中国地方一気めぐりゴエモン旅　Part5 城崎温泉→天橋立

2022/08/27 - 2022/08/30

そろそろ海外旅行にも行けるようになりつつあるとはいえ、まだ帰国前のPCR検査も必要だし、万が一海外で罹患してしまったら、しばらく帰国できないという今の日本の状況ではしがないサラリーマンのgoemonpはおいそれと海外に行くわけにもいきません。
というわけで今年の夏休みはまたしても国内旅行。一度行ってみたかった姫路城と、城崎温泉が候補にあがりましたが、関東在住だとなかなか中国地方を訪れる機会もないので、フォートラの地図穴埋めもかねて、気になる中国地方の観光地を一気巡りしてまいりました。

今回も我が家のマスコット、桜文鳥雛ぬいぐるみのゴエモンと、シンガポールアヒルのコンちゃんが旅の友です。

Part5は城崎温泉に宿泊し、翌日日本三景の天橋立を訪問。

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目の宿泊は城崎温泉の「綿水」さんでした。
１０部屋ほどのこじんまりとした宿です。

城崎温泉 錦水 宿・ホテル

「くつろぎ処」というロビーの風景。有料でコーヒーなどもいただけるとか。

館内はエレベーターなどはなく、階段も狭いので上層階の宿泊だとお年寄りなどにはちとつらいかも。

お部屋はいろいろなタイプがありますが、我々が止まったのは寝室と居間が別になっているスイートタイプのお部屋。

布団はしきっぱなしなのでゴロゴロしたいときにはいつでもゴロゴロできるダメ人間向け仕様。

ゴエモン「goemonpにぴったりだね。」

居間はこんな感じになっています。
左の見えない部分には机などもあって便利。

おもてなしのわらび餅をいただきます。
広島のお店からわざわざ取り寄せたもののようで、プルプルした食感と上品な甘さを楽しめる一品でした。

湯かごやタオルなどもお部屋に完備。

浴衣はチェックイン時に自分でロビーで選ぶスタイル。

外湯巡り用のパスももらえるので、内湯も外湯も入り放題。

とりあえず内湯にざぶり。

内湯はすべて貸し切りで３つあり、空いていれば外の札を「使用中」に変えて利用できる方式。「岩風呂」「桧風呂」「陶器風呂」とありますが、こちらは岩風呂です。

コンちゃん「やっと僕の出番が来たぞ。温泉は気持ちいいな。」
湯温もそれほど高くなく、長風呂できそうないいお湯でした。

食事は６時一斉スタートです。

goemonp達はスパークリング付きのプランを注文していたので、スパークリングワインのハーフボトルが一本つきました。

（実は忘れていてビールを頼んでしまい、宿の人に指摘された。）

ゴエモン「goemonpがお酒のことを忘れるなんて珍しいな。ボケの兆候かな。」

お造りとお豆腐。

そしてこちらはカニクリームコロッケ。

揚げたての熱々なのでとても美味。

はもそうめん。
はもは関東ではあまり食べないですが、関西では高級魚の定番ですね。

料理が美味しいのでお酒も進みます。利き酒セットを注文。

ゴエモン「スパークリングワインはどこへ行った。」

昨日に続いてののどぐろ。

今日は煮つけです。焼き物も煮物もどちらも捨てがたい。

丹羽牛のしゃぶしゃぶ。いいお肉ですね。

〆のごはん。とてもおいしゅうございました。

お楽しみの外湯巡り。

風情のある川沿いの道。道は狭いのに車通りは結構多いので要注意。

外湯の一つ、柳湯。今回は入りませんでしたが小さいながら風情のある外湯だとか。午後３時からの営業で、早朝はやってないので注意。

柳湯 温泉

一番見た目が豪華で人気の高い御所の湯に入ってみました。

御所の湯 温泉

露天風呂はなかなか大きく、湯温はやや高め。人気があるせいか混んでました。

昔懐かしいコーヒー牛乳も。なお御殿の湯は待合所が狭いので、夫婦やカップルで行く場合は待ち合わせ場所を別に決めておいたほうがよいかも。

風情ある橋の上からの城崎温泉の街並み。

昔ながらの日本の温泉街ですね。

翌日の朝。

せっかく城崎に来たからには、今日も元気に外湯巡り。

夜とはまた違った風情がある城崎温泉の街並み。いいですねえ。

御殿湯と並んで規模が大きく、人気の高い一の湯に入ってみました。

朝一番から行列ができていました。

一の湯 温泉

一の湯の露天は半露天っぽい洞窟風呂になっており、開放感はありませんが湯温は低めなので長風呂にちょうどいい感じです。

また２階は待合所になっているので、連れと一緒に外湯巡りをするのにも好都合。

宿に帰って朝食をいただきました。

綿水さん大人向けの隠れ家といった落ち着けるいい旅館でした。

最終日の観光は日本三景の一つ、天橋立。

高いところに登らないと、橋立の全体を見ることはできないので高台にあるビューランドへ。

天橋立ビューランド テーマパーク

リフトで上ります。

天橋立ビューランド モノレール リフト 乗り物

左手にあるのはモノレール用のレールです。
チケットを買えばどちらに乗ってもOKです。

リフトはいつでも乗れますが、モノレールは発車間隔があくので、どうしてもモノレールに乗りたい人、リフトが怖い人以外はリフトでいいんじゃないでしょうか。

ビューランドに到着しました。

円形の鉄製構造物は、飛龍観回廊と呼ばれる展望施設。

せっかくなので上ってみることにします。

利用は無料。

ゴエモン「わくわく」

飛龍観回廊はうねうねと曲がりくねっていてそれ自体龍みたいな造りになっています。上ったり下りたりしていると、なんだか人間ジェットコースターみたい。

もちろん天橋立のナイスな眺望も望めます。

ここで写真を撮る人が多いので、絶景ポイントにあまり長く滞在できないのが残念なところ。

ゴエモン「僕はばっちり写真とったもんね。」

ビューランドを後にして、お昼は地元のおしゃれなカフェでいただきました。

カフェ パティスリー 玄妙庵 グルメ・レストラン

妻はスコーン。

goemonpはチーズホットサンド。

チーズのとろけ具合がよく味も抜群でした。

せっかくなので橋立そのものにも訪れておきましょう。

天橋立 自然・景勝地

橋立は砂州なのでもちろん両側が陸とつながっているわけではなく、ちゃんと水路で陸とへだてられています。

橋立内部に入ってきました。

ゴエモン「陸からだと普通の松林みたいだね。」

橋立には砂浜もあります。

ゴエモン「海水浴もできそうだな。」

天橋立海水浴場 ビーチ

旅の最後は橋立のそばにある、智恩寺というお寺。

ご本尊は文殊菩薩。知恵をつかさどる仏さまですね。

智恩寺 寺・神社・教会

立派な多宝塔があります。重要文化財。

知恵の輪なるものがありました。

「この輪をくぐると」とありますが、人がこの輪をくぐるには大分みっともない姿を人前にさらさなければならないので、goemonpにはちょっと無理。でも文殊の知恵をお借りすべく一応拝んでおきましたよ。

ゴエモン「僕は輪をくぐったので頭がよくなるかな。」

中国地方４日間、長いようで短い旅でした。いろんなところを回ったのせで、ずいぶんせわしない旅行記になってしまいましたが、おつきあいいただいてありがとうございました。

９月から帰国時のPCR検査もいらなくなるようなので、来年こそは海外かな？

ゴエモン「いくぞ海外！」