【2022年国内】奄美1週間 #02 ～Day２ マングローブカヌーツアーと宮古崎～

2022/08/26 - 2022/09/01

2022年の夏季休暇は、奄美大島へ行くことに。
奄美には過去2回訪れたことがあるけど、いずれも土日のみの弾丸旅行。
今回は県民割も利用して、1週間のロングステイで奄美をしっかり楽しんでみることにしました。


＜基本情報＞

■航空券
・JALダイナミックパッケージ　50,000円（2名分）
　（01）08/26 JL3725　鹿児島(08:45)⇒奄美(10:00)
　（02）09/01 JL3738　奄美(19:00)⇒鹿児島(20:05)

■宿泊
・ホテルニュー奄美
　6泊7日 朝食付き ※JALダイナミックパッケージに含む

■レンタカー
・ラッキーレンタカー
　7日間　19,080円

・うみがめレンタカー
　6時間　3,000円

エリア 奄美大島(鹿児島)

奄美2日目。まずはホテルで朝食。
豪華では無いが、奄美の郷土料理もあって、総じて満足。うっかり食べ過ぎてしまいそう。

本日は10:00頃にホテルを出発して、まずは住用町へ。

やって来たのは、黒潮の森マングローブパーク。
ここでマングローブのカヌー体験をしてみようかと。

予約もせずに行ったら、午後まで空きなし・・・
どうしようか悩んでいたら、ちょうど2名キャンセルが出たとのこと。

滑り込みで参加できた。
料金は2000円。

公園内を歩いて、カヌーの発着乗り場へ。

簡単なレクチャーを受けて、いざカヌーへ。

皆さん、一斉に出発～。
雲は多いが、天気は良好。（・・・この時点では。。）

途中、浅瀬に降りて、生き物観察。
ガイドはインターンで来ていた大学生。
上手な説明だった。いい経験してるな。

足元にはたくさんのシオマネキ。
片方のはさみだけデカいのが特徴。

マングローブの葉。
塩分を葉っぱに貯めて、捨てるそうです。
「噛んだらしょっぱいですよ」とのことで、味見してみた。
確かにほんのり塩味でした。

ガイドさんが見つけた巨大シジミ。
奄美のマングローブならでは。

さて、再びカヌーへ。
水は結構冷たい。

川の流れは緩やかでカヌーを漕ぐのも簡単。
慣れると、結構スピードも出る。

川岸には複雑に根が張ったマングローブ林。

写真ではちょっとわかりにくいけど、大きな魚影が。
汽水期にはクロダイがたくさんいるそうです。
たまにウミガメも現れるとか。

この時は徐々に潮が引くタイミングで、水深はかなり浅くなっていた。
「行けるところまで行きましょう」ということで、細い水路の奥へ。

奥まで行くと、すっかり水は無く。
ガイドさんが参加者全員の写真を撮って回ってくれます。

水面にはタコさんウィンナーのような花がたくさん浮いている。
これはマングローブの花。

さて、このままだと潮が引いて帰れなくなるので、Uターン。
浅瀬から大きな水路へと移動します。

大きな水路に出たとたん、突然バケツをひっくり返したような雨。
あまりに急すぎて、もう成す術も無く・・・。

カヌーを連結して、スタッフに引っ張って貰って帰ります。
全員、全身ずぶ濡れ状態・・・
あまりに土砂降り過ぎて、途中から笑えてきた。
もう中途半端に濡れるより、気持ちいい。

雨が強すぎてカメラが出せないので、写真は全てGoproにて。

出発時より、だいぶ水位は低くなっていました。

船着き場に着く頃には、雨も収まってきた。
遠くには青空も。
なんだったんだ、この雨は・・・
全身ずぶ濡れでカヌー体験は終了となりました。

ビショビショのまま館内展示を見学。
・・・と、このままでは風邪をひきそうなので、とりあえず持参していた水着へ着替えた。

パーク内には奄美大島世界遺産センターなる施設も。

1か月前にオープンしたばかりの新しい施設。
入場は無料。

奄美の森を再現。

15分おきに昼と夜に代わる。
結構、雰囲気はある。

マングローブパークをあとにして、加計呂麻フェリー乗り場がある瀬戸内町まで足を延ばしてみることに。
明日は加計呂麻へ渡るので、その下見も兼ねて。

走ること1時間弱。
瀬戸内町の町並みが見えてきた。

まずはお目当てのお店でランチを。
「あま海」さん。

店内で飲食ができる鮮魚店といった感じ。

魚屋さんの海鮮丼。
どれも惹かれる・・・

・黒マグロ入り海鮮丼　1,300円

マグロの他に、カツオやソデイカなど。
黒マグロはさすがに美味い。

お刺身売り場から、夜光外のお刺身を追加。
1パック300円。
これは沖縄でも食べたことあるんだけど、強烈な歯ごたえが特徴。
鹿児島本土でもまずお目にかかれない一品。

