますが、松楓荘は日帰り入浴で行ってイマイチであったため、松川荘に行くことにしました。 -
ところが、事前に電話で確認したところ、ちょうど私たちが行く少し後に団体さんが入るらしく、それを聞いて、行くが半分失せました。ただ、また峡雲荘に行くのも味気なかったため、取り敢えず、松川荘に行くことにし、密になるようなら、峡雲荘に移動することにしました。
写真は松川荘の内風呂です。2つありますが、手前が熱めのお湯で向こう側が温めです。期待していた硫黄臭ですが、全く大したことありませんでした。 -
混浴露天風呂ですが、とっても広いです。その後、団体さんが入って来ましたが、気になるほど密にはならず、結局、そのままずっと松川荘にいました。峡雲荘にもう一度入って、硫黄臭がどれくらいだったか確認してみたい気持ちもありましたが、次回の楽しみということで…
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「ぴょんぴょん舎」
そしていつもの「ぴょんぴょん舎」。タン塩といつものネギちぢみを食べましたが、写真を撮るのをすっかり忘れていました。ここに行くと必ず食べるのが盛岡冷麺ですが、ここの盛岡冷麺は絶品です。 -
19時14分発の「はやぶさ44号」で帰京しました。帰りは行きほどは混んでいませんでした。
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