2022/08/22 - 2022/08/28
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takabohさん
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さて、3年ぶりに渡ハするわけですが、この3年の間に世の中が大きく変わりました。具体的には「コロナ」と「円安」と「物価高」です。
円安と物価高については各家庭の状況にもよる(「うちは金持ちだから関係ねーぜー!」というご家庭もあるかも)と思いますが、一般家庭の我が家にとっては少しでも節約したいと考えているので、3年前と比べて準備しないとならないことがいろいろと増えました。
そこで、今回渡航前の準備として行ったことをまとめます。
※これらは2022年8月22日渡航直前の情報ですので、最新の情報とは異なる場合があります※
1. コロナ対応
A) 海外旅行保険の確認
B) スマホアプリ「接種証明書」(ワクチンパスポート)のダウンロードと登録
C) スマホアプリ「VeriFLY」のダウンロードと申請
2. 円安・物価高対応(お金持ちのご家庭にとっては駄文なので読み飛ばしてください)
A) モバイルWi-Fiの手配
B) レンタカーの予約
C) 持ち込む食料の準備
D) Foodlandのオンラインショッピング
3. その他 共通
A) 国際免許証の取得
B) ESTAの申請
1. コロナ対応
A) 海外旅行保険の確認
今までの渡航と比べて特に気にしなければならないのは、コロナになった場合の海外旅行保険の対応がどのようになっているか?でした。
我が家は通常、僕と奥さんはクレジットカードに自動付帯している保険だけで賄い、子供だけは(クレカの家族特約だけでは心許ないので)空港で一番安いのを契約していました。
なんとなく今までの保険については「なにかで入院・手術をした場合に数百万レベルで掛かるかもしれないので、それを補填できれば」なんて思っており、あまりリアルに考えていませんでしたが、コロナは気をつけてても罹患する可能性が大いにあると思うので、いつもより余計に調べてみました。
そこで、クレジットカード会社へ電話で問い合わせてみました。
具体的に知りたいことは、
・渡航中にコロナに罹患した場合
1.数泊の延泊&帰りの飛行機の予約が必要となるが、その費用は保証されるのか?
2.家族会員である妻が罹患した場合、保証されるのか?
3.子供が罹患した場合、子供の分も家族特約で保証されるのか?
4.子供のみ罹患した場合、付き添う親の費用は保証されるのか?
以上の4点です。
ちなみに、我が家のカード契約状況は基本的に以下の通りです。
僕:本会員
妻:家族会員(家族カードを持っている会員)
子:特になし(家族特約がある場合、特約の対象)
(もちろん妻が本会員のカードもありますが、それらは無視して考えます。)
この条件で、JALカード(引受保険会社=東京海上)と某カード(引受保険会社=三井住友海上)の2社に問い合わせてみました。ちなみに僕のJALカードは家族特約はついておらず、某カードは家族特約がついています。
ということで、JALカードからは
1.疾病医療治療の限度額内で保証される。ホテルについてはグレードを下げる必要はなく、同じホテルの延泊でOK。
2.本会員同様の保証が得られる。
3.家族特約が無いので、保証されない。
4.保証されない。
という回答が得られました。次に某カードからは
1.疾病医療治療の限度額内で保証される。ホテルグレードは未確認。
2.本会員同様の保証が得られる。
3.家族特約の疾病医療治療の限度額内で保証される。ホテルグレードは未確認。
4.家族特約の救援者費用の限度額内で保証されるが、7泊以上入院することが条件。入院日数が6泊以下の場合は保証されない。ただし、医師の指示による延泊=みなし入院と判断される可能性が高い。
とのことでした。
なので、クレジットカード付帯の保険だけだと、「4.」のケースの保証がされないことがわかりました。ちなみに、東京海上も三井住友海上も、カード付帯に頼らず直接申し込みする場合は延泊日数=3泊以上で救援者保証対象になるようです。
ということで、我が家は例年通り、子供だけ空港で保険申込みをします。
B) スマホアプリ「接種証明書」(ワクチンパスポート)のダウンロードと登録
マイナンバーカード・パスポートを用意して、以下のページに記載の手順に沿って登録します。マイナンバーカードの暗証番号が必要だったのですが、僕は暗証番号を失念していたため、区役所に行って暗証番号の再登録を行いました・・・。
僕のようにマイナンバーカードの暗証番号を忘れてる人は早めに役所に行くことをオススメします(普通に働いてると、役所に行くのって一苦労ですよね・・・)
https://www.mhlw.go.jp/content/000868573.pdf
C) スマホアプリ「VeriFLY」のダウンロードと申請
以下のページに記載の手順に従って、ダウンロードと申請を行います。アプリのダウンロード自体はいつでもできますが、申請は渡航日の3日前にならないと行えません。言い方を変えると、アプリのダウンロードはあまり早すぎても意味がありません。1週間くらい前に行うのが良いかもしれませんね
https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/verifly/
2. 円安・物価高対応(お金持ちのご家庭にとっては駄文なので読み飛ばしてください)
A) モバイルWi-Fiの手配
現地でも当然ネット環境は必要なので、モバイルWiFiルータは必須です。幸い僕と子供はahamoユーザなので、データローミングをONにするだけで月に20GBまで使用可能です。即ち今持っているスマホがモバイルWiFiルータとなるため、手配は不要です。
しかし妻はpovoユーザなので、データローミングができない。と思ってたんだけど、どうやら1日490円で使えるようになったようです。なので、専用アプリをダウンロードし、利用予約申込みを行いました(渡航前に国内から申し込みを行わないと、980円/日になるらしい)
B) レンタカーの予約
次に、現地で使うレンタカーの予約です。我が家は滞在中ずっとレンタカーを使うわけではなく、1日のみ使用するスタイルです。で、1日のみ使用する場合にとても安心なのが、ホノルルオートレンタル。
https://werentacar.com/
ここは日本人が経営しているレンタカー屋さんで、比較的安いので重宝しています。とはいえ、今回借りた車は147$/日。3年前は97$/日だったので50%アップでした。しかも円安も加わり、日本円ベースだとほぼ2倍の金額です!