食後、ふらりとフェリー乗り場に寄り道。
チケットはこちらで買うようです。

ふむ、あれが明日乗るフェリーか。
レンタカーで乗り込んで、加計呂麻へと渡る予定・・・

・・・が、なんとフェリーが昨日故障して、明日も運休予定とのこと。
そして、車で加計呂麻島へ渡る術がないことが発覚・・・。

うーむ、なんという不運・・・。
でも、前日に分かっただけでもマシか・・・
明日の朝、直前に知ったら、パニくるとこだった。

さて、明日の作戦は追々考えることにして、この日はドライブして帰ることに。

この日は急にスコールのような雨が降ったりする妙な天気。
ドライブ日和では無かったけど、奄美本島の西側をぐるっと回ってみることに。

途中、クネクネの峠越え。
ヘゴシダも道路に身を乗り出している。

ヘゴシダ、好きなんだよね。
なんというか、恐竜時代の世界観そのままというか。。

峠の頂上は宇検村との境。

峠を下った先は、再び海。
リアス式海岸の奥部にある静かな湾。

しばし、休憩。
朝からカヌー漕いだりで、やや疲れが出る頃でして・・・

ドライブ再開。
道中には、頻繁に「飛び出し注意」の看板が。

海沿いを走る。

崖の下 海の上 徳浜展望所へ立ち寄り。

岩山にぽっかり穴が開いている。
ちょっと、逆光・・・

展望所からの海岸線も綺麗だった。
午前中の豪雨が嘘みたい・・・

16:40
ちょっと中途半端な時刻だけど、宮古崎へ行ってみようと。

駐車場から20分ほど歩くようです。
入口には杖も。

海に出るまで、しばらく林道を歩きます。
・・・ふと、足元に目をやると、、、

大量の糞。
鹿かなにかかと思ったけど、、、

どうやらアマミノクロウサギの糞のようです。
クロウサギは周りを見渡せる場所で糞をするらしく、フラットな林道は彼らにとって最高のトイレ・・・
ということで、足元は糞だらけ。

15分ほど歩くと、林を抜けた。
道の奥は西日が。

道の先は緑の岬が続いています。
ここが宮古崎。

細い小道が続く。
緑が美しい岬です。

眼下の海も奄美ブルーで綺麗。

#宮古崎

#宮古崎

#宮古崎

#宮古崎

#宮古崎

#宮古崎

ツーショットを。

#宮古崎

#宮古崎

#宮古崎

時刻は17:20。
かなり日が傾いてきたのでそろそろ戻ろう。

岬の先っぽまで行くのがしんどい方は、こちらの展望スポットも。
ただ、やはり緑の岬の中を歩いたほうが感動すると思う。

再び林の中を歩いて駐車場まで戻る。

林の中だけどヤドカリもいた。

真っ赤なカニも。

18:00
無事に駐車場に帰着。
帰路の道中、今から岬に向かう人もいたけど、途中で引き返していたようでした。
たぶん真っ暗になるだろうから、明るい時間に訪れるほうが良いです。

本日のアクティビティはすべて終了。
宿へと戻りましょう。

宮古崎から30分ほどで、、、

ホテル帰着。
シャワーを浴びて、早めに本日の夕食へ。

奄美で人気の「誇羅司屋(ほこらしや)」へ。

まずはサワーで乾杯♪

ちなみに焼酎もあるけど、ほぼ黒糖焼酎です。

つきだしは6種も。
この時点で、「このお店、アタリだな」と。

・アオサの天ぷら
粉が薄めで、海苔の風味がしっかり残っていて美味しい。

・ピーナツ豆腐の揚げ出し
ピーナツ豆腐自体は珍しくないけど、揚げ出しは初めて食べた。
これはアリだね。

・アラ煮
２，３種のアラが入っていたと思う。自宅で作るのとは違うお店の味。

・油そうめん
これはもういうまでも無く。

ドリンクは1杯ずつしか飲んでないので、お会計は2名で4,830円。
あとは部屋飲みということで。

カヌー漕いだり、岬を歩いたり、体力を使った1日だったけど、充実した1日となりました。