C) 持ち込む食料の準備
聞くところによると、ハワイでは食料の価格がとにかく上がっているそうで、もともとハワイでの主食はフードコート食な我が家でもダメージはかなりあると思われます。そこで、今回は自炊の回数を増やそうと思い、日本でいろいろ準備していくことにしました。
まず、米。いつも滞在するHGVCのコンドミニアムには炊飯器があるため、米を持っていこうと思ったのですが、米国CBP(米国国土安全保障省)のサイトによると、米国には精米前の米の持ち込みはNGで、精米後の米の持ち込みは米国農水省への申請が必要だそうです。で、加工米(玄関開けたら2分でご飯のやつとか)は申請不要で持ち込みOKだそうです。なので、近所のスーパーでサトウのごはんを10パックほど用意しました。
次に、米に合うレトルト食品。即ちカレー。これが一番大変で、前述の米国CBPサイトによると、ざっくり「肉がちょっとでも入ってると、ダメ!」だそうです。普通のスーパーやらカルディやらいろいろ回って「肉が入っていないカレー」を探したのですが、ほとんどが肉入りでした。
その中でやっと見つけたのが
・ボンカレーベジ https://boncurry.jp/lineup/veggie/
・無印のプラウンマサラ https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344598030
・無印のプラウンモイリー https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344598047
でした。これなら肉が入っていないのでOKです!ちなみに無印ではナンも売ってるので、併せて購入しました。
他には蕎麦(乾麺)と蕎麦つゆを持っていきました。これらは基本的に肉とは無縁なので、家にある物を持っていきます。
あとは、食料ではないのですが、麦茶の素を持っていきます。現地で飲み物を買うと、結構出費が嵩むため、その辺も節約です。
D) Foodlandのネットショッピング(デリバリーサービス)
食料は頑張っていろいろ持っていくことができるけど、どうしても持っていけないのが「水」です。麦茶を作ったりコーヒー沸かしたりするので水は必需品なのですが、普段近所のスーパーから配送してもらっているので、ハワイでもできるのでは?と思って調べたら、できそうなことがわかりました。ハワイ滞在時にはしょっちゅう行くFoodlandアラモアナ店で調べたのですが、初回限定で「35ドル以上の買い物で、配送料無料(通常は配送料約10ドル)」というキャンペーンをやっていたので、使ってみることにしました。
とは言え、水は3ガロン(11.3L)で9ドルだったので、後25ドルを何買おうかな?と考え、重い物&嵩張る物(ポテチ・ドレッシング・ジュース(2Lペットを2本)・バナナ・パイナップル)を頼みました(締めて37ドル!)
(実際に、会員登録は先にしておいて、オーダー作業は羽田空港のラウンジで行いました)
3. その他 共通
A) 国際免許証の取得
滞在中はレンタカーを使うので、近所の免許試験場に国際免許証を取得しに行きました。ハワイでの運転では、原則として日本の免許証があれば良い(=国際免許証は不要)と言われていますが、万が一何かあった場合に備え、ハワイで車を使う時は国際免許証を取得するようにしています(もちろん日本の免許証も持っていきます。)
免許試験場に行ったのは日曜日だったのですが、普通免許の更新者が沢山いて、国際免許の窓口は空いているものの、会計窓口が一緒なため、かなり時間がかかってしまいました。ちなみに会計に並ぶ列は現金決済専用の列とカード・電子マネー決済専用の列があったのですが、現金決済専用の列の方が2倍くらい速いです。僕はカード決済の列に並んでしまったので、会計に30分近くかかってしまいました。
B) ESTAの申請
渡米するために必ず必要なのが、ESTAの申請です。先のことも考えて、渡ハ直前に申請しようと思ってたんですが、5月26日に申請料が値上げされてしまいました。(14ドル→21ドル)申請を遅らせたのが裏目に出てしまいました・・・。
ちなみにESTA申請で検索すると、申請代行業者のページが出てきます。そちらから申し込むと8千円以上するそうなので、節約したい方は米国CBPの正規のページから申請すると良いです(日本語のページもありますので)
https://esta.cbp.dhs.gov/
ということで、いよいよ渡航です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- おぬチャンフスキーさん 2022/09/10 06:51:20
- 参考にさせていただきます
- 来月家族でハワイへ行く予定です。
コロナ以降、初めての海外なので事前準備に関する内容は大変ありがたいです。
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
- takabohさん からの返信 2022/09/11 07:59:42
- Re: 参考にさせていただきます
- コメントありがとうございます。
ご参考になれば幸いです!
ちなみに現地は日本人・韓国人が少しいる&中国人がほとんどいない状況でした。
このような状況のハワイって滅多に経験できるものではないので、ぜひ楽しんできてくださいねー ^^/
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